国道260号
part2

浜島港〜三重r22交差点
志摩市→南伊勢町→志摩市→南伊勢町

55.浜島港 56.浜島港側の端点 57.舗装の境目が確認できる
 30km強、1時間弱の迂回によって英虞湾を挟んだ浜島港に到着し、ここからR260の終点に向かって走行を再開する。御座港側とは異なり広場のような場所はなく、道路が直角になっている箇所が端点である。舗装の境目が見えるが、路側線の切れ目とは位置が異なっている。御座港(と賢島港)結ぶ定期船が発着しているが、端点のすぐ北東に隣接した場所が搭乗口である。御座港と同じく、看板等がないため分かりにくい。

58.端点の傍におにぎりが立っている 59.防波堤に沿って右にカーブ 60.海沿いを走る
 浜島港側の端点から走り始めると緩やかな上り勾配となり、右にカーブした後に海に沿って走る。しばらく海岸線沿いを走った後に大矢浜海水浴場付近を通過する。海水浴場に近接しているとあって夏季は路上駐車が多くなる場所である。

61.浜島大橋 62.旧浜島町の中心部の南を走る 63.三重r17旧道との交差点
 大矢海水浴場の西端で浜島大橋を渡り、右にカーブした後に旧浜島町の中心部の南部を通過する。その後、少しだけ海岸線に接近した後に、三重r17の旧道との交差点を通過する。この交差点付近までが旧浜島町の中心部と言える。

64.三重r17旧道との交差点以降は上り勾配 65.黒崎トンネル 66.三重r17交差点
 三重r17旧道との交差点を過ぎると沿線の家屋がなくなると同時に上り勾配になる。その勾配を上り切った所で黒崎トンネルをくぐる。旧道は通行できないが、西側の一部はリゾートホテルのアクセス道路となっている。黒崎トンネルを出てすぐに三重r17との交差点を通過する。旧浜島町の中心部を通っていた旧道は狭路だったが、バイパスは中心部を迂回しており走りやすい道路状況である。

67.塩鹿浜小公園の前を通過 68.磯笛トンネル 69.南張海岸沿いを走る
 三重r17交差点の手前から続く緩やかな勾配を上っていると塩鹿浜小公園の前を通過する。旧道を転用したもので、道路だった部分が駐車スペースになっている。磯笛トンネルをくぐってからは下り勾配となる。旧道は展望所等があるせいか閉鎖されていない。磯笛トンネルからの勾配を下り切った所で三重r730交差点を左にカーブしながら通過する。その後は南張海岸に沿って走るが、海との間には南張川が流れている。

70.南張トンネル 71.南伊勢町に入る 72.左折すると旧道に行ける
 南張川の河口付近を過ぎると南張トンネルをくぐって南伊勢町に入る。旧道は通行できるものの途中に車止めがあるため通り抜ける事はできないようである。南張トンネルを出てからは緩やかな下り勾配の直線道路を走る。旧道との交差点付近からは上り勾配となる。

73.旧道との交差点を通過 74.「紀北92km 大紀74km」「←田曽浦」 75.田曽浦トンネル
 アップダウンを繰り返した後に旧道との交差点をやや急な右カーブで通り過ぎる。田曽浦集落に向かう町道との交差点を通過して緩やかな勾配を上っていると田曽浦トンネルに入る。このトンネルができた事によって田曽浦集落内の狭路を通らなくて済むようになった。

76.南伊勢町宿浦 77.最高速度の数字が読み取れない 78.宿浦第一トンネル
 右カーブを曲がると宿浦集落を通り抜けるが、田曽浦集落とは異なり対面2車線道路となっている。新たなバイパスを造るのではなく、元々の道路を改良する手法が採られたのだろう。緩やかな勾配を上った後に右にカーブして宿浦第一トンネルをくぐる。その後続いて宿浦第二トンネルと宿浦第三トンネルをくぐる。第一、第二トンネルは海沿いのカーブの多い道路が、第三トンネルはトンネルの上を通っている道路が旧道である。また、第三トンネルは市町境でありトンネルからは再び志摩市に入る。

79.「南張→」 80.前回(2010年)はここより先が未供用だった 81.木谷トンネル
 宿浦第三トンネルを出ると旧道との交差点を通過し、その直後に南張方面の道路が交差している。この道路を走るとR260と三重r730交差点付近に行く事ができる。緩やかな勾配を上っていると現道との交差点を通過して、左にカーブした先で木谷トンネルに入る。2010年に走行した当時はこのトンネルは供用されておらず、カーブの多い狭路を走らなければならなかった。木谷トンネルの開通は2016年3月30日だが、2年が経過した2018年4月においてもウォッちずでは旧道に当たる道路も国道色に塗られている。

82.旧道(現道?)と合流 83.左の道路は旧道だろう 84.アップダウンとカーブが織りなす快走路
 木谷トンネルを出てごく緩やかな勾配を下っていると旧道(現道?)との交差点を通過する。その後はアップダウンとカーブが連続する2車線道路が続いており、交通量が少ない事もあって非常に走りやすい。何ヶ所か1.0〜1.5車線幅の道路との交差点があるが、そのほとんどは旧道である。

85.五輪跨道橋 86.三重r152交差点 87.「大紀66km 伊勢31km」
 木谷集落を通り過ぎた後に大きく右にカーブして五輪跨道橋を通過する。名称が示す通り、下には道路があるが、その道路は旧道である。海に沿うように左にカーブしていると三重r152交差点を通過する。下津浦集落はバイパスで内陸部を通っており、集落を通る海沿いの道路が旧道だろう。

