国道439号
part3

R438交差点〜R32高須交差点
三好市→大豊町

66.単独になっていきなり通行規制標識が現れる 67.市道中上京上線への迂回を表示している 68.落石防護柵がヤバイことになっているw
 R438から分岐してようやく単独区間となる。こんな山中での分岐のため、道路自体をはじめとする状況はまったく変化がない。1.8〜2.0車線という幅は今までから考えても特別酷と感じないのは既にヨサクに憑りつかれている証拠だろうか。分岐直後は急勾配でヘアピンの連続となっているが、進むにつれて勾配・カーブ共に緩やかになっていく。

69.奥祖谷かずらばし 70.名頃集落を通過 71.徳島r261交差点。R439は左折して橋を渡る
 分岐から6km程走ると奥祖谷かずらばし前を通過する。さらに少し走ると名頃ダム横を通過し、名頃集落に入る。集落内は1.3車線幅で乗用車同士の離合は道路横の私有地(と思われる)スペースを利用しなくてはならない。
 一旦集落が途切れ川沿いの狭路を走ると次の集落である菅生となる。こちらの集落内も狭路となっており離合場所を選ばないといけない。その菅生で徳島r261との交差点があるがここは直進ではなく左折して橋を渡る方がR439となっている。案内標識は立っているしそとばもあるので、見落とさない限りはルートミスしないと思われる。逆に言うと見落とすと99%ルートミスする。

72.菅生にて。横断ほど3本の衝撃 73.意味のない短距離2車線 74.三好市東祖谷落合にて迂回の指示
 r261交差点以降も狭路は続く。菅生集落を過ぎても基本的には狭路だがごく一部にセンターラインありの箇所もある。が、距離が短すぎて快走となる前に減速をさせられる。緩やかな勾配とカーブの狭路を走っていると東祖谷落合という集落に入る手前で迂回路の指示に出くわす。通行できないのはさらに数キロ先の地点らしいが戻るのもバカバカしいのでそのまま左折して迂回路に入る。

迂回路@三好市東祖谷落合
 
75.迂回路に入ってすぐの地点 76.東祖谷中学校前の橋を渡ってR439に戻る  
 迂回路に入るとすぐに橋を渡ってR439の対岸に渡る。山肌に沿った1.0〜1.5車線の狭路なのだがR439に比べてそんなに悪い状況というわけでもない。沿線に民家もあるしここもR439だと言われればそのまま信じてしまいそうになる。迂回路の一部は2万5千分の1地形図で点線となっているが、大量の対向車が来ない限りは普通に走れる。約5km程迂回路を走り東祖谷中学校前の橋を渡ってR439に戻る。こちら側の看板には数百メートル先が通行止となっていた。

77.迂回路から復帰後は比較的広い幅が続く 78.旧東祖谷山村役場付近は快走2車線 79.京柱峠が嫌ならここで逃げるしかない
 迂回路から戻るとセンターラインはないものの比較的道幅の広い状態となる。それを少し走り旧東祖谷山村役場付近まで来ると2車線となる。祖谷川の対岸にある旧道と思われる道路を眺めながら走っていると京上トンネルとなり、それを出た直後に突き当たりにぶつかる。徳島r32との交差点である。この交差点を右折すればかずらばしや大歩危・小歩危といった観光地に行くことができるが、筆者の目的はそんな所にはない。交差点を左折して京柱峠を目指す。
 このr32へ進めば京柱峠を経由することなくR32まで出られる。走った事ないので道路状況等は分からないが、観光地もあるので京柱峠より整備されているだろう。京柱峠はR439随一の難所かつ酷道としてのハイライトなので運転に自信がない場合はr32を走る方が賢い選択だと思う。

80.r32交差点直後。R439では見慣れた光景 81.集落があるうちは狭いが路面は比較的荒れていない 82.東祖谷樫尾。ヘアピンで高度を稼ぐ
 r32交差点を左折して京柱峠方面へ進む。交差点付近は離合にも苦労するような道幅だが少し進むと気持ち広くなる。もちろんセンタ^-ラインがあるような道路ではないので対向車が来れば減速を強いられる。東祖谷小川の集落を越え、東祖谷樫尾で数個のヘアピンを通過すると、いよいよ本格的な峠区間に入る。

83.路面は非常に悪い 84.勾配もそこそこあるのにヘアピンも多い 85.ダートかアスファルトか分からなくなってくる
 勾配は比較的緩いものの路面状況が悪いうえにブラインドカーブが連続しているのでスピードを出すことはできない。舗装はされているもののアスファルトが剥がれて穴となっていたり落石があったりと、ライン取りにも気を遣わなければならない。中には路肩のダート(おそらく崩落復旧によりできたスペース)と本来の道路とが同化している場所すらある(写真No.85)。本来の道路のボロボロのアスファルトよりも路肩のダートの方がむしろ走りやすい。

