国道11号
part2

R318田高田交差点〜R30番町交差点
東かがわ市→さぬき市→高松市

55.「高松34km さぬき市22km」 56.香川r127交差点 57.香川r129交差点
 R318R377田高田交差点からはR11の完全な単独区間となるが、道路状況に変化はなく対面2車線道路が続く。香川r126湊大橋東詰交差点を通過して湊大橋で湊川を渡る。北にはJR高徳線が、南にはR11大内白鳥バイパスが並走しているが、バイパスは全線が供用されておらず東西どちら側も現道に接続していない。
 三本松駅の南で香川r41・r128JR三本松駅前交差点を通過する。r128は停車場線で約150m北に三本松駅があり、r41はインター線で約1.4km南にE11高松道の白鳥大内ICがあり、その中ほどに大内白鳥バイパスが横切っている。

58.香川r130落合三差路交差点 59.香川r10丹生交差点 60.JR高徳線と並走
 香川r130落合三差路交差点を通過するが、走行日時点(2020年11月)において大内白鳥バイパスの西端が接続している県道であり、r130より西の区間は供用されていない(2021年度に供用予定)。バイパスが供用されているのは4.0km程度だがある程度の交通量がバイパスに流れているようである。
 落合三差路交差点を過ぎて少し走ると緩やかな右カーブを曲がって香川r10丹生交差点を通過する。交差点の形状や元々香川r11として認定されていたという経緯からR11の旧道に思えなくもないが、旧道ではないようである。丹生交差点を過ぎてすぐに香川r131JR丹生駅前交差点を通過し、JR高徳線に沿いながら上り勾配の2車線道路を走る。みどりの一里塚・うましの休憩所という公衆トイレのある簡易パーキングが設置されているが、鳥インフルエンザの車両の消毒場所のひとつになっていた。

61.さぬき市に入る 62.E11高松道・津田東IC 63.瀬戸内海を望む
 市境を通過してさぬき市に入った直後に香川r122交差点を通過するが、ここで接続しているのは支線のような区間である。E11高松道の津田東ICを通過してJR高徳線の上を越えると前方に瀬戸内海が見えてくる。

64.鶴羽駅の前を通過 65.香川r2交差点 66.道の駅「津田の松原」
 高徳線とr122の間を走っていると鶴羽駅のすぐ傍を通過する。国道に隣接しており、1番乗り場とは直結(?)している。以降も高徳線と隣接並走状態が続いており、線路とともに右にカーブしている場所で香川r2交差点を通過する。さらに車を走らせると道の駅「津田の松原」を通過する。

67.香川r133神野交差点 68.香川r122・r134新町交差点 69.香川r37津田川交差点
 讃岐津田駅の手前で右カーブを曲がりながら香川r133神野交差点を通過してJR高徳線から離れる。そのすぐ先で香川r122・r134新町交差点を通過する。北北西の方角に向かって走っていると新津田川橋の南詰で香川r37津田川交差点を、北詰で香川r136南羽立交差点を通過する。r37はE11高松道の津田寒川ICに接続している県道であるものの、2つの交差点にはどちらも右折車線は設置されていない。

70.登坂車線が終わる 71.羽立峠 72.羽立峠休憩所
 香川r136と並走しながら少し内陸を走っていると左にカーブして羽立峠に向かって上り勾配となる。700m弱の登坂車線が終わると同時に羽立峠を越える。平成の大合併より前は津田町と志度町の境だった峠である。旧志度町側には羽立峠休憩所という簡易パーキングが設置されている。

73.香川r137馬次西交差点 74.香川r139交差点 75.蓮住寺入口交差点
 羽立峠区間が終わって平坦な状態を走っていると香川r137馬次西交差点と香川r139交差点を通過する。2つの交差点は100mも離れていないため、案内標識はひとつにまとめられている。その後は川古川に沿った直線道路を走る。2桁国道とはいえ交通量はさほど多くない。

76.香川r140鴨庄交差点 77.天野峠 78.さぬき市の市街地を望む
 香川r140鴨庄交差点を通過して鴨部川橋を渡って少し走ると上り勾配となり登坂車線も設置されている。天野峠を越えて下り勾配になってからも少しだけ登坂車線が続いている。峠の標高は48mと決して高くないがさぬき市の市街地を望む事ができる。徳島文理大学の香川校の南で大きく左にカーブした後に峠区間が終わって平坦になる。

