国道456号 |
part4 |
R284摩王交差点〜R45津谷長根交差点 |
一関市→ →登米市→ →一関市→ →気仙沼市 |
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138.摩王交差点からは上り勾配 | 139.交通量は少ない | 140.旧藤沢町に入る |
R284摩王交差点からはカーブが連続する上り勾配の2車線道路を走る。多少きついカーブもあるがセンターライン付きの2車線道路であり走りにくさを感じる程ではない。R284に比べて交通量は少ない。約2.3km走ると名もなき峠を越えて旧藤沢町に入る。「藤沢町」から「一関市藤沢町」に変更された境標識があるため、旧町境を越えた事が分かりやすい。 |
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141.旧藤沢町からは下り勾配 | 142.センターラインが完全に消えている | 143.カーブは多いが快走可能 |
旧藤沢町に入ってからは緩やかな勾配を下る。カーブは多いものの大半が緩やかなので概ね走りやすい。大平川沿いのセンターラインが完全に消えている箇所はやや狭苦しいが距離が短いためさほど苦にならない。 |
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144.見通しの良い快走路が続く | 145.一関市藤沢町徳田 | 146.八幡神社の前に右直角カーブ |
2車線快走路を走っていると旧藤沢町の中心部に近付き、沿線に少ないながらも商業施設が確認できる。かつての町の中心部に向かって上り勾配の道路を走っていると左の急カーブを曲がった後に八幡神社の前で右の直角カーブを曲がる。 |
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149.旧藤沢町の中心部はシルバーゾーン | 150.カーブは多い | 151.東磐井広域農道との交差点 |
旧藤沢町の中心部を通り過ぎると緩やかな上り勾配となる。カーブの数は多くないもののそのうちのいくつかはかなりの急である。とは言うものの走りにくく感じる道路状況ではない。東磐井広域農道との交差点からは重複区間となるが、国道や地方道とは異なりその事を示す物は存在しない。 |
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152.山間部区間に突入 | 153.東磐井広域農道が分岐 | 154.東磐井広域農道とは立体交差 |
平蕨集落を過ぎると山間部区間に入るため勾配がややきつくなる。岩手県側最後の集落の吉高集落を通り過ぎてから東磐井広域農道が花泉方面に分岐する。山間部にありながら立体交差点であり、ランプ橋の吉高橋をくぐった先で広域農道からのランプが合流する。 |
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155.東磐井広域農道のランプの直後にヘアピンカーブ | 156.宮城県登米市に入る | 157.宮城県側はセンターラインなし |
東磐井広域農道とのランプを通過した直後に左のヘアピンカーブを曲がるが、その下には広域農道の吉高トンネルがある。左にカーブした後に七曲峠を越えて宮城県登米市に入る。峠の手前からセンターラインがなくなり、宮城県側は1.8車線幅とやや狭い。 |
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158.宮城r188交差点 | 159.カーブが多い | 160.チェーン着脱場 |
七曲という峠の名称に相応しい急カーブの多い1.8車線幅道路を下って行く。最も急なヘアピンカーブに宮城r188が交差している。近くに県境があるため、宮城r188は100m弱しかなく峠以北は岩手r188となる。 r188交差点以降は急カーブはなくなるものの小刻みなカーブが連続しており見通しは良くない。車線幅は2.0車線幅と少し広くなっている。視界が少し開けた所でチェーン着脱場を通過する。宮城県側から北上していれば峠までの最後のチェーン着脱場となる。 |
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161.稲村集落 | 162.多くのチェーン着脱場が設置されている | 163.制限速度が40km/hになる |
稲村集落からは開けた谷筋となり、勾配も収まってほぼ平坦になる。さらにはカーブも緩やかなものばかりで交通量も少ないため非常に走りやすい。交通量の割に多くのチェーン着脱場が設置されているが、全て北向き車線側である。 |
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164.米川小学校付近からは30km/h | 165.R346旧道との交差点を左折 | |
米川小学校の前を通って少し下った先で市道との交差点を左折して気仙沼・本吉方面に進む。左折、直進どちらもR346に指定されていた区間であり、その当時はこの交差点から重複区間が始まっていた。 |
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166.山下橋 | 167.二股川の左岸を快走 | 168.R346中嶋交差点を左折 |
市道との交差点からを左折して少し走るとやや急な右カーブを曲がって山下橋を渡り、左岸で左の急カーブを曲がる。二股川に沿って走っていると大きく右にカーブしてR346中嶋交差点に突き当たる。案内標識にR456のおにぎりが表記されていないが、左折してR346との重複区間を気仙沼・本吉方面に進む。なお、これより終点の津谷長谷交差点までの全てがR346に重複しているため、この中嶋交差点が実質的なR456の終点と言える。 |
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169.芽倉橋 | 170.色褪せたR346のおにぎり | 171.二股川の流域を快走 |
