国道246号
part2

R129交差点〜R1上石田IC
厚木市→伊勢原市→秦野市→松田町→山北町→
→小山町→御殿場市→裾野市→長泉町→沼津市

47.小田急小田原線と並走 48.船子洞門の手前で右車線がなくなる 49.東名高速
 R129R412の厚木跨線橋に上らずに側道に入ると小田急の線路の手前で右にカーブして跨線橋の下をくぐって反対車線と対面通行となる。片側2車線と多車線が続くのかと思う間もなく約500m先の船子洞門の手前で右車線がなくなり、片側1車線で洞門をくぐる。神奈川r603船子洞門交差点を道なりに左にカーブしながら通過し、そのすぐ先で東名高速が頭上を横切る。厚木陸橋のすぐ南の厚木ICでR129(R412)と接続しているためR246とのインターはない。

50.伊勢原市に入る 51.沿線の建物の数が減ってくる 52.伊勢原市板戸
 アップダウンのある2車線道路を南西の方角に向かって進む。これまでの片側2〜3車線に比べて道路グレードが落ちているが、交通量はさほど減らないためR129重複区間同様に厚木市から伊勢原市にかけても渋滞が頻発する区間である。通過するだけなら東名高速やR271小田原厚木道路を利用する事をお勧めする。
 小田急の愛甲石田駅前で伊勢原市に入り、以降も2車線が続く。沿線の建物の数はだいぶ減っているが、それに対する交通量の減りは鈍い。伊勢原市役所の北側を通過し、複数の県道と交差しながら南西に進む。

53.東名高速が横切るもインターなし 54.勾配は5% 55.短いながらも登坂車線あり
 神奈川r612桜坂交差点のすぐ先で東名高速が横切るもこちらもインターでの接続はない。桜坂交差点から西は沿線の家屋も一気に減りローカルムードが漂ってくるが交通量は少なくない。秦野市との境の新善波トンネルに向かって直線ながらも5%の上り勾配を走る。登坂車線も設けられているが、500m程度と短く登坂車線が終わってからも上り勾配が続くため余り役に立っていない気もする。

56.新善波トンネル 57.新善波トンネルを抜けると正面に富士山が見える 58.市街地まで緩やかに下る
 勾配を上り続けていると新善波トンネルをくぐって秦野市に入る。“新”に対する善波トンネルは少し南にあり現在も通行できるようだが、旧道の出入口が1.0車線なので入るのを躊躇うかもしれない。
 秦野市に入ると正面に富士山を望みながら緩やかな勾配を下る。伊勢原市側に比べて勾配は緩いがその分距離が長い。首都圏から気軽に訪れられる険道として知られる神奈川r70(ヤビツ峠)との名古木交差点を通過し、秦野市市街地の北側を西進する。

59.郊外型店舗が点在 60.平日よりも週末の方が交通量が多い 61.堀川入口交差点
 市街地を通り抜けていないものの沿線には郊外型の店舗が多く立地しており平日よりも週末の交通量が多い区間と言える。アップダウンを繰り返しながら緩やかなカーブのある2車線道路を走っていると、市街地の西で堀川入口交差点に至る。表向きは神奈川r62との交差点にしか見えないが、実はR255の起点かもしれない。“かもしれない”と言うのは少し西の平沢交差点が起点という可能性もあるからである。要するにR255だと分かる物証がないためはっきりとしないのである。どちらにせよ、堀川入口交差点もしくは平沢交差点から西はR255との重複区間である。

62.秦野市並木町 63.甘柿橋 64.急勾配を下る
 R255と重複しながら秦野市の市街地を徐々に離れて行く。起点がどこかもはっきりしない国道との重複区間なので串刺しおにぎりは望むべくもない。甘柿橋を渡って左にカーブすると切通しのような場所を急勾配で下る。この辺りまで来ると沿線の民家は少なくなっている。しかし、反対車線は上り勾配かつ市街地手前に当たるため流れが悪くなる事も多い。

