国道151号
part3

R473中設楽交差点〜R418新野交差点
東栄町→
→阿南町

91.「飯田86km 阿南46km 豊根13km」 92.中設楽トンネル 93.布川大橋
 R473中設楽交差点からも上り勾配が続いており勾配はやや急である。中設楽大橋を渡って中設楽トンネルをくぐって布川大橋を渡る。中設楽大橋の南詰と布川大橋の北詰に旧道が交差している。

94.カーブが連続している箇所に交差点あり 95.愛知r431交差点 96.法面工事のため片側交互通行規制中
 蛇行している大千瀬川の左岸を走っており緩やかなカーブが連続している。その区間内に愛知r431が交差しており、手前には追突や衝突に注意を促す警告がなされている。r431交差点を過ぎると集落が途切れて鴨山川の谷筋を走る。

97.愛知r80交差点 98.台風通過後ではないが散乱物が多かった 99.上のガードレールは旧々道か?
 愛知r80交差点を過ぎると鴨山川からも離れて峠道区間に入る。勾配はさほど急ではないが急なカーブが多くなりヘアピンカーブも存在している。とは言うもののセンターライン付きの2車線道路のため走りにくさはさほど感じない。

100.新太和金トンネル 101.愛知r428交差点 102.災害復旧工事中
 新太和金トンネルをくぐると豊根村に入る。トンネルの手前に太和金トンネルのある旧道が交差しているが、坑口にフェンスが設置されているため進入する事はできない。にもかかわらずウォっちずでは現役扱いされている(2024年1月時点)。太和金トンネルには制限高3.8m及び制限幅3.5mの規制が敷かれていたが、新トンネルの供用によってどちらも解除されている。。
 新太和金トンネルを出て旧道(現道?)との交差点を通過して大入川沿いを少し走ってから津川橋を渡って愛知r428交差点を通過する。案内標識ではT字路に突き当たるかのように描かれているが、センターラインからして右直角カーブという感じである。

103.愛知r428交差点 104.異常気象時通行規制区間に入る 105.中平集落
 大入川沿いから支流の坂宇場川沿いになった後に愛知r428交差点を通過して重複区間が終わる。豊根村の役場は右折してr428を3.8km程度走った先にある。r428交差点を過ぎると異常気象時通行規制区間に入る。規制延長は5kmで、時間雨量40mm超もしくは連続雨量150mm超で通行止になる。異常気象時通行規制区間内に入ってからも走りやすいセンターライン付きの2車線道路が続いており、小規模ながら集落も存在している。

106.標高が上がるため積雪が増えてくる 107.愛知r427交差点 108.坂場集落
 積雪のイメージのない愛知県にありながら標高が600m超と高いため路肩や法面等の雪が増え始める。さらに北の茶臼山高原にはスキー場も存在している。愛知r427交差点を通過してから程なくして坂場集落を通り抜ける。

109.道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」と愛知r426交差点 110.愛知r426交差点 111.工継橋
 道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」の直後に愛知r426交差点を通過する。ウォっちずによる地名は“宮島”だが、道の駅の名称にはなぜか“宮嶋”が用いられている。また、r426は津具大嵐停車場線という路線名だが、JR飯田線の大嵐駅まで約27kmもあるうえに狭路区間の割合が多い。約600m走るとr426が津具方面に分岐する。r426重複区間は沿線の家屋が多いため若干の狭苦しさを感じる。

112.日余沢上集落 113.愛知r506坂宇場交差点 114.「飯田65km 阿南25km」
 坂宇場川の流域の小さな集落を繋ぎながら緩やかな勾配を上って行く。茶臼山高原に至る愛知r506坂宇場交差点を通過する。茶臼山高原から向こうは愛知r507となっており、茶臼山高原道路と呼ばれておりかつては有料道路であった。坂宇場交差点から北はカーブが多くなるが走りにくく感じる程ではない。

115.中村集落 116.日影は路面の積雪あり 117.「上り8%勾配」
 愛知県側の最後の集落の中村集落を過ぎると勾配、カーブともに急になるが、センターライン付きの2車線道路という点に変化はない。標高は900mを超えるため法面や路肩のみならず路面の積雪も目立つようになる。

118.紅葉橋 119.横平大橋 120.登坂車線が設置されているが…
 貝石橋、紅葉橋、横平大橋を次々に渡る。それぞれの橋に等高線に沿ったルートの旧道があるが全て閉鎖されている。横平大橋で標高1000mを越えるが、キリが良い数字のためかその旨を示す標識が設置されている。横平大橋を渡り終えた先の右カーブ部分に登坂車線が設置されているが、延長は150m程度と短く登坂車線として機能しているとは言い難い。

121.日当たりの良い場所にも積雪あり 122.長野県阿南町に入る 123.「下り7%勾配」
 カーブの多い2車線道路を上っていると新野峠を越えて長野県阿南町に入る。前回走行時(2014年3月22日)は長野県側に狭路区間があったが、改良されてセンターライン付きの2車線道路になっている。新野峠の直後に西の方角に分岐する町道が旧道である。

124.長野r74交差点 125.長野r74交差点 126.市ノ瀬川沿いを下る
 曲線半径が大きく取られた左ヘアピンカーブの途中で長野r74交差点を通過する。右折してr74を約100m進むと愛知県豊根村に入る。ヘアピンカーブを曲がり終えた後にr74が売木方面に分岐する。約400m先の売木村との境から先は長野r447となる。R151の新野峠バイパスが供用されて旧道が降格した際にr447を延伸するのではなくなぜかr74が延伸された結果である。

127.カーブは少なく直線的 128.徐々に積雪が少なくなる 129.阿南町新野
 市ノ瀬川に沿った下り勾配の2車線道路をひたすら走る。愛知県側とは異なりカーブはほとんどないため見通しが良く走りやすい。若干狭苦しい箇所もあったが、拡幅されている。栃洞集落に差し掛かると平坦になると同時に視界が開ける。

130.R418交差点と道の駅「信州新野千石平」 131.R418重複区間 132.R418新野交差点
 新野峠から約4.5kmでR418との交差点を通過する。交差点の北に道の駅「信州新野千石平」があり、R151、R418どちらからも出入りできる(登録はR151)。R418が重複している状態になって200m強走ると南信濃・天龍方面に分岐するため単独区間に戻る。

国道151号 part4