国道256号
part7

小川路峠(飯田市上村側端点)〜R152役場前交差点
飯田市

287.点線区間からR152方面を撮影 288.秋葉海道の看板の右から点線区間 289.R256最大の謎、長野r251ヘキサ
 飯田市上村側の車両進入限界地点は点線区間、すなわち小川路峠への登山道が接続する場所である。近くにはおにぎり、ではなく長野r251のヘキサが立っている。R256の最大とも言える謎だが、R152役場前交差点から登山道までの舗装道路はr251と表記されているものがほとんどであり、現地にヘキサがある事からそれはそれで間違いではないのだろう。ただ、ウォッちずだけは国道として表記しており、このレポートはそれに従っている。ちなみにウォッちずでは小川路峠の登山道区間も国道の点線区間として表記している。

290.ヘアピンカーブ1 291.ヘアピンカーブ2 292.走行日の2日前の雨の影響だろうか
 登山道入口の下にある家屋の出入口の道路との交差点を過ぎて少しは緩やかな勾配とカーブのただの狭路だが、ヘアピンカーブ2ヶ所で一気に標高を下げる。その後は断崖を走っており2日前の雨の影響なのか路面が水浸しの箇所もあった。

293.落石の可能性あり 294.やはりおにぎりではなくヘキサ 295.薄暗い場所は少ない
 断崖区間は1.0車線幅と特に道幅が狭く、山側には比較的大きな落石も見られた。ガードレールが設置されているため転落の危険性は低いが、落石の直撃もしくは落石を踏んでパンクする可能性はある。勾配が緩やかで日光が差し込む明るい雰囲気である点が多少走りやすさに貢献している。

296.茶畑の近くを通る 297.伊藤谷を渡る 298.伊藤谷の右岸を走る
 再び2ヶ所のヘアピンカーブを通り、杉の木が生い茂っている箇所を過ぎると茶畑が見えて人の生活感を感じられる場所に出る。伊藤谷を渡る前後で左に直角にカーブして、そのまま伊藤谷の右岸を走る。前方には旧上村の中心部が見えてくる。

299.市道との交差点を左折 300.R152役場前交差点
 センターラインはないものの道幅が2.0車線にまで広がってすぐに市道との十字路に至る。R256は一旦停止してから左折して向橋を渡る。上村川の対岸に渡った所でR152役場交差点に突き当たる。この交差点がR256の終点である。

301.R152大鹿村方面から見た役場前交差点 302.案内標識にはR256のおにぎりあり
 飯田市上村側端点から役場前交差点方向に走行する限りは現地においてR256が存在する証拠となるものは見られないが、R152を走行していた場合は案内標識にのみR256の存在を確認する事ができる。旧上村側は存在しているかどうかもはっきりしないR256であるが、R474の矢筈トンネルが既に開通している事もありこの分断区間が解消されて旧上村の区間におにぎりが立てられる可能性は低いと考えられる。