国道25号
名阪国道 part2

上野東IC〜亀山IC
伊賀市→亀山市

47.「名古屋103km 亀山36km」 48.友生IC(三重r56) 49.伊賀市の市街地の東を走る
 上野東ICを通過した直後に伊賀鉄道の上を通過するが、特に線路部分だけ盛り上がっている訳ではないので鉄道が下を通っている感じはしない。緩やかな上り勾配の緩やかな左カーブを曲がっていると三重r56と接続している友生ICを通過する。左折してr56を走っても上野市街(=伊賀市街)に行く事ができる。友生IC前後の左カーブを曲がり切った後は伊賀市の市街地の東側を北上する。

50.中瀬IC(R163) 51.伊賀一之宮IC(三重r138) 52.「低速車有り 追突注意」
 伊賀市の市街地の北東でR163に接続している中瀬ICを通過する。津方面に行く場合はここからR163を走った方が距離が短くて済む。また、R163を西進するとやはり伊賀市の市街地に行く事ができる。
 服部川大橋を渡り北上を続けていると右にカーブした先で伊賀一之宮ICを通過する。接続しているのは三重r138だが、700m程北西にR25現道との交差点がある。伊賀一之宮ICの直後はアップダウンしているものの基本的には上り勾配が続いている。さほど急な勾配ではないが、大型トラックの通行も多いせいか、低速車に注意を促す標識がいくつか立てられている。

53.壬生野IC(三重r679) 54.「名古屋93km 亀山27km」 55.三重r2御代IC
 小規模な工業団地のような場所を過ぎると一旦下り勾配となり、その先で壬生野ICを通過する。接続しているのは三重r679だが、阿山方面は三重r49と表記されている。これは約800m先のR25現道・r49・r679西之沢交差点から北がr49のためそのような表記になっているものと推測される。
 壬生野ICからは概ね平坦な状態であり、カーブも緩やかなので非常に走りやすい。緩やかな右カーブを曲がり、三重r2が接続している御代ICを通過する。r2を約800m北上するとR25現道との新堂交差点に至る。

56.下柘植IC(三重r133・r146) 57.最高速度70km/h区間 58.上柘植IC(三重r4)
 ごく緩やかなS字カーブを曲がった先で下柘植ICを通過する。出口を示す標識はこれまでになくシンプルで、斜め左方向の矢印と下柘植出口としか表記されてない。ここに接続しているのは三重r133と三重r146で、r133を約700m走るとR25現道との下柘植交差点に至る。
 山間部ながら非常に緩やかなアップダウンとカーブの片側2車線高規格道路を走っていると上柘植ICを通過する。インターチェンジより北は三重r4で、約700m北にR25現道との上柘植交差点がある。南は伊賀コリドールロードである。

59.伊賀SA 60.伊賀IC 61.伊賀IC以東は異常気象時通行規制区間
 緩やかな上り勾配を走っていると伊賀SAを通過する。反対側の天理方面にも同様にSAが設置されているが、こちらだけ道の駅「いが」として登録を受けている。伊賀SAの合流車線がそのまま伊賀ICの流出車線となっている(天理方面は伊賀ICの流入車線が伊賀SAへの流入車線になっている)。インターチェンジに直結しているのは市道だが、数十メートル北にR25現道が交差している。五月橋ICから続いていた最高速度70km/h区間の東端がこの伊賀ICであり、以東は60km/h区間となっている。また、異常気象時通行規制区間に入り、連続雨量200mm超で通行止となる。

62.「名古屋86km 亀山20km」 63.登坂車線あり 64.加太トンネル
 伊賀ICからは上り勾配となっており、登坂車線が設置されている。緩やかな右カーブを描き、登坂車線が終わった直後に加太トンネルをくぐる。天理方面は別のトンネルだが、名称は同じ加太トンネルである。

65.亀山市に入る 66.「下り坂 速度落せ」 67.「進路を変えるな!!」
 加太トンネルからは亀山市に入り、トンネルを出ると6%とやや急な下り勾配となる。カーブは比較的緩やかだが、車線変更のできないオレンジ色のセンターラインが描かれており、「進路を変えるな!!」と強い口調の警告が見られる。

68.カーブはきつくない 69.南在家IC(三重r668) 70.板屋IC
 センターラインが白破線になってからも急勾配の下りが続いており、三重r668の上を通った先で南在家ICを通過する。加減速車線が短い名阪国道においても特に減速車線が短いインターチェンジである。南在家ICから約1.1km走った所には板屋ICがある。板屋ICが接続しているのは市道だが、僅か5,60m北にR25現道・r668板屋交差点がある。

71.「名古屋80km 亀山14km」 72.向井IC 73.関トンネル
 アップダウンしながらR25現道とJR関西本線の南を走る。反対側車線と少し離れた状態になった後に向井ICを通過する。インターチェンジの車線が合流した直後に関トンネルに入る。かつては関町と亀山市の市町境だったトンネルである。

74.関トンネル以東は急勾配 75.久我IC 76.「伊勢方面は左側を走れ」
 関トンネルを出ると左にカーブした後に右にカーブするが、どちらもそれなりに急なカーブで勾配もきつい。勾配が緩やかになった所で市道と接続している久我ICを通過する。その市道を北に向かえば1.7km程でR25現道に行く事ができるが、所謂非名阪の酷道区間に当たる。その後は緩やかに下りながら中ノ川の流域を走る。

77.長い下り勾配が続く 78.「制限速度60キロ守れ」 79.関IC
 カーブも勾配も緩やかな片側2車線道路が続いているが、最高速度は60km/hに設定されており速度を守るようにとの警告がいくつか立てられている。旧関町の中心部の南で関ICを通過する。インターチェンジに接続している道路は市道だが、三重r10に近接しており、約700m北にR25現道(R1に重複)の東海道関宿東交差点がある。

80.関JCT 81.「亀山2km 四日市23km 新名神甲賀土山37km」 82.東名阪道の亀山高架橋の下を通る
 関ICの流入車線がそのまま伊勢関ICの流出車線となる。伊勢関ICは高速道路である伊勢道と接続しており、一般の道路に接続しておらず実質的にはジャンクションとして機能している。
 伊勢関IC(関JTC)を過ぎると亀山ICまで2kmとなる。緩やかな左カーブを曲がりながら東名阪道の亀山高架橋の下を通る。東名阪道と伊勢道は直結しており、伊勢関ICが境である。

83.亀山ICを四日市・鈴鹿方面に進む 84.中央分離帯からラバーポールに変わる 85.R25現道(R1重複)と合流
 鈴鹿川の手前で亀山ICの四日市・鈴鹿方面の流出車線が分岐する。R25のトレースであればここで側道に入る必要がある。大津・亀山市街方面の流出車線は500m程北にある。四日市方面の側道に走るとしばらく名阪国道の本線と東名阪道の間を走った後に右にカーブして名阪国道の本線の上を通過する。勾配を下って平坦になった所で反対側車線との対面2車線道路になり、JR関西本線と三重r565の上を通過した先でR25現道(R1重複)に合流する。