国道165号 |
part1 |
R1梅田新道交差点〜R168下田交差点 |
大阪市→八尾市→柏原市→ →香芝市 |
1.梅田新道交差点 | 2.南向き6車線 | 3.梅新南交差点 |
大阪府の中心部でもある大阪駅・梅田駅の南に位置する梅田新道交差点がR165の起点である。交差点の北にR176、東にR1・R163、南にR25・R26・R165、西にR2と合計7本もの国道が交差している国道の交差点の重鎮のような交差点である。ただし、案内標識にはR1、R2、R25、R176の4本しか表記されていない。R165はR25とR26に重複しながら南に伸びている。 梅田新道交差点からは南向きの一方通行だが、車線は合計6車線もある。約150m走るとR25・R26・R423梅新南交差点を道なりに進む。R423はR25・R26・R165の南向き一方通行道路に対応する北向き一方通行道路ではない。 |
4.大江橋北詰交差点と阪神高速1号環状線の高架 | 5.4車線+側道2車線 | 6.R25・R26・R172本町3交差点 |
堂島川に架かる大江橋を通過する際に阪神高速1号環状線の下を通り、大阪市役所のある中之島を通ってから土佐堀川に架かる淀屋橋を渡る。淀屋橋交差点手前では瞬間的ながら8車線まで増加する。淀屋橋交差点とその手前の淀屋橋北詰交差点間の距離が短いこともあって長さより幅の方が広いように見える。 淀屋橋交差点を過ぎると本線4車線と銀杏並木を挟んで両側に側道1車線ずつの合計6車線となる。大阪の不名誉な名物として路上駐車を思い浮かべる人も多いと思うが、本線に限って言うと路上駐車はあまり見られない。が、側道を一瞥すると早朝にもかかわらず多くの路上駐車車両が停まっている。約1.6km走り地下鉄・御堂筋線の本町駅の上でR25・R26・R172本町3交差点を通過する。 |
7.阪神高速13号東大阪線と船場高架橋 | 8.R25・R26・R308新橋交差点 | 9.道頓堀橋 |
阪神高速13号東大阪線と中央通りの船場高架橋の下を通って少し走ると地下鉄・御堂筋線と鶴見緑地線の心斎橋駅の上でR308新橋交差点を通過する。暗峠で酷道として名を馳せるR308も起点は大阪の中心部にある。新橋交差点から約600m走ると道頓堀橋を渡る。所謂ミナミと呼ばれる繁華街なので早朝にもかかわらず人は多い。 |
13.大国交差点からは4車線 | 14.南海本線・高野線の今宮戎駅の南を通過 | 15.阪神高速14号松原線 |
大国交差点からは中央分離帯のない4車線道路となって東の方角に進む。南海本線・高野線の今宮戎駅の下を通りが、高架の下は4.40mの桁下制限高規制が敷かれている。緩やかなS字カーブの先では阪神高速14号松原線の高架下を通過する。御堂筋区間に比べて高層ビルは少なくなっているが、交通量の多い区間である事には変わりない。昼間であれば路上駐車車両も多い。 |
16.天王寺の南を通過 | 17.R25西向き車線との北河堀交差点 | 18.JR大阪環状線 |
大国交差点から約1.3km先の一心寺前交差点からR25は上下線が分離する。わずか700m程とは言え片側で4車線となるが、大阪r28との北河堀交差点で合流し、その後は何事もなかったかのように対面4車線に戻る。北河堀交差点から約600mでJR大阪環状線のガードをくぐる。国道のすぐ南には寺田町駅が隣接している。 |
19.林寺2交差点は右側車線が右折専用車線になる | 20.JR関西本線のガードの先にR25盲腸線との桑津4東交差点 | 21.桑津4東交差点からは片側2車線 |
JR大阪環状線のガードからも4車線道路が続いているが、林寺2交差点では右側車線が右折専用車線になってしまう。交差点の先も4車線道路なので右折専用車線になっているのは解せないが、右折する車両が多いのかもしれない。右にカーブしている所でJR関西本線のガードをくぐり、直後の桑津4東交差点でR25の盲腸線みたいな部分と交差する。天王寺駅南東の大阪r28付属小前交差点までの約1.5kmの盲腸線である。なお大国交差点方面から来た場合はこの桑津4東交差点を右折して盲腸線に入ることはできない。 桑津4東交差点からは片側2車線となるが、道路状況以上に変化するのが交通量である。大型トラックを含む全体的な交通量が急激に増える。これはR25の盲腸線と言えども市道を経由してR43に繋がっており、すなわち神戸方面との幹線ルートにあるためと思われる。 |
22.R25・R309平野馬場交差点 | 23.R25・R479平野警察署西交差点 | 24.4車線道路が続く |
