国道429号
part6

R53高尾交差点〜R484交差点
津山市→美咲町→津山市→美咲町→吉備中央町

220.美咲町に入る 221.岡山r70の河本方面は大型車通行不可 222.岡山r159の河本方面は大型車通行可能
 R53高尾交差点からすぐに皿川を渡り、少し走ると美咲町に入る。倭文川に沿った緩やかなカーブばかりの2車線快走路を走る。岡山r70交差点を通り過ぎてすぐに再び津山市に入り、引き続き倭文川に沿って快走路を走る。

223.緩やかな上り勾配の快走路を走る 224.休乢トンネル 225.トンネルを出た所で旧道と交差
 非常に緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると休乢トンネルをくぐって再び美咲町に入る。トンネルを出てすぐに信号機のない交差点を通過するが、北と案内されている道路は旧道である。旧道の一部は岡山r341となっており、沿線に集落があるため市道になった区間を含めて全て通行可能である。

226.緩やかな勾配を下る 227.通谷川沿いを走る 228.通谷集落に狭路が残っている
 休乢トンネルの美咲町側は下りとなるが、勾配は緩やかで急なカーブは少ないので走りやすい道路状況と言える。通谷川に沿って下っていると谷筋が開けるが、道幅は1.8車線とやや狭くなってしまう。が、狭路区間は短くすぐにセンターラインが復活する。


229.岡山r342交差点の東から2車線になる 230.岡山r374交差点 231.岡山r30交差点を左折
 岡山r342交差点を通過してしばらくは2車線道路となっているが、旧旭町の中心部はセンターラインのない1.8車線幅と狭いうえに道路両側に家屋が密集しており実際に道幅以上に狭く感じられる。旧旭町役場で現在の美咲町役場旭総合支所のある通谷川の左岸を走る岡山r30との交差点を通過し、そのすぐ先で岡山r374交差点を通過する。
 旧旭町の中心部を抜けても道幅は広くならず、通谷川の対岸に旭総合支所と旭小学校を見ながら走っているとセンターライン付きの2車線になったと思った矢先にr30との交差点を左折する。直進のr30が2車線道路なので案内標識を見逃せば真っ直ぐ進んでしまう可能性が高い。

232.西川大橋 233.岡山r30交差点を右折 234.旭川湖畔を走る狭路
 r30交差点を左折すると西川大橋を渡り、その南詰T字路に突き当たり右折して岡山・倉敷方面に進む。案内標識には細い線で描かれている左折側の道路はr30であり、そちらに進むと旧旭町中心部の東側に出る。一見すると西川大橋がr30との重複区間に思えるが、実際は旧旭町中心部を貫いている区間が重複区間であり、また西川大橋の南詰の交差点から岡山・倉敷寄りもr30との重複区間である。
 県道が重複しているからという訳ではないが、西川大橋南詰の交差点からはセンターラインのない1.5〜1.8車線幅の狭路となっている。吉井川に沿って走っており小刻みなカーブが多い。

235.岡山r30交差点を右折 236.江与味橋 237.岡山r49交差点を左折
 吉井川沿いの狭路を走っていると3ヶ所目のr30交差点を右折して江与味橋を渡る。直進のr30は1.5〜1.8車線幅と決して広くはないが、R429も同じような道路状況なので案内標識がなければここも直進してしまう可能性が高い交差点である。このr30交差点を右折すると江与味橋を渡るが、1.8車線幅と狭いうえに路面の凹凸が激しい橋である。乗用車同士の離合は何とかできるが、どちらか一方が大型車であれば離合不可能である。橋長が長く両岸ともに右折か左折しないと橋に進めないので、橋上に車両がいるか否かを充分に確認する必要がある。
 江与味橋を渡り終えた南詰で岡山r49との交差点に突き当たるが、R429は左折である。右折してr49に進みR429の部分開通した旭バイパスに進んだ方がより走りやすい道路を通行する事ができる。

238.r49交差点の直後に吉備中央町に入る 239.旭川沿いの狭路が続いている 240.旭バイパスとの交差点から2車線
 r49交差点の直後に町境を通過して吉備中央町に入る。橋を渡ってすぐの地点だが江与味橋の上に町境は走っていない。吉備中央町に入ってからも1.5〜1.8車線幅の狭路が続くが道路沿いに流れている川は旭川ではなく豊岡川である。乗用車はともかく大型車では離合に苦労する区間である。豊岡川を渡った直後に左にカーブした先でR429旭バイパスとの交差点を道なりに進む。南半分が部分開通した旭バイパスだが、現時点では両方向とも道なりに走っていれば現道を走らされる。

241.小森トンネル 242.岡山r371交差点 243.道の駅「かもがわ円城」
 旭バイパスとの交差点からは走りやすい2車線道路となる。豊岡川に沿ってカーブしている道路を走っていると小森トンネルをくぐる。その後も2車線道路が続いており、勾配は緩やかな上り主体となっている。急カーブもあるが緩やかなカーブの方が多く概ね快走路と言える状況である。岡山r372交差点の直後に道の駅「かもがわ円城」を通過する。2014年9月現在、総延長250km超のR429において唯一の道の駅である。

244.急カーブが多い下り勾配 245.法面小崩落のため片側交互通行規制中 246.岡山r31交差点を左折
 道の駅からは下り勾配となる。急なカーブは少ないが勾配はややきつく、減速を促す路面ペイントが何箇所か施されている。山間部の2車線道路を淡々と走っていると左にカーブして宇甘川の左岸を走る。右にカーブした後に宇甘川を渡り、対岸に移った所で岡山r31との交差点に突き当たる。R429は左折して岡山・倉敷方面に進むが、r31も重複している。

247.宇甘川沿いの快走路 248.R484交差点
 r31交差点からは宇甘川の右岸を走る。吉備中央町の中心部を通っているr31と重複しているためか交通量は意外に多い。r31交差点から約400mでR484との交差点を通過する。これまで若い番号の国道としか重複していなかったR429にとって番号の大きい国道との重複は初めてであり、かつ唯一でもある。

249.加茂川の左岸を走行 250.加茂川右岸に移る 251.R484が分岐
 R484との重複区間は加茂川沿いを走っている。川沿いのためカーブはあるが概ね緩やかで、交通量がさほど多くなく信号機もほとんどないので走りやすい。約2.6km走った所でR484が高梁方面に分岐し、以降は単独で倉敷・岡山方面に向かって走る。

国道429号 part7