国道246号
part1

R20三宅坂交差点〜R129交差点
千代田区→港区→渋谷区→目黒区→世田谷区→
→川崎市→横浜市→
 →町田市→
→横浜市→大和市→座間市→海老名市→厚木市

 R246の起点、R20三宅坂交差点は皇居の堀に隣接し、国会議事堂や最高裁判所、各省庁なども至近に位置するまさに名実ともに国の中枢と言える場所にある。とは言え繁華街ではないため早朝ともなれば静かなもので、道路の車線数が多い事もあってやや寂しげな雰囲気すら漂っている。しかしそこはやはり日本の中枢なので警官が多い。ガラ空きの左車線に停車して国道トレースの準備をしようものなら、即座に複数の警官が駆けつけかねない、そんな雰囲気である。

1.R20三宅坂交差点 2.片側4車線の国道と首都高三宅坂JCTの一部 3.首都高と並走
 R20三宅坂交差点から静岡県沼津市に向けてR246を走り始めた途端に左側から首都高の三宅坂JCTの一部(C1都心環状線→4新宿線方面)の高架が頭上を横切っている。首都高を間に挟んだ片側4車線を走っていると平河町交差点を通過する。この平河町交差点を左折し国会議事堂の西側を南下して東京r405特許庁前交差点までの区間もR246のようだが、案内標識等は設置されておらず一般にも認識されていないと思われる。

4.赤坂見附陸橋へ進む 5.赤坂御用地の南を走る 6.東京r319青山1交差点からは片側3車線
 首都高新宿線と並走しながら片側4車線の道路を走っていると東京r405赤坂見附交差点を赤坂見附陸橋で越える。この赤坂見附陸橋の東で港区に入る。4車線がすべて陸橋を通るのではなく右側2車線のみであるが、陸橋を通らずとも赤坂見附交差点を直進すれば陸橋と合流するため問題はない。また、赤坂見附交差点から首都高新宿線と離れる。
 赤坂見附陸橋を降りると片側4車線となり、赤坂御用地の南を西南西の方角に進む。半蔵門線と銀座線の青山一丁目駅の上で東京r319青山1交差点を通過する。青山1交差点から先は片側3車線になるが、車線幅が広く道路そのものとしては走りやすいが昼間の交通量が多い時は走りやすいとは言えない。

7.宮益坂上交差点を左方向へ 8.東京r412渋谷署前交差点を右方向へ 9.首都高渋谷線と並走
 青山5交差点付近で渋谷区に入ってからも片側3車線を走る。渋谷区に入り、青山学院大学の前を通り過ぎて程なくして宮益坂上交差点となるが、ここは左斜め前方に進む形になるため左側の2車線を走っていなければならない。宮益坂上交差点から約200m、首都高渋谷線の高架下の東京r412渋谷署前交差点を右方向に進む。
 渋谷署前交差点からは間に首都高を挟む形となる。渋谷駅の南東で東京r305交差点を通過してから東急とJRの渋谷駅の下をくぐる。有名なハチ公像(R246からは見えない)がある渋谷駅西口の南を首都高とともに西進する。

10.神泉町交差点はアンダーパス 11.左にあるのは大橋JCT 12.東京r3三軒茶屋交差点を左斜め前方へ
 渋谷駅付近と過ぎ、首都高の渋谷出口の先で地下道に入り神泉町交差点をアンダーパスする。地上に出てきてすぐに首都高の渋谷線と中央環状線の大橋JCTのすぐ近くを通過する。その後も反対車線との間に首都高渋谷線を挟む形で片側3〜4車線の道路を走る。早朝と言える時間帯ではあるが交通量はさすがに多い。首都高の三軒茶屋出口を過ぎた直後の東京r3三軒茶屋交差点を左斜め前方へ進む。3車線がR246なので直前で気付いても慌てる必要はない。

