国道192号
part1

R11徳島本町交差点〜R193穴吹橋交差点
徳島市→石井町→吉野川市→美馬市

1.R11・R28・R318・R438・R439・徳島r29徳島本町交差点 2.西向き車線にだけ信号で制御されている 3.JR牟岐線のガード下の両端の制限高は3.8m
 R192の起点は徳島市の中心の東に位置する徳島本町交差点である。見た目ではR11とR192の2本の国道と徳島r29の交差点にしか見えないが、R11にはR28が、R192にはR318R438R439が重複している。おにぎりが設置されているのはR192のみで、R318、R438、R439のおにぎりは確認できない。
 徳島本町交差点から西に進むと4車線道路を走りすぐにJR牟岐線のアンダーパスを通過する。対面2車線に見えるが実質的には4車線として利用されている。ただし、左側車線は3.8mの制限高が設定されている。

4.八百屋町交差点 5.徳島駅前にはそごう徳島店がある 6.R318・R438・R439・徳島r13元町交差点
 アンダーパスを過ぎると片側2車線になり八百屋町交差点を通過する。前述の通り、徳島市の中心部のため昼間は非常に交通量が多い場所である。そのまま約800m進むと元町交差点を通過する。ここでR438とR439が分岐するが、R318との重複区間は続く。この元町交差点を右折して徳島r13に進めばすぐに徳島駅に至る。

7.徳島r30藍場町交差点 8.左側車線はバス優先レーン 9.中央分離帯はラバーポール
 元町交差点を過ぎると右にカーブしてから徳島r30藍場町交差点を通過し、さらに左にカーブする。左カーブからは植栽付きの中央分離帯はラバーポールになってしまうが、広い歩道が設置されている。また、左側車線は日用と休日を除き7:30〜8:30と17:00〜18:00の間はバス・タクシー優先レーンとなっている。

10.徳島r1徳大薬学部前交差点 11.徳島市庄町 12.徳島r21交差点
 JR徳島線の南側を西進していると徳島大学の北で徳島r151徳大医学部前交差点と徳島r1徳大薬学部前交差点を通過する。r151はすぐ北の蔵本駅までの短い県道だが、r1は県境の大坂峠を越えて香川県東かがわ市の東端付近に行く事ができる。徳島r203交差点を過ぎると右にカーブして緩やかな勾配を上り徳島r21交差点を通過する。

13.上鮎喰橋 14.上鮎喰橋の西詰で左側車線が減少 15.徳島r29・r123交差点
 上鮎喰橋の西詰で徳島r207交差点を通過するが、その直後に左側車線が減少して対面2車線道路になる。100番台国道とあって車線は減少しても沿線の建物は途切れる事なく続いており、歩道がない場所がほとんどで走りにくさを感じる。府中駅の南で徳島r29・r123交差点を通過する。さらに進むと徳島r206府中交差点を通過する。どの県道も狭く案内標識が設置されておらずソトバがある事でかろうじて県道が交差していると分かる。

16.沿線には商業施設が多い 17.R192徳島南環状道路・徳島r29バイパスとの交差点 18.石井町に入る
 徳島本町交差点から約8.5km走るとR192徳島南環状道路と徳島r29バイパスの交差点を通過する。ウォッちずでは北のr29と案内されている道路もR192として表記している。南側の神山方面はR192のバイパスである事に疑念の余地はないが案内標識におにぎりは表記されていない。なお、2016年9月時点において徳島南環状泥は一部区間が未開通である。
 R192徳島南環状道路との交差点からからすぐに市町境を通過して石井町に入る。道路状況に大きな変化はなく対面2車線道路が続いている。交通量が少ないように見えるがこれは早朝に走行しているためであり、昼間であれば流れが悪い事が多い場所である。

19.石井町石井白鳥 20.おにぎりがやたら高い位置に付けられている 21.徳島r231石井交差点
 JR徳島線の石井駅の近くで徳島r153石井交差点と徳島r34交差点を通過するが、これらの県道も狭い。r153に至っては東に隣接する町道の方が広いためそちらが利用されており停車場線としての機能を果たせていない。
 緩やかな左カーブを曲がっていると徳島r231石井交差点を通過し、徳島線に隣接した状態で並走する。県名がそのまま付けられている路線だが非電化の単線とローカル鉄道の雰囲気がある。

22.徳島r20交差点 23.家屋の建ち並ぶ間を走り抜ける 24.吉野川市に入る
 JR徳島線と隣接した状態で並走しているが、下浦駅付近で徳島r240浦庄交差点を通過してからは徳島線と離れてしまう。隣接が解消されたと言っても概ね並走と言える状態である事には変わらない。沿線の家屋は途切れる事なく続いているが、商業施設の割合が少なくなっている。その状態を走っていると市町境を通過して吉野川市に入る。

