国道471号
part2

R41船津北交差点〜R360河合町交差点
飛騨市

47.上り6%勾配 48.@船津トンネル 49.市道(旧道?)との交差点を通過
 船津北交差点からはR41との重複区間を走る。交差点の直後に6%のやや急な勾配を上って見た目は洞門の船津トンネルをくぐる。トンネルからは下り勾配となり飛騨船津駅跡の傍を通る。勾配を下り切った所で市道との交差点を通過して上り勾配に転ずる。

50.梨ヶ根駐車場 51.登坂車線の延伸工事が進行中 52.登坂車線あり
 旧神岡町の中心部から離れて山田川の流域の上り勾配の2車線道路を走る。梨ヶ根駐車場を通り過ぎるが、そこから登坂車線の延伸工事に伴う片側交互通行規制が敷かれていた。工事区間を過ぎると登坂車線が現れる。登坂車線は約1.1kmの距離である。

53.「美濃加茂160km 高山38km 飛騨古川23km」 54.R41・R471串刺しおにぎり 55.岐阜r75交差点
 登坂車線が終わってからも上り続けるが勾配は緩やかでカーブも緩やかなので走りやすい道路状況と言える。山田川を2回続けて渡った後に岐阜r75交差点を通過する。r75には神原峠としか案内されていないが、峠(神原トンネル)を経て旧古川町に戻るルートであり、R41の旧道に当たる。

56.「この先急カーブ注意」 57.左ヘアピンカーブ 58.歩道橋にもR471のおにぎりがある
 岐阜r75交差点を過ぎると大きく右にカーブした後に左のヘアピンカーブを曲がる。ヘアピンカーブの手前から登坂車線が設置されており、カーブが終わってからも続いている。流葉スキーセンターがあり、沿線には旅館などが建っている場所である。

59.「ヘアピン」 60.すごう峠 61.湧き水のある簡易パーキング
 沿線の集落が途切れた所でヘアピンカーブが連続している場所を走るが、ここにも引き続き登坂車線が設置されている。ヘアピンカーブが終わって緩やかな勾配を上っていると登坂車線が終わる辺りですごう峠を越える。峠の直後に湧き水のある簡易パーキングを通過する。

62.緩やかな勾配を下る 63.「これより7km急な下り坂」 64.長い勾配を下る
 すごう峠を越えてからは緩やかな勾配を下って行く。標高は800m程度であり、ペンションが点在する数河集落を通過する。反対側車線に登坂車線が現れた辺りから7kmに渡って6%とやや急な勾続くため、その警告標識が設置されている。戸市川の流域をひたすら下っており勾配はややきついがカーブが緩やかなので走りにくいとまでは言えない道路状況である。

65.「ヘアピンカーブ」 66.「急勾配減速」 67.「この先ヘアピン減速」
 古川町戸市集落の手前で左のヘアピンカーブを曲がるが、その手前から連続ヘアピンカーブや急勾配のため減速するようにとの大きい警戒標識のようなものが複数設置されている。ヘアピン連続区間においても反対側車線の登坂車線が設置されている。

68.古川町戸市集落内にもヘアピンカーブあり 69.通常の2車線道路に戻る 70.「美濃加茂143km 高山21km 飛騨古川6km」
 左のヘアピンカーブを曲がると古川町戸市集落に差し掛かるが、集落内にも右ヘアピンカーブが存在している。以降はカーブの少ない直線基調となり、同時に勾配も緩やかになって反対側車線の登坂車線もなくなる。登坂車線区間の延長は約5.9kmとかなり長い。

71.JR高山本線をオーバーパス 72.R41・R472野口交差点を右折
 2車線道路を緩やかに下っているとJR高山本線を越える跨線橋を渡り、やや急な勾配を下った先のR41・R472野口交差点を右折して白川・宮川・河合方面に進む。船津北交差点からの距離は約21kmである。なお、R472は案内標識に表記されていないが、R41美濃加茂方面とR471河合方面に重複している。

73.道路工事規制案内が朽ちかけている 74.2008年当時は情報も表示されていた 75.大型車の通行不能警告はR360の区間を指している
 野口交差点のすぐ先に道路工事規制案内を表示するものが設置されているが、劣化が激しく情報は表示されていなかった。前回走行時(2008年)はR471八尾方面の楢峠の通行止が表示されていた。2008年から変わった点に行き先のひとつの白川郷が天生峠に変更されている。他にも全長8m超の大型車両が通行不能である事や異常気象時通行規制区間を示す看板が設置されているが、どちらもR360に対するものである。これはR471は通行に問題のないレベルの国道であるという意味ではなく、警告すら必要ない酷なレベルだという事だろう。

76.R471(R472)とR360の電光掲示板 77.JR高山本線 78.野口トンネル
 R472と重複している2車線道路を走っていると新しい電光掲示板の下を通る。2つ設置されている事からR471(とR472)とR360の情報がそれぞれ表示されるものと思われる。反対側車線と分離したのちにJR高山本線の下をくぐる。元々は川寄りだけだった道路を改良して2車線にしたものと推測される。宮川に沿った平坦な2車線道路を走っていると野口トンネルをくぐる。川沿いの道路が旧道である。

79.宮川の右岸を走る 80.ロックシェッド付近に急カーブあり 81.飛騨市宮川町大無雁
 宮川の右岸を走っており山岳部ながら道路状況は良好で走りやすい。ロックシェッドの前後に急カーブが連続しているが、走りにくさを感じるような状態ではない。JR高山線と宮川を挟んでおり、右カーブを曲がって大無雁集落を通り抜ける。

82.R360・R472宮川町交差点を左折 83.岐阜r483交差点を右折 84.R360重複区間を走る
 消えかけたセンターラインの2車線道路を走っているとR360・R472宮川町交差点を左折する。ここでR360との重複が始まり、R360・R471・R472の3国道重複区間になる。河合橋を渡った西詰で岐阜r483交差点に突き当たり、右折して天生峠方面に進む。案内標識に表記されていないが、左折方向がr483であり角川駅がある。r483交差点からは宮川の右岸を走る。

85.番場踏切 86.岐阜r483交差点 87.旧河合村の中心部を走る
 左にカーブして宮川から離れるとJR高山本線の番場踏切を通過し、小鳥川に架かる角川橋を渡る。踏切と橋の間に岐阜r483交差点がある。角川橋からは旧河合村の中心部を通っている。直線道路で勾配は緩やかだが、道幅は1.8車線幅と若干狭い。

88.緩やかな上り勾配 89.R360河合町交差点を右折
 沿線の家屋が少なくなると同時にカーブが連続するようになる。上り勾配から下りに転じた所で信号機のない河合町交差点を右折してR360との重複区間が終わる。60m手前の案内標識にはR471のおにぎりは表記されているが、地名は案内されていない。交差点直前の案内標識にはR471の存在そのものが消されている。この事からも県境に向かって酷道区間である事が分かる。なお、R472との重複区間はさらに続く。

国道471号 part3