| 国道352号 |
| part3 |
| R17井口新田交差点〜R401交差点 |
| 魚沼市→桧枝岐村 |
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| 59.「R352大湯から先工事中通行注意」 | 60.奥只見シルバーラインまで3km | |
| R17井口新田交差点を越えてしばらくは沿線に民家やらスーパーやらが建っている。新潟r70吉田交差点手前にセブンイレブンとJAのスタンドがあるので人車ともにありがたく燃料その他を補給させていただいた。再出発して走っていくと沿線の建物の密度がどんどん薄くなっていく。とは言うものの2車線確保された道路は平坦かつ直線的で走りやすい。途中の電光掲示板には「R352大湯から先 工事中通行注意」と書かれていた。通行注意は「通行可能」を意味するのでこれで桧枝岐村に抜けられることが判明した。もっとも新潟県内に限っての情報なので県境から先が通行止という可能性もゼロではない。 | ||
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| 64.大湯を過ぎると貧弱な道へと変貌する | 65.妙に長いポールが積雪量の多さを示している(たぶん) | 66.新潟r518との分岐。R352は左方向へ進む |
| 大湯を過ぎるとセンターラインは消え1.5車線の貧相な道路へと変化する。しかしアスファルトはきれいで落石の類も落ちておらず走りにくいという所まではいかない。山間部の細い道程度でしかない。佐梨川に架かる橋を渡って少し進むと新潟r518との交差点となる。案内標識もなにもなく国道と県道の交差点に見えないという事にはこの際目をつぶっておこう。ちなみにr518はこの先行き止まりになっておりそこには駒ノ湯温泉があるのみ。ツーリングマップルよると「日本有数の秘湯」だとか。とは言うものの北陸道・小出ICから1時間もかからない。 | ||
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| 70.銀山平まで17km、枝折峠まで10km | 71.路肩が崩落しかかっているのもあれば | 72.路肩崩落現場。もちろんここだけではない |
| 門を潜り抜けて枝折峠へ向かって走り出す。道幅は1.2〜1.8車線ほどで離合できないほどではない(ただし相手が普通車だった場合)。山肌にへばりついているため勾配は緩やかだがカーブは多く見通しは悪い。落石や落木も多くて走行ラインに気を遣う。さらには路肩が崩落している場所も1ヵ所や2ヶ所ではない。誤って通って転落しないようにポールみたいなものが立てられてロープでつなげられているが、これは直す意思の表れと取ってよいものか判断に迷う。中にはそう簡単に修繕できなさそうな崩落もあった。 | ||
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| 73.これから通る道が見えるが逆にうんざりする | 74.数少ないスノーシェッド | 75.忘れそうになるがここは国道です |
| ブラインドカーブをくねくねうねうねひたすら進んで行く。路肩の崩落も気になりスピードは全く出せないし出したくもない。沢を回避するように忠実に山肌を縫っているのでこれから進む道路が遠くに見えるが、そんなものを見てもうんざりするだけ。景色は空けているが見えるのは山だけと変化に乏しい。 | ||
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| 76.山の威圧感がなくなると峠は近い | 77.枝折峠。交通量と裏腹に駐車車両多し | 78.県境までまだ42kmもある |
| 山側の高さがなくなりそれに伴い威圧感がなくなってくると枝折峠は近い。程なくして枝折峠に到着した。新潟r518交差点からオドメーター読みで12kmである。道中はすれ違った車1台のみという寂しい状況だった。しかし峠には思いのほか駐車車両が多い。恐らく全てが登山客のものだろう。この日はちょうど駐車スペースが一杯になるくらいだったが、最盛期には駐車スペースを探してさまよう車が交錯し阿鼻叫喚の地獄絵図さながらの状況になるらしい。 枝折峠にはあっさり到達して福島県に入・・・らない。この枝折峠は県境ではない。峠の標識によると県境までまだ42kmも走らなければならない。そのほとんどが酷道であることは地図も見れば分かる。峠での休憩もそこそこにして県境を目指す。 |
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| 79.峠を過ぎても落石だらけの狭路は続く | 80.もはやこの程度では驚かない | 81.狭いし路肩は頼りないが勾配は緩やか |
| 枝折峠を過ぎると下りになる。1.2〜1.8車線、路肩弱い、落石多いと酷道的要素に事欠かない。カーブが緩いのが峠以南との違いと言える。山と崖に挟まれた狭路を淡々と走っていくが、意外にも対向車が多い。と言っても数台程度だが、大湯〜枝折峠の1台に比べると数倍の台数だ。 | ||
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| 82.建物が見えたらそこが銀山平 | 83.銀山平だけ2車線の直線道路 | 84.新潟r50(シルバーライン)とトンネル内で交差 |
