国道456号
part1

R45津谷長根交差点〜R343交差点
気仙沼市→
→一関市→
→登米市→一関市

1.R45津谷長根交差点 2.おにぎりはR346のみ
 R346トレースを終えR45R284・R346松川ICから引き返す形でR45・R346津谷長根交差点からR456トレースを開始する。気仙沼市南部、旧本吉町の中心部の西の津谷長根交差点がR456の終点であり、案内標識が示す通りR346との重複区間として始まる。津谷長根交差点からすぐに左に緩やかにカーブしながら緩やかな勾配を上る。

3.宮城r65交差点を左折 4.宮城r18津谷交差点 5.市道との交差点を右折
 勾配がなくなって程なくして緩やかな下りとなり旧役場前の宮城r62交差点を左折して迫方面に進む。商店街のような雰囲気の中を走っていると宮城r18との津谷交差点を通過し、その先の市道との交差点を右折する。短距離で右左折しているのは旧本吉町の中心部のためバイパス化等が難しいからだろうか。

6.内陸に向かう快走路 7.進むにつれて積雪が多くなる 8.気仙沼市本吉町向畑
 旧本吉町の中心部を抜けると勾配・カーブ共に緩やかな2車線快走路となって内陸へ進む。ダンプや重機運搬用車両の通行が多いのは震災復興関連だろう。にもかかわらず信号がほとんどなく線形も良いため良いペースで流れている。本吉町向畑集落で宮城r206との交差点を通過するが案内標識のr206の行き先が削除されていた。

9.岩手県一関市に入る 10.岩手県内区間のみ串刺しおにぎり 11.宮城県登米市に入る
 宮城r233交差点からは上りとなるがその勾配は緩やかで走りにくく感じる事はない。本吉町上野を抜けてすぐに県境を越えて岩手県一関市に入るが、県境標識は藤沢町のままである。合併したのが2011年9月26日と半年も経っておらず、また東日本大震災の復旧もあり予算が回ってこないのかもしれない。岩手県に入ってすぐにR346・R456串刺しおにぎりが立っているのが確認できる。岩手県藤沢町を走る距離はわずか1.9km程だがその区間内だけ串刺しおにぎりがいくつか立てられている。岩手r295との交差点を過ぎた直後に宮城県登米市に入る。

12.登米市に入ってからも快走路が続く 13.二股川沿いの西に進む 14.R346中嶋交差点を右折
 宮城県登米市に入ってからもローカル快走道路が続く。山間部ではあるが二股川の流域の平地を走っているせいか勾配は緩やかでさらにカーブも緩やかなものがほとんどである。
 津谷長根交差点から19km走ると中嶋交差点に至り、右折する事でR346から分岐して単独区間となる。R456の行き先が藤沢となっているが、先ほど通過した区間は藤沢町の南端であり町の中心部に行くにはR456を北上する必要がある。

15.単独区間に入っても2車線 16.旧道と思われる道路との交差点を右折 17.盛岡市まで135km
 単独区間となっても走りやすい2車線という状態が続く。右にカーブした先で二股川を渡り緩やかな下り勾配の後にT字路に突き当たる。案内標識には左折する道路の方に修正がされており旧道である事を窺わせる。T字路を右折するとアップダウンしながら2車線快走路と進む。盛岡まで135kmとなっており総延長と既に走った距離との関係から、このままR456を走った場合の距離に近いが100km以上の距離を考えると別のルートを経由した距離である可能性も否定できない。

18.快走路を北進 19.チェーン着脱場もちゃんとある 20.県境に近付くと狭路となる
 綱木川に沿って緩やかな上り勾配を北上する。県境に向かっているとは思えないような2車線快走路だが、この状態のままで岩手県に入る事はできない。中嶋交差点から約4.5kmでセンターラインがなくなり道幅も狭くなる。

