国道259号
part1

R1西八町交差点〜愛知r28大久保南交差点
豊橋市→田原市

1.R1・R23・R151・R247西八町交差点 2.「伊良湖岬45km 田原18km」 3.札木電停
 R259の終点は愛知県豊橋市のR1R23R151R247西八町交差点であり、南に向かっている。東の静岡方面と北の名古屋方面がR1で西の蒲郡方面がR23である。R151とR247はどちらもR1名古屋方面に重複している。各方向とも片側2車線道路であり、R1静岡方面とR259は豊橋鉄道の路面電車が上下線の間に敷設されている。
 西八町交差点から南に向かうと豊橋鉄道の東田本線(市内線)を挟んだ片側2車線道路を走る。路面電車を挟んだ道路では右折車線が設置されていないケースが多いが、ここでは右折できる交差点には右折車線が設置されているため走りにくさはあまり感じない。

4.愛知r143新川交差点 5.大手橋 6.一時的に片側3車線道路になる
 西八町交差点から約500mで愛知r143との新川交差点を通過すると豊橋鉄道が豊橋駅のある西に逸れる。直後に渡る大手橋は両側に集合住宅(おそらく市営住宅)が建っているせいで橋には見え難い。牟呂用水という農業用の用水路があるはずだが暗渠化されてその上に集合住宅が建てられてものと思われる。

7.南松山交差点 8.小池跨線橋 9.愛知r405小池跨線橋南交差点と東海道新幹線
 市道との南松山交差点で左端車線が右折専用車線となり、以降は片側2車線道路に戻る。境橋を渡って緩やかな右カーブを描きながら緩やかな勾配を上って小池跨線橋でJR東海道本線の上を通る。跨線橋の勾配を下り切った所で愛知r405小池跨線橋南交差点を通過して東海道新幹線の高架をくぐる。

10.豊橋鉄道渥美線の上を通る 11.愛知r502高師口交差点 12.愛知r2富本町交差点
 豊橋鉄道渥美線の上を通過するが、小池隧道の上というせいもあって前後の勾配は僅かである。左にカーブしながら愛知r502高師口交差点を通過すると中央分離帯がなくなって4車線道路になる。小池隧道から出てきた豊橋鉄道と並走していると愛知r2富本町交差点を通過する。ここで右側車線が右折専用車線になる。交差点の先も4車線道路だが、交差点内に設置されたラバーポールによって右折車線を直進できないようにされている。

13.愛知大学前駅 14.右側車線が減少 15.愛知r386時習館高校南交差点
 富本町交差点からも豊橋鉄道に沿って南下を続けていると愛知大学前駅の傍を通過する。線路の向こう側は愛知大学豊橋キャンパスがあり、駅の一部は大学の敷地にかかっており専用の改札口も設置されているい。その愛知大学前駅の真ん前に車線減少を予告する路面標示があり、愛知r386時習館高校南交差点の手前で右側車線が減少する。

16.愛知r386南栄駅北交差点 17.南栄駅前交差点 18.愛知r407空池交差点
 時習館高校南交差点からは南向き車線は1車線になるが、北向き車線は2車線ある。愛知r386南栄駅北交差点からは交差点毎に左折車線と右折直進車線に別れるため、直線道路ながらハンドルを左右に振りながらの走行になってしまう。ストリートビューで過去の様子を確認すると南向きが2車線で北向きが1車線だったものを逆に南向き1車線、北向き2車線に変更されたようである。長い左折専用車線の先で愛知r407空池交差点を通過する。

19.高師緑地の間を走る 20.左側車線が減少 21.高師駅前交差点
 緩やかな右カーブを描きながら市道との空池南交差点を過ぎると車線が増えると同時に中央分離帯が現れた片側2車線道路になる。高師緑地の間を走り、その南端で左側車線が減少する。右カーブを曲がって高師駅前交差点を通過する。この辺りからは豊橋鉄道と少し離れた位置関係になる。

22.豊橋市向草間町 23.高師原から下る 24.愛知r31植田橋北交差点
 高師駅前交差点からは完全に対面2車線道路になる。豊橋市の中心部から離れているにもかかわらず沿線には商業施設が建ち並んでいる。直線道路を下って台地から平地に降りた後に愛知r31植田橋北交差点を通過する。

