国道163号 |
part1 |
R1梅田新道交差点〜R24大谷交差点 |
大阪市→守口市→門真市→寝屋川市→四条畷市→ →生駒市→精華町→ →木津川市 |
1.梅田新道交差点 | 2.梅新東交差点 | 3.R423の高架が合流してくる |
R163の起点はR1・R2・R25・R26・R165・R176との梅田新道交差点である。合計7本もの国道が交差しており、R1の終点かつR2の起点という状況から東の日本橋交差点、西の梅田新道交差点と言われる程の国道界の重鎮(?)とも言うべき交差点である。また、国道同士の十字形状の交差点で四方全ての国道番号が異なるのも珍しいと言える。なお、R26とR165はR25に、R163はR1に重複しているため、案内標識には表記されていない。 梅田新道交差点から走り始めてすぐに高架道路の下を通過する。R423の高架でその下は梅新東交差点となっている。R1との交差点だが梅新東交差点はR423の起点ではなく、ひとつ南の梅新南交差点が起点である。梅新東交差点を通過すると右側にR423からの高架道路が合流する。梅田新道交差点も梅新東交差点も全ての方向の交通量が多く通過時は気を遣う交差点である。 |
4.阪神高速12号守口線 | 5.桜宮橋 | 6.東野田町交差点で左端車線が左折専用車線になる |
R423の高架道路と合流してからは片側4車線となるが、右端の車線は堀川橋東詰交差点で右折車線になる。以東は片側3車線道路だが、場所柄どうしても左側車線は路上駐車車両が少なくないため実質的には片側2車線になってしまっている事もよくある。東天満交差点のすぐ先で緩やかな左、右カーブを通過して桜宮橋で大川(旧淀川)を渡って大阪市北区から都島区に入る。桜宮橋は上下線で別々の橋となっており片側3車線あるが、渡り終えてすぐの東野田交差点で左端車線が左折専用車線になり以降は片側2車線となる。 |
13.関目駅の北のガードの制限高が2.2mと3.8m | 14.阪神高速守口線の森小路入口の高架下を通過 | 15.R479緑1交差点 |
関目5交差点からすぐに3回目となる京阪本線のガード下の通過だが、ここの制限高が最も低く3.8mとなっている。ガード下部分は対面2車線+歩道に見えるが、左側の制限高2.2mの車線も車道である。スーパーマップルには「制限高2.2m ガード下注意」と書かれているが、上下線それぞれ真ん中の車線を走れば車高3.8mまで通行可能である。 片側2車線の交通量の多い道路を走っていると緩やかな上り勾配となり、勾配を上り切った所で阪神高速森小路入口の高架をくぐり、城北川を渡った先で森小路出口との森小路出路交差点を通過する。森小路ICとは言うものの守口線の本線からは離れており不自然さを感じなくもないが、元々は15号堺線の津守ICまで延伸する計画だったらしい。結局その計画は頓挫したためR163に接続するだけの支線になっている。ちなみに守口線本線(城北IC以東)よりも森小路支線の方が2年半程早い。 森小路出路交差点からすぐに地下鉄今里筋線の新森古市駅の上を通過し、R479緑1交差点を通過する。R479は400番代後半の国道ながら全線に渡って幹線道路の機能を担っており、渋滞は酷いものの道路状況そのものが酷い酷道には該当しない。なお、R479という国道番号よりも“内環状線(内環)”と呼んだ方が一般人に通じやすい事を付け加えておく。 |
16.守口市に入る | 17.大阪r161北寺方交差点 | 18.門真市に入る |
緑1交差点のすぐ先で大阪r159緑3交差点を通過するが、そこから東は大阪市鶴見区である。なお、関目5交差点から緑3交差点にかけてはR163の北が大阪市旭区で南が城東区となっている。鶴見区に入ったもののその距離は短く、500m程走ると守口市に入る。その後は片側2車線の道路を北東の方角に進む。走るにつれて沿線の建物が低層のものの割合が増えていく。約1.9km走った所で門真市に入る。 |
19.門真市に入ってすぐに右にカーブ | 20.大阪r2松生町交差点・近畿道 | 21.松生町交差点以東は中央分離帯なし |
門真市に入ってすぐに右にカーブして、その先で大阪r2との松生町交差点とその間の近畿道の高架下を通過する。r2は大阪中央環状線(中環)と呼ばれている幹線道路であり、跨道橋で交差点をオーバーパスしているのだが側道に当たる平面道路部分の交通量も多い。松生町交差点からは中央分離帯がなくなり4車線道路になる。多少ではあるが道路グレードは落ちるものの交通量が多い幹線道路である点に変化はない。 |
