| 国道308号 |
| part2 |
| R170箱殿交差点〜暗峠 |
| 東大阪市→生駒市 |
| 起点のR25新橋交差点からR170箱殿交差点までは程度の差こそあれ幹線道路と言えるものだった。しかしここからがいよいよ本番、R308うぃ近畿三大酷道たらしめた暗峠である。しつこいようだが徒歩であり車ではありません。写真は進行方向の奈良市を向いて撮った物には(奈)、逆の大阪市方向を向いて撮った物には(大)と書いています。 注)近畿三大酷道…筆者の独断と偏見で決めたもの。あとの二つはR425、R477。 |
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| 19.(奈)暗峠の東大阪側は通行規制がかかる区間でもある | 20.(奈)R308の峠への入口は西向き一方通行である | 21.(奈)一方通行区間に入ったところ。すでに国道の威厳はない |
| ガードを超えた所にある標識群。暗峠の東大阪側は異常気象時に通行規制がかかる区間でもある。迂回路の案内は暗峠を扱うサイトならどこでも載っている有名なものだろう。近鉄のガード西のR308は西向きの一方通行である。21の写真が一方通行に逆走して入った所のもの。路面はアスファルトではなく○型のいっぱいついたコンクリート舗装(以下、○舗装と表記する)となっている。最初は民家に入る私道かと思ってしまったくらい、貧弱な道である。その入口付近の様子も撮りたかったのだが、隣の駐車場になぜかパトカーが止まっていた。あらぬ疑いをかけられるのも癪だからパトカーを通り過ぎた所で撮影した。 ここからは狭い・急カーブ・急勾配と三拍子揃った恐るべき区間である。もはや国道としての威厳は完全に失われていると言っても過言ではない。それを如実に示すのがおにぎりや案内標識のなさである。 |
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| 28,29.2枚とも法照寺付近で撮影。この辺の勾配は緩いほうである。左が(奈)、右が(大) | ||
| 枚岡公園のど真ん中を突っ切るせいもあり、半ばハイキングコースと化した国道を進んでいく。これから先は車やバイクよりもハイカー達とすれ違うことの方が多い。道路状況はと言うと、見ての通り相変わらず○舗装が続き国道とは思えない。ガードレールの設置率が低いのも車の通行を前提としていないからではないだろうか?それにしても勾配がきつい。自転車ならよほど鍛錬していてかるMTBなどそれなりのものでない限り乗ったまま上るという曲芸はできないだろう。そう、もはやここを自転車で上るのは曲芸と言っても構わないだろう。 | ||
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| 33.(奈)これも有名な90度カーブ | 34.(大)この日初めての対向車。この先に90度カーブがある | |
| 先ほどの赤い橋以降も急勾配は続く。徒歩だと日ごろの運動不足も手伝ってかなりしんどい。凍結注意とあったが汗ばむくらいである。まだ寒いだろうと思って厚着をしてきたのは失敗だった。右手に観音寺を見ながらそれを通り過ぎる。ここまでは対向車なし。ハイカーとは何人かとすれ違った。ちなみにこの観音寺以降はまともな休憩所はないので、徒歩ならここで休憩を取る事をお勧めする。筆者は後少し行ったら休憩しようと思って悲惨な目に遭った。 観音寺かあり200mほどでこれまた有名な90度カーブが登場する。大阪から来ていれば左にカーブである。勾配はかなりきついもののカーブ自体は広いので曲がれないことはないが、離合はかなり難しいだろう。別にここに限ったことではないが対向車が来ないことを祈るしかない。 |
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| 37.(大)公園の通路の方が立派だが車両は進入できない | 38.(奈)勾配は緩くなっても狭いのは相変わらず | |
| その後はまた枚岡公園の通路と交差するが、どう贔屓目に見てもそっちのほうが立派に見える。国道が○舗装なのに対して公園通路はアスファルトである。この交差地点以降は勾配が緩やかになり景色も明るくなり、気持ち的に余裕も出てくる。 | ||
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| 39.(奈)左に伸びているのが公園内通路。奥には集落が見える | 40.(大)左の箇所を大阪を向いて撮影。狭い方が国道である | 41.麓の集落からここまでが通行規制のかかる区間である |
| さらに上っていくと公園通路との最後の交差地点となる。勾配は緩やかになっているものの相変わらず狭路が続く。公園通路が立派なのはもはや言うまでもあるまい。どちらから来てもゲートがなければ公園通路の方に進んでしまいそうだ。国道が○舗装で公園通路がアスファルトと言うのがそもそもの間違いなのだ。 麓からここまでが通行規制の対象となっている。この先にも東大阪市に属する集落があるのだが、その場合は生駒市側に下るしかない。実際、仕事や学校なんかで麓に下りている時に凍結したりした場合は麓の親類縁者宅に泊まることもあるらしい。冬場や天候の怪しい時はお泊りセット持参で通勤通学してるんやろか? |
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| 42.(奈)奈良へ向かう場合も狭い方が国道 | ||
| 大阪から来た場合でも国道と公園通路との分岐にぶち当たる。ここも例によって狭い方が国道。こちらには控えめながら案内標識があった。その中のR308号の文字は近鉄奈良線のガード付近の迂回路の標識以来である。 | ||
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| 43.(奈)先ほどの分岐以東はとてつもない狭さ | 44.(奈)集落内の完全1.0車線。わだちと道幅に注目! | 45.(大)まさに車1台分の幅しかない。車は3ナンバーのクラウン |
| 公園通路との分岐を過ぎるととてつもなく狭くなる。しかも片側は田んぼとなっている上にガードレールなどというものはない。落差はたいした事ないのでここで落ちても死ぬなんてことはないが、引き上げるための車両がここまで入って来れないかもしれない。集落内に入ると落下の心配はなくなる。それにしても狭い!すれ違いは絶対に不可能。車対歩行者でも歩行者は他人の敷地に入るなりしないと車は進めない。まして車同士となれば・・・。暗峠を無事に通行するには運も大きな要素となっている。 | ||
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| 49.これが幅員1.3mと標記されていたアンダーパス | 50.落書きから夜間の治安はあまりよろしくないことがうかがえる | |
| 府県境から30m歩くと信貴生駒スカイラインのアンダーパスとなる。入口は急勾配・急カーブだが、幅は1.3m以上あるようだ。実際に測ったわけではないが1.7mくらいはあるのではないだろうか?すれ違いはできないが乗用車であれば通れるだろう。以前はもっと狭く拡幅された後もあの標識だけが残ったのかもしれない。 アンダーパス内は壁一面に落書きされており、察するに夜間の治安はあまり良くないようだ。この暗峠は夜景スポットしても有名らしいが車上荒らし等もよく起こっているようなので、夜間に訪れる際は充分覚悟の上に来るべきだろう。もっともそれ以前に夜間にR308をここまで通ること自体がお勧めできないのだが。 |
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| ここまでが暗峠の大阪側の区間である。この区間のR308を一言で言うと「ハイキングコースにも劣る国道」である。そのせいか案内標識はまったくと言っていいほど設置されておらず、それが余計に国道らしさを消している。道路状況は今見てきたとおりであり、狭路・急勾配・急カーブとまさに3Kである。初心者はもちろん運転に自信のない方は絶対に通ってはいけない。街灯もないし夜間の通行も避けるべきだ。また凍結することもあるので冬季の通行は危険である。 この区間はR168との交差点までひとつのページにまとめようと思っていたが、予想以上に長くなってしまったため峠以東を別けることにした。と言うわけで次は暗峠の奈良県生駒市側である。 |
| 国道308号 part3 |