25.植田橋 26.片側1車線道路になる 27.愛知r408植田町境松交差点
 梅田川に架かる植田橋を渡ってからは平坦な直線道路を走っていると中央分離帯が現れて片側1車線道路になった後に愛知r408植田町境松交差点を通過する。r408はR259植田バイパスの旧道(との連絡道路)である。

28.広い中央分離帯の片側1車線道路 29.R23豊橋バイパスとの大崎インター西交差点 30.大崎インター西交差点の西側も工事中
 広めの中央分離帯に仕切られた片側1車線道路を走っているとR23豊橋バイパスとの大崎インター西交差点を通過する。西八町交差点で交差していたR23は現道であり、こちらはバイパスである。バイパスと言っても現道とは結構離れており、バイパスとしての起点の豊橋東ICは静岡県との境に近く現道の起点よりもかなり東に位置している。また、案内標識には左折方向のR23には伊良湖岬しか表記されていないが、浜松や静岡方面に行く事ができる。豊橋東ICでR1に接続するまでの暫定的に開通していた頃の案内が更新されていないのであろう。

31.大崎インター西交差点以西の一部は片側2車線道路 32.緩やかなアップダウンを繰り返す直線道路 33.老津町沖田北西交差点
 大崎インター西交差点付近の工事箇所が終わると同時に片側2車線道路区間が始まる。緩やかなアップダウンがあるもののカーブのほとんどない直線道路のため非常に走りやすい。市道との老津町沖田北西交差点には市道への右折車線が2本設置されている。この市道は愛知r2と多門田交差点で接続しているが、r2の一部の区間は片側2車線とよく整備されているためR259のバイパスとしても利用できる。

34.旧道との境橋北交差点 35.愛知r503天津交差点付近も工事中だった 36.オートレストランUFO跡
 老津町沖田北西交差点を過ぎると右側車線が右折専用車線となり、直進・左折車線と分離して境橋北交差点を通過する。交差点の南東側に延びている道路はR259の旧道だが、約700m東の愛知r411老津町交差点まではウォっちずでは未だに国道として扱われている(2024年6月時点)。
 境橋を渡った先で愛知r503天津交差点を通過するが、その前後でも道路改良工事が行われていた。工事箇所を過ぎると対面2車線道路となり、歩道が満足に整備されていない区間もある。

37.「花のまち田原市へようこそ」 38.豊島東交差点 39.田原市街方面の側道は旧道
 名称不明の小さな川を渡ると田原市に入る。境標識は市町村名のみを記したものではなく「花のまち田原市へようこそ」と表記されている。豊橋市側の境標識も「ようこそ豊橋へ」となっている。また、豊橋市の裏面は「みんなの豊橋またどうぞ」と豊橋を離れるに当たって再訪を促す文言だが、田原市の裏面は「この先も安全運転で」と安全運転を促す文言である。
 田原市に入ってからもほぼ平坦でカーブの少ない対面2車線道路が続く。蜆川に架かる今田橋の西詰で市道との豊島東交差点を通過し、直後に田原市街方面の側道が分岐する。この側道は旧道であり愛知r28に接続して田原市の市街地を通り抜けている。

40.愛知r397豊島北交差点 41.天神橋 42.田原市豊島町
 旧道が分岐してから緩やかな勾配を下った先で愛知r397豊島北交差点を通過する。左カーブを曲がって緩やかな勾配を上ってから天神橋を渡る。橋の下には豊橋鉄道の他に旧道が通っている。天神橋からしばらくは沿線の建物が少ない場所を通っているが、田原市の中心部に近い場所である。

43.愛知r413郷仲交差点 44.愛知r413東赤石交差点 45.道の駅「田原めっくんはうす」
 田原市の中心部の南東で愛知r413郷仲交差点とr413東赤石交差点を通過する。東赤石交差点のすぐ先で道の駅「田原めっくんはうす」の前を通る。短い勾配を上って汐川橋を渡り、田原市の中心部から離れて行く。

46.洲田交差点 47.メロン畑(?)の中を走る 48.愛知r28大久保南交差点
 沿線には家屋よりも田畑の方が多くなる中をほぼ平坦で直線的な2車線道路で走り抜ける。愛知r28との大久保南交差点を通過する。交差点から北に約200m進むとR259の旧道があり、田原市の中心部寄りはr28に、伊良湖岬寄りは市道に降格している。

国道259号 part2