交通量の多い4車線道路を走り、平野区に入って程なくしてR25・R309平野馬場交差点となり、そこから200m程でR25・R479(大阪内環状線。通称、内環)との平野警察署西交差点と、国道との交差点が連続して続く。R25と重複しているR165は幹線国道らしくどちらの交差点も直進する。なお、平野警察署西交差点を左折してもR479の東大阪・豊中方面に行く事はできない。 |
25.大阪r5平野東1交差点を道なりに右前方へ進む | 26.狭い歩道の対面2車線道路 | 27.大阪r2亀井西交差点・近畿道 |
平野警察署西交差点から約1.3km走ると大阪r5との平野東1交差点となるが、この交差点でR165(実質R25)をトレースできるのは右側車線のみである。左側車線はr5への左折車線となってしまう。平野東1交差点からは対面2車線道路になってしまうが、交通量は多いままである。2車線道路を走っていると大阪r2との亀井西交差点と近畿道と亀井東交差点を通過する。大阪中央環状線(中環)と呼ばれるr2は跨道橋が造られており直進であれば平面交差点を通る必要がない。そして亀井東交差点からは八尾市に入る。 |
28.跡部交差点 | 29.八尾変電所の前を通過 | |
八尾市に入ってからも交通量の多い2車線道路が続いているが、沿線の建物は低層の物が中心である。亀井東交差点から約1.5km走ると太子堂交差点を通過するが、ここで交差している道路もr2であり、所謂、旧中環と呼ばれる道路である。八尾駅の南を東に向かって走っていると徐々に進行方角を変えて南東に向かって走る。沿線には工場が並んでおり、その多くは中小規模だが中には大手メーカーの工場もある。 |
33.柏原市に入る | 34.柏原小学校西交差点 | 35.R170柏原駅下り交差点 |
二俣交差点から程なくして本郷橋北交差点を通過するが、交差点上に市境があるため以降は柏原市に入る。市が変わっても道路状況は変わらず歩道が満足に設置されていない2車線道路を走る。交通量そのものが多いうえに大型トラックの割合も多く、さらには歩行者・自転車も多く昼間は非常に走りにくい区間である。柏原小学校西交差点は東側にR170のバイパスが接続しているが、僅か150m程しか開通してないためか案内標識が設置されてない。 走りにくい2車線道路を走っていると柏原駅の真西に位置するR170柏原駅下り交差点を通過する。R165はR25に重複して奈良・王寺方面に進む。R170は志紀南交差点と二俣交差点で交差した外環とその支線ではなく現道である。 |
42.国豊橋 | 43.大阪r12国分交差点 | 44.R25国分本町4交差点の右側車線を走る |
国豊橋を渡ると緩やかに下り、車線が増えた直後に大阪r12国分交差点を通過する。片側2車線となったもののすぐ先の国分本町4交差点で左側車線がR25に、右側車線がR165になるため、今回は右側車線を走っていなければならない。この国分本町4交差点までの約22.4kmがR25との重複区間である。 |
45.近鉄大阪線と西名阪道 | 46.西名阪道とも並走 | 47.柏原IC前交差点 |
R25から分岐して単独区間になっても2車線という道路状況は変わらない。多少とは言え交通量が減っている点がありがたい。河内国分駅から離れると西側に近鉄大阪線が並走するようになる。並走状態をしばらく走っていると緩やかな左カーブの上を西名阪道が横切っている。西名阪道のすぐ先に大阪教育大前駅があるが、ここからは原川の谷筋となり、沿線の建物はほとんど見られなくなる。西名阪道と近鉄大阪線とに挟まれた状態を東に向かうが、緩やかな上り勾配となり、柏原IC前交差点を通過する。なお、柏原ICは松原方面としか接続していない。 |
48.奈良県香芝市に入る | 49.香芝市側は下り勾配 | 50.幹線道路なので電光掲示板も違和感なし |
急カーブを曲がり大阪教育大東交差点を通過してすぐに峠を越えて奈良県香芝市に入る。奈良県側は下り勾配となるが、大阪府側と比べて勾配は変わらないものの急なカーブはない。また沿線には普通の家屋を含む建物がいくつか建っている。田尻峠で奈良r105穴虫西交差点を通過するが、このr105は奈良県北中部を東西に貫く中和幹線を形成しており、桜井市方面へはr105に進むという選択肢もあり得る。 |
54.バイパスが並走しているため交通量は多くない | 55.近鉄大阪線 | 56.R168下田交差点 |
二上山駅の近くで近鉄南大阪線との隣接並走が解消される。家屋が点在する2車線道路を走っていると香芝市の中心部に差し掛かる。香芝市役所前交差点を通過してすぐに近鉄大阪線の踏切を渡る。踏切から程なくしてR168との下田交差点を通過する。 |
国道165号 part2 |