国道411号
part1

R16左入町交差点〜R139深山橋交差点
八王子市→あきる野市→青梅市→奥多摩町

1.R16左入町交差点 2.歩道が狭いため気を遣う 3.東京r46・r176戸吹町交差点
 交通量が多く常に混雑している印象の強い八王子市内のR16との左入町交差点がR411起点である。十字路の東側の東京r169から進入すると案内標識がなく国道の起点には見えない。交差点からR411に入るとごく普通の対面2車線であるが、交通量の割に歩道がなかったり狭かったりで気を遣った走行となる。
 左入町交差点からすぐ西に道の駅「八王子滝山」があるのだが国道たるR411には面しておらず出入りは東京r169から行う。谷地川の左岸を緩やかなカーブばかりの道路を淡々と走る。交通量は決して多くはないが信号に引っ掛かる事が多くスムースに進めない印象が強い。

4.八王子市あきる野市境は急勾配&急カーブ 5.圏央道(R468)の高架が見えてくる 6.東京r46東京サマーランド前交差点を右折
 東京r46・r176戸吹町交差点の少し西の上戸吹町交差点辺りで右に急カーブし、その先で左急カーブを過ぎると急な下り坂となってあきる野市街地を見下ろしながら急勾配を下る。勾配を下り切った所で東京r46バイパスとの東京サマーランド前交差点を右折する。この東京サマーランドがあるせいで休日は常に混雑した状態となってしまう。

7.圏央道のあきる野ICは右車線を走行 8.緩やかな上り坂 9.JR五日市線
 東京サマーランド前交差点を右折すると秋留橋で秋川を渡り、渡った所で圏央道のあきる野ICとなる。あきる野ICへは右折しなければならず右車線がそのままインターへの右折車線となる。
 あきる野IC以降は緩やかな上り勾配となっている。ありあきる野市の中心部を通り抜けるうえに交通量の多い東京r7との油平交差点があるため深夜早朝を除いて車の流れが悪い事が多い。交通量が多い割にJR五日市線とは立体交差ではなく踏切となっており流れの悪さに拍車をかけている。

10.沿線には店舗が多く流れは悪い 11.市の中心部を抜けて住宅地が続く 12.新満地トンネルの入口は下り
 JR五日市線の踏切を越えても市街地が続き流れは良くならない。圏央道の日の出ICの近くで東京r165・r184との瀬戸岡交差点を通過すると沿線は住宅が中心となる。しかし交通量は大して減らないため流れが悪い状態は続く。鯉川沿いの凹地を走っていると新満地トンネルにくぐる。通常はトンネルまでが上り勾配となっている事が多いがここは下ってからトンネルに入る。

13.青梅市友田町 14.圏央道は上下線で高さが異なる 15.青梅市の市街地の南を迂回
 新満地トンネルを抜けると青梅市に入る。車線幅も広く街路樹まで備えた走りやすい状態であるが、多摩川対岸の青梅市市街地や羽村市に繋がっている東京249友田交差点から先は車線幅は狭くなり歩道はないか片側のみとなる。友田交差点で結構な数の車両が右折してr249に向かったものの依然としてR411の交通量も多いため走りにくい状況となる。そんな状態のため青梅市の市街地を迂回するようなルーティングと言えども快走とはいかない。

16.部分的に改良工事が行われている 17.東京r45交差点を右折 18.多摩川を万年橋で渡る
 車道拡幅や歩道設置のための改良工事は行われているものの部分的なので全体的な改良となるのはまだ先の話だろう。新満地トンネルを抜けて多摩川の右岸を走ること約5.9kmで東京r45との交差点を右折して多摩川を渡って対岸に移る。

19.青梅市大柳町 20.東京r5青梅市民会館南交差点 21.東京r28青梅市民会館前交差点を左折
 多摩川の左岸に移ると車線幅の広い状態を緩やかに上っていると左カーブの先で勾配が少しきつくなり、東京r5青梅市民会館南交差点となる。その番号に相応しく都心から伸びており青梅市街地を東西に貫く幹線都道であるが、青梅市の市街をを既に抜けているため交通量はだいぶ減っている。
 青梅市民会館南交差点を過ぎた直後、上り勾配を上り切った所で東京r28青梅市民会館前交差点に突き当たり左折して奥多摩方面に向かう。

22.熊野神社前でS字カーブ 23.青梅市日向和田 24.JR青梅線と並走
 青梅市民会館前交差点を左折すると勾配はなくなり平坦になる。道路両側に民家が密集している中を走ると東京r53青梅坂下交差点を通過し、その先の熊野神社手前はS字カーブとなっている。その後しばらくは車線幅に余裕のある状態となるが、東京r238交差点を過ぎた辺りから車線幅が狭くなる。

25.多摩川沿いの集落を繋ぐ 26.青梅市御岳本町 27.奥多摩町古里から留浦までは連続雨量140mmで通行止
 蛇行する多摩川に沿っているとはいえ国道の線形は緩やかなカーブで占められておりカーブだけ見ると走りやすいと言えるが、僅かな平地を走っているせいもあって集落によっては建物が密集している中を抜けているため走りにくいと感じる場所も少なからずある。単に通り抜けるだけであればr45との交差点を直進してr45を走るのも手かもしれない。

