国道371号
part4

R311高原交差点〜R42高富交差点
中辺路町→大塔村→古座川町→串本町

39.R311重複区間
 R311重複区間は2車線でカーブも緩いため非常に走りやすい。しかしそれもたった4kmで終わり、R371の単独区間になってしまう。

40,41,42.R311分岐以降はまた酷道となる。集落をいくつか通り抜けるがひたすら酷道である
 するとまたまた酷道となる。1.0〜1.5車線の狭路をひたすら進んでいく。あまりに酷道を走りすぎたせいか、進んでいくうちに時間的・距離的感覚が麻痺しそうになる。途中に集落がいくつかあるものの、同じように見えるせいもあるだろう。R311分岐以降は渓流沿いとなっており釣客の路駐も多くうっとおしい。
 大塔村富里からは日置川に沿うようになる。さらに進むと川幅が広がる。合川ダムの貯水池に入ったからである。だからといって道幅が広がるわけではない。この合川地区で和歌山r37との分岐に当たる。T字路なのだが、直進が和歌山r37で左折がR371。標識はあるがあまり目立たない。この先が分断区間であるためR371には行かせたくないというのが本音だろう。
 和歌山r37との交差点を左折して合川ダム貯水池を渡ってしばらく走るといかにも酷道らしいトンネルが出現する。このトンネルの直後がT字路になっているのだが、ここは右折が正解。案内は全くない。

43.これが国道に見えますか?
 その後は狭路酷道が続く。途中には写真のような箇所もある。とても国道とは思えないひとコマである。まるで農村のあぜ道を舗装しただけのような道である。

44.ここから本谷山平井林道に入る
 ほとんど民家すらないような酷道をただ進んで行くと、同じような道が二手に別れる地点に辿り着く。地図には木守という地名はあるが家の一軒すら見当たらず。左方向に進むと大塔村合川となり戻ってしまう。右方向がR371なのだが、この先1kmほどで国道の指定区域は終わりである。それ以降は本山谷平井林道となっている。
 写真が国道と林道の境目の地点らしいが、看板等まったく立っておらず確かなことは不明。林道と言うからにはもっとエグイのを想像していたが、R371と大差ない。むしろ道幅は広くなったくらいだ。R371は林道以下の国道か?

 この林道は通行止が多いらしいがここまで来たからには行ける所までは行かねばなるまい。R311分岐からすでに40kmは酷道を走っているため精神的にかなりキツイ。いくら酷道好きでもこう続くと飽きてくるというものである。
 林道と言うことでやはり落石の類が非常に多く、道幅は広がっていても実質使える幅は狭い。驚くべきことに途中で何台かの車と擦れ違う。これが引き返してきたものでないことを祈りつつ車を進める。2ヵ所の小崩落現場を通る。普通車までなら問題なく通れるだろう。ただし新車はやめといた方が無難。泣く事になる可能性あります。林道区間の真ん中、つまり大塔村と古座川町の境を過ぎる頃に急に展望が開ける。それだけでも精神的に楽になる。渓流を横に見ながらただひたすら走りぬける。

45.林道の南端。この奥がR371の分断地点だが行ってません
 やっとの思いで林道を通り抜ける。とにかく早く抜けたくて写真撮影どころじゃありませんでした。R371は林道との分岐よりも約1.5km北に続いている。写真の奥の方がそうです。看板には「自動車は通り抜けできません」とあるが、バイク・自転車ならできるのか?酷道疲れのためこの先にある分断地点には行きませんでした。戻れなくなっても嫌ですし。

46.古座川町。ここは林道ではなく国道である 47.おにぎりが国道であることの証拠 48.七川ダムのダム湖を今津橋を渡ったT字路を右折する
 本谷山平井林道区間を過ぎるとまた少し道幅が狭くなる。まさに林道以下の国道がR371である。古座川町最初の集落、平井が見えてくるとほっと胸を撫で下ろしたくなる。七川ダムまでは1車線の狭路だが、大塔村側に比べると幾分かマシ。おそらく精神的なものだろう。この区間はなぜかほとんどのおにぎりが北向きに立っている(つまり南行きの車両に見えるように)。北に行くと分断されているのであまり国道であることを主張したくないのだろうか?
 古座川町佐田で七川ダム湖を渡って右折する。その後は広くなったり狭くなったりの道路。でも基本は狭い。

49.古座川町南部からは快走路 50.やっとこさR42高富交差点に着いた
 古座川峡の一枚岩を過ぎ、立会橋を渡る頃には、2車線となる。交通量も少なくかなりスピードに乗れる。今までの欝憤を晴らすかのように飛ばせました。そのままの状態で走って行くと高富交差点でR42にぶつかって、長かった酷道もようやく終わりとなる。ツカレタ…

 完走に約7時間かかった。時間はそんなに長くはないが、精神的にはR425の時よりも辛かった