国道422号
part4

庄司峠(松阪市側端点)〜三重r31交差点
松阪市→大台町

 津市側端点から上多気交差点まで戻って右折し、R368R369の仁柿峠を越えてR166を経て松阪市側端点の荒滝不動尊に行くのがもっとも現実的な迂回ルートである。と言うよりよほど大回りをしない限り唯一の迂回ルートである。距離は約35kmで休憩を入れずに約1時間を要する。距離の割に時間がかかっているのは仁柿峠が酷道である事に起因しており、また比較的走りやすいはずのR166も交通量が多く流れが悪かった事も一因と考えられる。

161.荒滝不動尊から端点を俯瞰 162.点線区間はスイスポの進行方向の道路の模様 163.点線区間と思われる道路
 松阪市側の端点である荒滝不動尊から走行を再開する。つつじの名所として知られる荒滝不動尊があるためか、端点まで舗装されており乗用車でも問題なく到達する事ができる。津市側端点に行った後であれば、余りに簡単に来る事ができるため拍子抜けするかもしれない。
 松阪市側の端点は荒滝不動尊の手前で間違いないのだが、点線区間は赤い橋を渡って不動尊の中を通り抜けるのではなく、赤い橋を渡らずに川沿いを上流に向かう方のようだ。橋の傍で舗装が途切れるが、砂防ダム付近まで車両で入れなくもない幅が確保されている。

164.端点からR166方向を撮影 165.ガードレールにおにぎりシール 166.除草作業終点の木杭
 端点からR166方向を見ると上り勾配となっており、右側の下り坂の先には駐車スペースがある。ガードレールにR422のおにぎりシールが貼られており、少なくとも駐車スペースとの分岐までが酷道に指定されている事が判別できる。ガードレールの端には「除草作業終点」を示す木杭が立てられており、おそらくは国道を管理する三重県から発注される除草作業の境界を示しているものと思われる。

167.勾配を上ると林道(?)が交差 168.林道(?)分岐の端点方向を撮影 169.古いタイプの国道シールも大量に貼られている
 勾配を上り切った所で左側に鋭角に林道(?)が交差している。反対側から走ってくると左の急激に下る坂道と、右の怪しげな接続をしている狭路のどちらか国道か判別に迷うところである。この交差点付近にガードレールには古いタイプの国道シールが貼られているが、このシールの多さも三重県の国道の特徴である。

170.キャンプ場の前を通過 171.ちゃんとしたおにぎりも立っている 172.三重r695交差点
 林道分岐からは緩やかな下り勾配となってキャンプ場の前を通過する。その後は勾配は緩やかになり1.5〜1.8車線幅のやや狭い道路を庄司谷川に沿って南下する。端点から約900m走ると三重r695との交差点を通過する。津市側のR368・R369重複区間でも交差したr695だが、前述の通りこちらも市境が分断されている。

173.広いとは言えないが交通量が少ないためさほど走りにくくない 174.東又川を渡る 175.R166の旧道との交差点を左折
 r695交差点からしばらくは沿線に家屋が建っていないが、川沿いに走っていると西奥集落に差し掛かる。1.5車線幅の狭路で集落を走っていると東又川を渡り、さらに走るとT字路に突き当たる。案内標識は左折の松阪方面のみ表記されているが、問題はそこではなく矢印に描かれたおにぎりである。なんとR422ではなくR166となっている。この道路がR166の旧道である事からくる齟齬だが、それならば右折方向もR166となっていなければならないのではないだろうか。なお、端点に向かって走っていた場合は案内標識のない交差点を右折する事になる。荒滝不動尊の案内だけが頼りである。

176.R166旧道区間は1.8車線 177.赤桶橋 178.R166向赤桶交差点を右折
 突き当たりを左折してR166の旧道を走る。勾配を上りながら右にカーブして赤桶橋を渡り、東詰でR166向赤桶交差点に突き当たる。信号機も案内標識もないがソトバが設置されているためR422は右折してR166との重複区間となる事が分かる。

179.おにぎりはR166のみ 180.旧道との赤桶交差点 181.田引トンネル
 向赤桶交差点を右折するとR166と重複して桜井方面に進む。100番代国道とあって山間部にも関わらず整備された走りやすい2車線道路である。新赤桶橋を渡ってから赤桶交差点を通過するが、交差している道路はR166の旧道である。櫛田川の右岸を走っていると田引トンネルを通過する。川沿いを走っている道路が旧道である事は容易に想像がつく。

182.市道に降格した旧道との交差点が多い 183.片平橋 184.電光掲示板は道路情報ではなく蓮ダムのもの
 以降は何度も櫛田川を渡りながら2車線快走路を走る。橋の前後に交差している道路の多くは旧道だが、バイパス化された現道沿線にも意外に多くの家屋が建っている。毛原川の西詰には電光掲示板が立てられているが、これは道路情報板ではなく14km程上流にある蓮ダムの情報を示すものである。

