国道411号
part2

R139深山橋交差点〜山梨r201交差点
奥多摩町→
→丹波山村→甲州市

47.竹の花トンネルは恐らく東京都最西端のトンネル 48.東京都最西端の集落、留浦 49.都県境で異常気象時交通規制区間が終了
 R139深山橋交差点を過ぎても特に大きな変化もない。東京で最西端と思われる竹の花トンネルをくぐり、これまた東京で最西端と思われる留浦集落を通り過ぎる。だいぶ幅が細くなってきた奥多摩湖畔を左にカーブした先の橋の手前で異常気象時交通規制区間が終わる。これは異常気象時に危険な区間を脱したと言うよりは都県境を迎えるため、管轄が異なるため東京部分の異常気象時交通規制区間が終わったと解釈する方が正しい。

50.山梨県丹波山村に入る 51.東京都内とは異なり勾配がついてくる 52.急カーブも多い
 左カーブの先のかもざわ橋を渡ると山梨県丹波山村に入る。東京都に隣接している村とは言え、村域の97%が山林の典型的な山村である。丹波山村に入ってからも集落を繋ぎながら湖もしくは川沿いを走るという状況は変わらないが、東京都の区間に比べて明らかに勾配がついているのが分かる。奥多摩湖から丹波川に変わったせいもあってカーブは急なものが多い。

53.「R411全線 落石多し走行注意」 54.保之瀬集落 55.滝と呼ぶには控えめ過ぎる
 奥多摩町では奥多摩湖畔を除いて断続的に集落が続いていたのに対して丹波山村では最初の集落こそすぐに現れるもののその後しばらくは集落のない状態となる。電光掲示板は「落石多し通行注意」と表示しており山深い事を思わせるが、谷筋とは言え開けた状態なので鬱蒼とした雰囲気は感じない。蛇行する丹波川に沿ってカーブの多い道路を淡々と走る。

56.道の駅「たばやま」 57.山梨r18役場入口交差点 58.村の中心部であっても交通量は少ない
 山梨県に入ってから約7.0kmで道の駅「たばやま」の前を通り、その直後で山梨r18役場入口交差点を通過する。交差点名が示す通り丹波山村の中心部で集落の規模も比較的大きい。そのため両側に家屋が密集した中を通り抜ける箇所もあるのでやや気を遣った走行となる。約1.5kmで村の中心部を抜ける。

59.村の中心部のすぐに西に通行止ゲート 60.山間部にしては薄暗さはあまり感じない 61.落石防止柵が大量の石を堰きとめる
 村の中心部を抜けてすぐに通行止用のゲートが現れる。冬季閉鎖用のものではなく異常気象時、大雨や土砂崩れ等の際に使用されるものだろう。丹波川が造った丹波渓谷を通り抜けるものの勾配は緩やかでカーブも比較的緩やかなものが多い。季節は秋とあって奥多摩町から続く紅葉を楽しむ事もできる。が、山間部という事もあって崩落が起きやすく何年かおきに台風や豪雨によって崩落が発生している。約2か月前に直撃した台風の影響かどうかは不明だが、落石防止柵に大量に土砂が溜まっている様子が見られた。

62.丹波山村・甲州市境手前では改良工事中 63.一之瀬高橋トンネル 64.甲州市に入る
 丹波渓谷を走っていると羽根戸トンネル、次いで丹波山トンネルを通過し、さらに進むとロックシェードを通過し、その先で道路改良工事現場に遭遇する。工事現場を通り過ぎると新しい舗装となり大常木トンネルと一之瀬高橋トンネルをくぐる。以前は市村境の一之瀬川に沿っていたが大常木・一之瀬高橋トンネルの開通し、おいらん渕は旧道を経由しなければ行けなくなった。バイパスを終えて程なくして丹波山村から甲州市に入る。

65.右折で一之瀬高原に至る 66.舗装が比較的新しい箇所のいくつかある 67.急カーブが多い
 甲州市に入ってからも谷筋を走る状態に変化はない。丹波山村から引き続き結構な山間部なのだが、市村境から程なくして最初の集落が現れる。国道沿線ですら結構な山間部なのだが、さらに奥、一之瀬林道を経由した先にも集落が存在している。過去にはR411が土砂崩れで通行止になった際にこの林道が迂回路として設定された事もあったらしい。
 一之瀬林道との交差点から先しばらくは沿線に民家が点々と存在しているが集落と呼べるほどまとまったものではない。進むにつれて急カーブが多くなる。一部に舗装と法面が比較的新しい場所があるが、おそらくは崩落して復旧された後なのだろう。

68.ごく僅かながら2.0車線区間あり 69.柳沢峠 70.ヘアピンカーブで標高を大きく下げる
 柳沢峠の手前でそれまで西に向かっていたものを徐々に南へと転じる。眺望の利かない柳沢峠を越えるとそこから甲州市の市街地まで長い下り坂となる。勾配もさることながらカーブも急なものが多く、そのうちのいくつかはヘアピンカーブでありR411の難所となっている。乗用車ならともかく大型トラックだと少々きついかもしれない。

71.カーブ・勾配共にきつい 72.バイパス開通により旧道は通行できなくなった 73.高芝トンネル
 いくつかのヘアピンカーブを通過していると新しい舗装となりその左側には明らかに旧道と思われる道路が並走している。旧道の一部はバイパスに飲み込まれたようで当然ながら旧道は通行できない。重川を渡って高芝トンネルをくぐり、再び重川を渡る。旧道に比べて大幅に線形が改良されているもののトンネルの前後は急カーブとなっており、勾配も結構きつい。

74.ダイナミックに重川の上を通過 75.勾配は8% 76.「長い下り坂ブレーキ注意」
 重川の谷筋を橋梁で越えるダイナミックな道路状況でバイパスらしいと言えるが、勾配もカーブもきつく登坂車線もいくつか設けられている。関西で言えばR173の大阪府北部の区間を連想させる。奥多摩町方面から来た場合は下り坂となるが、逆方向であれば当然上り坂となり、勾配がきついため前方にトラックやバスがいると忍耐力を試されるかもしれない。

77.上萩野第二トンネル 78.旧道も一応は2車線 79.雲峰寺のほぼ真北に通行止ゲート
 上萩野第一トンネルをくぐってもすぐに第二トンネルが現れず両者の距離は1km程ある。その後も短いトンネルを2つくぐりなおも下り続けていると右に、次いで左にヘアピンカーブを通過する。それから程なくして通行止用のゲートを通り抜ける。ここまでが丹波山村から続く山間部区間と言える。

80.ゲートの先にもヘアピンカーブがある 81.山梨r201交差点
 通行止ゲートを過ぎてすぐに平坦になる訳ではなくまだまだ下り坂が続く。そのうえヘアピンカーブもまだ残っている。そして丹波山村役場付近で山梨r18と交差して以来実に36km振りに県道、山梨r201と交差する。左折してr201に進めば大菩薩峠に近付ける。R411のこの区間は大菩薩ラインと呼ばれているものの大菩薩峠は通過しないどころか結構な距離がある。

 何の変哲もない県道との交差点だが、このままpart2として続けると長くなってしまうため中途半端だがここで区切り以降をpart3に譲る。

国道411号 part3