国道422号
part3

R368敷津交差点〜庄司峠(津市側端点)
御杖村→
→津市

123.おにぎりはR368のみ 124.敷津交差点以降もバイパス化されている 125.三重県津市に入る
 敷津交差点からはR368R369・R422の3国道重複区間となるが、串刺しおにぎりは立てられていない。道路状況としては敷津交差点以北と同様にバイパス化された2車線道路で、緩やかなアップダウンとカーブの走りやすい状況となっている。歩道が片側にしか設けられていないが、歩行者がほとんどいないため気にならない。敷津交差点から約2.0kmで再び県境を通過して三重県津市に入る。こちら側の県境の旧道も特徴的な県境標識が設置されていた。

126.旧道との合流後には狭路区間あり 127.2車線区間もある 128.広狭が混在
 旧道と合流すると道幅が狭くなるという予想通りの展開が待ち受けている。その後センターライン付きの2車線道路になる区間もあるが長い距離ではなく、1.5〜2.0〜2車線の広狭が混在する状態となっている。勾配はほとんどないものの小刻みなカーブが多く見通しはあまり良くない。

129.津市美杉町石名原からは2車線快走路 130.三重r695交差点 131.三重r15奥津交差点
 津市美杉町石名原からは2車線道路が続いており、緩やかなアップダウンとカーブが適度に続いており非常に走り易い。場所が場所だけに交通量も非常に少ない。緩やかな勾配を下っていると三重r695との交差点を通過する。案内標識には「川上以遠通行不能」と書かれており、分断県道である事が分かる。R422ですら繋がっていないのに3ケタ県道が繋がっている道理がない。
 JR名松線の伊勢奥津駅の北を通過して線路沿いを走っていると三重r15奥津交差点を通過する。交差点には大型車通行不能の標識が立てられているが、これはR422を指すのではなくR368・R369の仁柿峠を指している。

132.JR名松線をオーバーパス 133.緩やかな上り勾配の快走路 134.飼坂トンネル
 奥津交差点からすぐに雲出川を渡り、JR名松線をオーバーパスする。この名松線は2009年10月の台風18号により被災し、2014年11月現在も家城駅〜伊勢奥津駅間はバスによる代替運行が続けられている。一時は廃線も発表されたが、自治体が河川や山の修復と維持を行う事を前提に復旧する事に決定した模様。復旧の予定は2015年度とのこと。
 跨線橋からは緩やかな上り勾配を走る。川寄りの低い位置にいくつかの家屋が建っているが、国道沿線には建物はない。勾配を上り続けていると飼坂トンネルで飼坂峠を越える。

135.飼坂トンネルからは下り勾配 136.R368・R369・三重r30上多気交差点を右折
 飼坂トンネルからは下り勾配となるが、それ以外の道路状況は変わらず走りやすい状況が続いている。やや急な勾配を下り切った所にあるのがR368・R369・三重r30上多気交差点である。R422は右折してR368・R369から単独分岐を果たすも、案内標識には「丹生俣以遠通行不能」と描かれており分断区間である事を感じずにはいられない。青山羽根交差点からR165に、蔵持町原出交差点からR368に、敷津交差点からはR368とR369に、約38.9kmに渡って他の上位国道と重複してきてやっと単独区間になったかと思えば、分断区間の端点という哀しい国道である。

137.古津橋 138.八手俣川沿いの狭路を南下 139.短い2車線区間あり
 上多気交差点を右折するとR368・R369から分岐して単独区間となるが、道幅は1.5車線と酷道の様相を見せる。古津橋で八手俣川を渡り右岸を走る。乗用車同士なら何とか離合できなくもない1.5車線幅の狭路で集落を走り抜ける。子安地蔵尊の前からセンターラインが現れて2車線道路になるも100mも走らないうちに1.5車線幅狭路に戻ってしまう。

140.基本は1.5車線幅 141.端点区間でもおにぎりは設置されている 142.美杉村の名に恥じない杉林っぷり
 1.5車線幅道路を走っていると八手俣川に注ぐ沢を渡った所で再び2車線区間となるが、約400m先の八手俣川を渡った先でセンターラインがなくなる。比較的空が開けた区間が多くごく一部を除いて雰囲気は明るい。

143.八手俣川沿いの集落を繋ぐ狭路 144.見通しの悪いカーブが多い 145.集落が途切れると緩やかな上り勾配になる
 八手俣川に沿って意外にも途切れない家屋を結びながら南下する。道幅は1.0〜1.5車線と離合できない場所も多いのだが、集落を通っているとあって時間帯によっては意外に多い対向車に難儀する可能性がある。家屋が建っているため見通しが悪いカーブも多いので対向車の存在を常に気にかけながらの走行となる。集落が一旦途切れてからは1.0車線が基本となりさらに狭くなるが、さらに奥にある家屋が少ないため対向車をあまり気にしなくて済むので精神的にはありがたい。

