国道309号
part2

R24室交差点〜R370岡崎交差点
御所市→大淀町

65.狭い歩道付きの2車線道路 66.R24京奈和道・御所南IC 67.奈良r116富田交差点
 R24R168室交差点を過ぎてからも2車線道路が続いているが、センターラインはオレンジ色である。緩やかなS字カーブを曲がった先でR24京奈和道の御所南ICを通過する。ただし、走行当時は南側の五條北IC方面が未開通で大和高田・奈良市方面としか接続していない。御所南ICから程なくして右カーブに接続している奈良r116の現道とバイパスとの交差点を通過するが、2本の県道に加えて市道も交差している五差路のため、信号の切替りタイミングが通常と異なっておりR309大淀方面(おそらく富田林方面も)は長い信号待ちを余儀なくされる。その割に青の時間が短いという厄介な交差点である。

68.大口峠 69.緩やかな下り勾配 70.R309戸毛バイパスとの戸毛交差点を左折して現道へ進む
 富田交差点からは上りとなるが勾配は緩やかですぐに大口峠を越えて下り勾配に変わる。稲宿集落の北を通り過ぎてから右にカーブしていると戸毛交差点で戸毛バイパスと現道とに分かれる。案内標識にも現道にはおにぎりが表記されておらず、道なりに走っていればバイパスを走らされる構造である。ここは敢えて左折して現道を葛駅方面へへ進む。

71.JR和歌山線 72.奈良r133交差点 73.奈良r120戸毛交差点を右折
 戸毛バイパス分岐直後こそセンターラインが引かれているがJR和歌山線の踏切の手前で消えて以降は1.8車線とやや狭い集落内の道路を走る。曽我川に架かる戸毛橋の手前で奈良r133交差点を通過し、橋を渡った先で奈良r120との戸毛交差点に突き当たる。r133交差点の手前に案内標識が設置されており、R309は右折して吉野・大淀方面と案内されている。

74.奈良r120戸毛交差点の直後は1.0車線 75.家屋密集地帯のため離合不可 76.国道に指定されている証拠のおにぎり
 奈良r120戸毛交差点を右折した直後に1.0車線幅と狭くなっている箇所があり、対向車がいれば離合待ちが発生してしまう。その最狭箇所を過ぎれば2.0車線と普通車で走る分には特に問題のない道幅となるが、さほど走らないうちに1.5車線幅に狭まってしまう。道路両側に家屋が密集しているうえに側溝が両側にあるので離合できる場所が限られている。その後少し道幅が広がるがすぐに狭くなってしまう。幅員減少の標識とともにおにぎりが取り付けられており、戸毛バイパス全通後もまだ国道の指定を受けている事を思わせる。ウォッちずでも現道区間は国道色に塗られている。

77.近鉄吉野線は制限高3.6m 78.家屋と曽我川に挟まれた狭路を南下 79.落石注意
 舗装の凹凸が多い1.5車線狭路を走っていると沿線の家屋がなくなるが道幅は狭いままである。3.6mの制限高が設けられた近鉄吉野線のガードをくぐり、曽我川の右岸を走る。JR和歌山線と近鉄吉野線の吉野口駅の真東で奈良r215との交差点を通過するが、南下の場合は案内標識が設置されていない。

80.R309戸毛バイパス・奈良r120奉膳交差点 81.大淀町に入る 82.R309戸毛バイパスとの今木北交差点を右折
 現道に入ってから約2.0kmで戸毛バイパスと奈良r120との奉膳交差点を通過する。戸毛バイパスとの接続は富田林方面のみである。奉膳交差点からは消えかけているとは言えセンターライン付きの2車線道路となり、緩やかな左カーブを曲がっていると大淀町に入る。左に曲がり続けていると戸毛バイパスとの今木北交差点に突き当たり、右折してバイパスと合流する。戸毛バイパスの現道区間の距離は約2.6kmである。

83.バイパス合流後は普通の2車線道路 84.上り勾配が続く 85.車坂峠
 バイパスに合流してからは緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。風景は長閑な割に交通量が多い。長い勾配を上っていると花吉野カンツリー倶楽部の東で車坂峠を越えて下りに転ずる。勾配は比較的緩やかだが急なカーブがある。

86.町道との車坂峠交差点を右折 87.車坂峠交差点以降も下り勾配 88.R309現道との交差点
 大淀町の市街地の北西で町道との車坂峠交差点を右折して天川・下市方面に進む。右折車線がないため右折車両が多ければ流れが悪くなる事がある。また、市道に進めば大淀町市街地の北部を通ってR169に行けるためか、直進する車も多い。
 車坂峠交差点からも下り勾配が続いており和歌山県地場のスーパーマーケットの前を通過した先で現道との交差点に至る。水越トンネルと戸毛バイパスは現道へ進んだが、この区間は直進してバイパスへ進んでいる。理由はウォッちずでは国道色に塗られているが、おにぎりが残っていないからである。

89.現道交差点以降は急勾配 90.近鉄吉野線をアンダーパス 91.R370大淀病院西交差点を左折
 現道との交差点からはかなりの急勾配を下る。バイパスなので線形は良いが近鉄吉野線をアンダーパスしている関係で急勾配にせざるを得なかったと推測される。そのアンダーパスの直後にR370大淀病院西交差点があり、R309は左折して天川・黒滝方面に進む。案内標識には表記されていないがR370が重複している。なお、停止線の位置が直進(R370和歌山・五條方面)に比べて前方にあるがが常時左折可の交差点ではない。

92.吉野警察署の前を通過 93.R309現道との交差点を右折
 大淀病院西交差点を左折して吉野警察署の前を通過し、約250m進み十字形状の交差点は右折しなければならない。左折の道路がR309の現道であり、案内標識には意外にも御所と書かれている。

94.反対向きだがR309・R370串刺しおにぎりがある 95.やや狭苦しい2車線道路 96.R370・奈良r271岡崎交差点を右折
 現道との交差点を右折した直後にR309・R370の串刺しおにぎりがあるが、反対方向を向いているため下市方面に向かっている場合はその裏が見えるだけである。緩やかな左カーブを曲がっていると沿線の家屋の密度が高くなりやや狭苦しく感じられるようになる。その状態でR370・奈良r271岡崎交差点に至り、右折して天川・下市方面に進む。案内標識は古いものでR309、R370どちらのおにぎりも表記されていない。

国道309号 part3