28.奥多摩町に入る 29.東京r45・r202川井交差点 30.「青梅マラソン30km折り返し」
 御岳駅の南を通過してから程なくして青梅市から奥多摩町に入るが、沿線の風景にはこれと言って変化がなくJR青梅線と共に集落を繋ぎながら多摩川の上流に向かって進んでいく。信号はほとんどなく交通量も少ないものの観光地に向かう道路の特性としてサンデードライバーの割合が多く思った以上に進まない。川井駅のすぐ近くで多摩川の対岸を走っているr45のバイパスと交差し、隣の古里駅近くでr45現道と交差する。

31.古里駅の西から異常気象時交通規制区間 32.鳩ノ巣駅 33.花折トンネル
 r45古里交差点を通過した先で青梅市西端で警告されていた異常気象時交通規制区間が始まる。が、これから先にも集落どころか町役場までここが通行止になると奥多摩町の大部分は東京都心方面との往来ができなくなる。スーパーマップルには多摩川の南側に道路計画線が書かれているので開通すればそちらメインルートして使われる可能性も否定できない。
 その後もR411は多摩川とJR青梅線に挟まれて西に向かって進む。比較的大きな集落には駅が設置されている事が多いが、その多くは無人もしくは簡易委託となっており“東京の駅”と聞いて想像するものとは大きく異なる。鳩ノ巣駅を通り過ぎてすぐに鳩ノ巣トンネルと花折トンネルを相次いでくぐり、少し進んだ所で白丸トンネルをくぐる。

34.東京r184で奥多摩町中心部をバイパス可能 35.奥多摩町中心部 36.町の中心部を迂回してきたr184と交差
 奥多摩町の中心部の手前、青梅線の氷川トンネルの南で海沢大橋交差点で東京r184と交差する、と案内標識では表記されているが海沢大橋そのものはr184ではなく橋を渡った先でr184に接続している。そしてr184に進むと愛宕トンネルを経て奥多摩町中心部の西側に出る事ができるため案内標識には左折のr184方面に甲府の文字が書かれている。
 海沢大橋交差点の先で右に緩やかにカーブして新氷川トンネルを抜けた先で奥多摩町の中心部に差し掛かる。これまでの集落と同じような僅かな平地に建物が密集しており特に大きな集落という感じではない。しかし青梅線の終着駅の奥多摩駅があり、登山客の前線基地ともなっているため行楽シーズンは休日を中心に賑わっている場所である。
 日原川を渡って東京r204日原街道入口交差点を通過して町の中心部から離れる。多摩川を2回渡ると町の中心部を迂回してきたr184と愛宕大橋交差点で交差する。

37.檜村橋からは再び異常気象時交通規制区間となる 38.白髭トンネル 39.小河内線は実質廃線
 愛宕大橋交差点から先も蛇行する多摩川を何度も渡りながら集落を繋ぐ形で西に向かう。国道沿線の比較的大きな集落としては最も西に位置する檜村の先の檜村橋から先は異常気象時交通規制区間となるため、この場所にしては不釣り合いな程立派な電光掲示板が立てられている。
 檜村橋を渡った直後で橋詰トンネルをくぐり、以降はトンネルが連続している。そのほとんどには川に沿う旧道が見られるが大半は沿線家屋と国道とを繋ぐ目的こそあれど通り抜けられる可能性は低い。この辺りで最も長い中山トンネルを抜けると右側に線路の高架の様なものが見える。小河内ダム建設のために造られた小河内線であり、ダム完成後は観光鉄道として使われる予定だったが採算等を考えて使われぬまま50年以上が経過している。

40.奥多摩湖を造る小河内ダム 41.法面改修工事箇所は片側交互通行 42.進むにつれて辺りの木々が色づいてくる
 中山トンネルを抜けてすぐに左側に小河内ダムが見える。東京都民の水がめ、奥多摩湖を造っている重力式コンクリートダムで竣工当時は水道目的としては世界最大級を誇っており、現在でも国内では最大級と言える。が、そのダム名称よりも奥多摩湖の方が都民を始めとして関東の方には知られているのではなかろうか。
 前述の小河内線の終着駅のあった水根で東京r206との交差点を通過して大麦代トンネルをくぐる。東京r206は小河内ダムの天端を通っているもののその手前で車止めがあるため車両での通行はできない。通行できたとしてもその先に待っているのは行止りである。
 大麦代トンネルを抜けると奥多摩湖に沿って走る。標高は600m程と決して高い訳ではないが進むにつれて色づいた木が目立つようになってくる。

43.あずまいトンネル 44.峰谷橋 45.ガードロープの先は奥多摩湖
 奥多摩湖沿いの区間は景色の良い湖畔を走っているもののトンネルが連続しており湖面を拝める箇所は多くない。トンネルでない区間も木々に視界を遮られる事が多く眺望はイマイチであるが、紅葉の最盛期にはその木々が目を楽しませてくれる。湖との間にはガードレールではなくガードロープになる区間も少なからずあるが400番台国道であれば特に珍しい光景ではない、と言うには交通量が多すぎる。

46.R139深山橋交差点
 r205交差点から約6.5kmでR139深山橋交差点に至る。起点の左入町交差点から初めての国道との交差点でありその距離は63kmにも及ぶ。なお、この深山橋交差点はR139の終点交差点である。100番台の国道が400番台の国道との交差点が起点となっているのに違和感を感じるが、これはR139の元々の区間が大月市以南であった事に由来する。

国道411号 part2