国道438号
part4

R439交差点〜R192大須賀交差点
つるぎ町

120.補助標識が東祖谷山村のまま 121.勾配はほとんどないがカーブは多い 122.つるぎ町に入る
 R439R492が分岐して真の単独区間になってからも道路状況に大きな変化もなく、カーブの多い1.5〜1.8車線幅の狭路を走る。等高線にほぼ沿っているため勾配はほとんどないが、断崖を走っているためガードレールがなければ“落ちたら死ぬ”ような場所である。R439・R492交差点から約2.0km、右にカーブした所でつるぎ町に入る。見ノ越トンネルからの三好市域を通る距離は非常に短い。

123.夫婦池の近くには公衆トイレあり 124.夫婦池からは下り勾配 125.杉の葉が散乱している
 つるぎ町に入ってすぐに夫婦池の近くを通るが、湖畔には宿泊・入浴施設のラフォーレつるぎ山がある。冬期閉鎖区間の中にあるため閉鎖期間前後は営業していないので要注意である。夫婦池からは緩やかな下り勾配となって1.5車線幅の狭路を走る。見ノ越以東に比べて落石は少ないが、落ち葉が散乱しており山岳酷道の雰囲気が濃い。

126.路上に残雪あり 127.剣山スキー場 128.スキー場から少しだけ2車線
 市町境から約1.6kmの間は比較的緩やかなカーブが多いが、それ以降は急カーブを含むカーブが多い。さらに1.3km走ると剣山スキー場を通過する。徳島県で2つしかないスキー場のひとつだが、客足が伸び悩んでいるせいかリフトを稼働させずに営業している模様。そんなスキー場の出入口付近からセンターライン付きの2車線道路になる。このままR192まで2車線道路が続く、訳もなく500m程でセンターラインがなくなる。

129.ガードレールの設置率は高い 130.カーブが非常に多い 131.舗装が荒れている場所もある
 その後は1.5〜1.8車線幅の緩やかな下り勾配の道路を走り続ける。沿線には集落も何もなく、また濃霧のため景色を望む事ができず単調な状態が続く。新しい舗装の箇所もいくつかあり定期的に補修されている事が伺えるが、やはり一部は舗装が荒れている場所もある。どちらにせよ、見ノ越以東に比べると走りやすい道路状況と言える。

132.落石注意 133.第四ヘヤーピン 134.標高1000m
 カーブ自体の数も多いがその中にはヘアピンカーブもあり、見ノ越寄りから“第七ヘヤーピン”とナンバリングされているが、それ以外のカーブには番号は振られていない。。第四ヘヤーピンと第三ヘヤーピンの間で標高1000mを下回る。

135.標高900m強付近から霧が晴れる 136.第二ヘヤピン 137.第一ヘヤーピン
 さらに緩やかに下り標高900mを下回ると視界を遮っていた霧が晴れる。とは言え道路状況が良くなるという事もなく、1.5〜1.8車線のカーブの多い狭路をひたすら走る。第一ヘヤーピンを通過するとつるぎ町で最初の集落は近い。

138.桑平集落に差し掛かる 139.集落以降も道幅は狭いまま 140.路肩が崩落しかけている箇所あり
 黒松谷橋を渡った先で桑平集落に差し掛かる。集落に入ってからも狭路が続いており、道路状況が劇的に良くなるという事もない。集落もさほど規模の大きなものではなく、廃屋もいくつか見られるなど寂しげな雰囲気も感じられる。

141.第2黒松谷橋 142.桑平谷川沿いを走る 143.突然の2車線道路
 第2黒松谷川と桑平谷橋を相次いで渡ってからは桑平谷川に沿って走る。その川沿い区間でセンターラインが現れるが、この2車線区間の距離は短く400m程先でセンターラインがなくなる。

144.センターライン区間は短い 145.剣橋は1.0車線幅 146.徳島r260交差点を左折
 再びセンターラインが現れるも剣橋の手前で狭くなり、1.0車線幅の橋を渡る。剣橋の北詰で徳島r260との交差点に突き当たり、左折して貞光方面に進む。右折のr260には小屋平と案内されており、r260は旧小屋平村でR438に接続しているが、前述の通りつるぎ町と美馬市との境前後は県道ではなく林道で繋がっている。

