国道456号
part3

R107交差点〜R4南大橋交差点
北上市→花巻市→紫波町→盛岡市

80.路面上の積雪はなし 81.花巻市に入る 82.花巻市も快走路
 R107交差点から先も2車線の快走路が続いている。緩やかに右にカーブしてからは緩やかな勾配を上り、名もなき峠を越えると花巻市に入る。花巻市に入ると勾配が下りになるがそれ以外の道路状況に変化はなく2車線快走路と淡々と走る。

83.市道との交差点を右折 84.ひたすら快走路 85.建設中の釜石道
 市境から約1.6kmで市道とのT字路に突き当たり右折して大迫・東和方面に向かう。以降も交通量の少ないローカル快走国道が続く。毒沢川という物騒な名称の川沿いを走る。アップダウンしておりカーブも多いが概ね走りやすいと言える。岩手r284交差点を通過してなおも快走路を走っていると建設中の釜石道の下を通過する。この区間が開通してもR456との間にインターは設置されない。

86.落合橋 87.R283土沢交差点を左折
 釜石道から程なくして落合橋で毒沢川と猿ヶ石川を渡り、旧東和町の中心部に入る。JR釜石線の線路の南でR283土沢交差点となる。R456は左折してR283と重複しながら花巻・大迫方面に進む。重複区間となるが案内標識にR456のおにぎりが表記されているためどちらに進むのか判断に迷う事はない。

88.岩手r39・r43交差点 89.R283・R456串刺しおにぎり 90.東和IC以西の釜石道は開通済み
 交差点を左折してR283との重複区間となる。200番代国道との重複区間ともなれば交通量も若干増える。信号の数も増える。約500m進むと岩手r39・r43交差点となる。ここを左折すれば道の駅「とうわ」、さらに少し進むと釜石道の東和ICとなる。
 旧東和町の中心部から離れると釜石道と並走しながらアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を西に向かって走る。釜石道の高架の下をくぐり東北新幹線の高松トンネルの上を通る。

91.青白反転の案内標識は観光案内用途か 92.R283高松交差点を右折して単独分岐
 R283に重複してから6.4km進むと高松交差点を右折して単独区間となる。通常の案内標識が設置されている手前には青白反転した標識が設置されているが、主に観光施設が記載されており正規の案内標識ではなく観光用のものだと推測される。

93.釜石道と2度目の交差 94.釜石線は踏切で通過 95.R4の裏道のようなルート
 単独区間になっても2車線を維持しながら緩やかなアップダウンとカーブの状態が続いている。R283重複区間に比べて交通量は少なくなるが、重複区間と言えど交通量が多かった訳ではない。釜石道と2度目の交差をした先で釜石線を踏切で越える。踏切直後に岩手r286交差点があるため手前には注意を促す標識が立てられている。R456の西、北上川の対岸にR4が南北に走っているためか道路状況の割に交通量は少ない。

96.東北新幹線並走区間に突入 97.今度は東から西に抜ける 98.国道と新幹線
 R283交差点から約3.5kmで東北新幹線とクロスする。ここからは東北新幹線並走&交差区間となる。ファーストクロスから2.1kmで今度は東から西に向かって高架下をくぐる。その後は高架の隣接しながら一直線に北に向かう。

99.新幹線と一旦離れる 100.花巻市石鳥谷町関口 101.離れても視界に入る新幹線
 岩手r214交差点を通過して程なくしてR456が緩やかに左カーブを描き直線で進む新幹線から離れていく。離れると言っても1kmも距離があく訳ではなく間に建物さえなければ視線を右に向ければ新幹線の高架が目に入る。

102.国道とおにぎりと新幹線 103.まだ続く新幹線との交差 104.紫波町に入った直後で最後のクロス
 岩手r102交差点の直後で3たび交差し、500mも進まないうちに4度目の交差となる。そのまま北上していると紫波町に入った直後でまた交差するが、これが東北新幹線並走&交差区間の終了地点である。新幹線はそのまま一直線に北上川を渡る一方でR456は北上川を渡らない。

105.カーブは多いが快走可能 106.盛岡まで19km 107.紫波町犬吠森
 東北新幹線から離れたとは言えR456が持つポテンシャル、つまり快走具合が劣化する事はなく相変わらずの交通量の少ない2車線快走路が続く。北上川の対岸を走るR4の方が整備されているのは間違いないが、交通量や信号が多いためR456の方が自分のペースで走れるため爽快度は後者の方が勝るだろう。

108.R396東長岡交差点 109.交通量はやや増加 110.盛岡市に入る
 R283交差点から25km程でR396との東長岡交差点に至る。交差点を直進すればR396との重複区間となるが、この先起点の南大橋交差点までR456が表に出てくる事はない。東長岡交差点からも2車線の走りやすい状態が続いており違和感なくR396との重複区間を走れる。東長岡交差点から約1.2kmでようやく起点のある盛岡市に入る。

111.R396・R456串刺しおにぎり 112.岩手r36交差点
 岩手県の県庁所在地である盛岡市に入ったからと言って即交通量が多くなる訳でも多車線になる訳でもない。しばらくはこれまでと同様の2車線道路となっている。交通量は増えているものの信号が少ないため流れは非常に良い。

113.r36交差点から先は4車線 114.すぐに中央分離帯が現れる 115.R4南大橋交差点
 右折車線の長い岩手r36交差点を過ぎると4車線となり程なくして中央分離帯が現れて片側2車線となる。そのまま北上川の左岸を緩やかなカーブを描きつつ走っていくと梁川橋を渡った直後でR4南大橋交差点に到着する。終点のR45津谷長根交差点から155km、その大半はローカル快走国道であり、唯一酷道的要素を持つ七曲峠もさほど酷道度は高くない。