国道267号
part2

鹿児島r396求名交差点〜R219西間上町交差点
さつま町→伊佐市→
→人吉市

47.鹿児島r396求名交差点以降も快走路が続く 48.川薩グリーンロードとの交差点 49.朽ち果てたおにぎり
 鹿児島r396求名交差点を過ぎてからも走りやすい2車線道路が続いている。大きく右にカーブした後に川薩グリーンロードとの交差点を通過する。この交差点からR3と鹿児島r338との川内港入口交差点までを結ぶ広域農道である。境田集落を通り過ぎると市町境を越えて伊佐市に入る。

50.鹿児島r407交差点 51.鹿児島r424交差点 52.交通量の少ない2車線道路を快走
 伊佐市に入ってからも走りやすい2車線道路が続いている。下り勾配が終わる辺りで鹿児島r407交差点を通過し、そのすぐ先で鹿児島r424交差点を通過する。その後も2車線快走路が続く。

53.こがねロードとの交差点 54.伊佐市大口曽木 55.下殿橋
 こがねロードという広域農道との交差点を通過してすぐに西太良橋で針持川を渡る。曽木集落では勾配を上ってから下りに転じ、その後再び上り勾配となって川内川に架かる下殿橋を渡る。

56.鹿児島r404交差点 57.鹿児島r48交差点 58.左方向の道路は旧道か?
 下殿橋から程なくして鹿児島r404交差点を通過する。さつま町でも交差したr404だが交差点間の距離はR267が約18km、r404が約21kmである。5km程度しか変わらないが、r404には狭路区間もあるためR267を走る方が便利だろう。高津原橋の北詰で鹿児島r48交差点を通過した先で左斜め前方に分岐する市道との交差点を通過する。この市道は旧道と思われる。

59.家屋が途切れる箇所もある 60.伊佐市大口大島 61.R447交差点
 上り勾配になると集落が途切れるが、峠部分を越えて少し下ると集落に入る。家屋と水田が混在する中を走っているとR447交差点を通過する。この交差点から北はR447が重複しているが、案内標識に2つのおにぎりが表記されているため重複区間である事が分かる。

62.羽月橋 63.伊佐市大口鳥巣 64.R267・R447串刺しおにぎり
 R447交差点を過ぎてすぐに羽月橋を渡って伊佐市の市街地に差し掛かる。羽月川の堤防の内側を少し走る。長寿橋という橋が対岸にある伊佐市立の陸上競技場等を結んでいるが、この橋は歩行者・自転車用である。

65.伊佐市の市街地を走る 66.R268・R447中町交差点を左折
 緩やかな右カーブを曲がって羽月川から離れて平坦な直線道路を走っているとR268・R447中町交差点に至り、左折して人吉・水俣方面に進む。案内標識にはR267とR268だけでなくR447のおにぎりも表記されている。かつては直進の大口ふれあいセンター方面の道路がR267に指定されており、左折方向の道路はR268の単独区間だったが、R267の久七峠バイパスが開通したため経路が変更されている。ウオッちずでは旧道もまだ国道扱いされていた(2022年8月時点)。

67.R267旧道(?)との交差点 68.R268交差点を右折
 本町交差点から緩やかな勾配を上ってR267の旧道(?)との交差点を通過する。かつては案内標識にR267のおにぎりが表記されていたが、厳密に言えば交差点から約200mは国道に指定されておらずR267の現道とを結ぶ市道であった。さらに少し北上すると人吉方面に右折してR268の重複が終わる。左折して重複が始まり右折して重複が終わるためR267の方が格下に思えなくもないが、番号ひとつだけではあるがR267の方が格上の国道である。

69.バイパスで市街地の北部を走る 70.旧道との交差点 71.水田の間を走り抜ける
 R268が分岐してからはバイパスとして伊佐市の市街地の北部を走る。平坦かつ直線的なうえに交通量も少なく非常に走りやすい状況である。緩やかな上り勾配の左カーブを曲がった先で旧道との交差点を通過するが、以降も走りやすい2車線道路が続いている。

72.交通量は非常に少ない 73.登坂車線あり 74.久七トンネル
 木之手川右岸の山裾を通っており非常に緩やかな上り勾配となっている。谷筋に入るとやや勾配が急になり、程なくして登坂車線区間に入る。約1.0kmの登坂車線が終わった後に久七トンネルをくぐって熊本県人吉市に入る。トンネルの手前には久七峠を越える旧道が交差している。

75.西大塚トンネル 76.旧道との交差点 77.下り勾配が続く
 久七トンネルを出て西大塚橋を渡って西大塚トンネルをくぐる。熊本県側の旧道との交差点は西大塚トンネルを出た所に接続している。旧道と合流してすぐに急なカーブがあるもののそれ以降は緩やかなカーブの高仁田川の左岸を走り、右のヘアピンカーブを曲がって第一大塚橋を渡る。

78.災害復旧工事のため片側交互通行規制中 79.大塚橋 80.法面が少し崩落した模様
 高仁田川沿いを走る箇所では災害復旧工事が行われており片側交互通行規制が敷かれていた。工事箇所を過ぎると国道沿いでは最初の集落となる大塚集落を通過して大塚橋を渡り、その後は胸川沿いを走る。

81.大塚トンネル 82.胸川の左岸を走る 83.駒返集落
 胸川の左岸を走っていると大塚トンネルをくぐり、程なくして上木地屋集落、中木地屋集落、下木地屋集落を次々に通り抜ける。次の駒返集落から多少ではあるが谷が開けるようになる。

84.人吉市古仏頂町 85.熊本県内のおにぎりも劣化が激しい 86.蓑野橋
 古仏頂橋で胸川の右岸に移ると視界が開け、周辺の家屋も多くなる。人吉市の中心部に近付いているものの交通量はさほど増える事もなくほとんど勾配もカーブもない2車線道路を走る。蓑野橋を渡って胸川の左岸に移っても快走路が続いている。

87.人吉市の中心部に近付く 88.R219西間上町交差点
 沿線の建物が増えた所でR219西間上町交差点に至る。人吉市の中心部からはやや離れているこの交差点がR267の起点である。直進すると人吉市役所とJR肥薩線・くま川鉄道の人吉駅に行く事ができる。なお、人吉市役所は僅か3ヶ月前の2022年5月6日に現在地に移転したばかりである。案内標識に「人吉市役所」が表記されていないのはそのためかもしれない。