国道101号
part2

R339交差点〜青森r28交差点
五所川原市→つがる市→鶴田町→つがる市→鰺ヶ沢町→深浦町

35.五所川原市街地を走る 36.市街地北部は街路樹なし 37.青森r151交差点を左折
 R339交差点を直進すると五所川原市の市街地を北進する。始めのうちは舗装が張り替えられておりきれいなアスファルトで街路樹もあるが、700m程進むと舗装が悪くなり、さらに進むと街路樹がなくなる。それでも歩道まではなくならず歩車の分離はなされている。約1.5km走り青森r151交差点を左折する。R339交差点からr151交差点までの区間は100〜150m東をR339が並走している。

38.r151交差点直後はアーケードがある 39.乾橋 40.大型商業施設が集中している
 r115交差点からは歩道上にアーケードが設けられた間を走る。緩やかな上り勾配となっており、上り切った所で乾橋を渡って岩木川の左岸に移る。乾橋より南は市境となっており右岸は五所川原市で左岸はつがる市だが、R101を含む北は左岸も五所川原市域となっている。国道が市境を跨ぐのは青森r43交差点の手前である。その後市境付近を走るが、道路の南北どちらも完全につがる市に入る辺りからは沿線には郊外型の商業施設が多くなる。五所川原市とつがる市の中心部に代わって買い物のメイン地帯となっているのだろう。

41.鰺ヶ沢まで18km 42.岩木山を望む 43.青森r245・r267交差点は右にカーブ
 青森r37・r241交差点付近からは沿線の賑やかさがなくなり、一般の家屋が中心になり、走るにつれて水田の割合が多くなっていく。木造駅の南で大きく左にカーブすると斜め左前方に岩木山を望む形になる。岩木山を眺めながら五能線に沿った直線道路を走っていると200mだけ鶴田町域を通る。距離が短いためか、市町境標識は設置されていない。その後すぐに右にカーブしてから青森r245・r267交差点を通過する。

44.五能線をオーバーパス 45.道の駅「もりた」 46.幹線道路沿いに多いラーメンショップ
 r245・r267交差点のすぐ先で五能線を跨線橋で越える。その後も平坦で見通しの良い直線道路を淡々と走る。青森r39交差点に接する道の駅「もりた」を通過して五能線の北側を緩やかなカーブを描きながら西の方角に進む。

47.鰺ヶ沢町に入る 48.風力発電の風車がいくつかある 49.沿岸部に向かって勾配を下る
 青森r267交差点を過ぎると鰺ヶ沢町に入る。風力発電用の風車を通り過ぎるとやや急な勾配を下ってから川尻集落を走り抜ける。五能線をオーバーパスした直後に青森r31交差点を通過する。

50.旧道との交差点を道なりに左へ進む 51.意外にもバイパス沿線に建物がある 52.鰺ヶ沢津大橋
 r31交差点からすぐに左カーブの途中で旧道が右に分岐する。案内標識には旧道の方にR101のおにぎりは表記されていないが、多くの地図では旧道も国道として扱われており、JARTICの通行止情報にも架橋工事中の明海橋はR101として記載されている。右折して旧道に進んでも明海橋が通行止めのためここは道なりに進んでバイパスを走る。鰺ヶ沢町の中心部を迂回するバイパスだが意外にも道路沿いに建っている建物が多い。しかし青森r3交差点を境に沿線の建物はなくなる。上り勾配となって鰺ヶ沢津大橋と小夜橋で五能線の上を2回通過する。

53.国道脇に風車あり 54.蒼海大橋 55.旧道と2回目の交差
 鰺ヶ沢町の中心部から見て高台を走るR101は五能線と共に西の方角に走っていると、風車を通り過ぎた先で急な勾配を右にカーブしながら下り、海の傍で旧道のr3交差点を通過する。鰺ヶ沢町役場方面に戻る道路だけでなく赤石川渓流と案内されている青森r190も旧道である。バイパスの東側入口にはヘキサが表記されていなかったが、市道に降格したという事だろうか。

56.海沿いを快走 57.旧道と合流 58.深浦町に入る
 r3交差点からは海岸線沿いを走る。この区間も五能線の内陸側にある赤石集落を迂回するバイパス区間なので走りやすい2車線道路である。赤石大橋を渡ってすぐに左側から交差してくる道路があるが、これが旧道である。信号機も案内標識もない地味な交差点なので意識していなければ気付かずに通り過ぎてしまうだろう。旧道と合流してから海が見えない海沿いを走っていると深浦町に入る。青森県側最後の自治体だが県境まで60km以上ある。

59.海沿いの山裾を快走 60.五能線との並走も続く 61.旧道と五能線を同時に越える
 深浦町に入ってからも走りやすい2車線快走路が続いている。五能線が走っているため断続的に集落が続いているが、国道はバイパス化されているため集落内の狭い道路を走る必要がない。

