国道371号
part2

R24市脇交差点〜R425龍神交差点
橋本市→高野町→花園村→野迫川村→龍神村

4.R24重複区間。逆光で非常に見にくいですが御了承を 5.橋本橋で紀ノ川を渡る。ここはR370と重複している
 市脇交差点を左折するとR24と重複する。橋本市役所など市の中心部を通りすぎ、約1km先の橋本1交差点を右折するとR24から分岐するのだが、今度はR370との重複となる。このR370との重複区間も500m程度と非常に短い。紀ノ川に懸かる橋本橋くらいの距離である。橋本橋を渡って信号を右折、ついで信号のないT字路を左折する。標識があるので迷うことはないだろうが、道路レベルが格段に落ちるため戸惑うかもしれない。これ以降は今までと打って変わって山間部の酷道となる。

6.R370分岐直後。いきなり1.5車線となる 7.狭いところでは1.0車線となることもある 8.龍神56km 高野19km。高野山への裏道と言える
 R371単独になると急に1.5車線のか細い道路になる。これ以南は酷道区間である。1.5〜1.8車線程度だが、ここはまだましな方である。同じような景色の中をひたすら進んでいく。
 途中、いくつも「←高野山」という小さな案内標識が立てられていた。これも一般人を不安がらせない配慮だろう。しかし高野町へは交通の集中するR370よりもこちらのほうが早く着ける可能性はある。酷道に抵抗が無くかつ渋滞だけは避けたいと思う方には良い裏道になるかもしれない。

9.これでもまだ橋本市内 10.高野町に入る前に素掘り風のトンネルを通過 11.これが橋本市と高野町の境
 1.0〜1.5車線の酷道を進んでいくと、高野町に入る直前に「高さ制限2.5m」のトンネルが現れる。このトンネルが橋本市・高野町の境ではなく、これを越えたすぐ先のT字路が境である。直進は高野町東部の集落を経て奈良県にいくことができる。R371は右折して高野山方向へ向かう。

12.左折すれば高野龍神スカイラインの高野町側入口となる
 高野町に入ってからもダラダラと進んで行く。橋本市と変わるのは勾配がきつくなる点だろう。小さな集落を通りながら進んでいくと今までの道路状況には相応しくない分岐が現れる。高野龍神スカイラインの入口である。左折すれば高野龍神スカイラインA区間へ、直進がR371である。この高野龍神スカイラインもR371なのだが有料道である。北半分のA区間に関しては下道が存在しているためここは無視して直進する。→2003年10月に無料開放され、それに伴い中南〜スカイライン高野入口間はR371の国道指定を外れています。

13.高野町の中心部でR480と重複する
 さらに進むと寺社が見え始め、高野町中心部に近づいたことを示してくれる。この辺りは2車線ある。しかし高野町中心部のR371は相当エグイルーティングである。信号も何もない所を左折させるくせに案内は非常に控えめである。汚く小さい「←有田市」というのがあるだけ。しかもR371自体は有田市を通っていない(重複しているR480は通る)。地図をよく見ていなかったせいもあり、思いっきり通りすぎてしまいました。
 ここをうまく曲がれたとしてもエグさはまだまだ続く。1.0車線の貧相な道路という事実には今更驚かないが、そのルーティングと案内標識の不親切さには驚かされる。まずR480と重複してからすぐの三差路は左、さらに直後のT字路を左折、5m先の突当りを右折と、たかだか100mほどの距離を目まぐるしく右左折しなくてはならない。しかもそれぞれの分岐道路がR371と同じ幅であるため、騙される可能性が高い。高野槙の湯温泉の標識に従って進んでいけば騙されずにすむ。

14.R480重複。完全な1車線幅しかない酷道 15.工事中で片側通行だが工事がなくても狭いのに変わりない 16.中南交差点。ここでR480と分岐
 高野町中心部を抜けると住宅や寺社が無くなっただけで道路自体は何も変わらない。広くてせいぜい1.5車線の酷道を進むだけである。途中で工事片側通行の区間があるのだが、通ってみると「こんな幅やったら今までいくらでもあったやん」と思わず一人で突っ込んでしまった。そんな工事中片側通行の幅と大差ない酷道をくねくねと進んでいく。
 花園村中南でT字路にぶつかる。信号がなくて地味だが国道同士の交差点である。左がR371、右がR480である。高野町でR480と重複してからここまで約15kmだが酷道走行なため精神的距離はもっと長い。

17.たとえ酷道でも国道であることをきっちり主張している 18.高野町方向を撮影。道路状況のわりにおにぎりの数が多い
 R371単独となっても道路状況が良くなるわけではない。1.5車線の酷道のままである。今度はかなりきついカーブまで待ち構えている。対向車がほとんど通らないから気持ちは楽と言えば楽だが。R480と分岐して約7km走るとその先は高野龍神スカイラインとなる。

19.高野龍神スカイラインB区間。センターラインが眩しい 20.スカイラインの案内図。一応有料道路ですから
 高野町入口より約23kmで高野龍神スカイラインに入る。さすがは有料道路、今までの酷道がうそのように快適に走ることができる。このスカイラインは和歌山・奈良県境を走っており、途中でいくつも県境を示すポールが立っている。全線が駐停車禁止区間であるため写真には収めていません。
 スカイラインに入ってから21km走ると料金所が現れる。今回スカイラインに入った箇所で北側のA区間、南側のB区間に分かれており、今回はB区間の料金のみで通過。料金所は集落の寄合い所のような雰囲気である。
→スカイラインが無料化された後は料金所は撤去されています(高野町側も)。

21.道の駅「龍神」付近。2車線と整備されている
 料金所以南は2車線の普通の国道。交通量も少なくスピードに乗ってしまう。日高川に沿っていくつかの集落を通りぬけ、湯泉トンネルを抜けると龍神交差点で、紀伊半島横断酷道として名高いR425にぶつかる。この交差点のすぐ近くには龍神村役場がある。

2004.1.17追加
*高野龍神スカイラインの28.0Kポスト付近
 写真は高野龍神スカイラインの護摩山スカイタワー付近で撮影。和歌山県と奈良県の境を走る高野龍神スカイラインは標高1000m超なのでかなり積雪(凍結も)があります。この日は南側の龍神村から走行したのですが、標高900mくらいから路面に雪が目立つようになり、写真のような状態が高野町まで続きました。冬に走行される方は充分に注意してください。なお冬季はチェーン等の冬の装備が必要となり、4輪は夜間(17〜6)通行止め、2輪は終日通行止めです。
 スカイライン以北のR371に関しても積雪・凍結の恐れは充分にあります。もちろんR370、R480も同様です。冬の高野山を訪れる方は御注意ください。

国道371号 part3