国道1号
part8

R155弥富高架橋南交差点〜R25新所町交差点
弥富市→
→桑名市→朝日町→川越町→四日市市→鈴鹿市→亀山市

338.家屋と店舗が混在する中を走る 339.尾張大橋 340.三重県桑名市に入る
 R155弥富高架橋南交差点からは弥富市の市街地を通り抜けて愛知r458尾張大橋東交差点を通過してすぐに尾張大橋で木曽川を渡る。すぐ上流側にはJR関西本線と近鉄名古屋線の鉄道橋も木曽川を渡っている。尾張大橋に歩道はないが、両側に隣接して歩行者用の橋が架けられている。橋長が長く歩行者用の橋が架けられる前は相当危険な状態であった事だろう。尾張大橋を渡ると三重県桑名市に入る。

341.三重r7押付交差点 342.伊勢大橋 343.三重r106中堤入口交差点は7-19時は右折禁止
 尾張大橋からの下り勾配から平面になり、左にカーブした先で三重r7押付交差点を通過する。右折すれば東名阪道の長島IC、左折すれば伊勢湾岸道の湾岸長島ICがある。右カーブを通過してから尾張大橋と似たような構造の伊勢大橋で長良川と揖斐川を同時に渡る。長良川と揖斐川は狭い幅の湿地のような陸地で隔てられており、そこには三重r106が走っている。伊勢橋の途中の中堤入口交差点で交差しているが、右折車線を設ける事ができない橋上のため7-19時の間は右折できない。橋の西詰の三重r613伊勢大橋西詰交差点も同様に7-19時は右折禁止である。

344.三重r142宮前町交差点 345.市街地に近いためやや狭苦しさを感じる 346.桑名市街地は片側2車線で通過
 伊勢大橋西詰交差点を過ぎてすぐに左に大きくカーブしながら三重r142宮前町交差点を通過する。その後しばらくは市街地らしく家屋の密集したやや狭苦しい2車線道路を走る。桑名駅の北東で右カーブを曲がった直後に車線が増えて片側2車線になる。三重r18八間通交差点や三重r504中央町交差点を通過しながら市街地を走り抜ける。

347.R421浅川交差点 348.浅川交差点以降は2車線 349.R258安永交差点
 R421浅川交差点を通過した直後に左側車線がなくなり、以南は対面2車線になる。沿線には商業施設も多いが、ただの2車線なので一桁国道としてはやや貧相な印象である。浅川交差点から約1.1kmでR258安永交差点に至る。三桁国道ながら桑名市と大垣市とを結ぶ幹線国道であるため、R258の方が跨道橋で立体交差化されている。

350.朝日町に入る 351.三重r66小間交差点以南は建物が建ち並んでいる 352.R1北勢バイパスとの朝日町役場口交差点
 員弁川に架かる町屋橋を渡ると朝日町に入る。三重r66小間交差点までは沿線の建物が少なく見通しが良い場所を走っているが、交差点以南は建物の数が多い。朝日町から出る直前に伊勢湾岸道の側道として存在しているR1北勢バイパスとの朝日町役場口交差点を通過する。案内標識には北勢バイパスと記されているもののR1のおにぎりは表示されていない。

353.川越町に入る 354.朝明橋 355.四日市市に入る
 朝日町役場口交差点を通過した直後に町境を越えて川越町に入る。朝日町同様に面積は狭く、R1沿線に限れば似たような風景となっている。近鉄の川越富洲原駅の南を通過してから市町境を過ぎて四日市市に入る。

356.JR関西本線を跨線橋で越える 357.三重r64・r401八田3交差点 358.四日市市金場町
 三重r26松原町交差点を通過して程なくしてJR関西本線の富田駅の北でやや急な左カーブを曲がり、三重r401交差点の前後で右に緩やかにカーブして進行方角を元に戻す。三重r8近鉄富田駅口交差点を通過してから、右にカーブしている跨線橋を通って関西本線をオーバーパスする。その後は近鉄名古屋線とJR関西本線の間を南に向かって走る。

359.海蔵橋の南から片側2車線 360.R365・R477四日市橋南詰交差点 361.R164中部交差点
 四日市市街地の北端に当たる海蔵橋を渡ると車線が増えて片側2車線になる。三滝川を渡った直後にR365R477四日市橋南詰交差点を通過するが、なぜか案内標識が設置されていなかった。四日市橋南詰交差点から僅か300m程南の中部交差点ではR164が交差している。