25.市瀬橋 26.徳島r235交差点 27.吉野川市の中心部は商業施設が多い
 吉野川市に入ってすぐに徳島r154上浦交差点を通過する。飯尾川を市瀬橋で渡って緩やかな左カーブの先で徳島r235交差点を通過するが、r235にはJR徳島線を越える跨線橋が造られており、南北の県道が貧弱な中にあって走りやすい数少ない県道である。少し進むと徳島r239交差点を通過するが、案内標識がないため県道が交差しているようには見えない。さらに西進を続けていると沿線の商業施設が増えてくるが、これは吉野川市の中心部に差し掛かった事を示す。

28.徳島r31交差点 29.徳島r155交差点 30.R318交差点
 吉野川市役所の北で徳島r31交差点、次いで徳島r155交差点を通過する。スーパーやホームセンターが集中している近くでR318交差点を通過する。ここでR318が東かがわ方面に分岐してようやく単独区間になる。徳島本町交点からの距離は約20.0kmである。なお、交差点の200m手前の案内標識には11番札所の藤井寺の標識が付けられているが、交差点直前の案内標識には10番札所の切幡寺の標識が付けられている。

31.完全単独区間も対面2車線道路 32.徳島r43神後交差点 33.
 R318が分岐して完全単独区間になっても道路状況や周囲の風景に特に変化はない。徳島r238西麻植交差点や徳島r240西麻植交差点、徳島r122桑林交差点、徳島r43神後交差点を次々に通過していく。特に桑林交差点と神後交差点の距離は200mと近いため、桑林交差点の案内標識にr43も描かれている。掘割の中を走っているJR徳島線を越えて少し進むと徳島r2・r126城山交差点を通過する。

34.一瞬だけ堤防の上を走る 35.堤防の外側を走る 36.徳島r125三ツ島交差点
 城山交差点の直後に緩やかな勾配を上るとほんの少しだけ吉野川の堤防の上を走り、勾配を下ってからは堤防の外側を走る。旧川島町の役場(現在の吉野川市役所川島支所)に近い場所だが沿線の建物は少なく歩道も両側に設置されており非常に走りやすい2車線道路である。徳島r125児島交差点を通過してすぐに同じくr125との三ツ島交差点を通過する。すぐ近くに阿波麻植大橋があるため、三ツ島交差点から橋までは半ループが造られている。

37.再び堤防上を走る 38.蛍橋 39.R193・徳島r3瀬詰交差点
 堤防区間が終わると家屋等が建ち並ぶ中を走るがこれまでに比べてその密度は低くなっており幾分か走りやすいと感じる。少しだけほたる川に沿って走った後に徳島r246交差点を通過するが、このr246はr125と異なり吉野川に橋が架けられていない。徳島r244・r247堤外交差点を通過してすぐに蛍橋を渡り、旧山川町の中心部と言える場所を走っているとR193・徳島r3瀬詰交差点に至る。案内標識には表記されていないが、ここからR193が重複している。

40.湯立交差点 41.山川橋 42.徳島r249交差点
 瀬詰交差点付近は旧山川町の中心部と言える場所なので沿線の建物が多いが、山川橋を過ぎてからはそれらも少なくなる。南側にJR徳島線が並走した状態を走る、北側には吉野川が流れており堤防上を徳島r247が走っている。

43.徳島r247交差点 44.右前方に見えているのは徳島r139の岩津橋 45.徳島r139交差点
 川田駅の東で徳島r247交差点を通過し、緩やかな勾配を上って堤防の上に来るとr247交差点を通過する。そのまま堤防上を走っているとすぐにr247との3ヶ所目の交差点を通過する。その後はJR徳島線と吉野川に挟まれた場所を走り、岩津橋の南詰で徳島r139交差点を通過する。

46.JR徳島線と並走 47.美馬市に入る 48.穴吹新橋
 徳島r139交差点からはJR徳島線と吉野川に挟まれた狭い場所を走っており沿線の家屋はほとんど存在しない。市境を越えて美馬市に入ってからも同じ風景が続いている。JR徳島線に沿って走っていると穴吹新橋で穴吹川を渡る。

49.R492穴吹バイパスとの交差点 50.美馬市役所 51.R193・R492穴吹橋交差点
 穴吹新橋を渡って右にカーブしているとR492穴吹バイパスとの交差点を通過する。JR徳島線が並走しているため、R492は単純な左折ではなく一旦右折して半ループ状に走って南の木屋平方面に向かう。なお、R192との交差部は跨道橋ではなくR192(と徳島線)の下を通っている。
 美馬市役所の前を通過してすぐにR193・R492穴吹橋交差点を通過する。ここでR193が高松方面に分岐するが、R492も重複している。なお、R492穴吹バイパスは南端の150m程が未開通だが、徳島r254を少し通行するだけで済むのでバイパスとしての機能は果たしている。

国道192号 part2