13.首都高とビル群のせいで薄暗く感じる 14.R466・東京r311瀬田交差点 15.本線は瀬田交差点をアンダーパス
 三軒茶屋交差点からも首都高渋谷線と並走しながらの片側3車線状態が続いている。多くの交差点には専用の右折車線がなく、また間に首都高を挟んでいるとは言え数メートルの橋脚分しかスペースがないため右折車両が2,3台いるだけで右車線が詰まってしまう。右折車両で詰まった右側車線から直進車が不意に真ん中車線に出てくる事もあるので右車線以外の走行でも神経を遣わなければならない。
 渋谷署前交差点から約7.3kmに渡って首都高渋谷線の高架下を並走していると、用賀1交差点付近でその首都高が右手、西方向にずれていく。久しぶりに空が見える状態になってすぐにR466・東京r311との瀬田交差点への側道が分岐する。R246は瀬田交差点をアンダーパスしている。

16.バイパスの新二子橋へ進む 17.歩行者や軽車両は通行不可 18.神奈川県川崎市に入る
 瀬田交差点のアンダーパスから地上に戻ると今度は高架と側道とに別れるが、どちらもR246で高架がバイパスで側道が現道である。東急の二子玉川駅前を通る現道は積極的に通過してほしくないのか、案内標識におにぎりの表記がない。歩行者・軽車両が通行できないバイパスに進むと右に緩やかにカーブした後に二子橋を渡って神奈川県川崎市高津区に入る。

19.二子橋を降りたら現道が合流 20.R409溝口交差点をオーバーパス 21.意外にアップダウンがある
 多摩川の右岸に来た所で現道をオーバーパスしてから下り切った所で現道と合流する。そのすぐ先でR409溝口交差点への側道が現れ、本線は溝口交差点を跨道橋で越える。溝口交差点を過ぎてすぐに上り勾配となり津田山陸橋でJR南武線を越える。陸橋から先も上り勾配が続き、東急田園都市線をオーバーパスしてすぐに宮前区に入り、武蔵野貨物線を越える。その直後には東名川崎ICと接続している尻手黒川道路との国道下交差点を越える。

22.横浜市青葉区に入る 23.地下鉄ブルーラインの高架を通過 24.東名高速
 中高層のマンションが点在する中を走っていると横浜市都筑区に入るが、端の方を僅か600mをかすめるように通っているだけなので区境標識は設置されていないどころか、次の青葉区のものが設置されている。横浜市に入ってからもアップダウンのある片側2車線状態が続いている。道路構造としては走りやすいが交通量が多いので常に快適に走れるとは限らない。
 地形の関係なのか一時的に地上に出た地下鉄ブルーラインの高架下をくぐり、非常に緩やかに左にカーブしていると東名高速の下を通過する。

25.東急田園都市線と並走 26.横浜青葉IC 27.アップダウンを繰り返す
 江田駅前を過ぎると北側に東急田園都市線と並走しながら南西に進む。片側2車線の見通しの良い状態だが、昼間は交通量が多いため渋滞しやすい場所でもある。神奈川r12と鶴見川を同時に越えた直後に東名高速の横浜青葉ICを通過する。その後もアップダウンを繰り返しながら2車線道路を走る。

28.JR横浜線 29.一瞬だけ東京都町田市に入ってすぐに出る 30.R16東名入口交差点へは側道に入る
 恩田大橋を渡って横浜市緑区に入って程なくしてJR横浜線のガードをくぐる。上り勾配を走っているとつくし野交差点の手前で東京都町田市に入るが、100m強の間だけなのですぐに横浜市緑区に戻る。都県境の神奈川県側を走っていると東京r141町田市辻交差点とR16東名入口交差点に至る側道が分岐する。本線は高架となり町田市辻交差点の真上で町田市に入り、そのまま高架でR16東名入口交差点を越える。R16が平面交差しているのに対してそれを格下のR246が跨道橋で越えている状況だが、現在R246のさらに上を越えるR16の高架道路が建設中である。

