国道488号 |
part1 |
R2上平良交差点〜R433湯来出張所交差点 |
廿日市市→広島市 |
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1.R2・R433・広島r247上平良交差点 | 2.おにぎりはR433のみ | 3.速谷神社前交差点 |
著名な観光地である宮島を擁する広島県廿日市市の中心部にほど近いR2・R433・広島r247上平良交差点がR488の終点であるが、R433に重複しているため案内標識にR488のおにぎりは表記されていない。R433はこの交差点が起点でも終点でもなく。R2大竹方面に重複している。ただし、起点〜上平良交差点は全てR2との重複区間のため、この交差点が実質的な起点と言える。 そのR433に重複した状態で加計・湯来方面に進むと片側2車線とよく整備された道路を走る。市街地から山間部に向かっているため緩やかな上り勾配となっている。山陽新幹線の五日市トンネルの上を通過して程なくして交通安全で有名な速谷神社前交差点を過ぎると右にカーブする。 |
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4.前方に見えるのはE2山陽道の速谷高架橋 | 5.広島r469速谷高架下交差点 | 6.新森宗橋 |
前方にE2山陽道の速谷高架橋を見ながら右カーブを曲がり、次いで左カーブの先で高架橋をくぐって広島r469速谷高架下交差点を通過する。ここで左側車線が左折専用車線になる。r469に指定されているのは右折方向で、廿日市環状線という路線名ながら供用されている区間はほとんどなく、実質的には国道とE2山陽道の宮島SA/SICと繋ぐ機能しかない。なお、かつては直進のバイパスは存在せず、右折して直後の信号のない交差点を左折する道路が国道に指定されていた。 速谷高架下交差点からは対面2車線道路となり、勾配もややきつくなる。案内標識にアルカディアビレッジより先は車長8m超の車両は通行不能と警告されているが、しばらくは整備された道路が続く。 |
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7.広島r294交差点 | 8.旧道の跨道橋をくぐる | 9.旧道との交差点 |
右カーブが終わると広島r294との交差点を通過する。左折方向のr294も右折方向の市道も旧道である。左カーブを曲がっていると跨道橋をくぐるが、この跨道橋も旧道である。ただし、直後の交差点で交差している道路が旧道であり、廿日市市街地寄りとは往来できず、その補償として跨道橋が架けられたため、厳密に言うと跨道橋とその前後の道路は旧道ではない。 半明原橋の手前で旧道との交差点を通過する。交差点の近傍に湯来方面は大型車の通行が困難である旨の警告がなされている。かなり古い標識だが、バイパス開通以前はE2山陽道付近から既に大型車の通行は困難であった。 |
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10.山間部に突入 | 11.長野陸橋でループを形成 | 12.異常気象時通行規制区間に入る |
旧道と合流してからは勾配がさらにきつくなるうえにカーブも急になり、沿線の家屋も途切れる。長野陸橋をくぐって左カーブを曲がっていると一周して長野陸橋を通る。長野集落の北端で老人ホームを通り過ぎると異常気象時通行規制区間に入る。規制区間の延長は広島市との境までの8.9kmで、時間雨量30mm超、連続雨量100mm超で通行止になる。 |
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13.センターラインがなくなる | 14.ラバーコーンが設置されたヘアピンカーブもある | 15.道幅は1.5〜1.8車線幅 |
異常気象時通行規制区間に入ると同時にセンターラインがなくなって道幅も狭くなるが、1.5〜1.8車線幅程度なので強烈に狭いという訳ではない。ヘアピンカーブが連続しており、そのうちのひとつは車線逸脱防止のために短い間隔でラバーコーンが設置されている。可愛川の源流付近のヘアピンカーブを曲がるとカーブが一旦落ち着く。 |
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19.山岳狭路酷道を走る | 20.七曲峠 | 21.勾配は緩やか |
勾配は非常に緩やかではあるが小刻みにカーブしており見通しの悪い1.0車線幅狭路を走る。道路脇にお地蔵さんのある右カーブを曲がって七曲峠を越えると下り勾配になる。峠の名称の由来となったのは廿日市市側の連続ヘアピンカーブであろう。七曲峠以降は若干道幅が広くなるが快適に走れるほどではない。ヘアピンカーブに近いカーブが1ヶ所あるだけで峠以南に比べるとカーブは緩やかである。 |
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22.市道との交差点は道なりに右へ進む | 23.集落に入ってからも狭い | 24.未改良区間が終わる |
家屋が点在している峠集落に入り、路線バスの車庫の前で市道が交差している右カーブを曲がる。集落に入っても道幅は広くならず1.0車線幅区間のままである。峠集落の北端の野菜直売所付近で狭路区間が終わってセンターライン付きの2車線道路になる。 |
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25.「下り8%勾配」 | 26.峠集落以北に残っていた狭路は改良済み | 27.長い下り勾配が続く |
センターラインが復活してからは線形も良くなるものの勾配は8%と急である。前回走行時(2008年5月3日)は峠集落以北にも1.0車線幅狭路区間が残っていたが、拡幅されて2車線道路になっている。 |
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31.広島r41交差点以降も2車線道路 | 32.異常気象時通行規制区間に入る | 33.広島r77交差点 |
広島r41交差点からも対面2車線道路が続く。r41が五日市方面(広島市佐伯区の中心部)と繋がっており、概ね整備されているとあって交通量が増える。左にカーブしている境橋を渡った先で広島r77交差点を通過する。交差点付近から先は異常気象時通行規制区間である。 |
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34.旧道との交差点以降は歩行者通行止 | 35.広島r292新川角橋北詰交差点 | 36.広島r292(旧道?)との川角交差点 |
広島r77交差点を通過してすぐに旧道との交差点を通過して、大古谷トンネルと川角トンネルをくぐる。2つのトンネルを含むバイパスは歩行者通行止であり、旧道を通行しなければならない。逆に旧道は車止めが設置されており車両での通行ができない。にもかかわらずウォっちずでは国道として扱っている(2024年8月時点)。 川角トンネルを出てすぐに広島r292新川角橋北詰交差点を通過する。r292ではない右折方向の道路が旧道であり、ハーブヒルズという造成住宅地の入口までは車両でも通行可能である。r292に廿日市が案内されている事からも分かる通り、廿日市市街地へのメインルートはr292〜r42〜r30と思われる。新川角橋北詰交差点を過ぎると沿線に建物が建ち並ぶ中を走り、r292の旧道との川角交差点を通過する。この旧道もウォっちずで現役扱いされている。 |
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37.川角川の谷筋を快走 | 38.伏郷集落 | 39.大野橋 |
川角交差点以降は川角川の谷筋を通っており、断続的に続く集落を結びながら北上する。勾配、カーブともに緩やかで交通量が少ない事もあって概ね走りやすい道路状況と言える。 |
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40.大野集落 | 41.伏谷川の谷筋を走る | 42.急カーブが多いが走りにくくはない |
大野集落を過ぎると谷筋が狭くなり、勾配は変わらないものの急なカーブが多くなる。下伏集落を過ぎてからは集落が途切れた谷筋となるが、センターライン付きの2車線道路なので走りにくさは感じない。 |
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43.交通量は少ない | 44.R433湯来出張所交差点を左折 | |
伏谷川が合流した水内川を水内大橋で渡った直後にR433湯来出張所交差点に突き当たる。R488は左折して吉和方面に進んでR433から分岐して単独区間になる。終点の上平良交差点からの距離は約23kmである。 |
国道488号 part2 |