国道25号 |
名阪国道 part1 |
天理IC〜上野東IC |
天理市→奈良市→天理市→奈良市→山添村→ →伊賀市 |
1.「R25名阪国道」 | 2.R169・奈良r51天理インターチェンジ交差点 | |
R25に並走する名阪国道は亀山IC〜天理ICを結ぶ全長73kmの高規格道路である。二桁酷道と言われる非名阪区間に比べるのもおかしいほど整備されており、昼夜を問わず交通量が多い道路である。今回は天理ICから亀山ICに向かって走る。 奈良県天理市の北部に位置するR169・奈良r51天理インターチェンジ交差点が名阪国道の天理ICに出入口に当たる交差点である。R25トレースの場合は南から北上する形となり、交差点を右折する事になる。なお、名阪国道区間の西には西名阪道が直結している。 |
9.米谷橋 | 10.五ヶ谷IC(市道) | 11.五ヶ谷IC以降は下り勾配 |
左カーブを曲がり終えると登坂車線がなくなる。米谷橋を渡ると右にカーブし、その先で五ヶ谷ICを通過する。五ヶ谷ICは市道としか接続していないが、5〜600m北上すると奈良r187に行く事ができる。五ヶ谷ICを過ぎると中畑橋でr187の上を通過し、その後は下り勾配となって弧を描くように右にカーブして再びr187の上を通る。 |
12.おにぎりは通常のものが設置されている | 13.高峰橋 | 14.桜峠付近にも登坂車線あり |
薬師橋を渡り終えてからは左にカーブしている。高峰PA付近を通過するが、施設があるのは天理方面のみである。高峰橋を渡って少し走ると桜橋を渡るが、その手前に市境があり再び天理市に入る。奈良方面向きに奈良市の市境標識が設置されているが、亀山方面向きに天理市のそれは設置されていない。天理東ICの東の天理・奈良市境付近から桜橋にかけての奈良市域を通っている区間はΩに似た形状をしており、Ω(オメガ)カーブと呼ばれている。高規格道路で速度が出やすいうえに急カーブかつ急勾配とあって事故多発区間となっている。 桜橋を渡り終えた直後から2ヶ所目の登坂車線が現れるが、その距離は600m程度とやや短い。登坂車線区間の南には奈良r192が並走しているが、1.0車線幅の狭路なので亀山方面に走っていると道路が存在している事を認識するのも難しい状態である。道路があると認識できても管理用道路と思ってしまうかもしれない。 |
15.天理市福住町 | 16.福住IC(R25現道) | 17.「名古屋132km 伊賀27km」 |
比較的緩やかな上り勾配を走っていると福住ICを通過する。このインターチェンジはR25現道に接続しており、奈良r192も近接した場所にある。福住ICからは下り勾配となるが程なくして登り勾配に転ずる。Ωカーブ区間ほどの勾配ではなく、最高速度も70km/hに設定されている。 |
18.一本松IC(R25現道) | 19.針IC(市道) | 20.右側にはR25現道が隣接している |
ゴルフ場に挟まれた場所で市境を通過して再び奈良市に入る。この市境には桜橋西詰とは異なり、亀山方面向きに奈良市の市境標識は設置されていないが奈良方面向きに天理市のそれが設置されていない。 2回目の奈良市に入ってすぐにR25現道の上を通り、その後すぐに一本松ICを通過する。インターチェンジの下にR25現道が通っており、当然ながら接続もしている。その後は緩やかな勾配を上り、程なくして針ICを通過する。針ICが直接接続しているのは市道だが、約200m西の針インター交差点でR369(R370重複)と接続している。また、針インター交差点から北に約400mの位置にR25・R369・R370針インター北交差点がある。なお、針ICは道の駅「針T.R.S」が隣接しており、SA付きのインターと言えなくもない。 針ICの直後にR25現道の上を通過し、しばらく隣接した状態で並走する。R25現道と少し離れた状態になってからも概ね並走と言える位置関係である。奈良r246、次いでR25現道の上を通過しつつアップダウンしている片側2車線高規格道路を走る。 |
27.「これから5Km下り坂エンジンブレーキ」 | 28.下り4.5%勾配 | 29.山添IC(奈良r80・r276) |
上津ダム湖の東からは下り勾配となるが、この区間は約5km続いており、勾配は4〜6%である。下り始めてから約1.2km走ると山添ICを通過する。接続している道路は奈良r80とr246だが、約400m東にR25現道・r80交差点がある。 |
33.三重県伊賀市に入る | 34.「R25ここは一般国道 自動車専用道路」 | 35.治田IC(三重r687) |
名張川にかかる新五月橋を渡ると三重県伊賀市に入る。インターチェンジの名称の由来となった五月橋はR25現道の橋を指している。新五月橋からは緩やかな勾配を上り、程なくして治田ICを通過する。治田ICが接続しているのは三重r687だが、約400m北西にR25現道の交差点がある。 |
42.木津川大橋 | 43.上野IC(R368上野市街方面) | 44.上野IC(R368名張方面) |
木津川に架かる木津川大橋を渡った後に上野ICを通過する。R368に接続しており、上野市街方面の側道が分岐し、R368の跨道橋をくぐった先で名張方面の側道が分岐する。天理方面向きはひとつの側道で上野市街・名張の両方面に行く事ができる。なお、上野市街とは現在の伊賀市の市街地の事であり、平成の大合併が案内標識に反映されていないだけである。 |
45.上野ICと上野東ICは500mしか離れていない | 46.上野東IC(R422) | |
上野ICの流入車線が合流した地点に次の上野東ICまでの距離を記した標識が立てられているが、それによるとインターチェンジ間の距離は僅か500mである。緩やかな右カーブを描きながら勾配を上っていると上野東ICを通過する。このインターチェンジはR422と接続しており、北は上野市街(=伊賀市街)方面、南は青山方面となっている。 |
国道25号(名阪国道) part2 |