65.台風4号での崩落箇所は仮復旧済み 66.左側に見えるのは東名の高架
 左側に小田急の線路が見えるようになると沿線の民家が途絶えて山道の様相を見せる。神奈川r710蛇塚交差点を通過し、同じくr710の寄入口交差点を過ぎた所で松田町に入る。小田急とともに川音川に沿ってカーブの多い道路を走っていると前方に東名の高架道路が見えてくる。

67.左が緑、右が赤の意味は? 68.R255新籠場交差点の手前の右折車線へ進む 69.左側の高い位置の道路がR255
 東名の高架の真下でR255新籠場交差点となる。R246、R255どちらも右折だが、R246は手前の道路、R255は奥の道路へ右折しなければならない。路面に赤くペイントされた方がR246で、緑がR255である。新籠場交差点を右折すると籠場インターの下を通ってからR255から来た道路と合流する。

70.富士山を見ながら走る 71.東山北駅付近ではバイパスが工事中 72.JR御殿場線と東名とに挟まれている
 籠場インターからは松田町の市街地を見下ろしながら比較的走りやすい道路状況を走る。松田町市街地を抜けてきた神奈川r72庶子交差点を過ぎて程なくして山北町に入る。山北町に入ってすぐ、JR御殿場線の東山北駅付近ではバイパスが建設中であった。そのバイパスされる区間は両側が迫る狭苦しい状態であった。

73.山北跨線橋で御殿場線を越える 74.浅間山トンネル 75.新安戸隧道
 神奈川r76との交差点を通過してから緩やかに左にカーブしながら山北跨線橋で御殿場線の上を越える。神奈川r74宮地交差点を通過して河村城跡公園と山北駅の間を走っていると浅間山トンネルをくぐった先で、山北町の市街地を抜けてきたr76と樋口橋交差点で交差する。その直後に新安戸隧道をくぐるが、北側には旧トンネルである安戸隧道(1913年竣工)も残っており、大型車を含む交通量の多い国道を通らずに往来できるとあって地元民によく利用されている模様。さほど高い山でもないし距離も短いので切通しでよいのではと思うかもしれないが、トンネルの上に水力発電所用の放水路があるため切通しにできなかったという訳である。

76.山間部に突入 77.東名の上り線の高架下を通過 78.東名の下り線の高架下を通過
 新安戸隧道から西は山北町の中心部からも遠ざかり山間部の様相を見せてくる。蛇行する酒匂川を何度も渡りながら御殿場線と並走する形で西進する。川に沿って走るr76がおそらく旧道であろう。そのr76と交差と言うより接している新鞠子橋交差点のすぐ先でやたら高い位置にある東名の高架をくぐる。東名にしては幅の狭い高架だが、これは上り線だけである。下り線は谷峨トンネルをすぎて少し進んだ所にある。

79.神奈川r76は分断区間を抱える 80.新諸渕隧道(左)と諸渕隧道(右) 81.静岡県小山町に入る
 r76清水橋交差点を通過して程なくして程なくして新諸渕トンネルをくぐる。上下で別々のトンネルとなっており厚木方面の反対車線が“旧”諸渕隧道である。
 右急カーブを曲がると中央分離帯が現れて片側2車線となる。しかし県境を目前にして右車線がなくなり、片側1車線状態で静岡県小山町に入る。

82.静岡r394生土交差点以西は連続雨量250mmで通行止 83.勾配ここまで 84.湯船トンネル
 静岡県に入ってすぐに静岡r394生土交差点を道なりに右方向へ進む。その先で片側2車線となると同時に6%の上り勾配にもなる。その勾配が終わる手前で車線がなくなる事を考えると、片側2車線と言うよりは登坂車線のような感じである。
 小山町の市街地に対して高い位置を橋やトンネルを駆使した2車線道路となっている。決して整備状況が悪い訳ではないが交通量が多いためさらなる改良工事が行われている箇所もある。

