国道20号
part5

R139都留高校南交差点〜R140向町2交差点
大月市→甲州市→笛吹市→甲府市

195.大月第二トンネル 196.大月第二トンネルの西も下り勾配 197.JR中央本線をくぐる
 R139都留高校南交差点の直後に大月大橋で桂川を渡ってから大月第二トンネルに入る。トンネルを出てからは現道とJR中央本線を挟むような形になっており、緩やかな勾配を下る。やや急な右カーブを曲がってJR中央本線をくぐる。

198.R20現道との大月インター入口交差点/E20中央道・大月ICを左折 199.「R20この先13km 笹子トンネル 高さ3.9m以上の 車両は通行禁止」 200.E68中央道富士吉田支線の上花咲橋と花咲高架橋をくぐる
 JR中央本線をくぐった直後にR20現道との大月インター入口交差点を左折して甲府方面に進む。右折の大月市街方面が現道で、直進が大月ICである。すぐ西に大月JCTがあり、大月ICはE20中央道だけでなくE68中央道富士吉田支線のインターチェンジも兼ねている。
 大月インター入口交差点を左折した直後に中央分離帯がなくなって対面2車線道路に戻り、程なくしてE68中央道富士吉田支線の上花咲橋と花咲湖架橋をくぐる。前者は大月JCTから河口湖方面、後者は河口湖から大月JCTに向かうランプ橋である。

201.真木橋 202.山梨r510真木交差点 203.初月橋以西は雨量通行規制区間
 JR中央本線と並走している2車線道路を走っていると真木橋を渡り、右カーブの先で山梨r510真木交差点を通過する。下真木集落の西で初月橋を渡って雨量通行規制区間に入る。西隣の大月市初狩町下初狩までの900mが対象区間で、連続雨量が300mmを超えると通行止になる。

204.笹子川の左岸を走る 205.雨量通行規制区間が終わる 206.法雲寺橋
 笹子川に沿って谷筋を走っていると雨量通行規制区間が終わる。左にカーブしながら初狩小学校入口交差点を通過して法雲寺橋を渡って右カーブを曲がる。法雲寺橋は架け替え工事が終わったばかりのようで仮設橋の撤去が行われていた。

207.山梨r503初狩駅前交差点 208.山梨r712初狩交差点 209.大月市初狩町
 E20中央道の初狩PAとJR中央本線の初狩駅の間で山梨r503初狩駅前交差点を通過する。r503は停車場線で約200m南に初狩駅がある。宮川橋を渡った先で山梨r712初狩交差点を通過する。かつては初狩小学校東交差点という名称だったが、小学校が移転したため改称されている。初狩交差点以降もカーブとアップダウンを繰り返す2車線道路を走る。センターライン付きとあって決して走りにくい道路状況ではないが、大型トラックだと少々厳しいかもしれない。

210.右奥に見えるのはE20中央道 211.JR中央本線 212.「甲府31km 甲州21km」
 右方にE20中央道を見ながら走っているとS字状にカーブしながら船石橋を渡る。笹子川沿いになった所でJR中央本線の橋梁をくぐって7%の急勾配を上りながら右カーブを曲がる。集落の南を通っており沿線の家屋が少なくなるため幾分か走りやすく感じる。

213.旧道との交差点を通過して笹子川橋を渡る 214.JR中央本線 215.黒野田橋
 笹子川の左岸を走っていると左カーブを曲がって笹子川橋を渡って左岸に移る。旧笹子川橋も残っているが南詰が歩道に直結しており車両では通り抜けできなくなっている。笹子駅の近くでJR中央本線のガードをくぐるが、手前に山梨r504笹子駅入口交差点がある。r504は停車場線だがUの字をしており駅を過ぎた部分も指定されている。これはかつてのスイッチバック部に駅が置かれており、スイッチバックが廃止されて駅が移転しても県道の起点の変更が行われなかったためである。
 黒野田橋を渡って左岸に戻り、左にカーブして緩やかな勾配を上っていると中央本線の笹子トンネルの坑口の上を通る。

216.E20中央道の南を快走 217.「上り8%勾配」 218.新中橋
 アップダウンのある2車線道路を走っていると屋影橋を渡って急勾配を上るが、警戒標識では8%となっているもののそこまで急とは思えなかった。狩屋野川に架かる新中橋の前後で曲線半径の大きなヘアピンカーブを曲がるが、カーブの途中に笹子隧道を通る旧道の山梨r212が交差している。

219.新笹子隧道の制限高バー 220.法面工事のため車線がシフトしている 221.新笹子隧道
 山梨r212が交差しているヘアピンカーブが終わった直後に新笹子隧道の制限高バーをくぐる。供用されたのが1958年と70年以上前とあって断面積がやや小さく、制限高は3.9mに設定されている。新笹子隧道を通ると甲州市に入る。トンネル内でE20中央道の笹子トンネルとJR中央本線の笹子トンネルと交差している。