| 枝折峠から10分ほど走ると石抱橋に着く。ここからが銀山平となるわけだが、特に集落があるわけではない。その名の通りもとは銀山だったのだが江戸時代の崩落が起こって閉山されている。遊郭なんかもあったらしいので栄えていたのだろうが、その大部分は奥只見湖の湖底に沈んでいる。 と、銀山平の話はそれくらいにしておいてR352に話を戻そう。R352は石抱橋を渡るとセンターラインありの2車線となる。こんな山奥にセンターラインありでしかも直線が続いていることに驚く。直線道路のほぼ中間に北ノ又川に向かって伸びる道路があるが、これに入ると新潟r50(奥只見シルバーライン)に行くことができる。r50との交差点はトンネルの中という珍しいパターンでもある。ちなみにシルバーラインから福島県に抜けようとする場合はここでR352に入ることになる。 |
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| 85.狭路に戻る地点で今さらのように大型車通行止 | 86.狭い割に対向車は多い | 87.血文字風の道路情報板が怖い |
| 北ノ又川から奥只見湖となる地点でR352にも変化が起きる。センターライン付きだった道路は一気に狭くなり1.5車線となる。2車線だったのは僅か2,3kmだけであった。元々期待はしていないので落胆もしなかったが。狭路への入口には不釣合いなほど立派な電光掲示板が立てられている。枝折峠は大型車通行禁止なのでシルバーライン経由で入ってきた大型車に対する警告標識ということだろう。 電光掲示板から先に進むと他にも注意を促す看板が立てられている。その中でも土木事務所による道路情報は字がずれておりさながら血文字のような状態だった。血文字は関係ないが、この先かなり長い距離で人里離れた狭路を進むことになるのでそれなりの覚悟が必要となる。 |
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| 88.水溜り、ではなく路上河川 | 89.狭いくせにやたらと対向車が多かった | |
| 狭路に飛び込む。左手に奥只見湖を見ながらその湖岸を忠実にトレースして行く。整備の行き届いた道路であれば橋とトンネルで一気に突っ切って行く所だろうが、沢(川)をことごとくトレースしているため距離が多くなってしまっている。小さな沢は橋で道路下を通すのではなく道路上を流れさせる、路上河川(洗い越し)仕様となっている。前日に結構な雨が降っていたはずだが水量は少なかった。それよりも意外に多い対向車に難儀した。皆平気でど真ん中を走ってくる。敵は崖でも落石でもなく対向車、そんな状況だ。 | ||
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| 93.奥只見湖沿いの風景が延々と続く | 94.路上河川となっている沢も多い | 95.携帯電話通話可能地帯(ドコモのみ) |
| 湖を左手に見ながらの道路がひたすら続く。道幅は狭いし湖との間にあるのはガードロープだけだし路上河川は多いしと酷な状況ながら、時おり見える奥只見湖や山間部の風景が心を洗ってくれる。と言いたいが運転者にはゆっくり景色を楽しむ余裕もないだろう。沢の対岸にこれから走る道が見えるので遠回りしている道路を恨めしく思え精神的に良くはない。楽しい酷道走行のはずなのだが同じ状況が続くのでさすがに飽きてくる。アクセントとなるはずの路上河川も数が多いとそれも飽きてくる。 奥只見ダムの送電線が見える辺りで携帯電話通話可能箇所を通過する。当然のことながら酷道区間は携帯電話は圏外なのだが、ここだけは使えるようだ。筆者はV社の3Gを使用しているが見事に圏外であった。 |
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| 96.県境に近づくと水量豊かな路上河川が多くなってくる | 97.樹海ラインに入ると直線基調となる | 98.県境は目の前 |
| 携帯通過可能箇所を過ぎても湖沿いのくねくねうねうねは続く。心なしか路上河川も水量豊かなものが多くなってきた気がする。定期船の尾瀬口発着所を過ぎるとすぐに奥只見湖から只見川に変化する。R352の方もカーブは驚くほど少なくなり直線がメインとなる。ただ道路の幅は狭いままである。樹海ラインという名の通り、木々に遮られて視界は開けない。定期船発着所から5kmほどで新潟・福島県境の金泉橋に到着する。大湯の酷道入口から実に50km以上のことである。 | ||
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| 99.金泉橋を渡ると福島県桧枝岐村に入る | 100.福島県側はカーブが少ない | 101.ガードレールの整備率は低い |
| 赤い欄干が印象的な金泉橋を渡ると福島県桧枝岐村に入る。樹海ラインと呼ばれているだけあって鬱蒼とした木々の間を抜ける形となる。新潟県側と比べて落石は少ないが、狭路であることに変わりなくガードレールの整備率も低い。沢沿いに進んでいる間は緩やかなカーブだが沢から離れるとカーブが多くなる。 | ||
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| 105.七入橋を渡ると集落に入る | ||
| 七入橋に差し掛かると民家が見えてくる。ようやく人の気配のある場所まで辿り着いた。この七入橋付近も尾瀬への入口なのだが、実はここからR401重複区間となっている。R401は群馬側の大清水小屋〜七入までは分断区間となっている。そこにあるのは尾瀬・・・R401が開通する可能性はまずないだろう。 | ||
| 国道352号 part4 |