147.徳島r260交差点直後は狭い 148.センターライン付きの2車線区間は短い 149.拡幅工事中
 徳島r260交差点の直後は1.0車線幅と狭いがすぐにセンターライン付きの2車線となる。が、2車線区間は短くすぐに1.0車線幅に戻ってしまう。谷側に拡幅する工事が行われているが、全体的な改良には程遠い感じである。短距離の改良を積み重ねる事で酷道から国道になるのだろうが、冬期閉鎖される区間を抱えているせいかその歩みは遅い。

150.広狭が混在している 151.重量制限は2tではなく12t 152.対向車お知らせ電光掲示板は故障中
 貞光川沿いの谷筋を北上するが、道幅は1.0〜1.5〜2車線と広狭が混在している。交通量が少ないためさほど走りにくさは感じないが、いくつかの集落を通っているため対向車が皆無とは言えない状態である。全体的には狭い区間が多いが1.0車線幅区間に1ヶ所だけ対向車の存在を知らせる装置が設置されている。ただし、走行した時は故障していたようで機能していなかった。

153.センターラインなし区間の中でも広狭が混在している 154.明度橋3号 155.久薮集落
 広狭混在の川沿いの道路をひたすら北の方角に向かって走る。所々に改良されて2車線化されている箇所もあるが、まだまだ狭路区間の割合の方が多い。舗装は新しいものの離合できない区間も複数存在している。

156.一宇橋からは走りやすい2車線 157.切越発電所付近から狭くなる 158.貞光川とR438の間の狭い平地に家屋が建っているのが分かる
 久薮谷川に架かる一宇橋の手前からセンターライン付きの2車線道路になるが、この2車線区間は意外に長く続く。と言ってもせいぜい1.5kmくらいの距離で他の2車線区間に比べれば長いという程度である。センターラインがなくなって1.5車線幅の道路を走っていると切越発電所前を通過して旧一宇村の中心部集落に入る。かつての村の中心部とは言え貞光川流域の狭い谷筋なので喧騒とは無縁である。

159.家屋が両側にある区間は強烈な狭さ 160.徳島r304交差点を道なりに右へ 161.旧一宇村役場の前を通過
 道路の両側に家屋がある区間は乗用車同士ですら離合できない強烈な1.0車線狭路となっている。家屋が密集しているため路肩がなく、先に進入した者勝ちの殺伐とした雰囲気すら感じられる。道路沿い以外の山の斜面にも家屋が建っており、かつての村の中心部とあって意外に交通量があって厄介である。拡幅されて2.0車線になった古見橋を渡り、北詰で徳島r304との交差点を道なりに右へ進む。r304交差点以降も1.0車線幅の狭路が続いているが、南詰よりも幾分か広いと感じる。旧一宇村の役場(現在のつるぎ町役場一宇支所)の前も1.0車線幅と非常に狭い。

162.旧一宇村中心部以降も広狭混在 163.高越大権現 164.つるぎ町一宇
 旧一宇村役場を通過して少し走ると家屋が途切れて道幅も乗用車が離合できる程度に広くなるが、以降にもまだ1.0〜1.5車線幅の箇所を何ヶ所か通らなければならない。山岳区間とは異なりカーブは少なく緩やかなものばかりで比較的見通しが良いのが救いである。快走路から急に絞り込むように狭くなる。

165.2車線区間もある 166.土釜新橋と土釜トンネル 167.法面崩落現場
 センターラインが現れてから2車線道路を快走していると土釜トンネルをくぐる。トンネル以北も2車線道路が続いているが、法面崩落現場からは1.0〜1.5車線幅の狭路に戻ってしまう。なお、法面崩落現場は崩落がなければ2車線道路だったようだが、崩落してから結構な年月が経過している模様。