62.緩やかなカーブが多い 63.千畳敷駅の裏手を通る 64.海が見えない箇所も多い
 集落のない場所は海岸線に近い部分を走っており、荒天時には波しぶきが掛かりそうな場所もある。海岸線に沿っているためカーブは少なくないが、どれも緩やかなものがほとんどなので走りにくいとは感じない。大戸瀬駅付近の集落はこれまでとは逆に集落より内陸側に集落がある。ここもバイパス化されているため集落を通り抜けている訳ではない。

65.貝良木踏切 66.道の駅「ふかうら」 67.風合瀬駅の東のガードは制限高4.2m
 貝良木集落ではこれまで何度も交差してきた五能線と初めての踏切を通過する。その後も海沿いの2車線道路を走っていると緩やかな右カーブの後に左カーブを曲がって道の駅「ふかうら」を通過する。道の駅の直後にも急な右カーブがあるので速度の出し過ぎには要注意である。そして道の駅から約1.0km走った所に五能線のガードがあるが、これには4.2mの桁下制限高が設けられている。

68.五能線と共にアップダウンしながら快走路を走る 69.驫木集落はバイパスで通過 70.旧道との交差点を左折
 ガードから先は海と山に挟まれた僅かな平地をJR五能線と並走している。五能線が非電化のため架線がなく線路だけなのですぐ傍にあっても鉄道が並走している事に気付きにくい。驫木駅付近からは海沿いを走り続ける五能線に対してR101は少し内陸を走っている。驫木集落の東側を新しく造られたバイパスで走っていると右に直角カーブしてからT字路に突き当たる。案内標識に表記されている通り、左折して能代方面に進む。右折の道路は驫木集落を貫いているルーティングからして旧道と思われる。

71.海沿いだが8%の急勾配箇所がある 72.シーサイド快走国道 73.家野上集落
 旧道と交差してバイパス区間が終わったからと言って道幅が狭くなる事はなく2車線道路が続いている。追良瀬川に向かって急カーブしながら急勾配を下って追良瀬橋を渡る。その後程なくして驫木駅付近で離れた五能線に近付くと同時に海岸線を走るようになる。海との間には五能線が走っているが前述の通り線路だけなので目立たない。

74.アップダウンが多い 75.深浦町の役場付近は建物が密集している 76.深浦町中心部の西部にはセンターラインなし区間あり
 やや急な勾配を下って吾妻川を渡ると深浦町の中心部に差し掛かる。建物が密集している町役場付近を通り過ぎ、深浦港を回り込むように走っていると僅かな距離ながらセンターラインのない区間が残っている。深浦港から離れると上り勾配となって中心部集落の西端で五能線の踏切を渡る。

77.深浦町中心部から先も快走路が続く 78.能代市の市街地までまだ60kmもある 79.小福浦跨線橋
 深浦町の中心部から先も海沿いを走るが海面より高い位置を走っており波しぶきがかかる程近くはない。横磯駅の南を通り過ぎると踏切を渡り、国道の方が海側を走るようになるが小福浦跨線橋を渡ると五能線の方が海側になる。

80.青森r193交差点 81.2車線快走路を走る 82.白神スロープカー
 小福浦跨線橋からは五能線と少し距離を置いて並走し、艫作駅に至る青森r193との交差点を通過する。艫作駅とを結ぶr193は延長は500mに満たずスーパーマップルでは縮尺の関係で道路すら表記されていないが、案内標識はちゃんと立てられている。海岸から少し内陸に入った場所を走っているため海は全く見えないどころか木々に挟まれている箇所もあり、シーサイドロードという感覚は薄くなる。
 ウェスパ椿山駅の東にはスロープカーの下をくぐる。スロープカーとは歯車の付いたモノレールで勾配を昇降する(法的には)エレベーターの一種である。駅前のウェスパ椿山と国道を跨いだ風車の丘白神展望台とを結んでいる。

83.沢辺踏切 84.青森r194交差点 85.陸奥岩崎駅付近も建物が密集している
 ウェスパ椿山駅からは海岸線に沿って進行方角を一時的に東に向かう。交通量が少なく走りやすい2車線道路という点は鰺ヶ沢町以降続く道路状況である。陸奥沢辺駅の南で青森r194との交差点を通過するが、これも先ほど交差したr193と同様に200m程度と非常に短くスーパーマップルには表記されていない。岩崎港から陸奥岩崎駅にかけては建物が密集しているがセンターラインが途切れる事はなく2車線が続く。

86.青森r26交差点
 陸奥岩崎駅の前を通過して程なくして第一岩崎踏切を渡り、その直後の右カーブで青森r26と交差する。次の国道との交差点まで50km近くあるため、信号もない地味な県道交差点だがここで一旦区切って次パートに譲る。

国道101号 part3