国道482号
part3

R313交差点〜R179交差点
真庭市→
→三朝町→
→鏡野町

96.岡山r702交差点 97.北条湯原道路のバイパス区間が建設中 98.岡山r325交差点
 R313交差点のすぐ先で岡山r702交差点を通過する。前述の通り、r702は自転車道であるため車両に対する案内標識は設置されていない。r702が分岐した直後から拡幅工事区間を走っており、旭川寄りのバイパスが建設されている区間もある。バイパス区間が始まった後に右にカーブしながら緩やかな勾配を上っていると岡山r325交差点を通過し、以降は緩やかな勾配を下る。

99.2車線道路を快走 100.栃ノ木集落 101.おにぎりはR313のみ
 2車線道路を走っていると栃ノ木集落を通過する。快走路と言える道路状況ではあるが、歩道がなく車線幅に余裕はない。下長田河川公園の簡易駐車場を通り過ぎるとバイパス区間が合流してくる。

102.現道改良区間 103.未改良区間と改良済み区間の境 104.旭川の左岸を走る
 バイパス合流後は現道改良区間となっているようで拡幅工事が行われていた。野田集落に差し掛かる場所では未改良区間と改良済み区間の境が存在しており、S字カーブとなっている。倉吉方面の改良工事が終われば直線になるものと思われる。野田集落を過ぎると未改良区間となり、歩道のない2車線道路を旭川に沿って走る。

105.未改良区間も走りにくい訳ではない 106.改良済み区間はより走りやすい 107.R313交差点を左折
 集落が途切れている区間も改良工事が進行中であり、その一部は供用されている。蒜山初和集落の西部で旧道との交差点を過ぎると緩やかな右カーブとなり、初和大橋を渡った先でR313交差点を左折して三朝方面に進む。R313との重複区間の距離は約6.8kmである。なお、案内標識ではT字路となっているが、右折する道路もあり、R313の旧道に該当する。

108.「三朝26km 国道179号15km」 109.新真加子橋 110.真加子トンネル
 R313から分岐した単独区間になってからも2車線道路が続いている。下和川の左岸を走っていると旧道との交差点を通過し、緩やかな勾配を上って行く。真加子集落を通り抜けている旧道との交差点を通過した後に新真加子橋を渡る。集落の北東で旧道との十字路を通過した後に真加子トンネルをくぐる。

111.庄田橋 112.新下原橋 113.岡山r65交差点
 真加子トンネルを出てすぐに旧道との交差点を通過して小帚橋と庄田橋を相次いで渡る。さらに走ると新下原橋を渡り、次いで新中戸橋を渡る。小帚橋と庄田橋、新下原橋は下和川に架けられた橋だが、新中戸橋は支流の植杉川に架けられている。新中戸橋から少し走ると岡山r65交差点を通過して野辺集落を走り抜ける。

114.津黒高原へは右折 115.バイパス工事が進行中 116.吉田集落
 津黒川に架かる津黒橋を渡った北詰で津黒高原に至る市道との交差点を通過する。下和川の右岸に移ってしばらく走っているとバイパス工事現場の手前を右にカーブする。バイパスが建設されている区間は集落内の1.8車線幅道路とやや狭く、小刻みなカーブが多い。

117.バイパス建設区間を過ぎると2車線道路になる 118.岡山r115交差点 119.県境に近い割に快走路が続く
 約600mでバイパスの北側の接続地点を過ぎると2車線道路に戻る。非常に緩やかな勾配を上りながら2車線道路を北上していると岡山r115交差点を通過する。案内標識には岡山r325も表記されておりr115に入ってすぐに交差点があるように見えるが、1.2km程離れている。その後も上り勾配が続いているが、県境に近いとは思えないような緩やかなものである。

120.鳥取県三朝町に入る 121.急勾配かつカーブが多い 122.旧道は閉鎖されている
 名もなき峠を越えて鳥取県三朝町に入る。岡山県側には県境の直近に家屋が建っているが、鳥取県側には集落は存在しない。また勾配はやや急でカーブが連続しており、県境に近い峠道という雰囲気が感じられる。県境から約1.4kmで旧道が接続している左カーブを曲がるが、旧道は閉鎖されており進入できない。

