国道300号

R137上宿交差点〜R52上沢交差点
富士吉田市→富士河口湖町→鳴沢村→富士河口湖町→身延町

1.上宿交差点 2.4車線道路として始まる 3.富士吉田ICは山梨r707交差点を経由
 富士吉田市の市街地の南部に位置するR137R138R139R413上宿交差点がR300の起点である。合計5本もの国道が交差しているが、表に出ているのはR137(北)、R138(東)、R139(西)であり、R413はR138に、R300はR139に重複している。さらに付け加えるとR139は僅かな距離ながらR137と重複している。その上宿交差点に東のR138から進入した場合は案内標識はなく、右折禁止ではないが右折車線は設けられていない。
 そんな状態の交差点ではあるが、一たび通過してR300(実質R139)に入れば4車線の整備された状態で始まる。富士吉田市の市街地にも近く沿線には商業施設が目立つ。1.5km程進むと山梨r707と交差するがインター形式のため信号はない。東富士五湖道路に行くにはここでr707に入らなければならない。r707交差点の直後に中央道の河口湖ICを通過する。富士吉田ICは南の須走IC方面とのみ、河口湖ICは大月JCT方面とのみ接続している。

4.横恋路交差点以西は沿線風景が落ち着く 5.鳴沢村に入る 6.山梨r714大田和交差点の西で左車線がなくなる
 河口湖ICの直後でまたしてもr707をスバル立体でアンダーパスする。そのすぐ先で富士河口湖町に入り、さらに進むとまたしてもr707が交差しており今度は東恋路交差点で平面交差している。西向き車線は交差点を跨道橋で越えている。
 東恋路交差点からは緩やかな上り勾配となり沿線の建物の数も一気に減るが、車線は減らず片側2車線を維持したままである。その状態で鳴沢村に入り、緩やかな右カーブの先で山梨r714大田和交差点を通過する。その直後で左車線が合流して対面2車線となる。

7.R300は一切表に出ていない 8.鳴沢村中心部を通り抜ける 9.道の駅「なるさわ」
 2車線となってからも緩やかな上り勾配の快走路が続いている。しかし行楽シーズンの休日は観光客等が多くスムースに走れない事も多々ある。鳴沢村役場付近も特に民家が密集した狭い道路を走らされる事もなく、村の中心部を走っている事すら気付かないかもしれない。村役場を通過してから快走路を走っていると道の駅「なるさわ」を通り過ぎる。行楽シーズンには(ry。

10.山梨r71ひばりヶ丘交差点 11.再び富士河口湖町に入る 12.山梨r710富岳風穴前交差点
 非常に緩やかな勾配とカーブの快走路を淡々と走る。平日のため大型トラックの通行も少なくないが道路状況が良いためかハイペースで流れている。鳴沢氷穴に至る道路との交差点のすぐ先で再び富士河口湖町に入る。その後右にカーブしてから程なくして山梨r710富岳風穴前交差点を通過する。

13.青木ヶ原樹海 14.山梨r21交差点 15.快走路が続く
 富岳風穴前交差点からすぐの所に青木ヶ原樹海の標識が立っているが、国道を走っている限りは普通の森林を通り抜けているだけにしか見えない。西湖と河口湖の北岸を走る山梨r21との交差点を左カーブの途中で通過する。その後も緩やかな上りとカーブの快走路が続き、いくつかの長大な橋を渡りながら淡々と走る。

16.R358赤池交差点 17.山梨r706以西は急カーブあり 18.非常に緩やかな下り勾配
 赤池大橋を渡ってすぐにR358赤池交差点を通過する。上宿交差点から約18kmである。R300は引き続きR139と重複しながら精進湖の南側を西進する。これまでほとんど上りだったが山梨r706交差点付近からは下り勾配となる事が多くなり、また急カーブもいくつか通過する。とは言えハイペースで流れる快走路である点に変わりはない。

19.R139本栖交差点を右折 20.早速表れる道路情報板 21.山梨r709交差点
 起点の上宿交差点から走ること22.1km、本栖交差点を右折する事でようやくR139からの単独分岐を果たす。この22.1kmという距離は実に総延長の半分近くに達する。
 本栖交差点から単独区間に入ってすぐに道路情報板が立っている。台風通過直後だったが「通行注意」としか表示されておらず通行止になっていない事を知らせてくれる。右にカーブした先で本栖湖を周遊する山梨r709との交差点を通過して、以降は上りの直線道路を走る。多くの車は本栖交差点を直進してR139に進んでいるため交通量は非常に少ないが、本栖湖という観光地があるため休日は交通量が増えがちである。

22.連続雨量80mmで通行止になる 23.本栖トンネル 24.本栖湖畔を走る
 r709交差点から程なくして電光掲示板や連続雨量80mm以上で通行止規制が入る旨が記された標識を通り過ぎる。しかしセンターラインがきっちり書かれた2車線なので酷道と言うには今一つインパクトが足らない。本栖トンネルをくぐってからも上りが続くが勾配は幾分か緩やかになる。また、本栖トンネルからは本栖湖畔を走っているが、木々に視界を遮られるため湖を直接見られる箇所は少ない。

25.法面復旧工事中 26.身延町に入る 27.r709交差点
 湖の北端近くで法面復旧(改良?)工事現場を通過するが、片側交互通行規制が敷かれている。走行日の前の週に台風が直撃したのだが、その影響ではなく以前から工事は行われていた。
 工事現場から程なくして身延町に入る。峠でも川でもない、何の特徴もない場所である。身延町に入ってからも本栖湖畔を走っているが風景や道路状況には大した変化はない。緩やかに右にカーブしながら本栖湖を西から南、東にかけて周遊してきたr709との交差点を通過する。

