国道257号
part4

R41朝霞橋交差点〜R158三尾河交差点
下呂市→高山市

55.朝霞橋で飛騨川右岸に移る 56.岐阜r88交差点は道なりに左へ進む 57.沿線に何もないが道路は整備されている
 朝霞橋交差点を右折して朝霞橋を渡る。少し走ると岐阜r88との交差点となる。案内標識はT字路となっているが実際はR257の左急カーブの途中にr88が接続しているという表現の方が正しい。そこからは緩やかな勾配を少しずつ上っていく。飛騨川右岸は商業施設はなく民家ばかり。橋を渡り終えるとT字路に突き当たるが、R257は道なりに左へ進む。

58.ガード下を通過してR257BPに入る 59.新日和田トンネルまで上りが続く 60.新日和田トンネル。この辺りまでが整備済み
 集落を抜けて少し走ると右折してガードを通過させられる。さらに右折してガードの上の道路に合流する。どうも地図上ではガードの東を右折せず直進してもR257となっているが、現地の案内標識は直進には何もなく右折がR257とされていた。地図によっても複数の表記がされており実際の所どうなのか分からない。
 合流してからは上り坂をひたすら走る。意外にも整備された2車線だが1ヵ所、きついヘアピンが待ち構えている。そのヘアピンがあろうとなかろうと酷道度としては普通以下、誰でも通れるレベルだ。新日和田トンネルをくぐると旧馬瀬村に入る。

61.下呂市馬瀬黒石付近には狭い箇所が残っている 62.下呂市馬瀬黒石では通行止のため迂回路を走行 63.R257?迂回路?憶えていない・・・
 新日和田トンネルを抜けてしばらくは下りの山道だが集落に入るとだいぶ平坦な道となる。集落内は未改良の箇所も多く、すれ違いには多少気を遣う。と言うものの対向車が現れることすら稀なのであまり気にすることもないかもしれない。馬瀬黒石では道路工事のため迂回路を走らされた。およそ2km程の距離だった。ちなみに2005年10月1日までの規制となっていた。

64.下呂市馬瀬川上にて2度目の通行止 65.迂回路は林道(名称失念)だが全線舗装済み
 迂回路からR257に戻って広狭混在の道路をなおも走り続けると2ヶ所目の通行止現場に出くわした。こちらも迂回路に叩き込まれるが、なんとそこは林道だった。と言ってもガードレールがなかったりするが全線舗装されているので普通車でも問題なく通れる。

66.この橋を越えた先が酷な区間 67.ここは迂回路ではありません。国道です。 68.脅し文句。この程度では何とも思わない
 旧馬瀬村側最期の集落、奥川上を抜けると急に酷な雰囲気が漂うようになってくる。今までは青空の下を走っている感じだったが、ここからは鬱蒼と茂る木々の間を抜けることになる。途中に「この先5km区間 携帯電話不通」という警告が出てくるが、筆者にして盛れば軽く流せる程度のもの。ま、最悪何かあっても5kmくらい何とかなるんちゃう?

69.狭いが交通量少なく自分のペースで走れる 70.落石も転落もあまり心配しなくてもよい 71.3世代の橋が競演!
 馬瀬川に沿って1.2車線幅の道路が続く。ガードレールがなく鬱蒼としているが、崖にへばりついた落ちたら死ぬような危険地帯を通っている感じではない。高山市に入る手前に橋があるがよく見れば3世代の橋が競演していた。今通っている橋がおそらく昭和後半に架けられたもので左端中央にあるのが建設中のいわば平成の橋。さらにそれらの間に古い橋(残っているのは橋脚のみ)が見える。歴史的価値のある橋なのかどうかは知らないが、国道を好き好んで走るものにとってはちょっとした発見だ。この発見が今後の人生に役立つことなどありえないだろうけど。

72.高山市に入ると道路状況は劇的に良くなる 73.R472との交差点。R257に先輩の威厳なし
 下呂市を抜けて高山市に入る。つい数ヶ月前まで清見町と呼ばれていたのだが今はもう高山市の一部に成り下がっている。高山市と下呂市のやる気の違いなのか、こちらはきれいに整備された2車線道路が続く。馬瀬川に沿わずにトンネルやら橋やらで一気に走りぬける。おそらく川に沿っているのが旧道だと思われる。そんな状態だからあっという間にR472との交差点にぶち当たる。ここから終点までR472との重複となる。つまり分断箇所はR472も一緒である。ホントに意味あるのか、この区間?

