国道340号
part2

R283赤川橋交差点〜R106川井交差点
遠野市→宮古市

51.赤川橋交差点以降も快走路 52.右のゼブラソーンは拡幅用地か 53.青笹交差点
 R283赤川橋交差点からも路側帯が広く走りやすい2車線道路が続いている。西側にはJR釜石線が並走しており、青笹駅の近くで市道との青笹交差点を通過する。道路の東側にスペースがあるため多車線化の計画があるのかもしれない。

54.青笹交差点以降は片側2車線道路 55.岩手r35糠前交差点 56.遠野運動公園付近で左カーブ
 青笹交差点からは中央分離帯のある片側2車線道路になるが、交通量は少ないままである。JR釜石線から徐々に離れて行き、岩手r35沼前交差点を通過する。r35は釜石遠野線という路線名でこの県道でも釜石市の沿岸部まで行く事ができる。糠前交差点を過ぎて遠野運動公園付近で大きく左にカーブする。

57.踊鹿交差点 58.沿線には郊外型の商業施設が建ち並ぶ 59.R283新張交差点を右折
 カーブが終わって直線道路になってからも快走路が続いている。遠野市の中心部に近いため沿線には郊外型の商業施設が目立つ。岩手県立遠野病院の前を通り過ぎてすぐの新張交差点を右折するとR283との重複区間が終わる。遠野住田ICからは約10.2km。赤川橋交差点からは約6.7kmである。

60.「宮古69km 川井37km」 61.R283分岐後も快走路 62.岩手r160交差点
 新橋交差点を右折して単独区間になっても両側に歩道のある走りやすい道路状況が続く。市街地から離れる方向のため周辺の建物は徐々に少なくなる。八幡山の山裾を走って山から離れた後に岩手r160交差点を通過する。

63.「遠野かっぱロード」 64.貞任・山口集落方面の市道との交差点 65.見通しの良い快走路
 岩手r160交差点からも平坦かつ直線的な直線道路が続いており、沿線には田畑が多い事もあって非常に見通しが良い。小烏瀬川寄りの旧道は集落内を通り抜けているためやや狭い道路であったが大幅に走りやすくなっている。左にカーブして貞任・山口集落に向かう市道との交差点を通過するが、集落とは反対側の道路が旧道である。旧道と合流後も走りやすい2車線道路である。

66.林崎橋 67.小烏瀬川沿いを走る 68.西川集落
 小烏瀬川に架かる林崎橋を渡って右岸に移ってからも2車線快走路が続いている。山間部のため勾配はあるが非常に緩やかで、同様にカーブも緩やかなものがほとんどである。川沿いの集落と繋ぎながら淡々と北上する。

69.集落が途切れる 70.日陰には昨晩の雪が残っている 71.「宮古55km 川井23km」
 小烏瀬川の谷筋を走っていると不動沢橋を渡るが、その手前に交差している道路を少し進むと小烏瀬滝がある。その後も小烏瀬川の谷筋を走るが、徐々に積雪が多くなる。走行したには4月30日とゴールデンウイーク期間だったが、岩手県の内陸部を中心に季節外れの降雪があった。

72.「ただ今の気温 0℃」 73.枝からの落雪が多い 74.ゴールデンウイーク期間中とは思えない風景
 遠野市側の最後の集落の恩徳集落にある温度計は0℃を示しており、4月下旬としては東北であっても低い気温である。走行した時間はやんでいたが、木々に積もった雪が路面に落ちており、進むにつれて路上の積雪も多くなる。例年であれば3月には夏タイヤに履き替えているが、スタッドレスタイヤを履き潰すため交換していなかった事が幸いして難なく通行できた。

75.立丸峠旧道は閉鎖されている 76.立丸第一トンネル 77.宮古市に入る
 轍部分を残して積雪している状態の道路を走っていると立丸峠を越える旧道との交差点を通過するが、旧道は閉鎖されており進入できない。にもかかわらずウオッちずでは旧道も国道として表示している(2022年4月時点)。旧道との交差点を通過して少し走ると立丸第一トンネルをくぐって宮古市に入る。

78.旧道との交差点を通過 79.長い勾配を下る 80.雪の重みで垂れ下がった木が障害になっている
 立丸第一トンネルを出て少し走ると旧道との交差点を通過するが、閉鎖されており宮古市側からも進入する事はできない。緩やかな勾配を下っていると右カーブを曲がって市道との交差点を通過する。市道沿いに新田集落があるが家屋は数軒程度と非常に小さな集落である。交差点以降も下り勾配の2車線道路が続いている。轍部分は積もっていないが、山側から垂れ下がった枝を避けるため轍部を横切らなければならない箇所もあった。

81.立丸第二トンネルの旧道との交差点 82.立丸第二トンネル 83.岩手r26交差点
 新田集落の先で市道との交差点を通過するが、こちらは立丸第二トンネルの旧道である。立丸第一トンネルの旧道と異なりこちらはウオッちずでは国道扱いされていない。旧道との交差点を過ぎて緩やかに下っていると立丸第二トンネルをくぐり、出た直後に岩手r26交差点を通過する。r26の約300mは国道の旧道だった区間である。

84.根っこごと崩れたような木もあった 85.「下り10%勾配」 86.湯沢川沿いを下る
 岩手r26交差点からも下り勾配の2車線道路が続いている。本来は走りやすい道路状況なのだろうが、思い雪質の積雪だけでなく垂れ下がった枝や崩れた木が障害物となっているため走りにくく感じられた。10%の急勾配を下って大正橋を渡り、さらに下って行く。

87.道又集落 88.警戒標識は直角カーブだが… 89.里の駅おぐに
 宮古市側の最初の集落の道又集落でチェーン着脱場を兼ねた簡易駐車場を通過し、勾配が緩やかになる。なおも緩やかな勾配を下っていると里の駅おぐにという休憩及び交流施設を通過する。この施設は廃校になった小国小学校を改装したものである。

90.小国川沿いを走る 91.岩手r25交差点 92.「宮古38km 川井8km」
 里の駅の直後に小国川を渡るが、湯沢川から見て本流に当たる。以降は小国川の左岸の集落を繋ぎながら緩やかなカーブ主体の2車線道路を快走する。支流のひとつの薬師川に架かる薬師橋の北詰で岩手r25交差点を通過する。

93.大久保大橋 94.堂道トンネル 95.堂道橋
 小国川に沿って走っていると右にカーブしている大久保大橋で右岸に移る。橋の手前で交差している市道はそのまま左岸を走った後に大久保橋を渡って合流しており、そのルートからして旧道と思われる。大久保下の橋を渡って堂道トンネルをくぐって堂道橋を渡る。大久保下の橋の南詰と堂道橋の北詰にそれぞれ旧道が交差している。

96.繋上の橋とつなぎトンネル 97.繋集落 98.深戸上の橋と深戸トンネル
 繋上の橋を渡って繋トンネルをくぐって繋下の橋を渡る。小国川の両岸に跨る繋集落を通り抜けると深戸上の橋を渡って深戸トンネルをくぐり、深戸下の橋を渡る。繋トンネル、深戸トンネルどちらの旧道にも沿線に家屋があるため現在でも通行可能である。

99.川井トンネル 100.新川井橋 101.R106川井交差点を右折
 小国川の右岸を走っていると旧道らしき市道との交差点を通過して川井トンネルをくぐる。トンネルを出た直後に新川合橋でJR山田線と閉伊川の上を通り、北詰でR106川井交差点に突き当たる。案内標識にR340のおにぎりが表記されておりルートミスする可能性は低いが、右折して宮古方面に進む。

国道340号 part3