国道197号 |
part2 |
R56下分甲交差点〜R440梼原交差点 |
須崎市→津野町→梼原町 |
65.「大洲106km 梼原44km 津野12km」 | 66.新荘川沿いの快走路 | 67.高保木トンネル |
R56・R381・高知r388下分甲交差点からはようやくR197の単独区間となる。R56重複区間と同じく対面2車線道路だが、交通量が激減するせいもあってかなり走りやすくなったと感じる。新荘川の左岸に沿って走っていると高保木トンネルをくぐる。トンネルの前後に接続している道路が旧道だろう。 |
68.路面のキロポストはR56交差点からの数字 | 69.須崎市中氏 | 70.高知r317交差点 |
路面にキロポストが描かれているが、その数字は起点の県庁前交差点からの距離ではなく単独区間になってからの距離となっている。ビニールハウスの間を通り抜けると再び新荘川沿いを走り、高知r317交差点を通過する。 |
71.交通量は少ない | 72.高知r315交差点 | 73.津野町に入る |
引き続き新荘川の左岸を走っていると左カーブを曲がりながら高知r315交差点を通過する。右折してr315を走ると須崎市の市街地に戻る事ができる。その後も新荘川に沿って走り市道の天神橋の東詰を通過した後に市町境を越えて津野町に入る。 |
74.永林集落 | 75.新荘川沿いを快走 | 76.「葉山の蔵」 |
津野町に入ってからも新荘川に沿った2車線の快走路が続いている。カーブ、勾配ともに緩やかななうえに交通量が少なく非常に走りやすい。沿線の集落はほとんど途切れる事なく続いており人里離れた雰囲気は薄い。 |
77.津野町役場の前を通る | 78.風車の駅 | 79.精華小学校の前を通過 |
やや急な左カーブを曲がっていると津野町の役場の前を通過する。その先には風車の駅という町営の直販店がある。風車は仁淀川町との境の尾根に設置された葉山風力発電所を指していると思われる。津野町の中心部を過ぎてからも集落を結ぶ2車線快走路を走る。 |
80.「梼原28km」 | 81.大谷トンネル | 82.鉱石運搬用のベルトコンベヤーの下を通る |
新荘川を何度か渡りながら西に向かって走っていると大谷トンネルをくぐる。程なくして道路上を構造物が横切っている場所を通るが、構造物の正体は鉱石運搬用のベルトコンベヤーであり、仁淀川町内の鳥形山で採られた石灰がこれに乗せられて太平洋沿岸部まで運ばれる。 |
83.高知r377交差点 | 84.「上り6%勾配」 | 85.長い上り勾配 |
ベルトコンベヤーをくぐってすぐに高知r377交差点を通過する。少しだけr377と並走した後に上り勾配となりr377から離れる。r377は新荘川の川筋を通っておりR197の旧道と思われる。R197は中腹部を走っており沿線の家屋は少ない。 |
86.駄場トンネル | 87.二ッ家トンネル | 88.大西金毘羅トンネル |
駄場集落に至る町道との交差点を過ぎてすぐに駄場トンネルと二ッ家トンネルを相次いでくぐる。重谷をトラバースするルートを通って大西金毘羅トンネルをくぐる。西向き車線は追越しのための右側部分はみ出し通行が可能だが、見通しが良くないため気軽に追い越せるものではない。 |
89.大西山の神トンネル | 90.桂トンネル | 91.羊腸トンネル |
大西金毘羅トンネルからすぐに次の大西山の神トンネルをくぐり、緩やかな勾配を下っていると桂トンネルをくぐる。坑口の上部には四万十川の源流と四国カルスト天狗高原までの距離を示した横断幕が取り付けられており、それぞれ10kmと30kmである。6%の勾配を上っていると羊腸トンネルをくぐる。 |
92.道の駅「布施ヶ坂」 | 93.布施ヶ坂トンネル | 94.布施ヶ坂はトンネルの西側を右折 |
羊腸トンネルを出てすぐに道の駅「布施ヶ坂」を通過し、緩やかな右カーブを曲がってから布施ヶ坂トンネルをくぐる。道の駅とトンネルの名称の由来となった布施ヶ坂は先ほど交差したr377付近にあり、布施ヶ坂トンネルの西側の坑口付近に接続している高知r378(ただし、厳密には国道に接続しているのは町道)からも行く事ができる。 |
95.船戸トンネル | 96.堂海トンネル | 97.高知r19交差点 |