中嶋交差点の直後に芽倉橋を渡るが、前後でS字状にカーブしているためか舗装が赤色に塗られている。芽倉橋以東は二股川の右岸を通っているが、進むにつれて谷が狭くなっていく。険しい山奥ではなく周辺には家屋が点在している。 |
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172.東上沢集落 | 173.R346走行時は工事中だった歩道は完成していた | 174.岩手県一関市に入る |
二股川の右岸を緩やかな勾配を上りながら快走する。宮城県北部の内陸部と沿岸部を結ぶルートながら交通量はあまり多くない。二股川の支流に架かる橋の直後で県境を越えて再び岩手県一関市に入り、直後に岩手r295交差点を通過する。 |
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175.二股川沿いを走る | 176.千松橋 | 177.岩手県内には串刺しおにぎりあり |
岩手県一関市に入ってからも二股川の右岸を上って行く。岩手r295交差点以東は二股川が県境となっており、対岸は宮城県登米市域である。登米市に属する余玉集落は唯一の出入口がR456(実質R346)に接続している道路のみで、一旦岩手県に入らなければどこにも行く事ができない。堂前集落で二股川を渡ると川から離れる。 |
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178.宮城県気仙沼市に入る | 179.路面にマンボウが描かれている | 180.「下り7%勾配」 |
緩やかな勾配を上っていると再び宮城県に入るが、今度は気仙沼市である。岩手県域を通っている距離は約2.0kmと短い。気仙沼市に入ってすぐに路面にマンボウが描かれているが、マンボウは気仙沼港で多く水揚げされるもののひとつである。本吉町上野集落の東で7%の急勾配を下るが、上り勾配となる西向き車線には譲り車線が設置されている。 |
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181.宮城r233交差点 | 182.宮城r206交差点 | 183.気仙沼市本吉町馬籠町 |
7%勾配を下り切った所で宮城r233交差点を通過し、程なくして左カーブ部分で宮城r206交差点を通過する。r206は南三陸町との境の前後に冬季閉鎖区間があるが、2019年10月の台風19号により被災してから災害通行止が続いている。r206交差点を過ぎると馬籠町を通り抜けるが、沿線には多くの家屋が建ち並んでいる。 |
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184.補助標識は「見通し悪し」 | 185.宮城県内はR346のおにぎりのみ | 186.「R346ここから 過去の津波浸水区間」 |
馬籠町集落を通り過ぎると沿線の家屋は疎らになるが、集落が途切れる訳ではない。制限速度50km/hの標識の下には「見通し悪し」という補助標識が付けられているものがいくつか見られる。勾配もカーブも緩やかな2車線道路を淡々と走っていると過去の津波浸水区間に入る。ここでいう“過去の津波”とは2011年3月11日の東日本大震災の津波を指す事は言うまでもない。 |
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187.交通量は意外に少ない | 188.本吉バイパスとの交差点を左折して現道へ進む | |
岩崎橋を渡って少し走ると本吉バイパスと南三陸グリーンロードという広域農道との交差点に至る。案内標識におにぎりが表記されていないが、左折の本吉町内方面は現道であり、2024年2月の時点でもウォっちずでは現役扱いされている。R346走行時はバイパスを走行したが、今回は左折して現道を走る。 |
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189.花見橋 | 190.旧本吉町の中心部付近にもチェーン着脱場がある | 191.本吉駅の出入口 |
現道に進んでもセンターライン付きの2車線道路と道路状況は比較的良好である。花見橋の手前に境標識のようなものが設置されているが、現在はもちろん過去においてもこの場所が市境であった事はない。花見橋を渡ってすぐに本吉駅に至る市道との交差点を通過し、約300m先でも駅に至る市道との交差点を通過する。なお、本吉駅が属するJR気仙沼線は2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波で被災し、鉄道ではなく気仙沼線BRTという路線バスとして営業を再開している。 |
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195.宮城r18を過ぎると上り勾配 | 196.宮城r65交差点を右折 | 197.宮城r65交差点からも上り勾配 |
宮城r18交差点からは右にカーブしながら勾配を上り、気仙沼市役所本吉総合支所の前の宮城r65交差点を右折する。交差点付近は平坦なもののすぐに上り勾配に戻る。r65交差点を境に沿線の建物の密集具合が変化して走りやすくなる。 |
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198.気仙沼市本吉町津谷舘岡 | 199.R45/E45三陸道の本吉津谷IC | 200.R45・R346津谷長根交差点 |
旧本吉町の北部を走っているとR45/E45三陸道の本吉津谷ICをカーブしながら通過し、直後にR45・R346津谷長根交差点に突き当たる。この交差点がR456の終点である。重複しているR346の終点はさらに北の気仙沼市の中心部に近いR45・R284松川交差点だが、この先全てR45に重複している。なお、本吉津谷ICは大船渡方面とのみ接続しているハーフインターチェンジである。 |