85.片側2車線&6%上り勾配の始まり 86.道の駅「ふじおやま」 87.御殿場市に入る
 小山町市街地から離れて須川の北を走っていると片側2車線になる。車線が増える前後でカーブが多いという状況は変わらず、須川橋を渡る辺りから進行方角を西から南へと転ずる。静岡r151菅沼交差点のすぐ先で道の駅「ふじおやま」の前を通る。設置されている場所柄か、大型車用の駐車場が42台(普通車は62台)と大型車の比率が他に比べて高い。
 富士山を斜め左前方に見ながら片側2車線の道路を走っていると御殿場市に入る。御殿場市に入ってからも緩やかなアップダウンとカーブのバイパス然とした状態を走る。

88.R138萩原交差点へは側道に入る 89.静岡r401ぐみ沢交差点
 流れの良い片側2車線の道路を走っているとR138萩原交差点をオーバーパスする。国道番号だけを考えるとR138の方が格上なのだが、実際の整備状況ではR246に軍配が上がる。
 萩原交差点を越える跨道橋から降りてすぐに静岡r401とのぐみ沢交差点を通過する。このr401が旧R138であり、市街地を抜けた東にある御殿場ICは現国道とは東京方面としか接続していないため、名古屋・静岡方面に向かうには最終的にr401に入る必要がある。ぐみ沢交差点を通過してしばらくは沿線の建物も多いがそれも徐々に少なくなっていく。

90.東名をくぐる 91.新東名の高架と少しだけ並走 92.交通量は多いが流れは良好
 静岡r155神場東交差点を過ぎてすぐに東名高速の高架下をくぐり、駒門PA脇までの僅かな間だけ新東名と並走する。新東名が東名の上を越えてから先は東名と並走するように南に向かって進む。
 御殿場線とも並走するようになってから程なくして裾野市に入る。市街地からさほど遠く離れていない位置を走っているもののバイパス化された区間のため沿線には一般の家屋は少ない。

93.桃園トンネル 94.長泉町に入る 95.伊豆縦貫道の長泉IC
 裾野市千福で互いに少し離れていた東名と急接近して隣接しながら南に向かって走る。桃園トンネルを抜けてから東名が西の方に逸れていくため隣接状態が解消される。長泉町に入ってからも交通量の多い片側2車線という状態に変化はない。長泉町に入って程なくして伊豆縦貫道との長泉ICを通過する。2012年8月の時点では左折すればR1の三島塚原ICまで開通している。右折すれば東名の沼津ICだけでなく新東名の沼津長泉ICとも接続している。

96.片側2車線の道路を快走 97.静岡r83沼津IC南交差手に向かって側道に入る
 長泉ICを過ぎると沿線に建物が少ないためバイパス然とした雰囲気を感じられる。遮音壁が高い箇所もあり有料道路の様な印象も受けるが、アップダウンはややきつく信号もいくつか設置されている。信号があると言ってもその数は少ないため流れは良い。しかしその流れの良さに油断していると静岡r83沼津IC南交差点を跨道橋で越えてしまうと市道になってしまうため、左車線を走って跨道橋に進まないようにしなければならない。沼津IC南交差点を左折して静岡方面に進む。
 沼津IC南交差点を右折してr83に入ってすぐに沼津ICがある。ほぼ全線に渡って東名と並走しているR246だが、意外にもインターで直接接続しているのは横浜青葉ICのみである。他のインターは距離の短い長いはあるが他の国道や県道を経由しなければならない。

98.緩やかな下りの4車線道路 99.R1・R414上石田IC
 沼津IC南交差点からは中央分離帯のない4車線道路を南に向かって進む。富士山を背にするという位置関係から緩やかな下り勾配となっており。R1と沼津IC・沼津長泉ICを結ぶルートのため交通量は多い。沼津IC南交差点から約700mでR1R414との上石田ICに至る。

 以上で3桁国道ながら1桁、2桁の幹線国道にも劣らない状態のR246のレポートは終了である。幹線道路であるが故に昼間はほぼ全区間に渡って交通量が多く、山岳酷道とはまた違った意味で全線走破に苦労する国道である。