31.片側2車線で跨道橋を越える 32.神奈川r56目黒交差点をオーバーパス 33.R467山王原東交差点
 R16との東名入口交差点をオーバーパスしてからも片側2車線が続いている。一見すると走りやすい状態に見えるが昼間であれば交通量が多く渋滞もよく発生している。交通量の多さだけでなくアップダウンしているという点も渋滞の要因と考えられる。神奈川r56目黒交差点を越える跨道橋の手前で横浜市瀬谷区に入り、神奈川r401交差点を過ぎた直後で大和市に入る。大和市に入ってすぐにR467山王原東交差点となるがR467に入るには信号手前を左斜めに進んで側道に入る必要がある。

34.下鶴間トンネル 35.トンネルを抜けてしばらくは両脇の方の地形が高い 36.座間市南栗原
 山王原東交差点を過ぎると下り勾配となってその先で下鶴間トンネルに入る。地形的に小高い山の下を通っている訳ではなく交通の流れを良くするためにアンダーパス化されたものと思われる。下鶴間トンネルを抜けてからしばらくは道路両側の地形が高く、国道からは沿線の様子をうかがう事ができない。泉の森公園付近で両側との高低差がなくなり、旧道との上草柳交差点をオーバーパスする。
 上草柳交差点からすぐに座間市に入る。神奈川県に入ってからは沿線は住宅がメインだったが、座間市は運送会社やそこそこの規模の工場が点在している。これは日産の座間工場があった名残だろう(今も日産はあるが工場としては稼働していない)。

37.海老名市に入って下り勾配を走る 38.JR相模線をオーバーパス 39.新相模大橋の西で建設中の圏央道とクロス
 緩やかな左カーブを走っていると渋滞している事も多い神奈川r42西原交差点を通過する。その後程なくして海老名市に入り右にカーブする辺りまで下り勾配となる。小田急小田原線、神奈川r407、JR相模線、神奈川r51を連続してオーバーパスする。こう書くと高架道路で一気に通過しているように思えるが、複数の跨道橋・跨線橋で越えているだけで、間には1ヶ所だけながら信号付きの交差点がある。
 神奈川県の中央を流れる相模川に架かる新相模大橋を渡った西詰で建設中の圏央道の高架下をくぐる。No.39の写真だけを見ると完成間近に見えるが、平成24年(2012年)度内の開通を目指して工事中である。

40.R129金田交差点 41.R129が合流して片側3車線になる
 圏央道の高架をくぐってから程なくしてR129金田交差点に至る側道が分岐する。R246本線は金田陸橋に入り交差点上を通過すると左側からR129が合流してきて以降は片側3車線となって左急カーブを曲がる。

42.R412現道へは妻田伝田交差点を右折 43.R412BP市立病院前交差点
 左カーブを曲がって高架道路から平面道路になると妻田伝田交差点を通過する。右折するとR412現道だがこの道路自体はR412ではないが、R412現道への右折ができないためこの妻田伝田交差点を右折して市道を経由するという形になってしまう。現道との交差点から約800m走ると今度はR412バイパスとの市立病院前交差点となる。こちらはバイパスという事もあって北からの右折も可能である。

44.厚木陸橋で水引交差点を越える 45.厚木陸橋から南は再び片側3車線 46.R129・R412から分岐
 市立病院前交差点を過ぎてすぐに左車線が側道となり、右側2車線だけが厚木陸橋に上る。厚木陸橋を降りると水引交差点からの道路が合流するため再び片側3車線となって南に向かって走る。金田交差点から4.2kmで厚木跨線橋に上るR129に対して左車線を走っていると側道に入る形でR129から分岐して単独区間となる。R129とて交通量の多い幹線国道なのだが、R246もそれに匹敵する幹線国道なので、番号はともかく実質的にはどちらが格上か判断し難いものがある。そのような国道が重複している区間なのだから混雑しない訳がない。比較的流れが良いのは深夜早朝くらいで昼間は常に渋滞しているような場所である。なお、R412現道との交差点から南はR129・R246・R412の3国道重複区間である事を付け加えておく。

国道246号 part2