国道302号
part2

R363引山交差点〜R1かの里東交差点
名古屋市→大府市→東海市→名古屋市→飛島村→名古屋市

54.引山IC 55.引山橋 56.愛知r60上社JCT北東/南東交差点
 R363・愛知r215引山交差点の直後に引山ICへの流入路が左側に分岐する。引山橋を渡ってからは下り勾配となる。愛知r6猪高台交差点付近は上り勾配だが、その後下りとなりやや急な勾配を下った先で愛知r60上社JCT北東/南東交差点を通過する。交差点の名称が示す通り、交差点の上に上社JCTがある。このジャンクションはC2名古屋第二環状道とE1東名の名古屋支線とが接続している。

57.「環状2号」 58.愛知r217高針橋東交差点 59.高針JCT
 上社JCT南東交差点のすぐ先で上社南ICへの流入路が分岐する。以降は引き続きC2名古屋第二環状道を挟んた片側2車線道路を走る。遮音壁に挟まれているため景色が全く見えない。また、遮音壁の外側に側道があるが国道には指定されておらず、大きな交差点では分断されているため長い距離の移動のための車線としては利用できない。愛知r217高針橋東交差点の直後に愛知r59を横切るが、r59自体はR302の本線ではなく側道にしか接続していないようである
 緩やかな上り勾配の片側2車線道路を走っていると高針JCTの傍を通過する。このジャンクションはC2名古屋第二環状道と名古屋高速2号東山線が接続している。他のジャンクションとは異なって近くにインターチェンジが設定されていない。

60.名古屋市天白区に入る 61.R153天白高校東交差点
 高針JCTを過ぎて緩やかな勾配を上っていると区境を通過して名古屋市天白区に入る。植田ICの流出路が合流した直後にR153天白高校東交点を通過する。交差点の南に植田ICの南向きに流入路があるが、利用するにはR302の直進車線とR153の八事方面への右折車線の間の車線へ進まなければならない。

62.名古屋第二環状道がトンネルから高架道路になる 63.愛知r56原1交差点 64.中平4交差点
 天白高校東交差点を過ぎて緩やかな勾配を下っているとC2名古屋第二環状道がトンネルから高架道路へと変わる。構造が変わっても片側2車線という道路状況に変化はない。天白川大橋を渡ると平坦になり、愛知r56原1交差点と愛知r58平針5北交差点を相次いで通過する。名古屋第二環状道がトンネルに戻るが、R302の道路状況に大した変化は見られない。交通量は多いものの交差点の数がさほど多くないため流れは比較的良好である。

65.名古屋市緑区に入る 66.愛知r220黒沢台1交差点 67.愛知r36滝ノ水橋東交差点
 名古屋市緑区に入って少し走ると愛知r220との黒沢台1交差点を通過する。r220はR302を挟んで東西どちら側にも伸びている県道だが、西側は本線に接続していない。C2名古屋第二環状道がトンネルから高架道路になった所で愛知r56黒沢4交差点を通過する。その後トンネルを挟んだ片側2車線道路を走っていると再び高架道路になるが、そこで愛知r36滝ノ水橋東交差点を通過する。

68.遮音壁で景色が見えない 69.有松ICの流出路が合流 70.R1北平部交差点
 遮音壁に挟まれて景色がほとんど見えない片側2車線道路を走る。有松高架橋で名鉄名古屋本線や愛知r222の上を通過してから勾配を下った先でR1北平部交差点を通過する。右折して四日市・弥富方面に走ると約17kmで起終点のかの里東交差点に行く事ができる。

71.有松IC 72.大高跨線橋 73.R23名古屋南インター交差点
 北平部交差点を過ぎるとC2名古屋第二環状道の有松ICが右側に分岐する。名古屋第二環状道のトンネル部を挟んで分離した片側2車線道路を走る。トンネルから地上に出る辺りで大高跨線橋を渡って東海道新幹線とJR東海道本線、愛知r50の上を通過する。跨線橋の勾配を下り切った所でR23名古屋南インター交差点を通過する。交差点の上には名古屋南JCTがあり、C2名古屋第二環状道とE1A伊勢湾岸道、名古屋高速3号大高線が接続している。これまで並走していた名古屋第二環状道の起点がこの名古屋南JCTであり、以降の区間を並走しているのは伊勢湾岸道である。

74.大府市に入る 75.上入道交差点 76.東海市に入る
 名古屋南インター交差点を過ぎてすぐに大府市に入り、EA1伊勢湾岸道の下を走る。愛知r23神戸交差点を通過した後に上入道交差点を通過する。交差点の上を南北に横切っている高架道路はE87知多半島道路であり、左折して少し南に進むと大府西ICがある。上入道交差点からは車線が1本増えて片側3車線道路になる。上り勾配を少し走ると市境を越えて東海市に入って愛知r248北蕨交差点を通過する。

77.E1A伊勢湾岸道の大府IC 78.愛知r55交差点 79.東海市名和町
 E1A伊勢湾岸道の大府ICを通過を過ぎると右端車線が減少して片側2車線道路に戻る。伊勢湾岸道の高架下の片側2車線道路を走っていると愛知r55日向根交差点を通過して緩やかな勾配を上る。

