国道371号
part4

R425龍神交差点〜R311来栖川交差点
田辺市

76.案内標識はR371だが道路情報版は和歌山r735のもの 77.センターラインも消え去る 78.和歌山r735交差点。R371は右折して橋を渡る
 龍神交差点を左折するとR425が分岐する。R425との分岐で直進でないというのがいかにも怪しげだが、今度のR371は期待を裏切らない。この先には一つ目の分断箇所が待ち構えているのだ。それは交差点直後の道路情報板にも現れている。通行注意やら落石注意となっているが、注目すべきはその上の「県道龍神十津川線」という文字。天下の国道が県道にとって替わられているのだ。案内標識にはおにぎりが表示されているというのに。ま、R371はこの先分断しているのだから注意以前の問題という気がしないでもない。
 集落をU字型に進む箇所は1.8〜2車線と広く離合に困るということはなく、開けた景色も相まってさほど走りにくさを感じない。龍神森林事務所の前で和歌山r735(龍神十津川線)との交差点となるが、R371は右折して丹生ノ川を渡る方で県道が直進である。分断国道ということで案内は一切ないのでルートミスの可能性大の場所である。もっともどちらに進んでも結局その先で合流する。

79.橋を渡ってから先はますます在所の道感が漂う 80.国道を示すおにぎりもない 81.この橋の手前(南)が国道の端点のはず
 丹生ノ川を渡ってからは国道の雰囲気はますますなくなり在所の道のそれが色濃く漂うようになる。おにぎりもなくそこが国道であるのか地図かナビがなければ分からないかもしれない。そして龍神交差点から約2.5kmでR371最北の端点となる。と言っても地形図と市販の地図ではその位置が微妙に異なっている。前者は橋の南詰、後者はそこから100m程南を端点としている。どちらにせよ、端点の先にも道が続いていて端点感に欠ける。そしてこの分断区間の迂回は端点の先に続く道からr735に入る事で可能となる。


迂回路(和歌山r735)
82.r735に入るといきなりこれが目に入る 83.この辺りはすぐ北を走るR425に比べて走りやすい 84.ここで谷口方面に進んで林道に入る
 分断区間の迂回路となる和歌山r735が快走2車線などと整備されているわけもなく1.5〜2.0車線の険道の要素を少ないながらも含んでいる。沿線には民家もあり、すぐ北を走るR425に比べると幾分か走りやすい。国道の分断区間を繋ぐ県道に期待するわけにはいかない事を考えるとこれはこれで充分かもしれない。龍神四バイパスの残骸区間を過ぎてしばらく走ると道が二手に別れる。左のトンネルがr735で右の谷口と案内されている方が林道である。ここからは林道経由で迂回する事になる。

迂回路2(林道)
85.林道としては走りやすい部類に入るのかもしれない 86.谷口集落への分岐は右折 87.R371旧中辺路町へは大型車通行不能
 和歌山r735から名称不明の林道へと入る。ガードレールの整備率は低いものの林道だと考えればそれなりかもしれない。路面も荒れておらず狭い事を除けば普通に走る事ができる。谷口集落までは。

迂回路2(林道)
88.谷口集落から先は荒れ気味 89.路面に横たわる木切れが交通量の少なさを物語る 90.林道ですからねー
 谷口集落との分岐を右折して橋を渡ってから先はあまり使われていないのだろう、路面には落ち葉や小石が散乱している。木切れが落ちている箇所もあり交通量が少ない事が充分に伝わってくる。林道らしく小崩落している箇所もあり、ここに来てようやく国道が整備された走りやすい道路だという事を実感できる、かもしれない。
 r735と林道を合わせて約8kmの迂回でR371の旧中辺路町側に出る事ができる。


102.林道から復帰すると2車線になる 103.この案内標識はどれほど役に立っているのだろうか 104.笠塔トンネル。マップルでは狭路表記だが・・・
 和歌山r735と林道による迂回を果たすと1ヶ所目の分断区間の南側、旧中辺路町に出る事ができる。平成の大合併により龍神村・中辺路町ともに田辺市になっている。この林道との接続点から北には龍神四バイパスが延びているがゲートで塞がれていて走る事はできない。反対側を見ると2車線の道路が続いており龍神四バイパス建設に伴い整備された事が伺える。
 600m程走ると1066mと比較的長大な笠塔トンネルを通過する。その後もバイパス然とした2車線が続くが勾配は少々きつい。県道と林道で迂回できるとは言え、国道としては分断箇所に当たるので交通量は非常に少ない。

105.小松原トンネルの先で狭路に戻る 106.狭くても国道であることの主張は忘れません 107.落石ネットの下は石でいっぱい
 2車線の小松原トンネルを抜けて少し走ると整備済み区間が終わりセンターラインがなくなり1.8〜2.0車線幅と狭くなる。しかし前述の通り交通量はごく少なく対向車が滅多に来ないので走りにくさはあまり感じないかもしれない。その反面、山側路肩の溜まった落石を見ると見捨てられた感を感じられずにはいられない。

108.宮ノ坪集落 109.右側の看板に予期せぬ情報が書かれていた 110.和歌山r216交差点で無情にも通行止
 国道復帰から約6.8kmで小松原集落への分岐を通過し、さらに1km程で宮ノ坪集落となる。この宮ノ坪集落からセンターラインが復活するのだが、そこでこの先が通行止だという余計な情報を入手してしまう。その時点では看板のみでゲートがなかったので、例によって行ける所まで行こうと思って車を進めた。
 が、和歌山r216交差点できっちりゲートが設置されていた。工事関係者もいたのでさすがに徒歩で様子を見に行くというわけにも行かず迂回する事にし・・・郡て左複区間からおうわおは2車線でカーブも緩いため非常に走りやすい。しかしそれもたった4kmで終わり、R371の単独区間になってしまう。

111.このT字を左に行けば最短で迂回できるはず 112.路面、案内標識ともにR371が消されているが・・・ 113.あ、そういうオチですか・・・
 まてよ、6年前はこの先の道はなく左の道(r216)に入ってすぐに突き当たって左折していたはず。そうすればr216とr198という長距離の迂回をする必要もなくなる。甘いな、西牟婁振興局め。と言わんばかりに左折してr216に進む。路面の国道371号のペイントと案内標識のR371が消されているのが気になるが、それ以外は6年前と同じ景色だ。そして突き当りを左折しようとした瞬間・・・ガードレールでふさがれてましたorzそりゃ、こっちが通れたらわざわざr216・r198を迂回路として設定しないよな・・・

114.反対側の二川トンネルは通れ・・・ 115.・・・ない 116.R311高原交差点を右折
 2km程の通行止区間を10km以上の距離で迂回して反対側に到着し走行を再開する。こちらの通行止地点は二川トンネルの南側で、工事期間は2008年9月30日までとなっている。
 その二川トンネルを背にすればR311との高原交差点が肉眼で見える距離にある。この交差点を右折してR311との重複区間に入る。

117.R311重複は富田川沿いの快走路 118.滝尻トンネルの先の交差点でR311から分岐
 高原交差点からのR311重複区間は富田川沿いの快走路で山岳部よりも勾配・カーブともに緩やかでハイスピードで走る事ができる。交通量は決して多くなく多少のアップダウンもほとんど気にならない。R311重複の4.4kmの間はその状況が続き、滝尻トンネルを抜けた直後の来栖川交差点を左折して単独となる。ここから先は第二の分断区間の始まりである。と言っても端点まではまだまだ長いけれども。

国道371号 part5