国道394号
part1

R7運動公園入口交差点〜R103谷地交差点
弘前市→平川市→田舎館村→黒石市→青森市→十和田市

1.R7・R102・R339・青森r109運動公園入口交差点 2.片側3車線道路 3.青森r128交差点
 青森県弘前市の市街地の南東に位置するR7・R102R339・青森r109運動公園入口交差点がR394の終点であり、青森県西部〜十和田湖〜十和田市からさらにむつ市を結ぶルートである。しかしR102に重複しているため案内標識には表記されていない。同様に表記されていないR339はR7の青森方面に重複している。
 運動公園入口交差点から走り始めると片側3車線とよく整備された道路を走り、すぐに青森r128交差点を通過する。沿線には商業施設が多く昼間であればR7とともに交通量が多いであろう事は想像に難くない。

4.青森r109交差点 5.左端車線が減少 6.おにぎりはR102のみ
 緩やかな左カーブが始まった所で青森r109交差点を通過する。左側に郊外型の商業施設を見ながらカーブを曲がり続け、直線になった所で左端車線が減少する。以降は片側2車線道路となるが、平坦でカーブがほとんどない走りやすい道路状況は続いている。

7.弘南大橋 8.平川市に入る 9.青森r41交差点
 片側2車線道路を北上していると緩やかな勾配を上った後に弘南大橋で平川を渡って平川市に入る。橋を渡り終えると緩やかな右カーブを描きながら緩やかな勾配を下った後に青森r41交差点を通過する。案内標識には右折方向しかr41のヘキサが描かれていないが、左折方向の道路もr41である。

10.青森r117交差点 11.左端車線が減少 12.「十和田湖60km 東北道8km 黒石6km」
 青森r41交差点を通過すると車線が増えて片側3車線となるが、青森r117交差点を過ぎた直後に左端車線が減少してしまう。よってここで増えた車線はr117交差点の長めの左折車線としか機能していないと言える。片側2車線道路になったと言っても平坦で見通しの良い快走路であり走りにくさは全く感じない。

13.田舎館村に入る 14.青森r268交差点 15.弘南鉄道弘南線をオーバーパス
 バイパス然とした片側2車線道路を走っていると田舎館村に入り、程なくして青森r268交差点を通過する。交差点には案内標識が設置されているが、なぜかr268のヘキサが表記されていない。さらに片側2車線道路を走っていると南津軽広域農道との交差点を通過し、ごく緩やかに右にカーブしながら緩やかな勾配を上ると弘南鉄道の弘南線をオーバーパスする。

16.道の駅「いなかだて」 17.片側3車線道路 18.青森r13交差点
 跨線橋から平面道路になった所で道の駅「いなかだて」を通過する。弘南鉄道の田んぼアート駅が近くにある事からも分かるとおり、2012年以降は役場付近に加えて道の駅にも田んぼアートがある。
 道の駅を過ぎるとまた車線が増えて片側3車線道路になり、ひとつめの交差点で黒石市に入る。家屋と水田が混在している中を走っていると青森r13交差点と青森r135交差点を相次いで通過する。

19.東北道・黒石IC 20.右側車線が減少 21.「奥入瀬渓流52km 十和田湖51km 温湯5km」
 青森r135交差点から程なくして東北道の黒石ICを通過するが、左端車線がそのままインターチェンジへの流入路となってしまう。その流入路の下をくぐった直後に右側車線もなくなり対面2車線道路となって東北道の本線の桜田橋の下を通過する。

22.青森r268交差点 23.緩やかな上り勾配の快走路 24.沿線の建物はほとんど存在しない
 対面2車線道路になってからは緩やかな上り勾配となり、浅瀬石川に架かる赤岩橋を渡る。ここから十和田湖まではこの浅瀬石川の流域を通っている。緩やかな右カーブを曲がり終えた所で青森r268交差点を通過し、以降も上り勾配の2車線道路を走る。山裾の少し高い場所を走っており、南側の家屋が建ち並んでいる中を通る道路が旧道と思われる。

25.旧道らしき市道との交差点 26.温湯トンネル 27.R102南中野交差点を左折
 緩やかな勾配を下っていると左にカーブしながら2本の市道との交差点を通過する。1本目は温湯と案内されており国道の旧道と思われる。2本目は落合温泉と板留温泉と案内されている。
 市道との交差点からは上り勾配となり程なくして温湯トンネルをくぐり、出た直後にR102南中野交差点となり左折して青森・酸ヶ湯方面に進む。運動公園入口交差点からのよりは約17.7kmである。

