国道480号 |
part3 |
相ノ浦交差点〜和歌山r19清水橋東詰交差点 |
高野町→かつらぎ町→有田川町 |
119.八幡橋 | 120.町道だった区間よりも狭くなる | 121.かつらぎ町に入る |
旧道だった町道との相ノ浦交差点の直後に1.5車線幅の八幡橋で御殿川を渡る。渡り切った所に8t車以上の大型車は通行不可という内容の看板が立てられているが、これはR480ではなく花園美里線=和歌山r115を指している。元は町道だった区間から元から国道だった区間に変わったが、道路状況は逆に悪化している。1.8〜2.0車線幅なので強烈に狭い訳ではないが、これまでのセンターライン付きの2車線道路に比べると劣る。 相ノ浦交差点から約900mでかつらぎ町に入るが、ここでようやくこれまでのような一時的ではなくちゃんと町域に入る。そのため案内標識が設置されているが、1本の支柱にかつらぎ町と高野町の両方が取り付けられている。 |
122.落ち葉が交通量の少なさを物語る | 123.有田川の谷が開けている | 124.花園久木集落 |
かつらぎ町に入ってからも1.8車線幅のやや狭い状態が続く。勾配は非常に緩やかでカーブはあるものの矢立交差点〜大門交差点の間に比べると少ない。花園久木集落では拡幅工事が行われていたが、狭路が全てなくなるのはまだまだ先の話だろう。 |
125.道幅は1.5車線程度 | 126.山岳酷道の雰囲気が濃くなる | 127.眺望の良い箇所もある |
花園久木集落からも狭路が続いている。山岳酷道の雰囲気が濃いが、ガードレールの設置率は高く転落の危険性は低い。瀬ノ谷林道が接続するヘアピンカーブを曲がる。この林道はR371高野龍神スカイラインまで繋がっているが、走行した日はA型バリケードが置かれており、おそらく災害で通行止になっていたと思われる。 |
128.「落石のおそれあり」 | 129.中南大橋 | 130.中南大橋の南にも狭路区間が残っている |
有田川に沿っているものの川との高低差が100m程あるため川沿いの国道というイメージは薄い。閉鎖された旧道との交差点を過ぎると走りやすい2車線道路になる。大きく左にカーブした後に中南大橋を渡るが、その先は拡幅されておらず1.5車線幅に戻ってしまう。 |
131.「国道480号を みんなの力で 早期に改修しよう」 | 132.花園中南交差点を右折 | |
左の急カーブを曲がると花園中南集落に入り、2.0車線幅と広くなる。町道との花園中南交差点を右折して有田・有田川方面に進む。田辺・龍神方面の道路はR371の旧道であり、高野町の中心部からこの交差点まではR371とR480の重複区間であった。高野町市街地付近の経路変更によってR371とR480は重複区間が解消されただけでなく交差もしなくなっている(支線ルートの高野山バイパスとの交差点は除く)。また、集落内にR480の早期改修を望む看板が設置されているが、以前はR371だったものがR480に修正されている。 |
133.路肩に落ち葉が大量に落ちていた | 134.揚橋 | 135.周辺にはアウトドア系の施設が多い |
花園中南交差点を過ぎて少し走ると右カーブを曲がって谷ノ瀬川沿いを走った後に揚橋を渡り、以降は有田川沿いを走る。これまでの区間に比べて開けており道幅も揚橋を除いて1.8〜2.0車線幅と若干広い。 |
136.町道(林道?)との交差点 | 137.花園新子集落 | 138.カーブ部分だけセンターラインあり |
花園グリーンパークというキャンプ場やアスレチックのある施設を通って少し走ると町道との交差点を通過する。この町道を北上すると高野町のヘリポートに行く事ができ、高野町の中心部の南西でR480に接続している。ただし、1.0車線幅の狭路区間も多く、R480の方がまだ走りやすい道路状況である。花園新子集落を過ぎると右カーブを曲がって山手谷橋を渡って町道との交差点を通過する。 |
139.改良されたまだ年月が経過していない模様 | 140.蛇行する有田川沿いを走る | 141.花園隧道 |
