国道257号
part3

R153稲武町交差点〜R256万賀交差点
豊田市→
→恵那市→中津川市

99.豊田市役所稲武支所(旧稲武町役場)の西を通過 100.2車線快走路を走る 101.川手トンネル
 R153稲武町交差点を通過してすぐに豊田市役所の稲武支所の前を通る。稲武支所西交差点は左にカーブしながら通過する感じである。そのすぐ先で右の急カーブを通過し、名倉川の左岸を走って山間部に向かう。沿線の家屋はなくなり長い上り勾配が続くがセンターライン付きの2車線なので走りにくいという事はない。新ウルシゼ橋を渡ってすぐに川手トンネルに入る。2006年11月に供用を開始した川手トンネルには北向き車線がメロディロードになっており、50km/hで走行するとどんぐりころころのメロディが聞こえるようになっている。メロディロードはここ以外の国道にもあるがトンネル内にあるのは珍しいのではないだろうか。

102.名倉川沿いを快走 103.愛知r356交差点 104.矢作川を渡って岐阜県恵那市に入る
 川手トンネルを抜けてからは名倉川の右岸に沿って走る。山間部を流れる河川に沿っているが、急カーブは少なく勾配も緩やかなので走りやすい。愛知r356交差点を通過してすぐに名倉川を渡り、直後に愛知r20交差点を通過する。r20から続く緩やかな右カーブを通過してから矢作川に架かる新国境橋を渡って岐阜県恵那市に入る。

105.岐阜r20交差点 106.まさにローカル快走国道といった雰囲気 107.平岩トンネル
 岐阜県恵那市に入ってすぐに岐阜r20との交差点を通過する。新国境橋の手前で交差した愛知r20と同じものであり県境付近はR257に重複している。その後は上村川を何度か渡りながら流域を走る。蛇行している川沿いとは言え線形は改良されており走りやすい道路状況となっている。平岩トンネル、城山トンネルを含む区間は上村川の対岸に旧道と思われる道路が走っている。

108.岐阜r33交差点 109.野口トンネル
 左カーブを曲がり漆原大橋を渡った先で岐阜r33との交差点を通過する。その後すぐに野口橋を渡って野口トンネルをくぐる。勾配はあるが緩やかなもので、急カーブもなく非常に走りやすい。

110.R418バイパスとの交差点 111.R418重複区間(?) 112.R418現道との交差点
 緩やかなカーブと勾配の2車線道路を走っているとR418バイパスとの交差点を通過する。R418は平谷村と根羽村が案内されているが、R418のバイパスとして開通しているのは1km強しかなく、それ以東は愛知r101となっている。バイパスとの交差点からはやや急な上り勾配を走っているとR418現道との交差点を通過する。現道は分断する事なく続いているが、案内標識の地名は消されている。

113.山間部の2車線快走路を走る 114.道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」 115.色あせたおにぎりが意外に多い
 案内標識等には現れていないがR418と重複しながら恵那市街・岩村方面に進む。車はバイクであればほとんど気にならない程度の勾配で、カーブも緩やかなものが多い。木の実川沿いを走っているが、川面との高低差があるせいか川沿いを走っているという印象は薄い。木ノ実牧場の東で道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」を通り過ぎる。R257の交通量は少なかったが道の駅の駐車車両は意外に多かった。道の駅以降も上り勾配の2車線快走路が続いている。

116.新木ノ実トンネル 117.新木ノ実トンネルの北側は反対車線に登坂車線あり 118.恵那市岩村町
 勾配を上り続けていると新木ノ実トンネルに入る。全長1350mとR257では長大と言える長さである。新木ノ実トンネルを抜けると左にカーブしながら勾配を下る。こちら側は反対車線に登坂車線が設けられているが、登坂車線がなくても勾配はあまり変わらない。集落に差し掛かると勾配は緩やかになる。

119.R363・R418裏山交差点 120.R257・R363・R418重複区間 121.R363・R418一色交差点
 R418現道との交差点から約9.0kmでR363・R418裏山交差点に至る。この裏山交差点からはR418に加えてR363も重複しているが、残念ながら3つ串刺しおにぎりは設置されていない。旧岩村町の市街地を迂回するルートである事からバイパス化されたものと思われ、走りやすい2車線道路となっている。明知鉄道を跨線橋で越えてすぐに一色川を渡り、緩やかな上り勾配の途中の一色交差点を直進するとR363とR418が分岐する。

122.岐阜r406交差点 123.小沢山トンネル 124.次郎洞門
 一色交差点からは単独となって恵那市街方面に進む。旧岩村町市街地の西側を走っておりかつての町の中心部からはやや離れているが、沿線には商業施設が点在しており交通量も多い。2ヶ所目の岐阜r406交差点からは上り勾配になり、小沢山トンネルを出てからは阿木川ダム湖の西側の湖畔と走る。風景はのんびりしたものだが交通量が多いため走りはのんびりと景色を眺めながらという訳にはいかない。

125.阿木川大橋 126.花無山トンネル 127.源吾輪橋
 ダム湖の中央部に架かっている阿木川大橋を渡るが、この橋上の一部が中津川市域に属している。おそらくダムができる以前の地形が市境となっているためこのような中途半端な状態になったのだと思われる。距離が短く橋上だけとあって市境標識は設置されていない。阿木川大橋を渡ると緩やかな勾配の左カーブを曲がって花無山トンネルをくぐり、阿木川ダムの東を通り過ぎる。その後も源吾輪橋から南天高架橋にかけて大きく左にカーブして一気に標高を落とす。

