国道17号
part4

R18君が代橋東ランプ〜R120下川田町交差点
高崎市→前橋市→吉岡町→渋川市→沼田市

190.君が代高架橋をくぐる 191.高崎第二陸橋 192.群馬r29上並榎町交差点
 R18R354君が代橋東ランプの側道が分岐し、R18とR354の君が代橋東交差点の上を通過する際にR18長野方面からR17熊谷方面へのランプ橋の君が代高架橋をくぐる。右にカーブして烏川から離れ、高崎第二陸橋でJR信越本線の上を通って下り切った所で群馬r29上並榎町交差点を通過する。

193.上並榎町北交差点以降は片側3車線 194.上越新幹線 195.高崎環状線との緑町交差点
 市道との上並榎町北交差点を過ぎると片側3車線道路になる。群馬県の県庁所在地の前橋市と群馬県で最多の人口を抱える高崎市を結ぶルートだけあって早朝であっても交通量は多い。群馬r25下小鳥町交差点を通過した後に上越新幹線の高架橋をくぐって高崎環状線との緑町交差点を通過する。下之城町交差点〜緑町交差点間はR17が約7.4kmで高崎環状線が約5.6kmである。距離差はあるが小さいため、交通状況次第でどちらが先に着くか判断が難しいところである。

196.群馬r25問屋町入口交点 197.E17関越道 198.E17関越道の前橋IC
 交通量の多い片側3車線を走っていると群馬r25問屋町入口交差点を通過する。右折方向の市道は多車線の幹線道路ながらR17熊谷方面からの右折はできない。E17関越道の本線の中尾橋をくぐった先で前橋ICを通過するが、側道が分岐する辺りで前橋市に入る。インターチェンジのうち前橋市域に属しているのは国道接続部分と料金所は前橋市域に、高速本線接続部分は高崎市域に属しているが、名称は“前橋”のみが付けられている。

199.西部環状線との元総社町南交差点 200.群馬r10元総社町東交差点 201.群馬r10NHK前交差点
 前橋ICを過ぎてからも片側3車線道路が続いており、JR上越線の新前橋駅の近くで群馬r10元総社町東交差点とNHK前交差点を通過する。NHK前交差点では左端車線が左折専用車線となり、以降は片側2車線道路になる。

202.前橋陸橋 203.群馬大橋 204.群馬r11表町1交差点を左折
 前橋陸橋への上り勾配が始まると右に車線が増えるが、JR上越線を越えた先の群馬r13・r105石倉3交差点の右折車線のため、片側3車線道路とは言えない。石倉3交差点を過ぎると群馬大橋で利根川を渡り、少し走った所で群馬r11表町1交差点を左折市て沼田・渋川方面に進む。

205.「新潟225km 沼田35km 渋川15km」 206.R50・R291本町1交差点
 表町1交差点からは中央分離帯のない4車線道路を走り、約300mでR50R291本町1交差点に至る。R50、R291ともにこの交差点が起点であり、後者はR17沼田・渋川方面に重複している。

207.群馬r3・r10千代田町3交差点 208.前橋市の市街地を北上 209.群馬r6群大病院東交差点
 本町1交差点からも中央分離帯のない4車線道路が続いており、程なくして群馬r3・r10千代田町3交差点を通過して広瀬川に架かる厩橋を渡る。市道との国領町2交差点を過ぎると中央分離帯が現れてそのまま片側2車線道路になり、群馬r6群大病院東交差点を通過する。沿線には郊外型の商業施設が多く、昼間であれば交通量が多いであろう事は想像に難くない。

210.左側車線はバス優先車線(7:30-8:30,17-18) 211.群馬r76荒牧町交差点 212.群馬r161荒牧町北交差点
 前橋市の中心部という事もあって上下線ともに左側車線はバス優先車線(7:30〜8:30、17:00〜18:00)となり、その時間帯は駐停車禁止となる。群馬r76荒牧町交差点と群馬r161荒牧町北交差点を相次いで通過する。荒牧町北交差点を左折して西に向かうとE17関越道の駒寄PAに行く事ができ、駒寄SICが併設されているため関越道に入る事もできる。

213.関根町北交差点 214.R17上武道路・R291田口町南交差点を左折
 本町1交差点から約5.8kmでR17上武道路・R291との田口町南交差点に至る。右折の熊谷・伊勢崎方面は上武道路であり、国道トレースは左折して沼田・渋川方面に進む。埼玉県鴻巣市の箕田交差点から田口町南交差点までは現道とバイパスが並走している区間だが、後者が約60kmに対して前者は高崎市を経由しているため約71kmと10km以上も異なる。なお、直進の北橘方面のR291はR17の旧道である。

215.側道から本線に上る 216.新坂東橋 217.道の駅「よしおか温泉」
 やや急な勾配の側道を上って本線に合流した直後に新坂東橋で利根川を渡って吉岡町に入る。右岸に道の駅「よしおか温泉」があるが、R17から出入りする場合はランプを降りて少しだけ市道を通る必要がある。また、ウォっちずでは道の駅の北東から北に延びている県道が確認できるが、これは群馬r416利根川自転車道線である。自転車道としては南側も指定されているはずだがウオッちずでは県道色に塗られていない。

218.盛土の上を快走 219.R291・群馬r26半田ランプ 220.半田高架橋
 盛土の上の対面2車線道路を北の方角に向かって快走する。自動車専用道路ではないが、歩行者や軽車両の通行は禁止されている。滝の沢川橋を渡って渋川市に入った後にR291・群馬r26半田ランプを通過する。前述のとおりR291は旧道であり、以北は再び重複区間となる。

