国道176号
part2

R372古市交差点〜R178宮津駅前交差点
篠山市→柏原町→氷上町→春日町→市島町→福知山市→加悦町→野田川町→宮津市

18.気持ちいいくらいの直線が続く 19.
  R372重複区間は歩道のない狭苦しい道路だが、重複自体は1kmほどと短い。波賀野交差点を道なりに左へ行くとR176の単独となる。篠山丹南IC付近は少し交通量もあるがそれ以外では快走できる。まぁ、酷道好きにとってはあまり面白みを感じる国道ではないのも確かである。淡々と北上していくのみ。
  篠山市と柏原町との境は鐘ヶ坂トンネルで通過するのだが、2004年3月の走行時に現在の鐘ヶ坂トンネルの下に新しくトンネルが掘られていた。見たところトンネルはほぼ完成に近いようで、それとR176を繋ぐ道路を造っている最中だった。ちなみに現鐘ヶ坂トンネルよりさらに古いトンネルがあるらしい。もはや廃道・廃トンネル状況のようだが。
  現鐘ヶ坂トンネルだが、篠山側はさほど急勾配でもないのだが、柏原側はかなりの急勾配は上に急カーブときている。それ故に新トンネルを開通させたのだろう。これが300番台400番台の酷道であればそのままなのは間違いない。新トンネルができても現トンネルを挟む区間は廃道にならないと思われる。なぜなら柏原町側に公園みたいなのがあるからだ。

  鐘ヶ坂トンネルを抜けてしばらく走ると勾配もなくなる。柏原町役場と柏原駅の間を通り抜けるのだが、さすがに町の中心地ということで多少交通量は増えるが流れが悪くなるほどではない。

20.R175重複区間の城山トンネル 21.これもバイパス。高架は建設中の北近畿豊岡道 22.坂交差点。ここで現道とバイパスが合流する
  柏原町の柏原北交差点で旧道とバイパスが分岐する。左折がバイパスで直進が旧道なのだが、案内標識にはバイパスの方にしかR176の表記はない。ここは左折してバイパスの方を選択。バイパスと言っても信号もあるし沿線に住宅や店舗もあるのであまりバイパスという感じはしない。
  3kmほど走ると氷上町に入り、R175稲継交差点となる。これを右折するとR175との重複となり、これ以後しばらくはR176の表記は出てこなくなる。稲継交差点を右折してすぐに高架と側道が別れるのだが、側道に進めばR175旧道、高架を進めばR175バイパスである。こちらもバイパスを選択しました。城山トンネルを抜け左カーブの先には建設中の北近畿豊岡自動車道と交差する。パッと見は完成しているように見えるがまだ一部では橋脚だけの部分もある。バイパスはこの先で春日町に入り坂交差点で旧道と合流する。坂交差点は道なりに左折である。

  余談だが、R176旧道とR175旧道との交差点付近には日本一低い分水嶺がある。標高95.45mでこれ以下の分水嶺はいくつもあるのだが、異なる海洋(ここでは日本海と瀬戸内海)に注ぐ川の中央分水嶺としては一番低いということらしい。ちなみに前述の交差点の名はズバリ水分れである。ま、この辺の詳しいことは氷上町のHPなどを検索してそちらで見てください。ここよりも詳しいはず。

23.R175のバイパス。まだ全線開通には至っていない 24.R175バイパスが未完成なので右に90度カーブさせられる 25.兵庫r170との交差点。r170がR176の旧道に当たる
  坂交差点以降は地方ならどこにでもありそうなローカル色の濃い道路である。どんな道路状況だったのか、はっきり言ってあまり記憶に残っていない。春日町役場前を通り春日ICも通り過ぎる。そしてお隣の市島町に入る。市島町もローカル国道の雰囲気が漂う。
  兵庫r282八日市交差点のすぐ北でR176の旧道である兵庫r170との分岐があるのだが、バイパスはまだ完全に開通していないので県道に進む車が大半である。そういう理由もあってバイパスの方は交通量は極めて少なく、まさにとばし放題である。スポーツ施設があるので休日はそうもいかない可能性はあるけれども。バイパスに入ってから1.5kmほどでいきなり右に90度曲がらされる。この先がまだ未完成区間である。水西交差点で兵庫r170と交差する。R176はこれを左折して北上する。

