国道303号
part2

R417奥いび湖大橋交差点〜R8木之本交差点
揖斐川町→長浜市

52.奥いび湖大橋 53.左に交差する道路が旧道 54.「木之本41km 坂内7km」
 R417奥いび湖大橋交差点を左折した直後に奥いび湖大橋を渡り、対岸に着いた所で旧道とのT字路を道なりに右にカーブする。旧道はA型バリケードで閉鎖されており進入できない。以降は奥いび湖の湖畔を走っており、小刻みなカーブは多いものの勾配はほとんどなく2車線道路なので、集落のない山間部という条件にしては走りやすい状態と言える。

55.長短4つのロックシェッドを通過 56.意外に走りやすい道路が続く 57.「横山ダムより5km」
 揖斐川の支流のひとつである坂内川のダム湖部分に沿った状態になると西の方角に進むようになり、長短合わせて4つのロックシェッドを通過する。コンクリート製なのでロックシェッドを表記したが、切り立った断崖を走っているという訳ではなくスノーシェッドとしての機能が主かもしれない。ダム湖から川に変化してからも2車線道路が続いているが、カーブの数は少なくなる。

58.岐阜r274交差点 59.坂内小中学校 60.道の駅「夜叉ヶ池の里さかうち」
 左にカーブして寒谷を渡った先で旧坂内村の中心部を構成していた集落に入り、岐阜r274交差点を通過する。その後坂内川に架かる新大橋を渡った先で道の駅「夜叉ヶ池の里さかうち」を通過する。R417重複区間で通過した「星のふる里ふじはし」との距離は10kmに満たないが、それぞれ平成の大合併以前は別の村だった事から近接していると考えられる。

61.揖斐川町坂内広瀬 62.夜叉礼水橋と池ノ平トンネル 63.緩やかな上り勾配の快走路
 道の駅からも緩やかな上り勾配の2車線快走路が続いており、坂内広瀬集落を通過する。その後集落が途切れてから狭くなるという事もなく快走路が続いている。道路状況が良い割に交通量は極めて少ない。トンネルと橋梁が多く線形も改良されており、川に沿っている狭路が旧道であろう。。坂内広瀬集落以降の旧道沿線には家屋はほとんどないのだが、田畑があるようで閉鎖されていない区間もある。

64.高山谷トンネル 65.大草履集落 66.勾配もカーブも緩やか
 トンネル上を旧道が通っている高山谷トンネルを出てから程なくして右にカーブして進行方角を北に転じ、坂内川を何回か渡りながら北上する。県境に近い、かなりの山間部だが勾配・カーブともに緩やかな2車線快走路で走りにくさは微塵も感じない。

67.揖斐川町坂内川上 68.夜叉ヶ池へは村向橋の西詰を右折 69.川上トンネル
 岐阜県側最後の集落と言える坂内川上集落を通過していると進行方角が西から南西に変化する。集落の西端にある村向橋の西詰に交差している道路に進むと夜叉ヶ池に行ける。ただし、夜叉ヶ池自体は岐阜県・滋賀県・福井県の境である三国岳の北西の尾根付近にあるため、車道どころか登山道くらいしかない。なお、夜叉ヶ池は福井県南越前町域に属している。

70.最後の集落以降も快走路 71.八草トンネルの手前に旧道が交差 72.八草トンネル
 川上トンネルを出ると緩やかな勾配を下りが、八草村橋からは上り勾配となる。八草村橋と濃江橋の間で八草峠旧道が交差している。交差点付近にゲート等はなくこのまま進めそうな状態に見えるが少し入った所にゲートがあるようで通り抜けできない。かつては酷道峠として名を馳せていた八草峠だが、2001年に八草トンネルが開通し、その後岐阜・滋賀両県の狭路区間もバイパスが開通し、旧道は国道から降格し閉鎖されてしまった。

 現役当時の八草峠を見たい方はココからどうぞ。2001年9月1日当時であり、かつ走行方向は逆の長浜市(当時は木之本町)から揖斐川町方向である。現在の八草峠旧道に入られても人的物的精神的ないかなる損害に対しても責任は取りません。

73.旧道と交差(左が八草峠方面) 74.下り6%勾配 75.旧道と交差
 全長3025mの八草トンネルのほぼ真ん中で県境を通過して滋賀県長浜市に入り、トンネルを出てすぐに旧道との十字路を通過する。左折する方が八草峠旧道だが、コンクリートブロックが置かれており車両での進入はできない。右折側の旧道はゲートは設置されていないが、通行可否は不明である。廃墟界では有名な土倉鉱山跡があるので通行できる可能性が高いように思える。しかしながら、不詳ワタクシ、土倉鉱山跡はもっと北の滋賀r385沿線にあるものとばかり思っていました。まさかすぐ近くを通っていたとは…。
 その後は下り勾配が続いているが、杉野川沿いに谷筋を走っていた旧道とは全く異なる走りやすい2車線道路である。旧道が合流してからも快走路が続いている。

76.金居原集落の東をバイパスで通過 77.金居原トンネル 78.金居原大橋の西詰で旧道と交差
 滋賀県側で最初の集落となる金居原はかつては家屋が立ち並ぶ1.0車線狭路で通り抜けなければならなかったが、現在は金居原バイパスで集落の東側を2車線道路でパスできる。集落の南部は金居原トンネルで通過し、金居原大橋を渡った先の西詰で集落を通り抜けてきた旧道と合流する。