221.半田ランプ以降は片側2車線道路 222.北向き車線には副道がある 223.E17関越道・渋川伊香保IC
 半田高架橋を下って半田交差点からの側道が合流する手前で中央分離帯が現れてから車線が増えて片側2車線道路になり、北向き車線には副道も設置されている。緩やかなカーブを繰り返す片側2車線道路を走っているとE17関越道の渋川伊香保ICを通過する。

224.R17渋川西バイパス・R291中村交差点 225.群馬r35の旧道との交差点 226.交通量は多い
 渋川伊香保ICを過ぎると上下線の路肩側が工事が行われている状態になり、R17渋川西バイパスとの中村交差点を通過する。仮設の案内標識にはr35のヘキサが表記されているもののスーパーマップルやウオッちずでは国道として表記しているが、約1.0km西の石原交差点までだけである。中村交差点のすぐ先で群馬r35が渋川市街方面に分岐するが、こちらはウオッちずでは県道扱いされているもののスーパーマップルや案内標識では県道扱いされていない。その後は渋川駅の東側を通過するが、沿線には工場が多く市の中心部の近くを通っているという印象は薄い。

227.R291・R353・群馬r33下郷交差点 228.JR上越線 229.R291・R353吾妻新橋南交差点
 左カーブの先でR291・R353・群馬r33下郷交差点を通過してJR上越線の跨道橋をくぐった後にR291・R353吾妻新橋南交差点を道なりに右方向へ進む。下郷交差点〜吾妻新橋南交差点の間はR17・R291・R353の3国道重複区間である。また、阿久津方面のR291はR17の旧道であり、かつては3国道重複区間はもう少し長い距離であった。

230.吾妻新橋 231.R17・R353串刺しおにぎり 232.道の駅「こもち」
 吾妻新橋南交差点を過ぎると右カーブを描いている吾妻新橋を渡る。交通量は多いものの信号機付きの交差点が少ないため、これまでよりも流れが良くなる。平坦かつ直線的な片側2車線道路を北上していると道の駅「こもち」を通過する。

233.R353白井上宿交差点 234.片側1車線道路 235.群馬r158吹屋原交差点
 道の駅の直後にR353白井上宿交差点を通過するとR353が草津・中之条方面に分岐する。また、左側車線がR353への左折車線となり、以北は片側1車線道路になる。緩やかな上り勾配の左カーブを曲がった先で群馬r158吹屋原交差点を通過する。

236.正面に子持山を望む 237.中央分離帯の幅が広い 238.R291長坂交差点
 広い中央分離帯の片側1車線道路を走っているとR291長坂交差点を通過する。前述のとおり鯉沢バイパスの北端であり、渋川市街方面のR291が旧道に当たる。長坂交差点以北はまたもR291が重複している。

239.「新潟204km 南魚沼90km 沼田14km」 240.群馬r70伊熊交差点 241.大淵集落
 長坂交差点からは中央分離帯がなくなって普通の対面2車線道路になる。利根川の谷筋に入るため緩やかながら上り勾配となりカーブも多くなる。E17関越道の赤城ICが接続している群馬r17との伊熊交差点を通過する。対岸にはJR上越線が通っており、どちら側にも集落が存在している。

242.桜木林道との交差点 243.渋川上白井綾戸1洞門 244.渋川上白井綾戸3洞門
 利根川を渡ってきたJR上越線ととともに右岸を走っているとやや急な左カーブを曲がった後に渋川上白井綾戸1洞門をくぐる。その後は渋川上白井綾戸2洞門、渋川上白井綾戸3洞門、渋川上白井綾戸4洞門と次々にくぐる。渋川上白井綾戸5洞門と渋川上白井綾戸6洞門の間に綾戸トンネルがある。

245.沼田市に入る 246.岩本第一跨線橋 247.岩本第二跨線橋
 綾戸トンネルを出てすぐに郡界橋を渡って沼田市に入る。利根川に沿ってヘアピンカーブに近い左カーブを曲がるが、その途中でJR上越線の上を岩本第一跨線橋と岩本第二跨線橋で通っている。沼田市に入ってからの利根川は市境となっており、対岸の自治体はヘアピンカーブまでは渋川市、以北は昭和村である。

248.JR上越線と並走 249.岩本駅の前を通る 250.群馬r65岩本町交差点
 JR上越線と利根川に挟まれた状態を走っていると岩本駅の西側を通って群馬r65岩本交差点を通過する。r65は路線名を昭和インター線と言い、E17関越道の昭和ICとR17(R291重複)を結ぶ県道である。

251.「新潟195km 南魚沼81km みなかみ11km」 252.交通量は多くない 253.群馬r269戸鹿野橋交差点
 岩本交差点以降も市村境の利根川の右岸をJR上越線とともに走る。支流の片品川の合流地点からは片品川が市村境となる。合流地点の近くで群馬r269戸鹿野橋交差点を通過している。

254.ドライブインの建物を転用したこんびにがある 255.JR上越線 256.R120・R145・R291・R401下川田町交差点
 利根川沿いを走っていると広い駐車場のファミリーマートの前を通る。元々はドライブインだったようで、その1階部分がコンビニに転用されている。JR上越線の第五利根川橋梁をくぐった先でR120R145・R291・R401下川田町交差点を通過する。R120、R145、R401はこの交差点が終点であり、R401はR120に重複している。R291は右折してR120及びR401との重複区間となるが、約300m先の戸鹿野町交差点から単独区間になる。なお、R291はこれまでの区間と同様にR17の旧道である。

国道17号 part5