有田川に沿っているとは言え高低差があるため川面は全く見えない。かなり蛇行した河川のため必然的に国道のカーブも多いが、勾配は比較的緩やかである。北寺集落を過ぎると花園隧道をくぐる。川沿いの旧道から家屋(民宿?)に行く事ができるため閉鎖されていない。 |
142.北寺休憩所 | 143.交通量は少ない | 144.旧花園村の中心部 |
右ヘアピンカーブの外側に北寺休憩所が設置されているが、トイレと東屋のみの簡易な駐車スペースである。2.0車線幅の道路を走っていると旧花園村の中心部を通過するが、ここも2.0車線幅程度なので走りにくさはさほど感じない。 |
145.和歌山r115花園梁瀬交差点を道なりに左へ進む | 146.梁瀬大橋 | 147.有田川の左岸を走る |
和歌山r115花園梁瀬交差点が接続している左カーブを曲がって梁瀬大橋を渡って有田川の左岸に移る。大橋という名称ではあるものの橋上は1.5車線幅しかなく離合は難しい。沿線の家屋がなくなると1.5〜1.8車線幅となって川沿いを走る。 |
148.町道との交差点を右方向に進む | 149.有田川町に入る | 150.北野集落 |
赤い鋼材のトラス橋の手前を直角にカーブして橋を渡ると有田川町に入る。直進する道路もあるがこれは町道である。案内標識が橋の袂にあるが、小さく目立たないので直進してしまってもおかしくはない。有田川町に入ってからも有田川沿いという状況に変化はないが、道幅は1.0〜1.5車線と狭くなってしまう。交通量は相変わらず少ない。 |
151.カーブの多い狭路が続く | 152.ヘアピンカーブ部も改良済み | 153.ししがせトンネル |
田尻集落を過ぎると蛇行する有田川をショートカットするようなルートであるものの道幅は1.5〜2車線幅と決して走りやすい道路状況ではない。野中集落の北端部で右のヘアピンカーブを曲がるが、ここは以前(2015年8月9日)に比べて拡幅されてセンターライン付きの2車線道路になっていた。その先はししがせトンネルを含むバイパスが供用されており、川沿いの1.0車線幅狭路は町道に降格していた。 |
154.旧道との交差点 | 155.バイパスが終わると狭路に戻る | 156.改良されている区間もある |
旧道との交差点の直後に1.5車線幅の板尾大橋を渡って有田川の左岸に移る。バイパス区間が終わるため以降は1.5車線幅と狭い箇所が残っているが、2.0〜2車線区間も少なからずあるため走りにくさはさほど感じない。 |
157.有田川町井谷 | 158.土嚢が積まれてからの年月を感じさせる | 159.急カーブは少なくなる |
井谷集落を過ぎると1.0車線幅区間が残っており、山側に土嚢が積まれている箇所もある。法面が不安定なのだろうが、雑草の生い茂り具合からして相当な年月が経過しているものと思われる。その後は1.5〜2.0〜2車線と広狭を変化させながら川沿いを走る。勾配はほとんどなくカーブも旧花園村の中心部以前に比べると緩やかなものばかりである。 |
160.戸川集落 | 161.戎橋 | 162.有田川町久野原 |
戸川集落を通り過ぎるとやや急なS字状のカーブを曲がって戎橋を渡る。舗装は新しくなっているものの道幅は1.5車線程度とせまいままである。左の直角カーブを曲がって久野原橋を渡って有田川の左岸に戻る。 |
163.久野原橋以降はセンターライン付きの2車線道路 | 164.拡幅工事のため片側交互通行規制中 | 165.道の駅「しみず」 |
久野原橋以降はセンターライン付きの2車線道路の割合が増える。片側交互通行規制が敷かれていた拡幅工事現場を過ぎて少し走ると道の駅「しみず」を通過する。駅の敷地そのものは有田川の対岸にあり、ふれあい橋を渡って150m程走らなければならない。 |
166.上番集落 | 167.旧清水町の中心部を通る | 168.和歌山r19清水橋東詰交差点 |
センターライン付きの2車線道路を走っているとやや急な右カーブを曲がって谷口橋を渡る。橋の西詰には有田川町役場の清水行政局の建物があり、旧清水町の中心部だった場所である事が分かる。有田川に沿って右カーブを曲がってから程なくして和歌山r19清水橋東詰交差点を通過する。r19は美里龍神線という主要地方道ではあるが、龍神方面は分断されており往来は不可能である。 |
国道480号 part4 |