86.凹凸の激しいアスファルト 87.道路状況は悪いが景色は良い 88.鬱蒼とした酷道を走る
 緩やかな勾配をだらだらと上っていく。基本的には鬱蒼とした景色で眺望はきかないが、木々の隙間から時おり下界を見ることができる。場所によっては崖側に木々がない箇所もあり、つい先ほど通ったであろう場所を眺めることができる。道路は相変わらず山肌にへばりついた、ガードレールのない狭路が続く。

89.東祖谷山とんば 90.東祖谷山九度折れざこ 91.京柱峠はもう目の前!
 標高1000mを超えるくらいから一気に展望が明けてくる。と言っても山しか見えないのだが。"とんば"だの"九度折れざこ"だの意味不明の地名(?)を通り過ぎ、左手に山々の景色を見ながら走っていると京柱峠に到着する。起点の徳島本町交差点から約123km・約5時間、徳島r32交差点から約14km・50分である。

92.高知県はやる気なし。県境標識がない 93.徳島県はやる気あり。県境標識だけ 94.京柱峠記念碑(?)
 峠には駐車スペースと茶屋があり、徳島側・高知側どちらも絶景を拝むことができる。ここに至るまでの長い酷道を走らなければならないのだが、シーズン中の晴れた休日には行楽客で賑わう事もある。筆者の訪れた日はは2台の車が停まっていただけだったが、もう少し紅葉が進んでいればもっと多く訪れる人がいて道中の離合に苦労したかもしれない。先ほど通った見ノ越も含めて紅葉のピークに来れば良いのにと思う方もいるかもしれないが、行楽客との離合が嫌で紅葉には早い時期に訪れているのである。
 ちなみにすっかり存在を忘れていると思うが、R492も重複している。

95.峠を後にして走行再開 96.大豊町沖。高知県側も強烈な狭さ 97.路面は良いとは言えないが徳島県よりマシ
 京柱峠を越えると高知県大豊町に入る。峠直後の連続ヘアピンで高度を下げる。路面は徳島県側に比べるとかなり良い状態と言える。峠から3km程走れば高知県最初の集落の沖を通過する。この集落内でもヘアピンで高度をさらに下げる。沖集落を抜けるとうっそうとした杉林の中を抜ける事になる。1.5車線幅の小刻みなカーブが連続する緩い勾配の道路を西へと走る。

98.大豊町久生野。典型的な山間部の集落という感じ 99.路肩も少々崩れ気味 100.集落内のブラインドカーブの先は危険でいっぱい
 その後はいくつかの集落を繋ぎながら1.5車線幅の狭路を進む。集落があろうがなかろうが道路状況は大した差がないのだが、ブラインドカーブが多く常に対向車や歩行者の存在を気に掛けないといけないのでスピードを出しにくい。

101.距離は短いが改良済みの区間もあり 102.落合集落。現在迂回するバイパスが建設中 103.大豊町粟生のトンネルを抜けると・・・
 峠から12km程走った大豊町川井で2車線となる。そのまま走っていると川井大橋を渡りさらに福寿草橋を渡る事になるが、福寿草橋の先はまだバイパスが完成していないため、町道を走る事になる。ここがT字路になっているのだが、案内がなく左折してしまったが、正解は右折である。川井大橋東詰で右折して旧道に入るという手もある。
 福寿草トラップをクリアすると落合集落内の狭路を通る。民家に挟まれた強烈な狭さの道路だが、R439では見慣れた光景でもある。峠から14km程走った所でトンネルを通過する。そのトンネルまでが京柱峠から続く狭路区間である。

104.粟生のトンネル以西は2車線となる 105.JR土讃線の踏切を越えるとR32高須交差点 106.R32高須交差点
 トンネルを抜けて大豊町粟生に入るとセンターラインは消えかけているものの2車線道路となる。久しぶりに快走できるが2km程走りJR土讃線の踏切を越えるとR32高須交差点となる。踏切の手前は少し道幅が狭くなるうえに急カーブが連続しているので要注意。

 徳島本町交差点から約144km・5時間、見ノ越のR438分岐から約65km・約2時間半である。5時間も掛けて走ったのにまだ半分も到達していない事実に驚愕する間もなく車を走らせる。

107.高須交差点直後に長瀞橋が待っている 108.吉野川沿いの快走路 109.R32を右折して再び単独となる
 R32との交差点を左折して重複区間となる。R32に重複してすぐに長瀞橋を渡ることになるが、この橋を挟んでシケインのようになっているうえに橋自体が狭くなっている。乗用車同士であれば橋上での離合も可能だが、大型トラック同士の離合はできないようだ。長瀞橋から約5.5km先の吉野川橋も狭くなっている。その2つの橋以外は離合の心配は全くない2車線道路となっている。
 高須交差点まで約10kmに渡ってR32と重複し、高須交差点を右折することで再び単独区間となる。美馬市(旧木屋平村)から重複し共に見ノ越と京柱峠を越えたR492ともここでお別れとなる。ま、その存在はすっかり忘れていたけど。

国道439号 part4