28.中之倉トンネル 29.トンネル西側の橋は工事中 30.南アルプス展望台
 r709交差点の直後に中之倉トンネルをくぐる。延長は558mと決して長大とは言えないがR300においては長い方と言える。上り勾配が続くトンネルを抜けると工事中でやや道幅の狭くなった橋を渡る。トンネルを抜けてもしばらくは上りであるがその勾配は非常に緩やかである。国道52号まで19kmを指す案内標識の辺りから下りとなるが勾配は緩やかである。下りになって程なくして右カーブの途中で南アルプス展望台を通過する。乗用車数台のスペースしかない狭い場所だが屋根付きのベンチが設置されている。走行日は生憎の曇り空のため立ち寄らなかった。

31.名称不明のこのトンネルから先は急カーブ地帯 32.矢印が見えるように低い位置におにぎりがある 33.前方を横切る道路は先ほど通ったもの
 緩やかな下りの2車線道路を淡々と走っていると少し距離をあけて短いトンネルを2つくぐる。2つ目のトンネルを出てからはいくつもの急カーブを繰り返す区間に突入する。しかしはっきりとセンターラインが見える2車線道路のため走りにくさはそれほどではない。大型トラックの通行こそほぼないだろうが、大中型バス・中型トラックの通行は充分にあり得る。また、平日よりも週末の方が交通量が多い傾向にある。

34.本栖みちという通称がある 35.勾配は比較的緩やか 36.中屋敷集落
 数え切れない数のカーブを曲がりなら標高を下げていく。見通しの悪い場所も多いが2車線なので必要以上に気を遣う必要はない。と言いたいところだが、センターラインを平気で割ってくる対向車もいるのでやはり気を遣って走らざるを得ない。中之倉トンネルを出てから約4.6kmで身延町の最初の集落である中屋敷集落を通過する。

37.中屋敷集落以降にも急カーブあり 38.燈落内でヘアピンカーブ 39.旧道交差点の手前に閉鎖ゲート
 小規模の中屋敷集落はすぐに通り抜けてしまう。最初の集落を通過したからもうヘアピンカーブはないと思うのは早計である。燈集落に至ってはその中にヘアピンカーブがあり、国道に挟まれた場所に建つ家屋もある。燈集落とその西にある中ノ倉集落の間でヘアピンカーブ連続感が終わり、中ノ倉集落を通り過ぎた所で豪雨時の閉鎖用ゲートを通過する。ゲートの先には旧道との交差点があり、案内標識には古関と書かれている。

40.特異な形状の釜額トンネル 41.古関トンネル 42.山梨r404交差点
 旧道との交差点を過ぎてすぐに通常の半円とは異なる四角い形状の釜額トンネルをくぐる。古関集落を通り抜ける旧道とは異なり沿線にはほとんど建物がない。古関トンネルを抜けると旧道でもある山梨r404との交差点を通過する。

43.道の駅「しもべ」と木喰トンネル 44.緩やかな下りの快走路 45.右カーブの先に山梨r9交差点
 常葉川の蛇行振りを無視するように何回も橋を渡りトンネルで直線的に山間部を走る。木喰トンネルの手前には道の駅「しもべ」があるが、建物自体は少し道路から入った位置にある。「しもべ」から西も下り勾配がメインの緩やかなアップダウンとカーブが織りなす2車線快走路が続いている。山梨r9との交差点を過ぎると大きく左にカーブして進行方角を西から南へと転ずる。

46.身延町市之瀬 47.常葉トンネルは片側交互通行だった 48.目立たない位置に立てられたおにぎり
 常葉川を挟むような形でJR身延線と並走しながら南進する。旧下部町の中心部に近付いたため沿線の家屋が多くなるが、道路状況が悪くなる事もなく改良された2車線道路が続く。かつては町の中心部を通り抜ける道路が国道であったが、常葉トンネルを含むバイパスで快走路のまま通り抜けられる。

49.旧道とのバイパス南交差点を道なりに左へ進む 50.常葉川右岸を南下 51.JR身延線の踏切を通過
 旧下部町の中心部を迂回し終わって常葉川を渡った西詰で旧道と交差する。2011年発行のスーパーマップル(関東版)では旧道の南半分、山梨r412交差点までが国道色に塗られているが、現地にはおにぎりは表示されていない。その案内標識では旧道とのバイパス南交差点はT字の突き当たりを左折するとなっているが、実際は道なりに左にカーブするいった感じである。
 バイパス南交差点からは栃代川が合流して水量が増えた常葉川の右岸を走る。先週通過した台風の影響もあり濁流に近い状態となっていた。常葉川沿いを走っていると身延線の踏切を通過する。バイパス南交差点以南の常葉川沿い区間は身延線並走区間でもある。

52.下部温泉郷へは山梨r415へ進む 53.旧道交差点の先に波高島トンネル 54.富山橋
 踏切以降も緩やかなカーブの2車線快走路で川沿いを南下する。既に改良が終わった2車線道路となっておりR139重複区間の道路状況に比べても決して見劣りしない。それどころか交通量が少ない分こちらの方が走りやすいと感じるかもしれない。波高島駅前の集落をパスする波高島トンネルを抜けると富士川を富山橋で渡る。

55.舗装がまだ新しい 56.R52上沢交差点
 富山橋を渡ってからも走りやすい2車線道路が続いている。アップダウンとカーブはあるが非常に緩やかなものである。富山橋から約700m、左カーブの先でR52・山梨r37との上沢交差点に至る。ちなみに起点の上宿交差点付近の標高は850m程で、上沢交差点付近のそれは200m程であり、概ね中之倉トンネルから釜額トンネルの5,6kmの間で高低差が解消されている。