27.R170(現道)・大阪r160西中野交差点 | 28.四条畷市役所前を通過 | 29.R170(現道)・大阪r20東中野交差点 |
蔀屋交差点から約500m東でR170の現道と大阪r160との西中野交差点を通過する。左折の高槻に向かう道路がR170なのだが、バイパスに当たる外環があるためか、現道は案内標識におにぎりが表記されていない。単独区間ですら表記されていないのだから重複している事など表記されている訳がない。約600m先、JR片町線の跨線橋を越えた所にある東中野交差点はR170現道と大阪r20の交差点である。ここの案内標識にもR170のおにぎりが表記されていないが、右折して大東方面に進む道路がR170現道である。 |
30.大阪r20中野ランプ | 31.清滝峠へは旧道を利用 | 32.片側2車線+登坂車線 |
東中野交差点からすぐに大阪r21中野交差点を越える跨道橋となりそのまま清滝峠に向かっての上り勾配になる。清滝峠を通る旧道への分岐を過ぎると登坂車線が現れて合計3車線の道路を上る。勾配は特に急という訳ではないが距離が長いため荷物を満載した大型トラックであれば減速を余儀なくされるかもしれない。 |
33.左が清滝第二トンネル、右が清滝第一トンネル | 34.トンネルを出ると側道分岐&右側車線減少 | 35.バイパスは全通していないため側道部分を下る |
登坂車線がなくなってすぐに清滝第二トンネルに入る。第一トンネルももちろん存在しており右側に見えているトンネルがそれである。かつては対面2車線の第一トンネルだけであったが、新たに第二トンネルが造られて東西両方向それぞれ2車線ずつと大幅に道路状況が改善されている。 第二トンネルを出た所で右側車線が合流してきて、同時に旧道に接続する側道が分岐する。新トンネルが開通した清滝生駒道路だが全線開通には至っておらず、将来側道になるであろう1車線の急勾配を下る。 |
36.下田原ランプ交差点を右折 | 37.「伊賀49km 木津川市12km」 | 38.R168北田原大橋交差点 |
勾配を下り切った所でこれまた旧道に当たる道路との下田原ランプ交差点に突き当たり、右折して伊賀・木津川市方面に進む。下田原ランプ交差点以降は清滝生駒道路ではないためやや急なカーブを含む対面2車線道路を走る。左カーブを曲がっていると天野川を渡って奈良県生駒市に入り、東詰の北田原大橋交差点でR168と交差する。天野川は非常に小さな川でまったくもって府県境らしくない。清滝峠の方がよほど府県境らしいが、清滝峠は府県境どころか市町村境ですらない。 |
39.対面2車線が続く | 40.勾配はやや急 | 41.富雄川の前後で奈良r7高山大橋交差点を通過 |
北田原大橋交差点の直後は平坦だがすぐに上り勾配になる。左にカーブしながら勾配を上る。すぐ南側には西白庭台という住宅地が広がっているのだが、国道の方が低い位置を走っているためその様子をうかがい知る事はできない。新生駒変電所の南を通り過ぎるとやや急な下り勾配となり、勾配を下り切った所で富雄川を挟んで奈良r7高山大橋交差点を通過する。 |
42.アップダウンを繰り返す | 43.右手には近鉄・学研奈良登美ヶ丘駅前のイオンモール | 44.京都府精華町に入る |
高山大橋交差点からは上り勾配となるが、左カーブの先で下りに転ずる。奈良先端大学前交差点付近からはカーブは落ち着いて直線的な線形になる。R163の南側は生駒市と奈良市との市境が入り組んでいるが、宅地化されているのはR163よりも高い区域である。宅地化されているのだがここも国道より高い位置のため住宅地があるとは思えない雰囲気である。山田川に架かる両国橋を渡ると京都府精華町に入る。 |
51.京都r751川久保交差点を左折 | 52.川久保交差点以降もバイパス区間 | 53.R24大谷交差点を左折 |
約700m走ると京都r751川久保交差点を左折しなければならない。川久保交差点から先も川ノ尻交差点〜川久保交差点間と似たような道路状況だが、街路樹が加わっている。木津川市の市街地の南を東進していると約1.7km先で緩やかな勾配を上り、新井関川橋を渡った所でR24との大谷交差点に突き当たる。R163は左折してR24との重複区間に入るが、案内標識におにぎりが表記されているためルートを見失う心配は不要である。 |
国道163号 part2 |