船戸トンネルを出てすぐに船戸橋を渡り、市道との交差点を先で堂海トンネルをくぐる。船戸橋は四万十川に架かっており、市道との交差点を右折して高知r378を北上すると四万十川の源流に行く事ができる。さらに北上するとR439にも行く事ができる。堂海トンネルを出て苅谷野橋と船戸第二橋を渡って高知r19交差点を通過する。苅谷野橋、船戸第二橋ともに四万十川に架かる橋で四万十川が蛇行している事が分かる。 |
98.「大洲80km 梼原18km 新田6km」 | 99.壁地トンネル | 100.力石川沿いを下る |
高知r19交差点からは上り勾配となって壁地川の流域を上って行く。壁地トンネルからは下りとなるが勾配は緩やかで走りやすい。峠を越えたため壁地川ではなく力石川沿いとなるが、どちらの河川も四万十川の水系である。 |
101.旧東津野村の中心部に差し掛かる | 102.「四国カルスト山麓の村」 | 103.R439新田交差点 |
緩やかなカーブの多い2車線道路を下っていると旧東津野村の中心部に差し掛かるため沿線の家屋が増えてくる。左にカーブしてかつての村役場(現在の津野町役場西庁舎)の前を通る。やや急な右カーブを描きながら津野大橋を渡り、その西詰でR439新田交差点を通過する。案内標識には表記されていないが、ここから先はR439が重複している。当サイトを見ている諸兄にはいまさら言う今でもなかろうが、R439はかなりハイレベルな酷道である。 |
104.北川1号橋 | 105.町道との交差点を道なりに進む | 106.R439北川交差点 |
S字カーブを描きながら北川1号橋を渡って左岸に移る。さらに進むと左、右とカーブして北川2号橋を渡る。橋の手前に大正・中平・R439と案内されている道路が交差しているが、これは町道である。R439との北川交差点は北川2号橋と天忠トンネルの間の信号機のない十字路である。案内標識が設置されていないので油断していると通り過ぎてしまうためR439トレースの際は注意を要する。 |
107.右の旧道沿いに宮谷の大わらじが見える | 108.旧道(現道?)との交差点 | 109.当別峠トンネル |
天忠トンネルを出ると蛇行する木桑川を何度も渡る。橋の前後に町道との交差点があるが、この町道は川に沿っている事から旧道と思われる。当別峠トンネルの手前に旧道との交差点があるが、ウオッちずでは2021年3月時点でも現役の国道扱いされていた。旧道は1.5車線幅が基本で当別隧道は1.0車線幅である。 |
110.山の駅 | 111.公団幹線林道との交差点 | 112.急カーブの多い2車線道路 |
当別峠トンネルを出て右カーブを曲がると山の駅という津野町営の直販店の前を通る。公団基幹林道(東津野城川大規模林道)との交差点付近からはバイパス工事現場が確認できる。野越トンネルを含む急カーブの多い区間に造られる野越バイパスである。バイパスの接続予定地点を過ぎて少し走るとヘアピンカーブを曲がる。センターライン付きの2車線道路であり酷道と言える程ではないが大型トラックには少々厳しい道路状況かもしれない。四国とは言え山間部であるため冬期は凍結や降積雪もあり得る。 |
113.野越チェーン着脱場には工事関係車両が停車中 | 114.野越トンネル | |
バイパスの新野越トンネルの坑口付近の上で直角に近い右カーブを曲がった野越トンネルをくぐって梼原町に入る。トンネル内は1.8車線幅で大型トラック同士の離合は困難である。 |
115.神根越トンネル | 116.風早トンネル | 117.道の駅「ゆすはら」 |
野越トンネルをくぐって梼原町に入ってすぐに神根越トンネルと風早トンネルをくぐる。このトンネルの間に野越バイパスが接続する計画である。少し走ると道の駅「ゆすはら」がある。施設に“雲の上の”と付いているものがあるが、標高は500m半ばで特段高い訳ではない。道の駅からは緩やかな勾配を下って行く。 |
118.化粧坂トンネル | 119.正面の城は梼原町構造改革センターの建物 | 120.R440梼原交差点 |
化粧坂トンネルをくぐると梼原町の中心部が見える。城が見えるがこれは梼原町構造改革センターの建物である。町の中心部の南でR440梼原交差点を通過する。R440はここが終点であり、ひとつ違いのR439とは異なり重複はしていない。R440もハイレベルな酷道区間があったが、地芳トンネルが供用されて酷道レベルを大きく落としている。 |
国道197号 part3 |