362.片側3車線 363.浜田町交差点からは4車線 364.新正二交差点からは2車線
 中部交差点を過ぎても片側3車線が続いているが、約900m南の浜田町交差点からは車線が減って対面4車線となり、約300m南の新正二交差点の先で左側車線が減少して対面2車線となる。車線が減った直後に近鉄名古屋線のガードをくぐる。

365.三重r407追分交差点 366.R25大治田1交差点を右折 367.側道を走る
 四日市市の中心部からは離れていっているものの交通量は多く、また沿線の商業施設も多い。左にカーブしながら三重r407追分交差点を通過し、その先でR25大治田1交差点に至る。R1は右折してR25が重複した状態で大津・亀山方面に進む。案内標識には直進の道路には何も表記されてないが、三重r103という県道である。
 大治田1交差点を右折するとR25の高架道路の側道を約400m程走ってから合流する。R25が跨道橋を走っているせいもあってR1の方が格下の国道の印象すら漂っている。もっとも豊明IC以西の区間は沿岸寄りのR23の方が幹線国道の役割を担っていると言っても過言ではなく、通過交通に限ればR1を利用する車両は少ないと言える。

368.R25本線合流後は片側2車線 369.四日市市采女町 370.三重r8BP交差点
 R25の本線に合流するとバイパス然とした片側2車線道路になる。沿線に家屋がある区間では遮音壁が設置されているが、高速道路や有料道路ではないため信号付きの交差点もいくつか存在している。緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す交通量の多い道路を走る。

371.串刺しおにぎりもちゃんと立てられている 372.見通しの良い快走路 373.JR関西本線をオーバーパス
 三重r8采女南交差点から程なくして鈴鹿市に入るが、道路や周辺の状況には大した変化はない。左に大きくカーブして進行方角を南に転ずるも、JR関西本線の跨線橋や三重r27上野交差点付近で右にカーブして進行方角を西に戻す。

374.亀山市に入る 375.三重r28川合町交差点で車線が減少 376.2車線になってもバイパス然としている
 亀山市に入って程なくして三重r28川合町交差点を通過するのだが、ここで左側車線はr28に行ってしまうため、右側車線を走っている必要がある。分岐後は対面2車線になってしまう。亀山バイパスでは車線は減少しているが、計画では4車線となっているようで拡幅用と思われる土地も確認できる。

377.R306新栄町IC 378.三重r302羽若町交差点付近だけ片側2車線 379.掘割を通っているため高速道路のような雰囲気
 亀山市の市街地の北東でR306新栄町ICを通過する。その後も2車線状態が続くが、三重r302羽若町交差点の前後だけ片側2車線になっている。掘割の中を走っている場所が多いせいもあって高速道路を走っているような錯覚を覚えそうだが、あくまで普通の国道である。

380.「ここは一般国道 速度注意」 381.左側車線を走って高架から下りる 382.三重r565太岡幸町交差点は道なりに右へ進む
 大治田ICから約21.1kmでR25の名阪国道が分岐する。分岐すると言っても左側車線がそのまま側道のように平面道路に下りるため、R1がR25(名阪国道)から分岐するかのようなイメージである。R25の高架の下の三重r565太岡幸町交差点は道なりに右方向へ進む。案内標識に名阪と記されている事からも分かる通り、R1に進んでしまった場合でもR25名阪国道に戻る事ができる。

383.太岡幸町交差点からは2車線 384.R25名阪国道と伊勢道へは本線高架の手前を左に進む 385.新名神と東名阪は本線高架の下を左に進む
 太岡幸町交差点からは対面2車線となるが、交通量はやや多めである。東名阪道の高架がR1の上を通っているが、その下ではR25名阪国道(大阪方面)と伊勢道(津方面)に進む側道が分岐し、次いで新名神(大津方面)と東名阪道(名古屋方面)に進む側道が分岐する。高速道路への入路があるという事は出路もあり、南北方向の入路の間に出路があるので新名神・東名阪道への進入は接触等に注意が必要である。

386.関宿は右の狭い道路へ進む 387.道の駅「関宿」 388.R25新所町交差点
 亀山ICを過ぎると周囲の風景はローカルのそれとなる。東海道の旧宿場町の関宿を通り抜ける市道との交差点を通過して少し走るとJR関西本線の関駅に隣接する道の駅「関宿」を通過する。直後に三重r10地蔵院口交差点を通過し、緩やかなS字カーブを描きながら旧関町の市街地の南を西進する。
 大治田ICから約24.8kmで新所町交差点となるが、ここでR25が伊賀方面に分岐する。亀山ICで分岐したR25は名阪国道と呼ばれる自専道であり、新所町交差点で分岐するのは所謂“非名阪”と呼ばれる酷道である。

国道1号 part9