国道441号 |
part4 |
R381交差点〜R56右山交差点 |
四万十市 |
147.新川崎橋の南詰からも江川崎駅に行ける | 148.道の駅「よって西土佐」 | 149.市道の西土佐大橋が国道の上を横切っている |
R381交差点を右折して単独区間になった直後に新川崎橋で広見川を渡る。橋の下流側では広見川が四万十川に合流しており、以降は概ね四万十川の流域を下流に向かうルートと言える。新川崎橋を渡り終えて程なくして道の駅「よって西土佐」を通過する。道の駅の山側には旧西土佐町役場(現在の四万十市役所西土佐総合支所)がある事からもかつての町の中心部だったことが窺える。市道の西土佐大橋の下を通り過ぎると沿線の家屋が途切れる。 |
150.四万十川の右岸を快走 | 151.高知r8交差点 | 152.白岩大橋と網代トンネル |
家屋のない川沿いの快走路と淡々と走る。国道沿線に家屋がなくとも対岸の市道沿いにはある。西土佐橘集落の東端で高知r8交差点を左にカーブしながら通過し、四万十川に架かる橘橋と藤ノ川川に架かる白岩橋を相次いで渡った後に網代トンネルに入る。その造りからも想像できる通り、バイパスである。旧道は津橋を境に北はr8、南は市道にそれぞれ降格している。 |
153.旧道との交差点 | 154.四万十川の左岸を快走 | 155.岩間沈下橋へは左折 |
全長1908mの網代トンネルを出て、その後は四万十川の左岸を走るが、平坦でカーブも少ないので快走する事ができる。さらに走っていると岩間沈下橋の近くを通過する。岩間沈下橋はパンフレット等にもよく登場する橋だが、橋脚が沈み込んだため2017年11月から通行止となっている(2018年1月現在)。 |
156.異常気象時通行規制区間の起点を通過 | 157.見通しの悪い狭路区間 | 158.法面工事現場付近だけ広い |
西土佐岩間集落を通り過ぎると異常気象時通行規制区間に入る。通行止になる基準値は時間雨量50mm超、連続雨量200mm超、積雪量30cm超となっている。異常気象時通行規制区間に入ると同時に道幅も狭くなり、それまでの2車線快走路から1.0〜1.5車線幅の狭路を走らなければならない。法面工事現場付近は多少広くなるもののセンターラインは描かれておらず2.0車線幅程度である。 |
159.茅生大橋の東詰を左にカーブ | 160.柿の上集落 | 161.対向車お知らせ区間 |
市道の茅生大橋の東詰を左にカーブしながら通過すると柿の上集落を通り抜ける。家屋や田畑がある場所は2車線だが、それを過ぎるとまたしてもセンターラインがなくなる。狭くなる場所には対向車を知らせる電光掲示板が設置されている。ただ単に光って注意を促すのではなくセンサーが付けられており対向車がいる場合のみ点滅して知らせる装置である。そのため“対向車注意”といった表示が点滅していれば手前で止まってやり過ごした方が賢明である。 |
162.北川大橋 | 163.対向車の接近を知らせてくれる | 164.乗用車同士の離合も難しい道幅 |
300m程度の対向車お知らせ区間を過ぎると北川大橋を渡るが、橋上と南側の少しだけセンターライン付きの2車線である。その後は2ヶ所目の対向車お知らせ区間に入り、約600mに渡って見通しの悪い狭路を走る。 |
165.中半休憩所 | 166.3ヶ所目の対向車お知らせ区間 | 167.本村集落 |
中半休憩所の前後だけセンターライン付きの2車線道路となっている。中半休憩所は国道を挟んで分かれており、山寄りにはトイレが、川寄りには展望所が設置されている。駐車台数はそれぞれ数台と多くない。 中半休憩所を過ぎて右にカーブすると3ヶ所目の対向車お知らせ区間に入る。150m程走るとセンターライン付きの2車線道路になる。中半川に架かる岩川橋を渡り、本村集落を走り抜ける。 |
168.曽我神社付近から狭くなる | 169.対向車お知らせ区間ではない | 170.ガードレールのない狭路区間もある |
本村集落の南部にある曽我神社付近からまた狭くなり、しばらくは本村集落に属すると思われる田畑の中を走る。田畑が途切れると対向車お知らせ区間に入るが、僅か100m程とは言え完全1.0車線幅のため、お知らせを無視して突っ込んでしまうと離合に相当苦労しそうな場所である。 線形が改良された場所を通るが、カーブは緩やかになっているもののセンターラインのない1.8車線幅しかなく完全な改良とは言い難い。その後は1.0〜1.5車線幅の狭路が続いているが、所々に広くなっている場所があるため対向車お知らせ区間ではない。 |
171.東集落 | 172.野加辺集落 | 173.高知r381口屋内大橋の下を通る |
東集落を1.8車線幅程度の道路で通り抜けるが、家屋よりも田畑の方が多いような集落である。さらに四万十川沿いを走ると野加辺集落を通る。R381交差点からは最も大きな集落で郵便局や民宿もある。民宿の裏手には口屋内沈下橋があるが、橋及び東側の道路が通行止となっている。口屋内郵便局の前を通過した直後に高知r381との交差点を通過するが、案内標識が設置されてないため県道が交差しているのが分かりにくい。集落が途切れた先でr381の口屋内大橋の下を通る。 |