88.旧道との交差点が2ヶ所ある 89.神原トンネル 90.三重r16神津佐交差点を左折
 近接している2ヶ所の旧道との交差点を通過して神原トンネルをくぐる。トンネルの上に家屋が見えるが、おそらく別荘地と思われる。トンネルを出た直後に旧道との交差点を通過し、神津佐大橋を渡り、その北詰で三重r16神津佐交差点に突き当たる。R260は左折して大紀方面に進む。r16に進むと旧磯部町を経てR167などで伊勢市や鳥羽市に行く事ができる。

91.神津佐交差点からも2車線道路 92.交通量は少ない 93.南伊勢町の中心部に入る
 神佐津交差点からも対面2車線道路が続いている。海に近い場所だが、リアス式海岸特有の複雑な形状に沿っている訳ではないので内陸を通っている場所もある。そのためアップダウンが多い。とは言え、カーブも緩やかなので走りやすい道路状況と言える。緩やかな勾配の直線道路を下っていると前方に南伊勢町の中心部が見えてくる。

94.三重r12交差点 95.海沿いを走る 96.三重r169船越交差点
 南伊勢町の中心部に入っても歩道付きの2車線道路が続いており、市街地特有の狭苦しい道路にはならない。前後にやや急な勾配のある五ヶ所大橋の西詰で三重r12交差点を通過する。このr12は伊勢神宮の内宮付近でR23に接続している県道だが、沿線に集落があるものの規模が小さく狭路区間の多い険道である。r12交差点を過ぎてからは海沿いを少し走った後に三重r769交差点と三重r169船越交差点を相次いで通過する。r169はサニーロードという別称があり、二桁県道のr12よりも道路状況が良好である。

97.センターラインがなくなる 98.船越集落 99.大型車の離合は難しい
 船越交差点からは海岸線から離れて船越集落を通り抜けるが、集落内はセンターラインのない1.5車線幅と少し狭い。距離は短いながら大型車が絡む離合の難しい箇所がある。集落の南西でセンターラインが復活して2車線道路にもどる。

100.船越トンネル 101.交通量の少ない2車線道路を快走 102.伊勢路川の左岸を走る
 船越集落以降は上り勾配が続き、船越トンネルをくぐってからは下り勾配になる。勾配を下り切って平坦になるとしばらく海岸線に沿って走った後に大きく右にカーブして伊勢路川の左岸を走る。以降は少し海から離れた内陸部を走る。

103.内瀬集落もセンターラインのない区間がある 104.伊勢路橋の手前は急カーブ 105.三重r719交差点
 内瀬集落にもセンターラインがなくなる区間があるが、船越集落に比べると狭くなく距離も短い。歩道部分が赤く塗られた2車線道路を走っていると緩やかな勾配を上り、左の急カーブを曲がって伊勢路橋を渡る。橋を渡った先には三重r719が交差している。

106.三重r721交差点 107.センターラインは消えかけているだけ 108.押渕川沿いを快走
 山裾の平坦な2車線道路を少し走ると三重r721交差点を右にカーブしながら通過する。その後は始神川を渡った後に押渕川に沿って走るが、センターラインがないように見えるが消えかけているだけで2車線道路である。

109.迫間トンネル 110.迫間トンネルの東には急カーブあり 111.海に近い場所を快走
 福浦川の谷筋を緩やかな勾配で上って行くと迫間トンネルをくぐる。トンネルを出てからは下り勾配となる。勾配はさほど急ではないが、急なカーブが複数ある。概ね海に近い場所を走っているが、標高は10m以上あり、また樹木に視界を遮られるため海面が見える場所はほとんどない。

112.海岸線沿いを走る 113.礫浦方面への町道との交差点 114.三重r722相賀浦入口交差点
 湾の最奥まで来ると高低差がなくなり海が見える場所もある。海に沿って大きく左にカーブしてほぼ真南の方角に進んでいると礫浦に至る市道との交差点を通過する。約1.2km走った所で三重r722相賀浦入口交差点を通過する。r722の起点は礫浦集落だが、礫浦集落との往来は前述の市道の方が距離が短く道路状況が良い。

115.緩やかな上り勾配の快走路 116.相賀浦トンネル 117.おにぎりシールは至る所で見られる
 相賀浦入口交差点からは緩やかな上り勾配の直線道路を走り、相賀浦トンネルをくぐる。トンネルからは下り勾配となる。多少急なカーブがあるものの勾配は非常に緩やかで、交通量がほとんどない事もあって非常に走りやすい。

118.大江集落の東を通過 119.三重r573(?)交差点 120.三重r573交差点
 左に大きくカーブした後は大江集落の東側の山裾を走る。集落の南部で右カーブを曲がっていると集落を通り抜けて町道と三重r573との交差点を通過する。さらに200m弱先でもr573交差点を通過するが、ウォッちずでは県道扱いされているもののその他の地図では県道としてないものもある。

121.南伊勢町大江 122.三重r22交差点
 2ヶ所の三重r573交差点を通過して直線道路を少し走った後に左にカーブし、その先で三重r22交差点を通過する。南伊勢町のR260に接続している県道は狭路険道である事が多い中、このr22は比較的整備されている方である。

国道260号 part3