79.杉野中学校の前を通過 80.杉野集落内にやや急なS字カーブあり 81.滋賀r284交差点
 旧道と合流してからも緩やかな下り勾配の2車線道路が続いている。蛇行している杉野川に沿っているがR303の線形は比較的良好である。杉野中学校を通過すると集落を通り抜ける旧道が分岐し、杉野川の左岸を走っていると家屋がある中を走り、若干車線幅が狭くなった後にS字カーブを通過して川を渡る。次の杉本集落で滋賀r284との交差点を通過する。

82.中島南橋 83.ロックシェッド2つを通過 84.快走路を緩やかに下り続ける
 中島北橋と中島南橋を相次いで渡って音羽集落を通過すると2車線ながら若干車線幅が狭い箇所がある。さらに進むと短いロックシェッドを2つ通過する。岐阜県側と同様に豪雪地域でもあるのでスノーシェッドとしての機能の方が主かもしれない。

85.川合トンネル 86.滋賀r281・r285交差点 87.滋賀r281・r285交差点からは上り勾配
 2車線快走路を走っていると旧道が右斜め前方に分岐し、直後に川合トンネルをくぐる。南半分が右にカーブしたトンネルを出ると滋賀r281・r285との交差点を通過する。右に交差しているr285の一部はR303の旧道でもある。r281・r285交差点を過ぎると高時川に架かる川合大橋を渡り、勾配を上る。

88.信号機も案内標識もない交差点を右折して現道へ 89.旧道感に溢れた1.5車線道路 90.池天隧道
 滋賀r281・r285から約800m走ると右側に道路が接続している交差点となるが、この信号機どころか案内標識も設置されておらず、センターラインの切れ目もない交差点を右折する道路は現道である。川上バイパス、八草バイパス、そして金居原バイパスのこれまでの旧道はすべて国道の指定を外れているが、この交差点から旧木之本市街地を抜ける区間はまだ国道の指定を受けている模様。よって今回は右折して現道を走る。
 現道に入った瞬間に1.5車線狭路となる。バイパスが開通する以前はこの道幅がR303八草峠区間の標準道幅であった。路肩の堆積物により実質1.0車線幅になり、少し走ると池天隧道をくぐる。内部で離合できない幅のトンネルは3.3mの制限高が設定されている。

91.堆積物のため実質1.0車線幅しか機能していない 92.市道との変則十字路は直進 93.路上の堆積物が少なくなる
 池天隧道を出た直後は比較的日当たりが良いせいか1.8車線幅をフルに使うことができるが、進むにつれて日当たりが悪くなり路肩の堆積物が増えて実質的な道幅が狭くなる。薄暗い杉林を走っていると視界が開けた所で市道らしき道路との十字路を通過する。R303は直進だが、交差点直後が右急カーブなので一般的に考える。直線というイメージは薄い。その後も1.5〜1.8車線の狭路が続く。

94.旧木之元町の中心部に差し掛かる 95.集落に入ってからも狭い 96.R365東横町交差点
 現道に進んでから約1.3km走ると集落に入る。狭くて薄暗い現道を走ってきたため単なる小集落に思えなくもないが、旧木之本町の中心部の東端に位置している。そのため沿線の家屋は多く拡幅もままならないのか1.5車線幅の狭路を走る。集落に入った直後の左カーブを道なりに通過し、直線道路を走っているとR365との東横町交差点を通過する。案内標識はなくソトバが設置されているだけである。さらにはソトバはトラックにでも当てられたのだろうか、向いている方向が実際の国道ルートを異なるので注意を要する。

97.R365重複区間 98.市道との変則十字路を道なりに直進 99.市道とのT字路を右折
 東横町交差点からはR365と重複しながら旧木之本町の市街地と言える場所を走っているため狭路が続く。道幅が狭い割に交通量がそこそこ多いので厄介な区間と言える。100m強進むと市道との変則十字路を道なりに直進方向に進む。さらに150m程進むとT字路に至るが、この案内標識もソトバもない交差点(厳密に言えば逆方向の走行であれば目立つ位置にソトバがある)をR365と一緒に右折しなければならない。直進の市道も決して広くはないがR8に出る事ができるので、市街地を通り抜けるという目的は達成できる。

100.T字路からは2.0車線 101.市道との交差点を左折
 T字路を右折してからは融雪水パイプがセンターライン代わりの2.0車線道路を走る。道路沿線の建物は店舗兼住宅が多く、かつては商店街であって事が窺える。約400m進み路面がアスファルトから石畳風になった所で市道との交差点を今度は左折する。案内標識は立っているもののおにぎりの表記がなく支柱に取り付けられたソトバが頼りである。

102.石畳が旧市街を演出 103.木之本駅の南で踏切を通過 104.R8・R365木之本交差点
 石畳風の旧商店街のような場所を1.5車線狭路で走り抜けると木之本駅の南でアスファルト舗装に戻り、JR北陸本線の踏切を通過する。踏切のすぐ先でR8・R365との木之本交差点に至る。R8が南と西に屈曲している交差点であり、R303トレースであれば直進が正解である。案内標識には現れていないが、南の大津方面にもR303が重複しており、これはバイパスを走った場合は千田北交差点以北がR8・R303重複区間となる。なお、ウォッちずを見る限り、R365はバイパス区間ではなく現道にのみ重複している模様。

国道303号 part3