222.不動隧道 223.道の駅「甲斐大和」 224.山梨r218景徳院入口交差点
 新笹子隧道を出てすぐに不動隧道をくぐり、同時に北側に接続している初鹿野洞門もくぐり、その先で道の駅「甲斐大和」の前を通る。二桁幹線国道沿いの道の駅だが、大型車用の駐車マスは7台しか設置されていない(乗用車も58台と多くない)。道の駅を過ぎて丸林橋を渡って左にカーブした先で山梨r218景徳院入口交差点を通過する。

225.初鹿野橋 226.甲斐大和駅前を通る 227.山梨r203交差点
 緩やかな左カーブを曲がって初鹿野橋でJR中央本線の上を通過する。橋の下は線路だけでなく甲斐大和駅のホームもある。甲斐大和駅の南で駅の案内標識が立てられた交差点を通過するが、停車場線である山梨r203は約500m西で交差している。

228.山梨r212大和橋西詰交差点 229.日川の流域を走る 230.E20中央道の日川橋の手前でカーブ
 大和橋を渡った直後に山梨r212大和橋西詰交差点を通過する。r212との2つの交差点の間の距離はR20が約6.2km、r212が約13.6kmと倍以上異なる。しかもr212は道幅がやや狭く急カーブが多く、さらには冬期間は閉鎖される。E20中央道とJR中央本線の間の日川流域を走る。雨量通行規制区間に入ってすぐにE20中央道の日川橋の手前でやや急な右カーブを曲がる。

231.雨量通行規制区間内を走る 232.長柿洞門 233.共和洞門
 JR中央本線とともに日川の右岸を走っていると長柿洞門とそれに接続している観音隧道をくぐる。さらに共和洞門をくぐるが、2つの独立した洞門に同じ名称が付けられている。共和洞門を過ぎた先にもウォっちずには洞門が描かれているが、撤去されたのか洞門は存在しない。

234.山梨r217深沢入口交差点 235.「!」「急カーブ注意」「最徐行」 236.山梨r38柏尾交差点
 前方に甲府盆地が見えてきた所で山梨r217深沢入口交差点を通過する。緩やかな勾配を下っていると左カーブを曲がっていると車線が増え、山梨r38柏尾交差点を通過する。r38が旧甲州街道となっている事からR20の旧道と思われる。

237.勝沼大橋 238.山梨r306とは立体交差 239.E20中央道・勝沼IC
 勝沼大橋の途中でカーブが終わって直線道路を下り、橋を渡り終えた直後に山梨r306への側道が分岐する。ウォっちずを見る限り、R20とr306を繋ぐ側道は国道にも県道にも指定されていない。r306からの側道が合流した直後にE20中央道の勝沼ICへの側道が分岐する。

240.山梨r34原交差点 241.笛吹市に入る 242.見通しの良い片側2車線道路
 勝沼ICからの側道が合流すると緩やかな勾配を下り、山梨r34原交差点を過ぎると上り勾配になる。その後もアップダウンを繰り返しながら片側2車線道路を走っていると市境を越えて笛吹市に入る。既に早朝と言える時間帯ではなくなっているため交通量は少なくない。

243.山梨r303末木共選所北交差点 244.金川曽根広域農道との両ノ木神社北交差点 245.山梨r211鷲堂交差点
 ごく緩やかな右カーブを曲がり終えた後に山梨r303末広共選所北交差点を通過する。さらに進むと金川曽根広域農道との両ノ木神社北交差点、山梨r211鷲堂交差点を通過して行く。周辺には果樹園が広がっており、所々に商業施設が建っている。

246.一宮橋 247.R137・山梨r314坪井立体交差点
 一宮橋で金川を渡った直後にR137・山梨r314との坪井立体交差点を通過する。二桁国道との交差点とあってこの交差点がR137の起点もしくは終点と思ってしまっても不思議ではないが、R137の終点は約1.6km西の長塚交差点である。これはR137がバイパスに一本化されても終点が移動されなかったためである。

248.「松本108km 韮崎21km 甲府10km」 249.R137・山梨r302・r311長塚交差点
 R137が重複している状態になっても道路状況に変化はなく片側2車線道路が続く。約1.2kmで長塚交差点への側道が分岐する。長塚交差点には山梨r302とr311が交差しており、r311がR137の旧道である。

250.御坂立体橋 251.石和橋 252.山梨r301四日市場交差点
 R137が側道に分岐した後に御坂立体橋で長塚交差点の上を通過する。緩やかな右カーブを描きながら跨道橋から下っていると上り勾配に転じた後に石和橋で笛吹川を渡る。橋の東側で山梨r313を、西側で山梨r310の上を通っている。r310の側道が合流した後に山梨r301四日市場交差点を通過する。

253.甲府市に入る 254.R140向町2交差点
 引き続き片側2車線道路を走っていると平等川に架かる疾風橋を渡って甲府市に入り、程なくしてR140向町2交差点を通過する。案内標識には表記されていないが、この交差点から西はR140が重複している。

国道20号 part6