185.幅員減少 186.道幅は1.8車線になる 187.地の添集落は2車線
 アップダウンとカーブが織りなす2車線快走路を走っていると川俣小学校跡の前でセンターラインがなくなり道幅が狭くなる。狭くなると言ってもそこは100番代国道なので1.0車線とまではいかず、1.8車線幅程度に留まっている。その後地の添集落では2車線となるもその距離は長くない。

188.広狭が混在した道路を走る 189.乗用車であれば離合に苦労する道路ではない
 1.8車線幅の道路を櫛田川に沿った走る。決して広いとは言えないが交通量が少ないタイミングであればさほど離合に苦労する事もないだろう。ただし、100番代国道なので交通量はそこそこあるしダンプを中心に大型車の通行も少なくない。

190.R166大谷橋交差点を左折 191.大谷橋 192.三重r569交差点を左折
 向赤桶交差点から約9.6km走ると大谷橋交差点に至る。R422は左折してR166から分岐するのだが、案内標識にはR422のおにぎりが表記されてないので直進してしまわないように注意を要する。案内標識には表記されていないもののソトバは複数立てられているので過度の心配は無用かもしれない。大谷橋交差点を左折すると大谷橋で櫛田川の対岸に渡って少し走ると三重r569との交差点に突き当たる。ここの案内標識にはR422のおにぎりが表記されており、左折して宮川方面に進む。

193.R166重複区間の狭路よりも若干狭い 194.10kmぶりにみるR422のおにぎり 195.寂れた集落を通り抜ける
 r569交差点からも1.8車線程の狭路が続いている。凹凸こそないもののひび割れの多い舗装で、交通量が少なくさほど補修されていないように見受けられる。湯谷川の左岸を走っていると橋を渡って右岸に移り、家屋が点在する集落の中を走る。道幅は狭いが家屋が密集している場所を走っている訳ではなく見通しは悪くない。

196.大規模な補修痕も見られる 197.小刻みなカーブが連続 198.拡幅工事?復旧工事?
 家屋や田畑が途切れると道幅は1.5車線と狭くなり、鬱蒼と生い茂った樹木に日光を遮られるため日当たりの悪い場所が多くなる。勾配は意外なほど緩やかなので、自転車であれば適度な運動になるのかもしれない。湯谷川に注ぐ沢を渡ってからは道幅が広くなるがせいぜい1.8車線程度である。緩やかな上り勾配の狭路を走っているとまだ新しい法面補修痕の前を通過する。その後は1.5〜1.8車線幅のカーブの多い道路を峠に向かって走る。櫛田川流域と宮川流域とを結ぶルートだが、交通量は非常に少ない。

199.勾配は意外に緩やか 200.湯谷トンネル 201.大台町側はタイヤ痕が目立つ
 峠に近付くと1.8車線幅の割合の方が多くなり、多少なりとも走りやすくなる。大谷橋から約5.0kmで市町境の湯谷トンネルに入る。人里離れた場所ではあるが、意外にも電灯が灯っている。トンネルを抜けると大台町に入り、道幅は2.0車線と広くなる。やはり人里離れたカーブの多い2.0車線道路とあって路面にはタイヤ痕が目立つ。

202.センターラインのない2.0車線道路 203.大台町側にも法面補修痕がある 204.工事による片側交互通行規制区間あり
 タイヤ痕の付いた2.0車線幅の急勾配の道路を下る。タイヤ痕はトンネルを出てから400m程度と短い距離にしかない。1.8〜2.0車線幅の急カーブの多い勾配を下り続ける。粟谷川沿いを走っているた高低差があるため川面は全く見えない。比較的新しい法面補修箇所を通り過ぎた直後に復旧工事もしくは拡幅工事現場があり、片側交互通行規制が敷かれていた。

205.中木屋集落に差し掛かる 206.中木屋集落 207.集落以降にも狭路が残っている
 工事現場から程なくして田畑が現れてその先で中木屋集落を通過する。集落内は1.5車線幅で集落を抜けてからも1.5車線幅の狭路が続いている。離合できない箇所もあるが交通量が少ないせいもあってあまり気にならない。

208.センターライン付きの2車線区間もある 209.まだ1.0車線幅狭路も残っている 210.広狭混在
 センターラインが現れて2車線快走路が続くかと思う暇もなくセンターラインがなくなって狭路に戻る。小規模な集落が点在しているが、国道沿線ではなく市道の沿線にあるため国道沿いの建物は少なく寂しげな雰囲気が漂っている。

211.栗谷川沿いを走る 212.緩やかな勾配を下る 213.三重r31交差点は鋭角に右折
 1.5〜1.8車線幅の狭路を緩やかに下っていると左にカーブしてから直線道路を下る。勾配を下り切った所で三重r31との交差点に突き当たる。正規の案内標識はなく観光案内のような標識が立てられているが、肝心の国道がどちらなのか記されていない。R422は鋭角に右折して大杉谷方面に向かう。旧飯高町から大杉谷方面への右折は乗用車であれば切り返す必要はないが、逆方向であれば鋭角な左折のため切り返す必要があるかもしれない。かつてはR422に挟まれた場所に昭和シェルのガソリンスタンドがあったのだが、廃業したのか更地になっていた。

国道422号 part5