80.名和高架橋 81.東海ICの傍を通る 82.R247東海IC交差点
 右側に車線が増えて片側3車線道路になると同時にE1A伊勢湾岸道の下から出て名和高架橋を通過する。高架橋の下にはR247の現道や名鉄常滑線がある。東海ICの料金所の脇を過ぎると下り勾配となり、インターチェンジの流出路が合流した直後にR247西知多産業道路との東海IC交差点を通過する。交差点に上には東海JCTがあり、E1A伊勢湾岸道と名古屋高速4号東海線とが接続している。

83.ランプの跨道橋と名古屋臨海鉄道下を通る 84.E1A伊勢湾岸道の東海ICに入る
 東海IC交差点を過ぎてからもE1A伊勢湾岸道の下の片側2車線道路が続いている。約300m走ると右側車線が東海ICの東向きの入口になってしまう。東海IC〜飛島ICの間の伊勢湾岸道は厳密に言えばR302の一般有料道路区間という事になる。よって一見すると分断しているかに見えるR302だが、伊勢湾岸道を走る事でトレースが完成する。なお、東海ICより西に延びている一般道路は愛知r59であり、約1.2km先の岸壁の手前が起点である。

85.東海料金所 86.「ここから一般有料道路」 87.名港東大橋
 東海料金所を通過してランプを上った後に本線に合流する。合流する直前の本線に「ここから一般有料道路」という標識や自動車専用道路の標識、車種別の制限速度標識が立てられているのが確認できる。本線に合流すると片側3車線となり、程なくして名港東大橋を渡る。

88.名古屋市港区に入る 89.名港潮見IC 90.名港中央大橋
 名港東大橋の中ほどで市境を越えて名古屋市港区に入り、名港潮見ICを通過する。インターチェンジは愛知r225に接続しているが、厳密に言うとランプの出入口から数百メートルの区間は県道には指定されていない。名港潮見ICを過ぎてすぐに次の名港中央大橋を渡る。

91.名港中央IC 92.名港西大橋 93.飛島村に入る
 名港中央大橋を渡り終えると名港中央ICを通過する。インターチェンジの南にはポートメッセなごやや2017年に開業したレゴランドがある。名港中央ICを過ぎると名港西大橋を渡って飛島村に入る。名港東大橋と名港中央大橋、名港西大橋の3つの斜張橋の愛称として名港トリトンと呼ばれている。

94.飛島ICから流出 95.名古屋西JCT方面のランプは未供用 96.桜木大橋北交差点を右折
 名港西大橋を渡り終えると飛島ICとなり側道に進んでE1A伊勢湾岸道を降りる。流出路が分岐する地点に「ここから高速道路」という標識が設置されており、一般有料道路が終わる事が分かる。
 建設中の名古屋西JTC方面のランプ橋の傍を通ってから下り勾配となる。飛島料金所を通り過ぎた直後の桜木大橋北交差点を右折して国道23号方面に進む。C2名古屋第二環状道が建設中であり、飛島JCTでE1A伊勢湾岸道と接続する予定である。

97.建設中のC2名古屋第二環状道と並走 98.緩やかなS字カーブあり 99.インターチェンジも建設中
 桜木大橋北交差点を右折すると片側3車線道路となるが、すぐに左端車線が減少して片側2車線の桜木小橋を渡る。桜木小橋を渡り終えると左側に車線が増えるが、これもすぐになくなってしまう。建設中のC2名古屋第二環状道の西側を走っていると右カーブを曲がって流出路と本線の高架の間を走る。

100.下川橋 101.R23梅之郷交差点
 名古屋第二環状道を間に挟んで上下線が分離した片側2車線道路になって下川橋を渡る。ごく緩やかな左カーブの先でR23梅之郷交差点を通過する。R23は高架橋で交差点の上を越えており、さらにその上にC2名古屋第二環状道が建設されている。

102.(仮称)名四西IC 103.S字カーブで名古屋第二環状道の東に移る 104.飛島大橋
 梅之郷交差点を過ぎると対面2車線道路となり、(仮称)名四西ICの流入路と本線高架の間を走る。その後、緩やかなS字カーブを曲がると名古屋第二環状道の西側に移って日光川の左岸を走る。上り勾配の右カーブを曲がると飛島大橋を渡って名古屋市港区に入る。

105.名古屋第二環状道の西側の対面2車線道路 106.本線の高架の下を走る 107.(仮称)南陽IC
 飛島大橋を渡り終えてからも建設中のC2名古屋第二環状道の西側を走る2車線道路が続いている。高速道路が建設されている事が関係しているのか分からないが、センターライン上にはラバーポールが設置されている。(仮称)南陽IC付近からは高架道路の下を通っているが、ラバーポールのある2車線道路という状態は変わらない。

108.舗装の状態は良くない 109.(仮称)富田IC 110.R1かの里東交差点
 名古屋第二環状道の西側を走っていると(仮称)富田ICを通過する。区境を通過して名古屋市中川区に入った直後にR1かの里東交差点に至る。R302のトレースを開始した交差点であり、終了もこの交差点である。なお、走行日時点(2020年4月)時点で建設中のC2名古屋第二環状道は2020年度に開通する見込みである。