国道182号
part3

R314友末交差点〜R180上市交差点
庄原市→新見市

102.新大橋の橋上のみ片側1車線 103.道の駅「遊YOUさろん東城」 104.中国道・東城IC
 R314・広島r25友末交差点を右折した直後に新大橋を渡るが、その上だけ中央分離帯付きの片側1車線道路である。橋を渡り終えると左にカーブした後に道の駅「遊YOUさろん東城」を通過し、そのすぐ先で中国道の東城ICを通過する。

105.旧東城町の中心部の東側を走る 106.JR芸備線 107.旧道との交差点は道なりに右へ進む
 東城ICを過ぎてからも平坦かつ直線的な2車線道路が続いている。分岐したR314は旧東城町の中心部を通り抜ける形だが、R182はおそらく市街地の東に造られたバイパスと思われる。JR芸備線の跨道橋をくぐってから少し走ると旧道だった市道との交差点を道なりに右へと進んで旧東城町の中心部から離れる。

108.JR芸備線の第2福代川橋梁 109.JR芸備線と並走 110.JR芸備線
 沿線の家屋が少なくなると同時にカーブが多くなる。福代川に沿って走っているとJR芸備線の第2福代川橋梁の下をくぐるが、桁下の制限高は4.0mである。その後しばらく芸備線に沿っており、右カーブからは少し離れた状態になる。緩やかな左カーブを曲がっていると芸備線の下をくぐる。

111.岡山県新見市に入る 112.中国道の二本松高架橋 113.「鯉が窪湿原のまち」
 名もなき峠を越えると岡山県新見市に入る。県境付近にも少ないながらも家屋があるため、山間部の県境という雰囲気は薄い。新見市に入ってすぐに中国道の二本松高架橋の下をくぐる。この高架橋はJR芸備線の上も越えており、R182の南東側に鉄道が並走している。

114.畑木跨線橋 115.JR芸備線の南東を快走 116.岡山r50交差点
 中国道とJR芸備線に挟まれた間を走っていると右カーブを曲がりながら勾配を上って畑木跨線橋を越える。跨線橋の西で交差している市道はおそらく旧道だろう。バイパスとして建設されたと思われる道路は平坦かつ直線的で非常に走りやすい。緩やかな左カーブを曲がっていると岡山r50交差点を通過する。

117.左側にはJR芸備線が並走 118.岡山r157交差点 119.道の駅「鯉が窪」
 岡山r50交差点からはJR芸備線に近接した状態で並走しており、程なくして旧道と思われる市道との交差点を通過する。緩やかな右カーブを曲がると芸備線から離れて神代川に架かる真根木橋を渡る。
 2車線快走路を走っていると岡山r157交差点を通過するが、r157の反対側は道の駅「鯉が窪」の出入口となっている。なお、r157(の一部)はR182の旧道に当たると思われる。

120.助清跨線橋 121.新見市哲西町矢田 122.桑本跨線橋
 道の駅を通り過ぎてから少し走ると緩やかな勾配を上った後に助清跨線橋を通過する。その後は中国道とJR芸備線の間を北上する。矢神駅の西を通過してから程なくして右にカーブして緩やかな勾配を上って桑本跨線橋を通過する。跨線橋の先には旧道と思われる市道が交差している。

123.相変わらず交通量は少ない 124.片側交互通行規制箇所あり 125.酒造会社の間はパイプのようなものが横断している
 桑本跨線橋からも走りやすい2車線道路が続いている。西側を流れている神代川は蛇行しているが、R182は直線的でカーブが少ない。神代川の左岸に移ってからも道路状況に変化はないが、川に隣接している場所で路盤が崩れたようで片側交互通行規制が敷かれていた。中国道、JR芸備線とともに神代川の左岸を走っていると市岡駅の傍を通過する。

126.神代川の左岸を走る 127.城山跨線橋 128.中国道との並走も続いている
 JR芸備線と神代川の間を走っていると芸備線がトンネルに入り、R182は引き続き川沿いを走る。川に沿って左にカーブした先でトンネルから出てきた芸備線を城山跨線橋でオーバーパスする。

129.中国道の神代川橋 130.中国道の河原橋 131.2車線道路を快走
 引き続き神代川の左岸を走っていると中国道の神代川橋の下を通過する。岡山r200との交差点を通過するが、約100m先の神代川の対岸、中国道の下をくぐった先に坂根駅がある。さらに走っていると中国道の河原橋の下を通過し、2車線快走路を淡々と走る。

132.岡山r441交差点 133.新郷PAの東を通過 134.中国道の湯舟橋
 神代川の左岸を走っていると岡山r441交差点を通過し、その後も川沿いを走る。川から離れるとJR芸備線に沿うようになり、中国道の新郷PAの東側を通過する。中国道の湯舟橋の手前で交差している道路はかつて岡山r8だったが、経路変更により市道に降格したようである。ただし、ウォッちずでは一部を除き県道を示す黄色に塗られている(2018年11月現在)。

135.右側にはJR伯備線が並走している 136.岡山r8交差点 137.舞尾橋
 湯舟橋をくぐって以降も線路が並走しているが、これはJR芸備線ではなく伯備線である。また、引き続き川に沿っているが、神代川ではなく西川である。いかにも支流と思えるような名称だが、神代川の方が支流である。岡山r8交差点を通過した直後に舞尾橋で西川を渡る。JR伯備線、西川はどちらもR182ではなくr8とともに北西に向かっている。

138.新舞尾橋 139.九の坂トンネル
 舞尾橋を渡ってからは沿線の家屋がなくなり上り勾配となる。両側にフェンスが設置された新舞尾橋を渡るが、その下には中国道が通っている。フェンスが設置されているのは高速道路への落下物対策だろう。さらに勾配を上ると九の坂トンネルに入る。北西側には中国道の新見トンネルがある。

140.九の坂トンネルからは下り勾配 141.谷内川の谷筋を走る 142.R180上市交差点
 九の坂トンネルからは下り勾配となり、大きく右にカーブしてからは南東の方角に進む。谷筋の長い勾配を下っていると集落に差し掛かり、平坦になった所でR180上市交差点に突き当たる。新見駅から約4.0km、新見市役所から約6.0km離れたこの場所がR182の起点である。交差点に隣接している高架道路はこれまで並走していた中国道である。