174.短い2車線区間が終わる | 175.乗用車同士の離合は問題ない道幅 | 176.上久保川集落の手前から2車線 |
口屋内橋からはセンターライン付きの2車線道路になるが、300m弱進んだ所で狭くなる。とは言っても1.5〜1.8車線程度の道幅は確保されているため、乗用車同士であればさほど離合に困る事もないだろう。上久保川集落の手前からセンターラインが復活して2車線道路となる。 |
177.久保川休憩所と久保川トンネル | 178.久保川橋 | 179.四万十川沿いは続いている |
走りやすい2車線道路を走っていると久保川休憩所の前を通過する。公衆トイレと東屋があるが、きっちり枠線が描かれた駐車場はなく空いたスペースに停める形になる。休憩所の直後には久保川トンネルをくぐる。久保川トンネル以降も2車線道路が続いており、四万十川の左岸を快走する。 |
180.鵜の江集落 | 181.鵜ノ江トンネル | 182.緩やかにアップダウンしている快走路 |
四万十川に沿って大きく左にカーブして勝間沈下橋の東を通過した後に鵜の江集落を通り抜ける。その後緩やかな勾配を上った先で鵜ノ江トンネルをくぐる。川沿いの旧道は沿線に何もないにもかかわらず閉鎖されていない。田出の川集落にはカヌーや遊覧船を利用できる施設がある。 |
183.旧道との交差点を通過 | 184.諏訪橋と川登トンネル | 185.高知r50交差点 |
緩やかな上り勾配の左カーブを曲がっていると旧道との交差点を通過する。後田1号橋と後田2号橋、諏訪橋を相次いで通過した後に川登トンネルをくぐる。トンネルを出ると貸附橋を渡り、その先で高知r50交差点を左にカーブしながら通過する。 |
186.高知r340交差点 | 187.川登バイパス以降も快走路が続く | 188.塩塚トンネル |
高知r50交差点からは下り勾配となり程なくして高知r340交差点を通過する。このr340は交差点から南に約500mの間はR441の旧道に当たる。川登バイパスからは四万十川を離れており、r340が四万十川の左岸を走っている。 川登バイパス区間が終わってからも緩やかにアップダウンしている2車線道路を快走する。交通量は少なく非常に走りやすい状況である。緩やかな勾配を上り、右にカーブした先で塩塚トンネルをくぐる。 |
189.「左方屈曲あり」「幅員減少」「滑りやすい」 | 190.狭いと言っても2.0車線幅 | 191.若藤集落 |
塩塚トンネルからは下り勾配となり、左カーブを曲がった先でセンターラインがなくなる。と言っても道幅は2.0車線幅程度は確保されており、これまでの狭路区間に比べると格段に走りやすい。センターラインが復活して以降は走りやすい2車線道路になる。高知r380交差点を通過してからは岩田川の右岸を走る。 |
192.岩田川に沿って走る | 193.利岡小学校と後川中学校の間に直角カーブ | 194.「宿毛28km 四万十市役所4km」 |
交通量の少ない2車線道路を走っていると利岡小学校と後川中学校の間で右の直角カーブを曲がる。以降も概ね岩田川沿った山裾の2車線快走路を走る。四万十市の市街地に近付いているがローカルな雰囲気が濃い。 |
195.市道が交差している右カーブを通過 | 196.中村高校の北を通過 | 197.R439交差点を右折 |
右カーブを曲がった先で岩田川が後川に合流し、そのまま後川の堤防上を走る。中村高校の北を通過してすぐにR439との交差点に至る。案内標識にR441のおにぎりが表記されてないが、右折してR439との重複区間を宿毛・四万十市役所方面に進む。この交差点以降の区間は全てR439に重複している。 |
198.四万十市の市街地を走る | 199.店舗兼自宅が多い | 200.高知r346交差点を左折 |
R439との交差点の直後に短い勾配を下って四万十市の市街地に入る。家屋が密集しているうえに歩道がないため走りにくさを感じる。ほぼ真南に向かって伸びている直線道路を走っていると高知r346交差点に突き当たる。交差点の北西に四万十市の市役所があり、四万十市(旧中村市)の中心部と言える場所である。 |
201.高知r346交差点からは歩道あり | 202.高知r333交差点を右折 | |
高知r346交差点からは狭いながらも歩道付きの2車線道路となり、交通量も多くなる。約250m走って高知r333交差点を右折する。高知r346とr333、佐岡橋以東の市道はそのルートからしてR56の旧道と思われる。もしそうであればr346交差点が制定当時のR441(とR439)の終点だったのかもしれない。 |
203.土佐くろしお鉄道宿毛線 | 204.中村駅の南西を通過 | 205.R56・R439右山交差点 |
高知r333交差点を右折すると左に大きくカーブして土佐くろしお鉄道宿毛線のガードをくぐる。ガード以降は直線道路を南東の方角に走る。土佐くろしお鉄道に沿っており、中村駅の前を通過した先でR56・R439右山交差点に至る。案内標識ではT字路に突き当たるかのうよな表記だが、交差点の奥には2車線の市道が交差しており、ごく普通の十字形状の交差点である。 |