国道299号
part3

R462交差点〜R141千曲病院入口交差点
神流町→上野村→佐久町

45.R462交差点を左折するといきなりこの狭さ! 46.もはや集落内の生活道路にしか見えない 47.しかもここも大雨の時は通行止めになってしまう
 R462交差点を左折するとなんじゃこら〜と思える状態だった。1.0車線の道路は集落の生活道路にしか見えない。ここまでの区間は200番台の国道としてはまぁ及第点と言えたが、これを見た瞬間「酷道」という言葉が頭をよぎった。そう、R299は所詮酷道の範疇に入るのだ。さらに言うとNo.47のお知らせ看板。志賀坂トンネル〜R462交差点間の5kmの多雨時通行止め規制区間を抜けたと思った尻からこれだ。つまりR299の群馬県内は連続雨量が120mmを越えると全て通行できないと言うことだ。この15kmというのは県境の十石峠までではなく冬季通行止用のゲートのある場所までであろう。ゲート以西がつい最近まで林道だったためこんな中途半端な距離になっているのだと思われる。

48.中里の集落さえ抜ければあとは快走路となる 49.父母トンネル。神流川に沿っているのが旧道か? 50.十石峠に近づくと狭い箇所も残っている
 狭いのはR462交差点付近の集落だけでそれを抜けさえすればあとは2車線の快走路となる。緩やかな勾配・カーブで非常に走りやすい。その状態は上野村に入っても続く。父母トンネル、乙父トンネル、樽原トンネルなど整備されたトンネルが続くことからもすでにこの辺りは改良が済んでいるのが分かる。となると神流川に沿って続いているのが旧道だと思われる。しかし快適に走れるのは群馬r45交差点付近までの話である。

51.ここからは連続雨量100mm以上で通行止 52.十石峠の群馬県側ゲート 53.ゲート付近の電光掲示板
 群馬r124交差点を過ぎた直後に神流川にかかる橋を渡り少し進むと群馬r45との交差点となる。ここから先9.8km(おそらく県境の十石峠まで?)は先ほどの規制よりさらに厳しくなっている。連続雨量は20mm少ない100mmで通行止となってしまう。その奥には電光掲示板を含む警告の看板があるが、それら以西が十石峠区間と言えよう。単なる林道がつい最近国道として指定されたという経緯があり、十石峠はR299の中でも最も酷な区間となっている。そういうせいか、大抵の車は右折して群馬r45の方へと吸い込まれていく。もっともこちらもカーブの連続する険道であるのだが。

54.電光板のすぐ奥で工事をやっていた。治山工事? 55.うぉっ!まだ民家があったとは! 56.民家も途切れいよいよ本格的な峠へと入る
 筆者がここで群馬r45で迂回すれば何のためにここまで来たのか分からないというものである。元が林道ということでよく通行止規制がかかる十石峠だが、この時は落石のおそれがあるものの通行可能であるのは電光板から明らかである。よって直進して十石峠を目指す。するといきなり工事現場に出くわし1分ほど待たされる。
 工事現場を通り過ぎて進む。道幅は1.5〜2.0車線と取り立てて狭いというわけではない。対向車がほとんど来ない現状ではこれで充分か?電光板から少し進むとまだ民家があった。上野村黒川の集落と思われる。これを抜ければ民家など一切見られなくなる。

57.工事現場以外で路面凹凸注意の標識を初めて見た 58.こんな所で大型車通行不能と言われてもねぇ・・・ 59.作業道(?)との分岐は左へと進む
 黒川の集落を抜けると通行止規制用のゲートがある。十石峠は冬季通行止の峠なので冬季はこのゲートが閉ざされるのだろう。もちろん災害時にも。本日はゲートは閉ざされておらず普通に通行できる。そしてこのゲートを境に道路状況は一変する。道幅はさらに狭まりアスファルトはボロボロで凹凸が激しくその上落石も非常に多い落石の数はR425龍神〜十津川間にも勝るとも劣らない、とんでもない状態だ。下手に踏んでしまうとパンクしてしまいかねないので慎重に進まなければならない。常に4輪の位置を把握しながら走らないといけないので非常に気を遣って仕方がない。さらにはごく稀ながら対向車に出くわすこともあるのでそれにも気を配っていないといけない。ガードレールは割合設置されているが、一部では鉄の棒の頼りないものだったりそれすらもなかったりと充分とは言えない。

