国道333号
part2

R242交差点〜R450白滝IC
遠軽町

55.R242重複区間 56.交通量は多くない 57.R242交差点
 R242との重複区間となっても道路状況は変わらず、走りやすい2車線道路が続いている。交通量は増えるがそれはR333単独区間に比べてであり一般的に言えば少ないと言える数である。やや急な左カーブを曲がっているとR242との交差点を通過して約3.0kmの短い重複区間が終わる。

58.「上川78km 丸瀬布16km」 59.供用直前の遠軽IC 60.左にはE39/R450旭川紋別道
 R242から分岐してからも左カーブが続いており、カーブが終わった後に遠軽ICを通過する。ただし、走行当時は供用されておらず、2ヶ月後の2019年12月21日に供用が開始されている。また、インターチェンジが供用された翌日に道の駅「遠軽森のオホーツク」がオープンしている。遠軽ICからはE39/R450旭川紋別道の北を隣接状態で並走している。

61.高規格道路との並走区間も快走路 62.E39/R450旭川紋別道をくぐる 63.追越しを規制する中央分離帯あり
 E39/E450旭川紋別道と少し離れて野上集落を通り抜けた後に旭川紋別道の下をくぐって南北が入れ替わる。旭川紋別道の南側の山裾を走っていると中央分離帯設置区間となる。この分離帯も追越しを規制するためのものと思われる。

64.E39/R450旭川紋別道 65.E39/R450旭川紋別道はガードレールが設置されている途中だった 66.北海道r493・r711瀬戸瀬交差点
 通常の2車線道路に戻った後に右カーブを曲がって旭川紋別道の橋梁の下をくぐる。ガードレールの設置工事が行われている最中の旭川紋別道に沿って走っていると瀬戸瀬橋を渡り、その先で北海道r493・r711瀬戸瀬交差点を通過する。左折してr493を300m南下すると遠軽瀬戸瀬ICが接続している。前述の通り、走行日(2019年10月19日)時点では遠軽瀬戸瀬IC〜遠軽ICは供用されていなかった。

67.瀬戸瀬跨線橋 68.北海道r493交差点 69.緩やかなカーブの快走路
 瀬戸瀬交差点を過ぎると緩やかな勾配を上って瀬戸瀬跨線橋でJR石北本線をオーバーパスし、平坦になった所で北海道r493交差点を通過する。r493は停車場線であり、その先に瀬戸瀬駅がある。以降は緩やかなカーブが連続しているが、交通量は少なく走りやすい。

70.遠軽町若咲内 71.出入口にかぼちゃを飾っている(?)家が多い 72.交通量は非常に少ない
 JR石北本線と湧別川の間を西に向かって淡々と走る。石北本線の南には旭川紋別道も並走している。沿線には疎らながら家屋が途切れる事なく建っており、その出入口にかぼちゃが置かれているのが確認できる。

73.金山橋 74.北海道r305交差点 75.丸瀬布跨線橋
 左にカーブしている金山橋を渡った先で北海道r305交差点を通過する。右折してr305を北上すると紋別市の市街地に行く事ができる。r305交差点を過ぎてすぐに緩やかな勾配を上って丸瀬布跨線橋を通過する。

76.旧丸瀬布町の中心部に差し掛かる 77.北海道r306・r1070交差点 78.岩間橋
 旧丸瀬布町の中心部に入ると制限速度は40km/hと低くなるが、特段狭くなる訳でもなくむしろ路側帯が広く走りやすいと感じられる。丸瀬布駅の近くで北海道r306・r1070交差点を通過する。r306の先に丸瀬布駅があるが、r306は停車場線ではなく丸瀬布上渚滑という路線名の道道である。旧丸瀬布町の中心部を走っていると緩やかな勾配を下って岩間橋を渡る。

79.道の駅「まるせっぷ」 80.E39/R450旭川紋別道の丸瀬布IC 81.湧別川の流域を快走
 旧丸瀬布町の中心部の南西で道の駅「まるせっぷ」を通過する。2019年10月の時点ではR333の単独区間において唯一の道の駅である。道の駅をから少し走るとR39/R450旭川紋別道の丸瀬布ICを通過する。厳密に言うとインターチェンジとR333の間の400mは北海道r1163だが、ウォッちずでは地方道を示す黄色には塗られていない。r1163は丸瀬布インター線という路線名で丸瀬布ICと同時に供用されている。

82.「上川57km 白滝15km」 83.湧別川が見える場所は少ない 84.早瀬橋
 蛇行している湧別川の左岸流域を淡々と走る。鉄道沿いとは言え北海道の山間部とあって沿線に集落はなく、交通量も極めて少ない。これはE39/R450旭川紋別道が無料で通行できる事も影響していると思われる。

85.下白滝跨線橋 86.馬止トンネル 87.遠軽町下白滝
 やや急な右カーブを曲がって下白滝跨線橋を通過して馬止トンネルをくぐる。下白滝集落には下白滝駅が置かれていたが、2016年3月26日をもって旅客扱いを廃止して信号場になっている。

88.村名"白滝"発祥の地を通過 89.熊の沢橋 90.左側にはJR石北本線が並走している
 E39/R450旭川紋別道の白滝トンネルの東側坑口付近の上を通った直後に駐車帯を通過するが、駐車帯の奥に「村名“白滝”発祥の地」という石碑が設置されており、滝だけでなくJR石北本線を走る列車の撮影ポイントとしても知られているようである。石北本線と並走しながら湧別川の左岸を走っているが、石北本線は非電化のため近接していても並走しているのが分かりにくい。

91.旧白滝橋 92.右に見えるのはE39/R450旭川紋別道 93.「旭川93km 上川47km」
 ラウネナイ川に架かる旧白滝橋を渡ると旧白滝集落に入る。集落内には旧白滝駅があったが、隣の下白滝駅と同時に廃止され、木造の駅舎も解体されている。E39/R450旭川紋別道とJR石北本線の間を走っていると幌加湧別橋を渡る。これも湧別川の支流の幌加湧別川に架けられた橋である。

94.E39/R450旭川紋別道の白滝大橋 95.遠軽町白滝 96.幽仙橋
 幌加湧別橋から程なくしてE39/R450旭川紋別道の白滝大橋の下を通る。JR石北本線との隣接状態での並走は続いており、幽仙橋で湧別川を渡る。R242から分岐して以降は湧別川の流域を走っているが、湧別川を渡っているのは意外に少なく2ヶ所目である。

97.白滝跨線橋 98.E39/R450旭川紋別道の白滝IC/北海道r558交差点
 幽仙橋を渡り終えると緩やかな勾配を上って白滝跨線橋でJR石北本線をオーバーパスする。跨線橋からの勾配を下り切って左にカーブしているとE39/R450旭川紋別道の白滝ICを通過する。インターチェンジの反対側には北海道r558が交差しており、白滝駅や旧白滝村の中心部へはこのr558を利用する事になる。

国道333号 part3