国道418号
part4

R156小瀬6番町交差点〜R41新山川橋北詰交差点
関市→富加町→美濃加茂市→川辺町

182.「美濃加茂市14km 関市街3km」 183.東海北陸道 184.「出入車 追突注意」
 R156小瀬6番町交差点からも2車線道路が続いているが、関市の市街地に近いせいもあって交通量は一気に増えた感じがする。約200m進むと東海北陸道の下をくぐり、家屋だけでなく商業施設もある状態を走る。信号のない交差点や店舗の出入口が多いためか、「出入車 追突注意」という警告が何ヶ所も立てられている。出入している車両そのものだけでなく出入車がいる事で減速や停止する車両への追突に注意という事だろう。

185.R248・岐阜r281栄町3交差点 186.広めの路側帯の2車線道路 187.R248旧道(?)との平和通6交差点を左折
 小瀬6番町交差点から約1.6kmでR248現道と岐阜r281との栄町3交差点に至る。交差点の先に道路がないように見えるが、直進するR418が左にカーブしているためである。右折する道路がR248現道なのだが、右折禁止のため案内標識におにぎりが表記されていない。また、R418多治見方面からr281関駅方面への右折、r281からR418多治見方面への左折も禁止されている。R248岐阜方面からはどの方向にも進む事ができる。そのため信号の切替りタイミングも通常とは異なる変則的なパターンである。
 栄町3交差点からも2車線道路が続いており、関郵便局を通り過ぎた直後の平和通6交差点を左折して下呂・富加方面に進む。栄町3交差点の案内標識に表示されていた多治見と岐阜は直進であり、元々はR248だったが関バイパスの全通によりなぜか栄町3交差点以南の区間がR248の指定を外れた模様。ウォッちずではまだ国道色に塗られているが、案内標識ではR248のおにぎりが消されている。

188.長良川鉄道越美南線の踏切を通過 189.市街地も意外と走りやすい
 平和通6交差点のすぐ先で長良川鉄道の越美南線の踏切を通過する。この長良川鉄道は起点のあった福井県大野市を通っているJR越美北線と繋げる計画があったが、その後時代の流れが大きく変わり結局繋がるには至らなかった。踏切から東は関市の市街地と言える場所を通っているが、広くはないものの両側に歩道があるため市街地特有の狭苦しさkは余り感じない。

190.岐阜r58旭ヶ丘3交差点を右折 191.市道との宮地交差点を左折
 長良川鉄道の関口駅の北で岐阜r58との旭ヶ丘3交差点を突然右折しなければならない。r58も引き続き2車線道路なので直進する車両も多いため、油断していると真っ直ぐ進んでしまいかねない(ルートミス的に)危険な交差点である。旭ヶ丘3交差点から100mも走らない距離にある宮地交差点を左折して地名が表記されていない方向に進む。右折直後の左折、つまりr58のすぐ南を並走して東に向かうという構図である。

192.消えかけているとは言えセンターライン付きの2車線 193.センターラインがなくなる 194.肥田橋交差点付近は2車線
 宮地交差点を左折してしばらくは消えかけているとは言えセンターライン付きの2車線道路である。関口町4交差点を通過するとセンターラインが消えて1.8車線幅と狭くなる。道幅が狭いものの市街地のため交通量はそれなりにあって、対向車も多い。関口町4交差点から約1.1kmでセンターラインが現れてS字カーブを曲がる。その先に肥田橋交差点があるが、ここで岐阜r58方面から多くの車両がR418へ流入してくる。旭ヶ丘3交差点からr58が並走していたが、R475東海北陸道の富加関ICや旧武儀町方面の北東の方角に向かう事で並走状態が終わるためと思われる。なお並走区間のr58は全て2車線道路である事を付け加えておく。

195.再び狭くなる 196.長良川鉄道が並走 197.富加町高畑
 肥田橋交差点以降は2車線道路が続くのかと思いきや、まだ1.5〜1.8車線と狭い区間が残っている。その狭路区間も拡幅工事が行われている箇所があるが、全て2車線になるにはまだ時間が必要なようだ。センターラインが復活して2車線になって緩やかな右カーブを曲がっていると富津橋を渡って富加町に入る。が、僅か600m程先の高畑交差点で美濃加茂市に入る。しかしその美濃加茂市を通る距離も短く岐阜r97・r364駅前交差点の手前で再び市町境を通って富加町に入る。美濃加茂市を通っている距離が約400mと短いため2ヶ所とも市町境標識は設置されていない。