26.兵庫県市島町と京都府福知山市との境の塩津峠
  水西交差点以降もしばらくは民家の中を通り抜けるのだが、県境に近づくとそれもなくなる。塩津峠を越えれば京都府福知山市に入る。福知山側はかなりの急勾配急カーブなので無理な走行は避けたい。ガードレールを見ても事故が起こっていることは容易に分かる。急勾配急カーブの区間はJR福知山線のガード下を通過するまでだ。市道(?)とのT字路を左折すると土師(はぜ)川沿いに進む。

27.R9重複区間。バイパスが建設中である 28.今は2車線だがいつでも4車線化できそうである 29.R9牧交差点。R175とR176は右折する
  土師川に沿って進んでいるとR9との東堀交差点となる。R176(とR175)はこれを左折する。ここからは3国道の重複路線なのだが、それを示すものは一切存在しない。R175もR176も幹線国道なのだからここは串刺しおにぎりでも設置すべきと思うがいかがなものだろうか?道路の方は福知山市の郊外を抜けていく。沿線には郊外型店舗が多い。R9という一桁国道だし、付近の幹線道路でもあるので朝夕の通勤時間はもちろん休日でもよく渋滞している。
  沿線の建物が少なくなってきたらだいぶ流れが良くなる。この辺にR429新庄交差点がある。このR429もさっさと全線走破せなあかんなーと思いつつも今日まで実行できていない。新庄交差点から4km走ると牧交差点となりこれを右折すればR9と分岐できる。しかしR175も右折なのでR176は今しばらく表舞台に出てくることはない。

30.ようやくR176単独区間になる 31.流れの良い2車線が続く 32.宮津トンネル
  牧交差点から4km北上するとようやくR175と分岐して単独となる。氷上町でR175と重複してから約42kmである。結構長い距離でこのおかげで大阪神戸付近の人にR176が宮津まで続いていることを知らない人が多いのだろう。単独区間になってからはローカル国道の雰囲気が濃い。この辺も付替えが行われた後なのだろうか、沿線に建つ民家の数は多くない。福知山市北部の山間部を通り過ぎ、与謝トンネルで加悦町に入る。
  トンネルを出るといかにも付替えられた道路が続く。橋やトンネルで谷の上を一気に通過している。なかなかダイナミックな道路だがドライバーには景色を楽しむ余裕はない。それらを過ぎると幾分か平坦な道となる。道の駅「シルクのまち かや」を過ぎ淡々と北上する。この駅付近の付替えられた国道で旧道は加悦町と野田川町の中心部を通っている。
  野田川町でR312との交差点となる。これを右折すればR312との重複となる。この先R312の起点交差点まで重複状態は続く。この辺もローカルな2車線道路であり、特にこれと言って特徴はない。
  宮津市須津交差点からはR178とも重複する。再び3国道重複の図である。しかしそれを表すものは存在しない。京都r2との交差点を通過するのだが、これがR176の旧道でもあり、日本三景のひとつの天の橋立に行くには京都r2へ進むことになる。R176のほうは宮津トンネルを抜け、宮津市街地に入る。
  
  この宮津市街地にR176の終点があるはずなのだが、実は何処が終点かよく分からない。R312の起点は大手橋西詰交差点とはっきりしているのだが、これも中途半端な位置にあるのは否めない。その前後にR176とR178の串刺しおにぎりがあるので、その先の宮津駅前交差点(宮津警察署前)だと思うのだが…。しかし案内標識にはR178の表記しかなくても串刺しおにぎりがあったりするのでややこしいことこの上ない。