123.もみじ橋 124.旧道との交差点 125.下り10%勾配&落石注意
 旧道との交差点を過ぎてからも急な下り勾配の2車線道路が続いている。左にカーブしているもみじ橋を渡った後に右カーブを曲がってみどり橋を渡る。さらに右カーブを曲がった後に旧道との交差点を通過する。県境寄りの道路は前述の通り閉鎖されているが、反対側の道路は集落を通り抜けているため通行可能である。その後もカーブの連続する下りの急勾配が続く。

126.鳥取r38福本交差点 127.福本交差点からは勾配が緩やかになる 128.上西谷集落
 福本集落を抜けてきた旧道との交差点を通過してすぐに鳥取r38福本交差点を通過する。その辺りから勾配は幾分か緩やかになるため走りやすくなる。福本川を2ヶ所続けて渡ってからは左岸を走って上西谷集落を通過する。福本集落は旧道沿線にあったため、現在の国道沿いの集落としては最初と言える。

129.鳥取r116交差点 130.天神川沿いを快走 131.R179交差点を右折
 下西谷集落に差し掛かってすぐに鳥取r116交差点を通過する。その後は天神川の左岸を走っているとR179との交差点に突き当たる。以前はT字路だったようだが、R179が優先となるような形状に変えられたようである。案内標識も交差点形状に合わせたものに修正されている。R482はこの交差点を右折してR179との重複区間を津山・人形峠方面に進む。

132.新穴鴨橋 133.旧道(?)との穴鴨交差点 134.おにぎりはR179のみ
 R179との重複区間に入った直後に新穴鴨橋で天神川を渡り、以降は支流の加谷川沿いを走る。R179の旧道と思われる町道との穴鴨交差点を通過した後に穴鴨集落を通り抜ける。加谷川の谷筋を走っているが、比較的開けているため薄暗い雰囲気はほとんど感じられない。

135.「岡山107km 津山55km 人形峠8km」 136.上り5%勾配 137.加谷集落
 穴鴨集落を過ぎると加谷川の左岸を東の方角に向かって走る。カーブの数は多いが緩やかなものばかりである。勾配は4%とさほど急ではないが、加谷集落の手前で5%と僅かに急になるが走りやすい道路状況と言える。

138.上り6%勾配 139.向滝トンネル 140.中古屋集落
 加谷集落を過ぎると勾配が6%とさらに急になる。登坂車線は設置されていないが、上りとなる東向き車線は追越しのための右側部分はみ出し走行が可能である。虹のペイントが施された坑口の向滝トンネルを出てすぐに大滝橋を渡り、下古屋集落を通過する。

141.千谷橋 142.新木地山橋 143.「この先急勾配 チェーン着脱はここで」
 中古屋集落を過ぎると千谷橋と向井原橋を相次いで渡った後に鳥取r205交差点を通過する。r205は木地山倉吉線と言い、倉吉市まで行けそうな路線名だが、分断区間があるため県道のみで倉吉市に行く事はできない。r205交差点を過ぎてすぐに新木地山橋を渡り、加谷川の右岸の6%勾配を上る。

144.釜穴橋 145.上り7%勾配 146.新大沢橋
 勾配が7%になった後に釜穴橋を渡って左岸に移り、しばらく走った後に新大沢橋で右岸に戻る。向滝トンネルの東に架けられた橋の高欄はそれぞれ虹の色に塗られており、それが元でこの区間は虹の道と名付けられている。

147.人形峠旧道との交差点 148.人形トンネル 149.「津山43km 奥津15km」
 新栗祖橋を渡った直後に人形峠を越える旧道との交差点を通過する。旧道と言っても人形トンネルが開通したのは1981年であり、R482が制定されたのは1993年のため、R179の旧道ではあってもR482の旧道とするのは正確ではない。人形トンネルが開通して40年近く経過しているが、峠の岡山県側にウランの研究施設などがあるため旧道は通行可能である。
 旧道との交差点を過ぎてすぐ人形トンネルに入る。全長1865mのトンネルを抜けると岡山県鏡野町に入り、緩やかな勾配を下って行く。両側とも坑口近くにチェーン着脱場が設置されている。

150.人形峠旧道と合流 151.下り6.5%勾配 152.R179交差点を左折
 上りとなる反対側車線に登坂車線が現れた後に旧道との交差点を通過する。トンネル経由で約3.2km、峠経由で約5.0kmの距離である。旧道が合流してからもやや急な勾配を下っている。反対側車線の登坂車線の距離は1.0km程度である。対面2車線道路に戻った後にR179交差点を左折して用瀬方面に進む。R179との重複区間の距離は約12.2kmである。

国道482号 part4