21.補助標識は千厩までの距離 22.狭いと言っても乗用車なら普通に走れる 23.県境直前にストレート
 狭くなると言っても1.8〜2.0車線と乗用車であれば神経をすり減らしながらの走行とまでは言えない。路肩に雪が積もっているので狭く感じるが少し減速すれば離合も可能である。宮城r186との交差点から緩やかな勾配に変化はないが急カーブが多くなる。県境の峠は七曲峠と呼ばれておりカーブの多さを物語っている。

24.岩手県一関市に再び進入 25.東磐井広域農道とは立体交差 26.下り勾配が続く
 七曲峠を越えると再び岩手県一関市に入るが、こちらの県境標識が藤沢町のまま残っている。一関市に入った直後にセンターラインが現れて2車線となる。道幅は広くなりブラインドカーブが多い宮城県側に比べてカーブが少なくなるが勾配はややきつくなる。ヘアピンカーブを通過して程なくして東磐井広域農道との交差点となるが、立体交差となっている。普通の平面交差でも用は足りると思うのだが、立体交差にしたのは高低差を解消するためかもしれない。
 広域農道との交差点からは急カーブはなくなり淡々と勾配を下っていく。最初の集落が見えてからも下り続ける。七曲峠から約6.5kmで旧藤沢町役場の前を通過する。

27.岩手r155交差点を左折 28.岩手r21交差点を右折 29.左直角カーブ途中に町道が交差
 旧町役場から約300mで岩手r155との交差点に突き当たり左折して千厩・花泉方面に進む。が、100m程進んだ所で今度は岩手r21との交差点に突き当たり右折して千厩方面に進む。さらに100mちょっと先の鳥居の前で左に進む。案内標識では左折するような描かれ方だが直進の町道がオフセットしているせいか左折と言うより左カーブという感じである。

30.藤沢町中心部からも下り勾配 31.一関市藤沢町砂子田 32.旧千厩町に入る
 旧藤沢町の中心部を抜けると走りやすい2車線道路となる。県境から下りばかりだったものが緩やかなアップダウンとなって快走路を走る。いくつか急なカーブもあるが概ね走りやすい状況と言える。快走路を走っていると旧千厩町域に入る。こちらの境標識は一関市千厩と修正されているが、こちらの合併は2005年9月20日と藤沢町に比べて随分時間が経過している。

33.旧千厩町の中心部に向かう 34.R284摩王交差点
 旧千厩町に入ってからは下り勾配が主となるが非常に緩やかなものなので走りにくいという事はない。一関市に入ってから約14kmでR284摩王交差点となり直進して旧千厩町市街地に向かう。

35.支柱に付けられた標識がないと直進する可能性高し 36.旧千厩町市街地を走り抜ける 37.市街地の東の横井田交差点を左折
 摩王交差点を通過した直後に千厩川を渡りその先で岩手r267との交差点を右折しなければならない。交差点手前の案内標識には行き先は記されているもののおにぎりの記載がないため、支柱に取り付けられたおにぎりを見逃すと直進してしまう可能性がある。
 r267交差点からは旧千厩町の市街地を東に向かって走り抜ける。一関市役所千厩支所の入口に当たる交差点の西側は歩道が広く取られており走りやすいが、大部分は店舗兼住宅に挟まれたやや狭苦しい状態である。r267交差点から約1.3km走ると横井田交差点を左折して市街地から離れる。

38.大船渡線と並走しながら北上 39.旧大東町に入る 40.一関市大東町摺沢
 横井田交差点からは旧千厩町の市街地を離れるため沿線の家屋の密度もどんどん低くなる。JR大船渡線とまさに寄り添うように並走しながら緩やかな勾配を繰り返す快走路を淡々と走る。それは旧大東町に入ってからも続いており、交通量は場所の割に少なくないがハイペースで流れている。

41.旧大東町市街地にシケインあり 42.R343交差点の手前で幅員減少 43.R343交差点を直進
 旧大東町の市街地に入ってすぐに左、右のシケインが待ち構えている。シケインを通り過ぎて程なくして岩手r135交差点を通過する。センターラインがなくなり1.5車線となった先でR343との交差点となる。この交差点を直進してR343との重複区間に入る。

国道456号 part2