128.東野大橋以西は勾配が緩やかになる 129.徐々に沿線の建物が増えてくる 130.R19生家交差点を右折
 東野大橋を通り過ぎると沿線に家屋が見られるようになり、進むにつれて徐々に増えていく。恵那市役所の南でR19生家交差点に至る。R257は右折してR19との重複区間となるが、案内標識の支柱のおにぎり下の補助標識によって右折である事は容易に判明する。

131.R19重複区間 132.明智鉄道のガードをくぐる 133.おにぎりはR19だけ
 生家交差点を右折するとR19との重複区間になるため片側2車線と道路状況は大きく変化し、また幹線国道であるため交通量も多い。既にバイパス化されているため恵那市の中心部を迂回するルートとなっており、沿線の建物は商業施設の割合が多い。急勾配と言える程ではないがアップダウンが連続しており、中央道の高架からは結構な距離の下り勾配となっている。

134.中津川市に入る 135.中津川市は下り勾配がメイン 136.中央道・中津川IC
 生家交差点から約3.1kmで峠のような場所を越えて中津川市に入る。市境からは下り勾配が続く。岐阜r420深沢交差点付近は南東側に中央道が並走しており、国道から中央道を走る車両を視認できる。中津川市に入ってから約4.0km走ると中央道の中津川ICとなる。

137.R19交差点を側道に進む 138.会所沢交差点で反対車線と合流 139.JR中央本線と並走
 中津川ICからR19飯田方面への流出路が合流してすぐにR257は側道に入りR19から分岐する。案内標識の矢印は細く描かれているが、中津川市街地や下呂方面へのルートのためR257に進む車も少なくない。1.0車線幅の一方通行の道路を走っていると150m程先の会所沢交差点で反対車線と合流する。その後は対面2車線になりJR中央本線と隣接して並走しながら中津川市の市街地の西部を走る。

140.青木交差点を左折 141.跨線橋を下る 142.城山大橋
 会所沢交差点から約1.9km走り市道との青木交差点を左折して中央本線の跨線橋を下る。跨線橋からの勾配を下り切ってからは上り勾配になる。交通量が多い上り勾配だが登坂車線は設けられていない。木曽川に架かる城山大橋を渡るが、この橋は2009年10月10日に無料開放されるまでは普通車で200円の通行料金が取られていた有料道路であった。有料道路時代は通行料金の支払いを避ける車両が多かったせいか交通量は多くなかったが、無料開放化後に交通量が増大している。

143.緩やかな上り勾配が続く 144.旧福岡町の北部に登坂車線あり 145.下り勾配となる区間もある
 城山大橋からは上り勾配が超距離に渡って続いている。設けられている登坂車線は1ヶ所だけのため前走車が遅ければ長距離に渡って我慢を強いられる事になる。登坂車線以北は下り勾配となる区間もある。

146.R256・岐阜r70下野交差点 147.上り勾配の快走路 148.岐阜r3田瀬交差点
 R19から分岐して約15.3kmでR256・岐阜r70下野交差点となる。案内標識にはR257は表記されていないが、直進してR256に重複しながら下呂・付知方面に進む。案内標識にこそ表記されていないが、R256・R257の串刺しおにぎりが多いので重複している事は容易に分かる。R256との重複区間も2車線快走路となっており、アップダウンはあるものの走りやすい道路状況と言える。R256のバイパスとして機能している岐阜r3との田瀬交差点を通過し、付知川沿いを快走する。

149.この日は釣り人の駐車車両多し 150.道の駅「花街道付知」 151.「R256 うら木曽街道」
 付知川沿いの2車線快走路と淡々と走る。走行した日は特に駐車車両が多く少し広い路肩等は全て車が止められていたと言っても過言ではないくらいだった。おそらくは釣り人のものと思われる。下野交差点から約7.0kmで道の駅「花街道付知」を通過する。道の駅にはコンビニが隣接しており利便性は高いと思われる。

152.上り勾配が続く 153.付知峡大橋 154.岐阜r486付知峡口交差点
 道の駅を過ぎてからは再び上り勾配になる。勾配はさほど急ではないが距離が長い割に登坂車線は設けられていない。付知峡大橋で付知川を渡って右岸に移り、なおも勾配を上り続ける。岐阜r486付知峡口交差点からは付知川から離れて山裾を走った後に谷筋に入る。

155.多くの串刺しおにぎりが立っている 156.賽の神トンネル 157.奥に見えるのが飛出山トンネル
 日が射し込み明るい雰囲気の谷筋を走っていると賽の神トンネルをくぐる。トンネルを出ると反対車線には登坂車線が現れるが、勾配は特別急という訳ではない。登坂車線がなくなってすぐに飛出山トンネルをくぐる。

158.R256万賀交差点
 飛出山トンネルを出てからの勾配を下り切った所でR256万賀交差点に至る。ここでもR256が屈曲するため格上の交差点らしくないルーティングとなっている。なお、この1番違いのR256も分断区間を擁するという共通点がある。

国道257号 part4