60.新しい橋も現れるが1.5車線しかない 61.とにかく落石が多い 62.矢弓沢林道との分岐にはご丁寧に矢印付きのおにぎりがある
 ほとんど対向車のいない元林道、現酷道を進んでいく。勾配は緩やかなアップダウンの繰り返しである。しかし路面状況が極悪なので勾配が緩いから楽に走れる、ということはない。相変わらず神経の遣いっぱなしで疲れる運転を強いられる。群馬r45交差点より約12kmで矢弓沢林道との分岐となる。ヘアピンの頂点に接続している矢弓沢林道だが、おにぎり下の補助矢印がなければ少し迷うかもしれない。どちらも舗装路です(少なくとも交差点付近は)。

63.矢弓沢林道以西は以前から国道の指定を受けていた 64.緩やかなアップダウンが続く 65.林道(作業道?)と分岐する地点が十石峠
 矢弓沢林道との分岐を過ぎると路面状況はさらに悪化したように感じられる。それまでも決して良いとは言えなかったが、アスファルト自体の痛みが激しいのだ。もちろん落石も多い。鬱蒼と茂った森の中を走っているという印象は受けないが眺望はいまいち。
 群馬r45交差点より15km、矢弓沢林道分岐より3kmで十石峠となる。ここもあまり眺望はきかない。標高は1351mあるので景色が見渡せればそれなりに堪能できるに違いない。ここからは長野県となるがいきなりNo.65の看板が目に入る。曰く「大型車 通行不能」と。ここでそんなことを言われてもねぇ・・・。そもそもこんな所まで大型車が入り込んで来るんかい!と突っ込みどころ満載の長野県である。ちなみに十石峠は冬季通行止となります。

66.長野県側も狭い 67.手前から10%下り勾配、スリップ注意、カーブ注意 68.アスファルトもひび割れが目立つ
 十石峠を越えて長野県佐久町に入る。こちら側も状況変わらず。1.0車線と狭い上に路面状況も悪い。さらにきつい勾配も多く厄介だ。長野県の特徴と言えるかどうかわからないがカーブごとに○号カーブという風に番号が付けられている。意図としては管理上の利便性向上と万が一の事故の際に「○号カーブ付近です」と位置情報を的確に伝えられる、というものだろうか。
 峠付近の51号カーブから徐々に低い数字になっていく。32〜21号カーブの間が最も酷な区間である。1.0車線と狭くアスファルトもひび割れだらけでガードレールの設置率も低い。

69.17号カーブからはセンターラインが現れる 70.集落内はまだまだ未改良の狭路となっている 71.文字が色落ちしているおにぎり。集落内に何本か残っている
 乙女の森とやらの前を通り抜け17号カーブを越えるとセンターラインが現れる。以降は比較的緩やかなカーブが多くなり走りやすくなる。まぁ、十石峠を抜けて来ればどんな道路でも快適に走れると感じるのだろうが。古谷ダムの横を通り過ぎると長野県で最初の集落となる。が、集落内は1.5〜2.0車線と広いとは言えない。やはり集落があると拡幅も難しいのだろう。しかし地元民の車がたまーに通るくらいなので別に狭くても特に問題はない。

72.R141千曲病院入口交差点 73.これを左折して韮崎・八千穂方面へ向かう
 集落内は1.5車線、それ以外はセンターライン付き2車線と広狭を繰り返しながら緩やかな下り勾配を進んでいく。JR小海線、長野r2四ッ谷交差点、千曲川を連続して通過するとR141千曲病院入口交差点となる。R299はこの交差点を韮崎・八千穂方面に右折してR141重複区間へと入る。

国道299号 part4