198.道の駅「半布里の郷とみか」 199.流れの良い2車線道路を快走 200.岐阜r347十郎橋交差点
 緩やかな右カーブを曲がった先で緩やかな左カーブを曲がるが、左カーブには道の駅「半布里の郷とみか」がある。道の駅から岐阜r346下羽生交差点を通過して約500m進んだ所で市町境を通過して美濃加茂市に入る。今度はすぐに他市町村に入ってしまう事もないのだが、なぜか市境標識が設置されていない。
 2度目の美濃加茂市は水田の間を走っている2車線快走路で、交通量はそれなりにあるが流れは非常に良い。左前方にR475東海環状道の高架が見えてくるが、美濃加茂IC・SAの手前で岐阜r347十郎橋交差点を通過する。インターチェンジとサービスエリアが併設されているうえにハイウェイオアシスも兼ねており、道の駅「日本昭和村」の施設も利用できる。

201.十郎橋交差点からは上り勾配 202.岐阜r342交差点 203.R41美濃加茂バイパス
 十郎橋交差点からや上り勾配となり峠に当たる場所を通過すると下り勾配となる。その後はアップダウンして、岐阜r342との交差点を通過する。r342へ進めば美濃加茂ICだけでなくR41美濃加茂バイパスや道の駅「日本昭和村」に行けるとあって、R418を直進するより左折する車の方が多かった。r342交差点からは右にカーブしながら緩やかな勾配を上り、R41美濃加茂バイパスの下を通過してからS字状にカーブする。

204.市道との交差点を左折 205.市道との交差点以降も快走路 206.R475東海環状道をオーバーパス
 S字カーブの先で市道との十字形状の交差点を左折して川辺方面に進む。直進すれば美濃加茂市街地へ行けるため、直進する車も多い。川辺方面のR418は緩やかな上り勾配の2車線快走路となっており家屋と田畑が混在する間を走る。左カーブを曲がりながら跨道橋を通過するが、下にあるのはR475東海環状道である。

207.岐阜r348中之番交差点 208.見にくいがR41美濃加茂バイパスと並走している 209.下り勾配でR41美濃加茂バイパスが並走している事が分かる
 加茂川を渡って右にカーブしていると岐阜r348中之番交差点を通過する。左折してr348を200m程進めばR41美濃加茂バイパスの山之上ICに至る。中之番交差点からは緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると集落が途切れる。左側の低い位置にはR41美濃加茂バイパスが走っている。同じ2車線ながらバイパスは立体交差主体と高規格である。平坦な状態から下りになる所で市町境を通過して川辺町に入るが、ここにも市町境標識が設置されていない(ただし、旧山之上町の町境標識が残っている)。

210.ヘアピンカーブで標高を下げる 211.水田の間を走る快走路 212.幅員減少の警告
 右にカーブしてR41美濃加茂バイパスから離れる。山楠公園付近にはヘアピンカーブが2ヶ所あり、一気に標高を下げる。平地(と言っても標高は100mある)に下りるとごく緩やかなカーブの2車線道路を走る。100m先の幅員減少を警告する標識が立っているが、その100m先はR41に突き当たる場所でもある。

213.JR高山本線の踏切とR41中川辺交差点 214.踏切に車種制限あり
 JR高山本線の踏切を通らなければならないが、その踏切に大型車・中型車・大型特殊車(マイクロを除く)の通行規制が敷かれており通行する事ができない。線路の幅自体は大型車でも通行できそうだが、線路部分が盛り上がっている所謂かまぼこ型踏切のため中型車以上の通行を禁止しているようだ。ただし、現物を見る限りそんなに盛り上がっているようには見えない。
 踏切の直後にR41中川辺交差点に突き当たり左折して高山・下呂方面へ進む。踏切と交差点の距離が非常に近く、そちらの方が通行に問題があるような気がする。交通量が少ないせいか信号機は設置されていないうえにR41の交通量がそこそこ多いので左折もしくは右折するタイミングが難しい。美濃加茂バイパスの開通により交通量は減っているはずだろうから多少はましになったとは思われる。

215.中川辺駅の東側を通過 216.おにぎりはR41のみ 217.R41新山川橋北詰交差点を右折
 中川辺交差点からはR41との重複区間となる。前述の通り、美濃加茂バイパスが開通しているせいか乗用車の割合が多い。JR高山本線の中川辺駅の東側を通過してすぐに岐阜r80との交差点を通過する。このr80に入った所に狭い踏切があるため大型車の通行は極めて難しい。R41(R418)から大型車の左折は不可能と思われる。
 交通量のあるものの流れの良い2車線道路をJR高山本線に沿って北上しているとR41現道とR41美濃加茂バイパスとの新山川橋北詰交差点を右折してR41から分岐して八百津方面に向かう。案内標識にも書かれているが左折の名古屋・岐阜方面が美濃加茂バイパスであり、現道と合流する交差点でもある。よってR418八百津方面から交差点に進入した場合は全方向R41という三方開花状態になっている。

国道418号 part5