74.R472との重複区間。ご丁寧に串刺しおにぎりがある 75.カーソルオンしてみよう
 極めてフラットかつ直線の道路が続き、山間部であることを忘れてしまいそうだ。歩道もガードレールもないが、はっきり言ってここにそんなものは必要ない。交通量は少ないし見通しは良いし。でも安全運転を心がけましょうね。
 快走路が故に国道をトレースする者が陥りやすいトラップが用意されている。No.75の写真、実はこれR257(&R472)と岐阜r73との交差点である。「はぁ、何言ってんのチミ?」と思った方、直進が国道で左にちょろっと出てるのが県道と思った方は正常です。これからもその気持ちを持ち続けてください直進が県道で左折するのが国道と思った方は異常です。しかしここではそれが正解です。行き止まりにぶち当たるだけなので当然案内なんぞ一切存在しません。目印は右に移っているフォレストビレッジの看板。

76.これでも立派な(?)国道です! 77.国道です。民家に入る私道ではありません 78.2枚目の通行不能看板。この先にあるのが・・・
 岐阜r73交差点を左折するといきなり1.0車線となる。今までの快走路はなんだったのかというくらいの変わりっぷりだ。ガードレールなんて高級なものは全く存在しない。せいぜい橋の上だけ。しかし集落があるせいか道路脇の草は刈り取られていた。こういった行き止まり箇所の集落を抜ける時は少し緊張する。奥に何らかの施設(キャンプ場とかね)があるのならともかく何もない所を進むと怪しまれて通報されるんじゃないかと。そんな心配をしながら数分車を走らせると2枚目の通行不能看板が現れる。左カーブを曲がった先に現れたのは!?

79.ダートになる地点で分岐となる。国道は左側だが 80.分岐の左側。いきなりゲートで通行止 81.こちらは直進側。国道ではない
 アスファルトが途切れダートになっていた。さらに分岐になっており国道は左折する方なのだが曲がった途端、閉ざされたゲートが立ちはだかっている。バイクなら脇から抜けられるだろうが車での進入は不可能。鍵が掛かっているのでこっそり開けて・・・というテクも使えない。ま、マップファンではここが端点となっているので良しとしよう。


 今までのパターンからいけば、行き止まり箇所でページを別けていたが、ここは勢いでそのまま同じページに掲載することにする。通行止で旧荘川村端点に行けていないのに分割するのもどうかと思うので。

82.「路肩決壊の為 通行止」無念・・・ 83.通行止ゲートを背にして撮影 84.とりあえず舗装だけしときましたって感じ
 本当なら旧荘川村側の端点の写真で始まるはずなのだが、ご覧のとおり「路肩決壊の為 通行止」という無常な看板と共に簡易ゲートで塞がれている。三尾河交差点から約1kmの地点である。これが端点まであと数百メートルであれば歩いて進入しようとも考えたが、ここから端点まで3kmもある。このクソ暑い中そんな距離を歩いていられない、と言うわけで泣く泣くここから走行を再開(?)することにした。それにしても復旧工事をしているようには全く思えないのが行き止まり酷道ならではの現象か。
 旧清見村側と同じようにアスファルトを敷いただけの狭路である。例によって交通量は皆無なのでここで対向車が来たら・・・と必要以上にビビルことはない。せいぜい渓流釣り客がいるくらい。

85.鉄板敷きの橋。この左手に魚帰滝がある 86.道がない警告の下には崩落の警告が(端点方向を撮影) 87.R158三尾河交差点。当然信号なんぞなし
 緩やかな下りを進むと一回だけ橋を渡るがなんと橋上は鉄板だった。作りからして仮設とは思えなかったのだが、これがR257(行き止まり箇所)のスタンダードなのだろうか?その橋の上で左を見れば(三尾河交差点を前にして)魚帰滝を見ることができる。滝には造詣が深くない筆者なので無名の滝かと思っていたらちゃんと名前があったし地図にも載っていた。さらに少し進むとR158との三尾河交差点となる。こちら側も交差点付近に案内など一切なく忘れされれた存在となっている。

 以上がヘタな県庁所在地よりもデカイ浜松市と面積だけはやたらでかくなった高山市を結ぶR257である。R1に接続する片側2車線が様々な変遷を経て1.0車線で終焉を迎える。酷道度としては驚くほど高いわけではないが、良い部分と良くない部分との落差の大きさはそれなりのレベルだろう。