168.つるぎ町貞光日浦川向 169.相変わらずの広狭混在 170.右折すると現道
 旧貞光町に入ってからは走りやすい2車線道路を快走する。短い距離の1.5車線区間を通過した先で宮平バイパスと現道とに別れるが、普通に走っていればバイパスの方へと進まされる。今回は敢えて右折して現道に進んでみたものの、工事のため時間帯通行止規制が敷かれていたため引き返してバイパスを走りなおす目に遭っている。

171.蜂須トンネル 172.蜂須トンネルの北坑口は左急カーブ 173.R438現道とのT字路を左折
 現道との交差点を通過して緩やかに下りながらS字状にカーブしてから蜂須トンネルを通過する。トンネルを出るとやや急な左カーブとなっているが、これは宮平バイパスが全線開通しておらず、計画では橋梁で貞光川とR438現道を越えて2つ目のトンネルをくぐる事になっている。橋梁はほぼ完成しているようだがトンネルは採掘工事すら始まっていないように見えた。やや急な勾配を下って貞光川を長瀬橋で渡った所で現道とのT字路に突き当たる。混乱を避けるためか、案内標識には現道におにぎりが表記されていない。

174.徳島r258交差点 175.2車線区間も多少ある 176.広狭混在区間はまだ続く
 現道との交差点からはまたしても狭路となり、集落内に至っては1.0車線と非常に狭い。東丸井集落を抜けるとセンターラインが現れて2車線道路となるが、長く続かず1.5〜1.8車線程度の狭路となる。その後1.5〜2車線という広狭を繰り返しながら貞光川の右岸を北上する。集落が断続的に続いており決して人里離れた場所ではなく、また国道沿いだけでなく山に分け入った斜面にも家屋が建っているのが見える。

177.旧道との交差点から2車線 178.吉野川流域の平地に出る 179.つるぎ町中心部に近付いても狭路がある
 反対方向を向いている電光掲示板の左側には旧道と思われる道路が交差している。バイパス化されて走りやすい2車線道路を走っているとようやく谷筋を脱して吉野川流域に出てくる。隣を流れている貞光川の川幅も広くなっており、このままR192まで行けるのかと思うのは甘い考えである。つるぎ町の市街地を貞光川の対岸に望みながら走っているとセンターラインがなくなり道幅が狭くなる。1.5車線程度の幅があるので乗用車同士であれば離合できなくもないが、両車ともに減速が必要でハンドル操作を誤ると川に転落する危険性がある。

180.貞光変電所前を通過 181.徳島r126交差点を左折 182.つるぎ町の中心部を走る
 広狭を繰り返す川沿いの道路を走っていると貞光変電所の前を通過して左にカーブしてから貞光橋の高さまで勾配を上る。勾配を上り切った所で徳島r126との交差点に突き当たり、左折して坂出・三好市(池田)方面に進む。貞光橋の先は市街地とは言えそれなりに走りやすい2車線道路となっている。

183.つるぎ町役場付近は1.8車線幅 184.徳島r126交差点を右折 185.JR徳島線
 つるぎ町の役場の近くでセンターラインがなくなり1.8車線幅程に狭くなり、その状態で徳島r126交差点に至り、右折して国道192号方面に進む。案内先が国道だけでは充分でないと後から判断されたのか、「坂出→」という小さな標識が支柱に追加されている。r126交差点からは勾配を下ってJR徳島線のガードの下をくぐってから上り勾配となる。

186.徳島r126分岐後は2車線 187.R192大須賀交差点を左折
 狭い歩道のある2車線道路を北上しているとR192大須賀交差点に突き当たり、左折して四国中央(川之江)・三好市(池田)に進む。r126交差点と同様に「←坂出」という標識が支柱に付けられており、そこには親切にも「1Km先右折」と書かれている。なお、起点の徳島本町交差点からは約116kmである。一方で起点が同じR192を走れば大須賀交差点までは50kmに満たない。R192の交通量が多く渋滞しやすいと言ってもR438より早く着けるのは言うまでもないだろう。

国道438号 part5