146.ガードレール端のシールが国道である事の証 147.「2K先 行き止り」 148.水田の端までがまともな道路
 端点に向かうに当たって最後の家屋の出入口の道路との交差点を通過する。交差点左側のガードレールには古いタイプの国道シールが貼られており、国道である事が確認できる。交差点から先にも舗装路が続いており車両が通行している跡も見られるが、この先には家屋はなく田畑のみで実質的には農作業用の車両が9割以上を占めているものを思われる。しかもその車両も付近の住民限定であろう。田畑が途切れる地点まではひび割れもあるものの舗装路と言える状態である。

149.農作業ゾーンを越えると酷道レベルが急上昇 150.杉の落ち葉が散乱している 151.右の道路は作業道(?)
 農作業用の車両の転回所と思われる場所から先は苔むした路面になる。いや、苔むしたというよりは苔に覆われたという表現の方が正しいだろうか。かろうじて轍部分のアスファルトが見えているが、実はうっすらと苔が生えており交通量がほとんどない事を示している。苔ゾーンを抜けると杉林ゾーンに入り、路面には散乱した落ち葉が目立つ。アスファルトで舗装はされているもののひび割れが多い。そして何より道幅は完全に1.0車線幅で離合はできないし、退避スペースなんぞ設けられていない。途中右奥に向かって作業道が分岐しているが、緩やかな上り勾配の砂利道を国道と勘違いして進む事はないだろう。

152.一渉橋 153.山の神からの警告? 154.緩やかに上る
 作業道との分岐から程なくして一渉橋で八手俣川を渡る。苔むした欄干のこれといって特徴のない橋だが、竣工は昭和30年と実に60年近く前に架けられた橋である。その一渉橋を渡った所に小さな手作りの看板が立てられているが、すぐ先でUターンできる事が記されていた。こんな物が立てられているという事は意図せず迷い込んでしまうドライバーが存在するのだろうか。なお、Uターンできると言ってもカーブの内側の砂利部分を使って乗用車なら転回できる程度のものである。
 源流に近い八手俣川の右岸を緩やかな勾配で上るが、道幅は1.0車線と狭いうえに法面は崩れかけている場所も多くひと時も気が休まらない走行となる。路面には轍部分を残して落ち葉と小石が堆積しており走りにくい事この上ない。砂防ダムの脇を通り過ぎると下り勾配となり、右にカーブして八手俣川が流れるボックスカルバートの上を通過すると上り勾配となる。

155.砂防ダムの真横で舗装が途切れる 156.道が二手に分かれている
 2個目の砂防ダムの真横で舗装が途切れてダートになる。が、この舗装の境目が端点ではなくダートになってからも国道は続いている。ダートになってすぐに道路が二手に分かれているが、どちらもノーマルならともかく車高を落とした車での進入は躊躇するよう状況である。スーパーマップルでは分岐まで国道としているが、ウォッちずをはじめ多くの地図が左側の道路を国道として表記しているため、おそらく左側の道路が国道なのだろう。もっともどちらにせよ通り抜けられないので、どこまでが国道なのか、どちらが国道なのかという議論に値するのかどうか甚だ疑問である。

157.左側のダートは下り勾配 158.さらに二手に別れる 159.休憩所(?)付近までが国道?
 左側の道路は緩やかに下って沢を渡ってから上りに転ずる。その先でさらに二手に別れているような気がするが、左側のは道路かどうかも妖しい。さらに奥には休憩所のようなものが建っているが、ウォッちずを除く多くの地図ではその辺りまでが国道色に塗られている。ウォッちずではさらに300m程奥までが国道色に塗られているが、普通の乗用車では進入するのはほぼ不可能なためそれ以上進入していない。念のため付け加えておくと舗装の境目から先は徒歩であり車両での進入はしていない。

160.分岐の右側の道路
 舗装の切れ目の分岐の右側の道路は道幅こそ1.0車線だが、荒れたダートで4輪車が走れるような状態にはない。走れたとしても車両の損壊は免れず、すぐに引き返す事になるだろう。本格的オフロード四駆車であればある程度は進めるかもしれないが推奨はしない。ちなみにこちらを国道としている地図も存在しており、庄司峠への登山道はこちらから入る事になる。

国道422号 part4