28.「七戸53km 青森41km 酸ヶ湯18km」 29.長い上り勾配が続く 30.下り勾配の箇所もある
 南中野交差点からはR394の単独区間となるが、道路状況は変わらず走りやすい2車線道路が続く。緩やかな上り勾配が基本だが、下り勾配となっている箇所も見られる。弘前方面と八甲田山を結ぶルートだが交通量は少ない。

31.火流し橋 32.「八甲田山登山口(酸ヶ湯)15km 城ヶ倉大橋12km」 33.法面の崩落箇所には土嚢が積まれている
 火流し橋を渡って右にカーブして大川原の北を通り抜けて中野川の右岸を走る。川はかなり蛇行しているが、R394は改良されているため多少のカーブはあものの快走路と言える道路状況である。長い上り勾配が続いているが急勾配と言う程ではない。

34.山間部を快走 35.「七戸44km 青森32km 酸ヶ湯9km」 36.ヘアピンカーブにロックシェッドあり
 中野川の右岸を上っていると支流に沿うようになり、右カーブを曲がった先でロックシェッドを2つ続けて通過する。1つ目のロックシェッド内は右のヘアピンカーブとなっており、2つ目のロックシェッドを出てからは左のヘアピンカーブがある。

37.標高550m辺りで視界が広がる 38.沖揚平スノーシェルター 39.市境の手前にもスノーシェルターあり
 2ヶ所のヘアピンカーブを抜けた後は比較的空が開けた状態になり、沖揚平スノーシェルターを通り抜けると開けた場所を走る。かなり山深い場所だが家屋も存在している。青森市との市境の手前で無名のスノーシェルターをくぐる。

40.青森市に入る 41.城ヶ倉スノーシェルター 42.城ヶ倉大橋
 無名のスノーシェルターを出た直後に市境を通過して青森市に入る。スノーシェルターをと市境標識の間の北西方向に青森r226が伸びているはずだが、ウォッちずには徒歩道として描かれているものの通り過ぎざまに見ただけでは道路らしきものは確認できなかった。
 眺望は良くないが開けた場所を走っていると城ヶ倉スノーシェルターををくぐる。連続するカーブを曲がった後に城ヶ倉大橋を渡る。橋上からの眺めが良いビューポイントとなっており、橋の両端にはそれぞれ公衆トイレのある簡易パーキングが設置されている。南側のパーキングには大型車用のスペースも用意されている。

43.比較的新しい巨大土嚢も見られる 44.交通量は非常に少ない 45.R103城ヶ倉交差点を右折
 城ヶ倉大橋を渡り終えて少し走ると曲線半径が大きめに取られたヘアピンカーブを曲がり、大きく左にカーブした先でR103城ヶ倉交差点に突き当たる。案内標識にR394のおにぎりは表記されていないが、右折してR103との重複区間を十和田湖・酸ヶ湯方面に進む。

46.R103重複区間 47.酸ヶ湯温泉 48.「十和田湖34km 奥入瀬渓流25km 焼山20km」
 城ヶ倉交差点からはセンターライン付きの2車線道路ではあるものの、単独区間に比べて急なものを含めてカーブが多くなる。酸ヶ湯温泉と呼ばれる地域に入ってからも急カーブが存在しており勾配も急である。地獄沼を通り過ぎて左カーブを曲がった先には閉鎖用のゲートが設置されており、ここから東の区間が冬季閉鎖される。なお、酸ヶ湯は積雪量が多い事で知られている地域である。

49.おにぎりはR103のみ 50.標高1000m付近は紅葉が始まっていた 51.十和田市に入る
 冬季閉鎖区間に入ってからもセンターライン付きの2車線道路が続いている。急なカーブが少ないため酸ヶ湯温泉内よりも走りやすく感じる。標高1000m辺りからは周囲の木々が色付き始めるのを確認できる。走行した日は10月9日である。緩やかな勾配を上っていると傘松峠を越えて十和田市に入る。

52.湿地を通り抜ける 53.ヘアピンカーブもある 54.猿倉橋
 十和田市に入ってからは緩やかな勾配を下りながら睡蓮沼を中心とする湿地帯を通り抜けるが、樹木に視界を遮られているため湿地や沼は見えない。連続するヘアピンカーブをいくつか通過した後に猿倉橋を渡る。猿倉橋の手前を南に延びる道路を走ると猿倉温泉に至る。

55.猿倉橋以東はカーブが多い 56.R103谷地交差点を左折
 勾配は緩やかなもののカーブの多い2車線道路を走っているとR103谷地交差点に至る。交差点付近がカーブしているうえに谷地温泉を結ぶ市道も接続しているため、少々ややこしい形状だが、弘前方面から来ていれば奥の道路へ左折する感じである。左手前方向の道路は谷地温泉への市道である。

国道394号 part2