79.香川r136・r141天野峠西交差点 80.香川r3志度交差点 81.香川r135志度駅前交差点
 香川r136・r141天野峠西交差点付近からはさぬき市の市街地に入るため沿線の商業施設が多くなる。香川r3志度交差点を通過するが、これまで交差した一桁のr1やr2とは異なり県境の徳島県側に実質的に通行できない区間が存在している。
 香川r135志度駅前交差点を通過する。r135は停車場線ではなく志度駅のロータリーが国道に直接接続している。また、北には高松琴平電鉄志度線の琴電志度駅がある。香川r147志度高校北交差点を通過してJR高徳線と高松琴平電鉄の間を走る。

82.高松市に入る 83.道の駅「源平の里むれ」 84.香川r36交差点
 左側のJR高徳線、右側の高松琴平電鉄志度線に挟まれた場所で市境を通過して高松市に入る。高松琴平電鉄には原駅が設置されているが、R11を挟んだ高徳線に駅は設置されていない。その原駅付近から高松琴平電鉄はR11から少し離れてしまう。右カーブを曲がって高徳線からも離れた直後に香川r38房前交差点を通過する。道の駅「源平の里むれ」の前を通った後に香川r36が交差している左カーブを曲がり、以降は高松琴平電鉄に沿って西の方角に向かって走る。

85.JRの讃岐牟礼駅と高松琴平電鉄の八栗新道駅の間を通る 86.左にはJR高徳線の八栗口駅がある 87.香川r155牟礼交差点を左折
 香川r145八栗新道交差点付近には南にJR高徳線の讃岐牟礼駅が、北に高松琴平電鉄志度線の八栗新道駅があり、R11を挟んで乗り換える事が可能である。その後も高徳線と高松琴平電鉄の間を走り、香川r155牟礼交差点を左折して松山・高松駅方面に進む。ここからは高松北バイパスと呼ばれる区間であり、直進のr155が旧道である。

88.牟礼交差点以降は片側2車線道路 89.香川r36・r155高松町交差点 90.交通量は多い
 牟礼交差点からはバイパス区間となるため片側2車線になる。平田池の南でJR高徳本線の古高松南駅の前を通過し、その後に香川r36・r155高松町交差点を通過する。r36、r155どちらもR11の旧道である。

91.香川r14・r30屋島競技場交差点 92.香川r150屋島西町交差点 93.香川r10片田交差点
 旧道の香川r155とともにJR高徳線と高松琴平電鉄の間を走っているが、2つの鉄道は5〜600m程度離れている。R11はほぼ真西の方角に向かっており平坦かつ直線的な道路状況であり、バイパスらしい道路状況と言える。郊外のバイパスとは異なり沿線には多くの商業施設が建っており交通量も非常に多い。香川r150高松町交差点、香川r14・r30屋島競技場交差点、香川r150屋島西町交差点、香川r10片田交差点と次々に県道との交差点を通過する。その他にも交差点が多く流れは良くない。

94.新春日川橋 95.交通量が多く流れが悪い 96.香川r157琴電松島踏切交差点
 春日川や詰田川を渡ってから香川r43詰田川西交差点を通過し、御坊川を渡った後に香川r157琴電松島踏切交差点を通過する。高松琴平電鉄とは接近しているが、高徳線とは少し離れている。

97.高松琴平電鉄志度線の塩上町踏切 98.高松琴平電鉄琴平線の福田町第四踏切 99.R30・R436番町交差点を左折
 高松市の中心部で高松琴平電鉄志度線の塩上町踏切を通過してから香川r160塩屋町交差点を通過する。少し進むと高松琴平電鉄琴平線の福田町第四踏切を通過する。どちらの踏切も一時停止しなければならず流れが悪くなる要因となっている。なお、旧道の香川r43にも高松琴平電鉄の踏切が2つ存在しているが、2つとも鉄道用信号機が設置されているため一時停止する必要はない。
 中高層ビルに挟まれた4車線道路を走っているとR30R436番町交差点に至り、左折して松山・高知方面に進む。右折の高松駅方面がR30だがR436も重複しており、どちらも海上区間を有している。R30の海上区間はは宇高航路と呼ばれており、宇高国道フェリーと四国フェリーが就航していたが、前者は2012年10月17日に、後者は2019年12月16日に運休となり海上区間を結ぶ航路がなくなっている。R436は小豆島を挟んで2ヶ所の海上区間があるが、どちらもフェリーが運行されている。

国道11号 part3